樋口有介の作品一覧
「樋口有介」の「初恋よ、さよならのキスをしよう」「あなたの隣にいる孤独」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「樋口有介」の「初恋よ、さよならのキスをしよう」「あなたの隣にいる孤独」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
元刑事のフリーライター柚木草平は、山代母娘の家で鎌倉在住の薬膳研究家である藤野真彩という女性と出会う。
10年前、高校生だった真彩の同級生が失踪しており、その同級生らしき人物の目撃情報が鎌倉周辺で増えているという。
成り行きで女子高生の失踪事件を調べることになった草平だったが、関係者が殺害される事件が起きてしまう。
1990年に「彼女はたぶん魔法を使う」で始まり、本作で12弾を迎えた柚木草平シリーズ。
いつだったか、書店で手に取った縁でずっと読み続けてきました。
主人公の草平さんはいつまで経っても歳を取らずに永遠に38歳のまま。妻とは別居中で、一人娘の加奈子には頭が上がらず、そし
Posted by ブクログ
柚木草平が嫌いということではないんだけど、樋口有介は、やっぱり青春真っただ中な主人公が事件を探っていく話の方がいい。
それは、最初に読んだ著者の本が『ぼくとぼくらの夏』と『風少女』だからだろう(どっちを先に読んだのかはおぼえていない)。
これは主人公が大学4年の女の子ということで、そういう意味でも樋口有介っぽくって、すごく好みの話。
というかー。
柚木草平って、このポジションの方がおさまりがいいと思うんだけど?w
読み始めて、最初に感じたのが、え? 樋口有介って、こんな文学的に情景描写する人だったっけ!?ということ(^^;
たしかに、変に詩的なタイトルwとか、ムダにキザなへらず口とかw(いや