松岡圭祐の作品一覧
「松岡圭祐」の「JK」「高校事変」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「松岡圭祐」の「JK」「高校事変」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1997年『催眠』で小説デビュー。同作はミリオンセラーにもなりシリーズ化されている。代表作は『千里眼』シリーズや『蒼い瞳とニュアージュ』シリーズ、『万能鑑定士Qの事件簿』をはじめとするQシリーズなど多数。『催眠』『千里眼』『蒼い瞳とニュアージュ』は映画化・ドラマ化されている。
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Posted by ブクログ
平成最大のテロ事件を起こした死刑囚の子供たちが主人公のダークヒロインシリーズ第17弾。
これまで戦ってきたEL累次体の脅威は去らないまま、むしろその動きは予測がつかなくなり、特に大きな収穫を得られないまま月日が経っていた。そんなある日、瑠那は幼少期のできごとを驚きとともに思いだす。その記憶が端緒となって3人の前に差しだされた事実は、あまりに衝撃的なもので、そこから物語が大きく動き出す、というお話。
めちゃくちゃ大きく話が動きました!
新主人公になる前から含めての大伏線回収、から敵の正体が明らかになるのですが、正直この時の絶望感が半端なかったです。
特に瑠那が大きなショックを受けるシーンがあるのですが、このシリーズの主人公は超強いので、その主人公が本当にショックを受けると読み手も同じようにショックを受けてしまうことが分かりました。
ただ絶望を描くだけでなく、それを実際の出来事や団体に絡めることで没入させてくるのも面白かったです。
Posted by ブクログ
松岡圭祐『JK VI』角川文庫。
このシリーズの第1巻を購入する際には多少の戸惑いがあった。表紙イラストには制服を着て壁を背に座り込む女子高生、タイトルはズバリ『JK』となれば、行きつけの書店の若い女性店員に変な目で見られそうだ。しかし、シリーズを読み続けている読者ならお解りかと思うが、『JK』とはジョアキム・カランブーこと優莉匡太のことなので、JKオジさんなどと呼ばれる心配は無くなった。
シリーズ最終巻である。有坂紗奈の長い長い復讐の旅はようやく終わる。
何時の間にか『JK』のシリーズに『高校事変』と『令和中野学校』の世界が交わり、予想外の展開を見せて来た。それだけにストーリーは大きな膨らみを見せ、最後の最後に感動の結末を迎える。
令和中野学校の諜工員候補生の納堂暮亜と東雲陽翔の2人が、公安警察の武関大輔、安賀の元で有坂紗奈ことダンス系ユーチューバーの江崎瑛梨里華が起こした大量連続殺人事件の捜査を行う。
その頃、有坂紗奈は恩河日登美と共に『JKの哲学』の著者であるジョアキム・カランブーこと優莉匡太が運営するアジトへと険しい山道をマイクロバスに乗り、向かっていた。
そのアジトはログハウスを増築した東南アジアのスラムのような巨大な施設で多くの不良のような格好をした少年たちが身を寄せて暮らしていた。
その施設の奥に進むと、紗奈と同世代の青年たちと出会う。紗奈はその青年たちに施設の奥で行われている特殊詐欺の現場を見せられ、施設から脱走することを提案される。
この後の怒涛の展開は読んでみてのお楽しみ。
本体価格920円
★★★★★