潮出版社の検索結果

  • 横山光輝で読む「項羽と劉邦」
    4.0
    1巻929円 (税込)
    人間の成長を描く物語・横山「項羽と劉邦」をもっと深く味わう!! 始皇帝、項羽、劉邦、張良、韓信……若き獅子たちの実像に迫る!! 横山光輝の『項羽と劉邦』を楽しみながら、 秦の始皇帝の中国統一から高祖劉邦の漢帝国までを楽しくご案内する。 横山光輝「項羽と劉邦」は、司馬遼太郎や長与善郎の同名の「項羽と劉邦」とはまったく違い、 江戸時代に刊行された『通俗漢楚軍談」や『史記』『孫子』などをもとに 横山光輝が独自の歴史観、人物観によって描かれた作品である。 横山作品をリスペクトしてやまない著者が横山『項羽と劉邦』を深く読み込み、 その人物像やストーリー展開などを『史記』『楚漢春秋』『漢楚軍談』をはじめ 関連のありとあらゆる資料を、時間をかけて読み、考えに考えて分析、論考をおこなっている。
  • 吉野朝残党伝
    4.0
    吉野の山野で馬借に仕えていた少年・多聞は、野盗による襲撃から辛くも逃れる。 行先のない多聞の前に、二人の武者が―。二人は、後醍醐帝の後胤・玉川宮敦子、後鳥羽帝の後裔・鳥羽尊秀、と名乗る。 「そなたには見どころがある。どうだ、我らの同志にならんか?」 弱き民草を虐げ、我が世の春を謳歌するすべての武士、公家、寺社、有徳人どもを倒し、あるべき世を作り上げる。 吉野朝(南朝)の隠密部隊「菊童子」として訓練を受けることになった多聞は、京の将軍・足利義教の打倒と南朝の再興へ向けて尽力していく。 暗殺、奇襲、破壊工作――その道は過酷を極めた。 状況の打開へ、敦子と尊秀は、将軍義教の弟・義昭との接触や、鎌倉公方の籠絡、同志の拡大などを画策する。 一方で、南朝の正統性、そして信念と志に、有力大名や国衆をはじめ「つわもの」たちが集い来る。 ついに義教は吉野へ大軍を差し向ける。その裏には幕府方、吉野朝方、それぞれの武将たちの思惑が交錯する。 しかし、誰も気づかぬところで、さらなる謀略が張りめぐらされており――! 中山義秀賞をはじめ、数々の賞を受賞した歴史小説の気鋭が、 歴史に埋もれた国家の行く末を懸けた史上最大の「ゲリラ戦」を迫力の筆致で描き出す会心作
  • 寄せ場のグルメ
    4.0
    「山谷」の鰻、「魚河岸」のナポリタン、 「深川」のめしや、「土手下」の焼肉、 「三里塚」のジンギスカン、「鹿浜」のホルモン、 「中山道」の立ち食いそば――。 巨大都市・東京の周縁で労働者が集まる「寄せ場」こそ、人間のあらゆる欲求を本能的にむき出しにさせ、 「食」と地続きで都市に生きる人間の「生」を作りあげている現場なのだ。 食べるという行為が内包する「食べる喜び」と「食べなくては生きてゆけない辛さ」を、「寄せ場」で二十数年にわたって飲み食いを続けてきたノンフィクションライターが活写した。 単なる消費のための情報ではない、切れば血の出る異色の「グルメ本」。 月刊『潮』で3年半にわたって連載され話題を呼んだルポルタージュが書籍化。 本書を読んだあなたは、今晩ひとりで赤提灯の暖簾をくぐりたくなるだろう。
  • 読切り三国志
    4.7
    1巻1,139円 (税込)
    1989年9月に筑摩書房より刊行され、92年10月に同社より文庫化された同名作品の新装版。 本著は金沢の「北國新聞」に1988年1月から12月までの一年間、毎日曜に計51回連載されたものがベースとなっている。 壮大な中国の歴史の中で、日本人に一番なじみの深い「三国志」に登場する絢爛豪華な英雄武将たちの生の軌跡を、 西晋の陳寿の正史「三国志」をもとに明の羅貫中の小説「三国演義」を織り交ぜながら描き出されたのが本書。 乱世をたくましく生き、戦い抜いた漢(おとこ)たちの波瀾万丈、痛快無比な生き様を、歯切れのよい名調子で語り尽くす!!! 『キーワードで読む「三国志」』『水滸縦横談』『史記・三国志英雄列伝』に続く、当社刊行の“井波中国古典文学シリーズ”の第4弾! 本文内容にあわせて図版を新たに加え、全話に掲載! ビジュアル的にもより深く広く「三国志」の世界を堪能できること必至!
  • 4期のがんを生き抜く最新医療
    -
    ※2019年6月以前にご購入されたお客様は「My本棚」から閲覧可能です。重複購入にご注意下さい。 がん治療は情報戦! どうすれば「4期」から生還できるか――。 病院、治療法の選択、正しい知識と判断が生死を左右する。 5年に一度に変動期が訪れるといわれるがん医療の世界。 今まさにその変動期のなかで、「がん難民コーディネーター」として多くの患者の相談を受けてきた著者が、がん治療の最前線を語る。
  • ライト・スタッフ
    4.0
    1巻980円 (税込)
    「食堂のおばちゃん」「婚活食堂」が大人気の著者が 渾身の力で描く熱き人間ドラマ!! 昭和30年、映画監督を目指す主人公の五堂顕(ごどう・あきら)は 太平洋映画の助監督試験に落ちてしまう。 だが、諦めきれずアルバイトを探しに来た撮影所で小火(ぼや)を消し止めたことから、 照明部にスカウトされる。照明部のいちばん下の見習いからスタートした顕は、 失敗を繰り返しながら現場で経験を積むうちに照明の魅力に引き込まれていく。 まじめだが臨機応変で勉強熱心な顕は、徐々に監督や他のスタッフたちに好かれ、 照明技師としての腕を上げていった。 活気があり、エネルギーに満ち溢れていた映画の世界は、まさに娯楽の王様だった。 しかし、映画の栄光は長くは続かなかった。「電気紙芝居」とバカにされていた テレビがカラー放送を開始し、東京オリンピックで爆発的に売れたのだ。 映画会社の衰退は著しく、スタッフたちは事実上解雇されてしまう。 顕は、照明技師たちは、映画界はこの先どうなってしまうのか──。 もう一人の主役ともいえる女優の衣笠糸路(きぬがさ・いとじ)や 初の女性脚本家、監督や俳優など、誰がモデルになっているのかを 想像しながら読むのも楽しい。 ただならぬオーラを放つ俳優、そして名監督たちが綺羅星のごろく存在した時代。 そして、刻々を移りゆく時代のなかで、それでも変わらない心揺さぶるもの、 人が懸命に生きる姿を、松本清張賞受賞作家の著者が描く。 ──本作は誰にでも楽しめる極上の娯楽小説だと思います。 読めば元気が湧いてくる物語に仕上がっています。 本作が映画化・ドラマ化された暁には、衣笠糸路の役は、ぜひ私に演らせてください! 糸路に魂を吹き込んでみせますので。(高島礼子/女優)  ──「娯楽の王様」を支えた光当たらぬ技師たちの日々の研鑽と苦楽を照らし出し、 映画スターが光り輝いていた時代の、明るく開放的な物語。 (東えりか/書評家/「週刊現代」より)
  • ラダックの星
    4.3
    1巻1,518円 (税込)
    もっとすごい星空、ここにあったよ。 なぜだろう、昔見た星空を思い出すとき、胸の内には星それ自体の美しさとは別に、ささやかなストーリーが浮かび上がってくる。 その頃大切にしていたものや身の回りで起きていたこと、揺れていた思いの一つひとつが、鮮やかに思い出されてくるのだ。(本文より) 『インパラの朝』から9年――待望の紀行ノンフィクション 北インドの秘境・ラダックへ――。 友人の死と向き合い続けた25日間の星空の旅。
  • 龍馬は生きていた
    4.0
    著者が、およそ10年をかけて積み上げてきた、全国各地に残された史片や伝説、伝承を繋いで、紡ぎ出す“もう一つの維新物語”――。 1867年11月15日、京都・近江屋で暗殺されたのは、じつは坂本龍馬と中岡慎太郎の影武者だった。暗殺をかわした2人は討幕派の王政復古を阻止し、「翔天隊」を率いて、第3次長州征伐の休戦に奔走する。「生きていた」龍馬のその後とは。 坂本龍馬没後150周年におくる、歴史が10倍面白くなる本格的歴史シュミレーション小説。
  • 倫理の力 複雑化する世界を生きぬく方法
    -
     「先端の倫理」とは――  人が何かを選択・判断する際に法や制度が届かない領域(先端(エッジ))において、唯一の行動をする上での規範となるもの(倫理的思考)。 そして、その領域は常に変化を続けている。たとえ法律の保護がおよぶ範囲(違法性がない)でも、さらにそれよりも高い位置に存在する。 すべての事象には「物語(ストーリー)」がある――。  なぜ、その意思決定をしてしまったのか。その選択にいたるまでにどんな要因が生じたのか。 何があなたに倫理的選択をさせなかったのか。 そして倫理的で正しい判断をするために意識すべきこととは――。  いま混沌とする日本社会に暮らす人々にもぜひ読んでもらいたい一冊。  スタンフォード大学で実際に学生たちに行われた講義を元に、 倫理を動かす六つの力―― 二択の消失(Banished Binary) 力の拡散(Scattered Power) 伝染(Contagion) 崩れかけた柱(Crumbling Pillars) 境界の曖昧化(Blurred Boundaries) 真実の歪曲(Compromised Truth) それぞれの「力」をテーマに、実際の企業や個人がしてきた様々な「選択」の事例をあげながら、ストーリーに内在する「先端の倫理」を考える。  たとえば、本書で紹介されている事例の1つ「航空機連続墜落事故」では、大手航空機の製造会社が開発した同型機が墜落する事故が多発。最初の事故が報告された後、会社は他の同型機を飛ばし続けるのか、それとも運航停止させるのか。その選択は、法律のおよぶところではなく、会社として「利益の追求か」「乗客の安全か」という倫理の先端領域における判断となる。 (第1章「二択の消失」) 他にも、選挙活動における熱を帯びた主張(時としてそれは非常に攻撃的になる)が法律の枠組みを超えて人々の倫理的選択に影響を与えて伝染していく事例(3章テーマ「伝染」より)や、SNSなど法律の及ばない領域での伝染そして境界なき真実の歪曲化など、今の時代にも即した内容で、現代にも警鐘を鳴らす。 企業やあなたの選択において「先端の倫理」を働かせることがいかに重要であるか――。 「先端の倫理では、わたしたちの力と声を“使うこと”、自ら責任を負い、行動を起こし、真実のために尽力することが求められる。 わたしたちはみな、倫理が実現する(しない)のを受け身で待つのではなく、積極的に倫理を選択することができる。 希望に満ちた選択肢は、わたしたちの手の届くところに存在する。 あなたの物語、あなたが触れるすべての人の物語、そして人類の物語は、その選択をするかどうかにかかっている」(著者)
  • ローザ・パークス自伝 「人権運動の母」が歩んだ勇気と自由への道
    -
    現在、アメリカでの黒人男性への白人警官による銃撃事件などに端を発したデモ活動が活発化している。 なぜ、黒人差別が存在するのか、そして、差別と戦った一人の女性の生きざまとは。 誰もが一度は名前を聞いたことがある、人種差別撤廃運動の原点とも言えるローザ・パークス氏の自伝が遂に文庫化。 「人権運動の母」が歩む勇気と自由への道、アメリカ史上最も偉大な自由への闘士が語る不動の信念を学ぶ!
  • 倭寇 わが天地は外海にあり
    -
    その名は、少年勇者 ――! 故郷を追われ、「海賊」と蔑まれた男たちの 起死回生の物語。 我ら、「倭寇」にあらず。運命を切り拓く者なり 戦いに敗れた熊野衆の未来は、一人の若人の手に託された。 「水平線の向こうには何がある――」 時代の変革期を懸命に足掻いた者たちを迫力の筆致で描く! 渾身の書き下ろし! 【あらすじ】 南北朝の戦いに敗れた熊野衆は、源氏の末裔・千鶴(のちのアギ・バートル)を旗頭に いまだ南朝方が優勢な九州での再起を図る。 熊野で舟指(船頭)をしていたカラスは、類まれな船捌きを買われ、次第に千鶴の片腕となっていく。 しかし、足利幕府方の九州探題・今川了俊によって南朝方は大宰府を奪取される。 もはや日本に安住の地はないのか。外洋航海術、大型船の建造、琉球との交渉などの困難を乗り越え、ついに彼らは外海へ――。
  • 「忘れる」力
    4.5
    ベストセラー『思考の整理学』の著者が贈る、“こころの散歩”と“あたまの寄り道”のススメ 本書のために書き下ろされた表題作を含む珠玉のエッセイ27編を収録! われわれは、忘却によって、頭がよくなっている。 忘れるのを恐れるのは誤りである。 そういえば、かつては、よく忘れるのを “健忘”といい、健忘症という言い方があった。 健という文字はダテではないような気がする。
  • 私が愛したトマト
    4.0
    1巻1,029円 (税込)
    数々の文学賞を受賞した物語の匠が、一瞬にして日常から幻想的な非日常の世界へと連れていってくれる、珠玉の短編11編を収録。 常に家族写真に写っていた火鉢をきっかけに、家族の出生の秘密を探っていた主人公は、いつの間にか自らがその古い火鉢のなかに入り込んでいた(「旅する火鉢」)。還暦を迎え、これまでの秩序、精神を崩したいと願う主人公。血のような赤い椅子を得て、最高の快楽を古い記憶とともに夢想する(「ポンペイアンレッド」)。困っているセミを助けようとするも突如仇討ちされ、過去の男への加害を思い出す(「散歩」)。幼少期から青春時代に愛した、男たちとの煌めくような記憶。年老いた主人公は彼らの記憶を養分として、トマトを作り続ける(「私が愛したトマト」)。不治の病で入院している少女は、医者から一匹の蚕を贈られる。蚕は美しい絹を吐き出すと、自らの宿命を知っていたかのようい生を終え……(「蚕起食桑──かいこおきてくわをはむ」)。楽して生きることばかり考えている、どうしようもない若者・翔は、東北のある町で気のいい女性に会って徐々に変わっていき、大地震の日、女性の家族を助けようと危険のなかへ向かっていく(「翔の魔法」)。子どもの頃、心にひっかかっていた出来事は、大人になり人生に迷ったとき思わぬ形で幼馴染と再開したことにより、すべてが希望へと変わっていく(「かぐや姫」)。 表題作「私が愛したトマト」をはじめ、幻想と郷愁、現実と非現実、人とモノ、過去と未来といった日常の境界線があいまいになっていく不思議な世界を美しい文で描く。
  • 私が愛したトマト
    3.0
    1巻1,830円 (税込)
    登場する作家が生まれた頃から慣れ親しみ、今も所有している一つの火鉢に、有為転変の来歴を与える――「旅する火鉢」 「深紅よりもっと鮮やかな朱赤」と描写される椅子をモチーフにした――「ポンペイアンレッド」 オーロラ見物と白夜体験のためにアラスカを訪ねた主人公が、「ウルフとラッパー」と名乗る謎めいた人物と出会い、極地の真実を解き明かしていく――「夢の罠」 作家を思わせる語り手の女性が、人生の折々に鮮烈に現われたトマトとの関わりを追想する、表題作――「私が愛したトマト」 など、全11篇を収録。
  • 私がつくる「平和の文化」
    -
    聖教新聞の好評シリーズを単行本化! 現代社会が直面する諸問題解決の糸口を探るため、平和への指針と、各界の第一線で活躍する約20人のインタビューを収録。 国内外の行動する知性は何を語るのか。 生命尊厳、子どもたちの幸福、持続可能な地球、対話…など、多彩な視点で、困難な時代の「生き方の軸」を学ぶ。 <主な人物> アンワルル・K・チョウドリ(元国連事務次長)/姜尚中(政治学者)/坂東眞理子(昭和女子大学理事長・総長)/向井千秋(宇宙飛行士)/国谷裕子(ジャーナリスト)/長有紀枝(「難民を助ける会」会長)/大谷美紀子(国連子どもの権利委員会委員長)/横山だいすけ(歌手・俳優)/内田伸子(お茶の水女子大学名誉教授)/土井香苗(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)/野口健(アルピニスト)/竹下義樹(日本視覚障害者団体連合会長・弁護士)/井上真央(俳優)/ケビン・クレメンツ(戸田記念国際平和研究所所長)/ベティー・リアドン(平和教育研究者)/デニ・ムクウェゲ(ノーベル平和賞受賞者・医師)/エディス・エヴァ・イーガー(アウシュビッツを生き延びた心理学者)/マンペラ・ランペレ(ローマクラブ共同会長)/アンドリュー・ヤング(米国で黒人初の国連大使)/サーラ・ワイダー(米エマソン協会元会長)
  • わたしの猫、永遠
    3.3
    1巻980円 (税込)
    幸せでいてはいけませんか―ー? 最愛の人とアメリカに渡ったわたし。 小説家を目指すも悪戦苦闘の日々。 苦節十年を支えた、唯一無二の猫がいた―ー。 ありがとう、わたしの猫。 平凡な日々の中にある、小さな確かな幸せ。 きみを失った今も、きみはここにいる。 愛し続けている限り、人は愛を失わない。 「運命」「幸福」「永遠」がひとつにつながって、 あなたの心を揺さぶる。 著者渾身、落涙必須の書き下ろし小説!!!
  • われ去りしとも美は朽ちず
    5.0
    1巻929円 (税込)
    世界の美術業界に革命をもたらした陶板技術。その技術を発見し、美術作品として活用することで、世界に類を見ない規模の美術館として広く知られている徳島の美術館がモデル。美術館の設立に尽力した人々の姿を描くことで、「陶板」という、一つのおおきなムーヴメントを起こした先見性、可能性、将来性を、老若男女問わず、アートに興味をもつ世界中の人々に訴える。 当時の陶板制作の現場担当者、版権取得に関する交渉話、美術館建設に関する話を、関係者への取材に基づき描いたアート小説。

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