越冬作品一覧

  • サバイバル読本DELUXE(Fielder特別編集)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2017年12月に発売しロングセラーとなっている『サバイバル読本』を再編集、新たな記事を追加したデラックス版(カバー付き/全192ページ)が登場。 アウトドア雑誌「Fielder」がこれまで蓄積してきたブッシュクラフト、野営、焚火、食料調達、山行技術を編纂し、これ1冊で「自然界で数日間生き延びられる」術を遊びながら学べる和製アウトドアライフバイブル! 火の原理やロープワーク、野生食料リストなど、より実践的な知恵も収録し、ライトキャンパーのステップアップから既存読者の総復習まで、あらゆるアウトドアライフを徹底サポート。 海外の実用書などで一通り紹介されている定番知識ではなく、日本のフィールドで実際に得られたリアルな情報なので、どのスキルも日頃の遊びにも活かせます。 今後30年以内に起きるとされる大災害にも対応する、『防災知識』も学べる1冊になっています。 ※本書は『サバイバル読本』(2017年12月発売)に加え、『完全焚火マニュアル』(2019年7月発売)、『完全寝床マニュアル』(2019年9月発売)、『野食読本DELUXE』(2019年12月発売)、『Fielder』VOL.40(2018年6月発売)〜VOL.50(2020年2月発売)に掲載されたものを改訂し、再編集したものです。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 [収録内容] ■ヒトであることの証明 『火力を手に入れる』 人類の英知 火を作る 火熾し早見表 火口&焚き付け早見表 メタルマッチ用法再考 メタルマッチを想定した火口の実力検証  電熱着火SKILLS チャークロスの作り方 焚火の大原則 焚火の一生 [状況別]実用焚火リスト 焚火総復習 はじめての焚火型ガイド 焚火のオプション考察 ■豊かな生活を支える基盤 『寝床を確保する』 誰でもできる寝床サンプル 高床式寝床の勧め [状況別]寝床&焚火Sample ティーピー型「改」の勧め 越冬野営術 週末野営訓練 初心者に勧めたいクラフト選 (必)定番ロープワーク選 ■今日の幸せと明日への活力  『食料を調達する』 実は食べられる生き物大全 初めて遭遇した食材候補の利用判断基準 飲料水の確保術 即席蒸留テクニック 近所の美食倶楽部 近所の優良食材4選 有毒生物判別入門 美味い蛇ベスト3 ■特別収録 その1 サバイバルを地でいく玄人に学ぶ 『カメ五郎の生活』 サバイバル超入門 カメ五郎の寝床 とりあえず食べられる!? 野生食材12選 自給自足失敗談 ■特別収録 その2 いざという時に役立つ 『サバイバルの技術集』 実用刃物現場製作ガイド 寝床&焚火に役立つ木工技術 Survival Camp Gear D.I.Y. LIST ブルーシート活用術 地図読み 地震サバイバル 落雷サバイバル ■巻末付録 自然界に存在する食材から危険生物までを網羅 『実用生物図鑑』 キノコ/山菜/野草/木の実 虫/野生薪大全/危険生物図鑑
  • 一生に一度は見てみたい 空の見つけかた事典
    4.7
    1巻1,408円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「きれいな夕焼け」「虹」「彩雲」「グリーンフラッシュ」「オーロラ」……素敵だけど、その空はどうやったら見つかる? 身近で見つけたい空から、一度は見てみたい素敵な空まで、それらの成り立ちや見つけ方を空のプロが解説。 84の不思議で美しい空の見つけ方が、綺麗な写真とわかりやすい解説でよくわかります。 ■内容 1章 毎日が楽しくなる空の見つけかた わた雲/にゅうどう雲/かなとこ雲/すじ雲/うろこ雲/うす雲/ひつじ雲/おぼろ雲/あま雲/うね雲/きり雲/霧/夕焼け雲 飛行機雲/青空/夕日/薄明(マジックアワー)/日暈/幻日/光環/彩雲/虹/雷/飛行機から見た青空/三日月/月明かり 天の川/流星 2章 不思議でおもしろい空の見つけかた 笠雲/つるし雲/レンズ雲/さば雲/尾流雲/乳房雲/ジェット気流雲/問答雲/頭巾雲・ベール雲/朝焼け雲/雲海/霧氷 副虹/環天頂アーク/光柱・太陽柱/薄明光線/天使の梯子/地球影とビーナスベルト/水鏡/ダイヤモンド富士/浮島現象 だるま太陽/赤い月/ムーンロード/パール富士/月食/白昼の金星 3章 滅多に見られない空の見つけかた 壁雲・アーチ雲/漏斗雲/渦の雲/ロール雲/滝雲・滝霧/ロケット雲・夜光雲/穴あき雲/荒底雲/波頭雲/消滅飛行機雲 樹氷/風花/ブロッケン現象/白虹/環水平アーク/幻日環/反薄明光線・天割れ/上位蜃気楼/モルゲンロート/グリーンフラッシュ 影富士/皆既日食/飛行機からの虹/火映現象/大気光/月虹/火球と流星痕/遠雷とスプライト/オーロラ ■著者について 武田 康男(たけだ・やすお) 1960年東京都生まれ。 東北大学理学部卒業後、千葉県の高校教諭(理科)、第50次南極地域観測越冬隊員ののち、大学の客員教授や非常勤講師として地学を教えている。 気象予報士、空の写真家でもあり、「空の探検家」として撮影、執筆、講演、出演などを行っている。 主な著書に『楽しい気象観察図鑑』『世界一空が美しい大陸 南極の図鑑』(以上、草思社)、『雲の名前、空のふしぎ』(PHP研究所)、『空の探検記』(岩崎書店)、『虹の図鑑』『楽しい雪の結晶観察図鑑』(以上、緑書房)などがある。
  • 植物との暮らし方超入門 これで私も枯らさない人
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カンタンに育つよといわれた植物を、すべて枯らしてしまった人へ。 「育てたい」と思ったあなたなら大丈夫! マンガ仕立てのこの栽培指南書で再挑戦してみましょう! ■内容 opening 枯らしゃう人救済ナイトへGO!  1章 枯らしちゃう人たちの悩み  CASE1 かんたんに育つよといわれたのに…/CASE2 枯れない植物、紹介して! /CASE3 同居開始。何から始める? CASE4 日の当たらない部屋なんです/CASE5 出張が多く、水やりできない…/CASE6 虫、ムリなんです/実践!植物の植え替えのきほん  2章 枯らさない人たちの春夏秋冬  春(4月)プレゼント フォー ユー ミニ観葉植物/初夏(5月)おうちでハーバルライフ キッチンハーブ/梅雨(6月)あこがれのベランダ菜園 夏(6~7月)父の日の贈りもの ミニ盆栽/盛夏(7~8月)花を切って飾る人 日本の夏を感じる花/初秋(9月)フラダンスで身につけたい! 南国の花 秋(10月)愛しのおとめちゃん 多肉植物/晩秋(11月)オフィスで見るコがやってきた! 大型観葉植物/冬(12月)ダウンジャケットはいかが? 屋外で越冬する植物 真冬(1月)カッコいいアイツを我が家にも 珍奇植物/早春(2月)私と鳥と柑橘と 実を楽しむ植物/再びの春(3月)おうちでお花見! サクラ ending 枯らしちゃう人は卒業しよう 道具を揃えようと思ったら
  • サスツルギの亡霊
    3.3
    2年前に死んだはずの兄から届いた手紙。事件の真相は、史上最大の密室・南極大陸に。他殺か事故か。死者からの手紙が、凍てつく大地を呼び覚ます――カメラマンの矢島拓海のもとに届いた、一葉の絵はがき。差出人は、2年前に南極で死んだはずの兄だった。時を同じくして拓海に、越冬隊への密着撮影の仕事が舞い込んでくる。「死の真相を知りたければ南極に行くといい」。これは偶然なのか、それともあいつが……。冷たく広大な「密室」で、過去の事件が甦る。19年本屋大賞・超発掘本!
  • 秋冬野菜づくり 超基本とコツのコツ2021年版(野菜だより2021年9月号増刊)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●Part1 秋冬野菜を有機・無農薬でおいしくつくるための5つのポイント ●Part2 今から育てる! 秋冬野菜 人気の12種の育て方 (ハクサイ・キャベツ・ブロッコリー・ダイコン・カブ・コマツナ・ミズナ・ルッコラ・パクチー・レタス・シュンギク・ホウレンソウ) ●Part3 収穫は来春! 越冬野菜人気5種の育て方 (タマネギ・ニンニク・イチゴ・ソラマメ・エンドウ) ●Part4 有機・無農薬の家庭菜園 おぼえておきたい畑づくりのワザ
  • ウクライナとともに 涙と笑顔、怒りと感謝の365日
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    突如始まったロシアの侵攻…隣国ポーランドからウクライナ支援を続ける日本人からのメッセージ 2022年2月24日、多くの専門家の予想を裏切る形で突然勃発したロシアの侵攻に、当事国ウクライナだけではなく世界中が驚かされました。本書は、ウクライナ避難民を最も受け入れている隣国ポーランドで支援の前線に立ち続ける1人の日本人による記録です。ポーランドの首都ワルシャワの日本語学校で教頭をつとめる著者は、侵攻直後から避難民の受け入れや、戦地に残る人たちへの支援に奔走してきました。あれから1年、現地では何が起きていて、どんな支援が必要なのか、また日本にいる私たちができることは何かを強く伝える1冊です。 ※本書の売り上げの一部、また著者が得る報酬の全てを「千曲市ウクライナ避難民を支える会」を通じてウクライナ支援に充てさせていただきます。 「私たちはいつどこで突然避難民に、また支援者になるか分からない。それだけ情勢を読むのが難しい世界に私たちは生きている。だから知ってほしい。新聞やテレビを通しては届いてない現実を。ヨーロッパはどうウクライナを支え、ウクライナはどう戦っているのかを」―序章より 第一章 戦前、まやかしの平和 第二章 戦争勃発 第三章 支援の本格化 第四章 世界に届かない小さな声たち 第五章 先細りする支援と帰国の波 第六章 支援疲れを支援慣れに 第七章 越冬支援の開始 第八章 必ず、春は来る
  • 〈嘘〉の政治史 生真面目な社会の不真面目な政治
    -
    政治に〈嘘〉がつきものなのはなぜか。絶対の権力というものがあるとすれば、嘘はいらない。それなりの反対勢力野党や異議申し立てがあるからこそ、それを迂回するために嘘が必要となり、反対する野党や異議申し立ての側も、権力と闘うために嘘を武器にするのだ。もちろん嘘には害があり、特に危険な嘘もある。世界中に嘘が横行する今、近現代の日本の経験は、嘘を減らし、嘘を生き延びるための教訓への対応策と対抗策の格好の素材となるはずだ。複数政党政治が成立するための条件と地域社会のあるべき未来像も、そこから見えてくる。 目次 はじめに Ⅰ 〈嘘〉の起源――生真面目な社会  歴史をとらえる 第1章 職分から政党への五〇〇年 Ⅱ レトリックの効用――〈嘘〉の明治史  横着な〈嘘〉への対処法 第2章 福地櫻痴の挑戦 第3章 循環の観念 第4章 五/七/五で嘘を切る Ⅲ 野党 存続の条件  政党の〈嘘〉の功罪 第5章 複数政党政治を支える嘘 Ⅳ 地方統治の作法 〈嘘〉のある号令と、呼応する人々 第6章 人類を鼓舞してきたもの 第7章 受益と負担の均衡を求めて――近現代日本の地域社会 補章 昆虫化日本 越冬始末
  • 面白南極料理人
    3.7
    1~4巻440~572円 (税込)
    ウイルスさえも生存が許されない地の果て、南極ドーム基地。そこは昭和基地から1000kmかなた、標高3800m、平均気温-57℃、酸素も少なければ太陽も珍しい世界一過酷な場所である。でも、選り抜きの食材と創意工夫の精神、そして何より南極氷より固い仲間同士の絆がたっぷりとあった。第38次越冬隊として8人の仲間と暮した抱腹絶倒の毎日を、詳細に、いい加減に報告する南極日記。

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  • 面白南極料理人シリーズ(全4巻)合本版(新潮文庫)
    -
    ウイルスさえも生存が許されない地の果て、南極ドーム基地。そこは昭和基地から1000kmかなた、標高3800m、平均気温-57℃、酸素も少なければ太陽も珍しい世界一過酷な場所である。でも、選り抜きの食材と創意工夫の精神、そして何より南極氷より固い仲間同士の絆がたっぷりとあった。第38次越冬隊として8人の仲間と暮した抱腹絶倒の毎日を、詳細に、いい加減に報告する南極日記。 ※当電子版は新潮文庫版『面白南極料理人』シリーズ全四巻をまとめた合本版です。
  • 女の旅―幕末維新から明治期の11人
    3.4
    江戸期以前、女性が一人で旅することは難しかった。身の危険、歩きという制約、何より、男に付き従う姿こそ美徳とされたからだろう。だが、明治維新による文明開化以降、女性たちの旅は少しずつ広まっていく。本書は、日記、手記、聞き書きなどの記録から、全国漂泊、京都への出奔、遊説、米国留学、富士山越冬、蒙古行などの足取りを再現。男尊女卑の風潮が強いなか、時代に立ち向かった女性たちの人生を描く。
  • 金森隆志の岸釣りQ&A50 ミスター陸王・カナモの必釣アドバイス!!
    -
    はじめに 第1章 岸釣りの基本&応用編 Q1 アプローチ:釣り人とバスの距離感 Q2 キャスト:キャスト上手になるには Q3 着水音:着水音の利点と活用法 Q4 ボトムサーチ:軽いシンカーでボトムを探りたい Q5 ズル引き:マッチルアーとコツ Q6 シェイク:縦シェイクと横シェイクの使い分け Q7 アタリ:バイトの感じ方と対応法 Q8 フッキング:ミスのないフッキング法 Q9 ファイト:身体を使ったファイト Q10 ランディング:最も確実なランディング法 ちょっとひと息  アングラーが語るカナモリタカシ 伊藤巧 Q11 バスの探し方:フィールドでの着眼点 Q12 移動:見切りの基準と移動のタイミング Q13 天気:気圧がバスに与える影響 Q14 スレバス:ハイプレッシャーでも釣りたい Q15 ルアーチェンジ:頻度と使う時間について Q16 サイトフィッシング:見えバスを確実に釣るために Q17 ボートとオカッパリ:違いとメリット、デメリット ルアーマガジン編集者からカナモへの匿名質問① 第2章 シーズナル編 Q18 三寒四温:日々変わる状況で意識すること Q19・Q20 春の釣り:季節の見分け方とバスの居場所 Q21・Q22 春爆:起こる条件と潮周りについて Q23 アフタースポーン:探し方、狙い方 Q24 梅雨:梅雨の晴れ間の釣り方 Q25 田植えシーズン:代掻きの影響について Q26 夏の釣り:ポイント選びの絶対条件 Q27 夏のでかバス:サイズを狙って釣るには ちょっとひと息  アングラーが語るカナモリタカシ 川村光大郎 Q28 秋の釣り:巻き物がいいと言われる理由 Q29 秋のルアーセレクト:秋バスが食べたいルアーのサイズ Q30 ターンオーバー:判別法と対処法 Q31 晩秋の釣り:狙うべき時間帯について Q32 冬の釣り:釣るための絶対条件 Q33 越冬場:低水温下でのバスの居場所 Q34 冬のでかバス:居場所と狙い方 ルアーマガジン編集者からカナモへの匿名質問② 第3章 フィールド編 Q35 バスの性質:フィールドによる違い Q36 野池:皿池の一級ポイント Q37・Q38 野池:晩秋・初冬のチェック要素 Q39 野池:ハイプレッシャー野池の攻め方 Q40 野池:ベイトの種類とスポット選び Q41 河川:スポーニングに適した場所 Q42 河川:消波ブロックの攻め方 ちょっとひと息  アングラーが語るカナモリタカシ 青木大介 Q43・Q44 河川:濁りと増水時の対処法 Q45 河川:リアルベイトに勝つルアー Q46 リザーバー:バックウォーターの有効期限 Q47 リザーバー:バックウォーターでのサイトについて Q48 リザーバー:厳冬期の攻略法 Q49 水質:マッディとクリアの違い Q50 水門:見分け方と釣り方 ルアーマガジン編集者からカナモへの匿名質問③
  • 完全焚火マニュアル(Fielder特別編集)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アウトドア雑誌「Fielder」にこれまで掲載してきた焚火特集が一堂に集結。これ1冊で火熾しから焚火の実用、焚火を利用した野営システムまで、人間の根源的スキルがすべて習得できる。 【ご利用前に必ずお読みください】■本誌はFielder VOL.15(2014年4月発売)~VOL.44(2019年2月発売)に掲載された記事を再編集したものです。掲載記事やデータは発売当時のものとなっているため、ご覧になった時点で販売が終了している商品や価格が変わっている商品など、その後変更が生じている場合もございます。あらかじめご了承ください。 【主な特集内容】 ■第一章 ―焚火の基礎知識― 人類の英知 火を作る [焚火COLUMN] 火とは何か 火熾し早見表 火口&焚き付け早見表 メタルマッチを用いた火熾しの基本 焚火の大原則 薪燃焼のメカニズム 焚火の一生 [COLUMN]サバイバリスト・カメ五郎の自給自足失敗談 ~火は生き物~ ■第二章 ―焚火の実践― 状況別焚火実用リスト 焚火総復習 炎を楽しむための定番焚火考 実用焚火術 即席ロケットストーブの実力検証 焚火のオプション考察 ブッシュクラフト入門 現地木工 自作焚火道具 [COLUMN]サバイバリスト・カメ五郎の自給自足失敗談 ~まずは火口の回収から~ ■第三章 ―焚火の利用法― ブッシュクラフト野営術 状況別寝床&焚火sample 手斧と焚火野営 越冬野営術 焚火料理のABC ジビエ肉の保存調理術 米陸軍サバイバル全書に学ぶ食料保存術 火を持ち歩くということ 炭焼き再考 ■巻末付録 ―焚火の雑学― 玄人御用達の焚火道具選 焚火着一覧 実用工作刃物選 世界の斧 野食調理道具一覧 野生薪大全
  • 完全寝床マニュアル(Fielder特別編集)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アウトドア誌「Fielder」にこれまで掲載してきた寝床特集を1冊に集めた特別合本。サバイバル環境下におけるシェルターの作り方からタープ泊の方法、寝床周りの工作術まで、野外で寝るための技術を徹底解説! 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本誌はFielder VOL.28(2016年6月発売)~VOL.47(2019年8月発売)に掲載されたものを再編集したものです。掲載記事やデータは発売当時のものとなっております。その後変更が生じている場合がございますので、あらかじめご了承ください。 ■第一章 ―サバイバルシェルターの作り方― 誰でもできる寝床サンプル 高床式寝床の勧め <状況別>寝床&焚火sample カメ五郎の寝床 ティーピー型<改>の勧め 越冬野営術 実践的ポンチョ泊考察 ブルーシート活用術 ブッシュクラフト野営術 [COLUMN]原住民の寝床 ■第二章 ―タープ泊の基本と応用― タープ設営の基本 超簡単ロープワーク タープ設営ADVANCED SKILLS スクエアタープ活用 個性派タープシェルター設営術 放浪野営・術 [COLUMN]玄人の寝床設営ノウハウ ■第三章 ―寝床周りの工作術― <状況別>実用焚火リスト TAKIBI CHEAT SHEET 寝床の調理スペース考察 寝床&焚火に役立つ木工技術 玄人の工作野営サンプル 野営道具即席自作術 ■巻末付録 ―知っておきたい野営の知識― Suvival Camp Gear DIY List 木材入門 寝床総研
  • 極限生物図鑑 ~進化してとんでもない生態になりました~
    5.0
    40億年前の地球に初めての生命が誕生してから、生物はさまざまな進化を遂げてきた。砂漠や深海といった過酷な環境に適応したり、捕食能力を高めたり、工夫を凝らした繁殖を行ったりするのは、どれも進化という生存戦略の賜物である。そうした中、極限といえるほど特異な生態を得た生物たちがいる。 一生水を飲まずに砂漠で暮らす「カンガルーネズミ」 自分より大きな獲物を丸呑みする魚「オニボウズギス」 越冬のたえに1年に8万キロ飛ぶ鳥「キョクアジサシ」 自ら首を切り離して再生するウミウシ「コノハミドリガイ」など…… 驚きの能力を持つ生物たちを、美麗なイラストとともに紹介。多種多様な「極限生物」の姿を通して、生態の面白さや不可思議さに迫る一冊!
  • 極(キョク)リーマン 1
    完結
    3.0
    ▼第1話/南極転勤▼第2話/開発部の青びょうたん▼第3話/危険地帯▼第4話/浮上型雪上車▼第5話/エンジニアにとって▼第6話/憧れの大地▼第7話/観測旅行(フィールドワーク)▼第8話/半壊小舎とブリザード▼第9話/人と人…▼第10話/ケダモノBLUES●主な登場人物/高木太朗(自動車や雪上車のエンジンを開発する会社・ニスズのエンジニア。南極越冬隊設営機械班の一員に任命され、1年半の南極勤務に就く)、黒田優作(雪上車輛を製造する地方の小さな会社・小原鉄工の技術者。太朗と組んで仕事をする。とぼけたところもあるが腕は確かで、頼りになる人。34歳)●あらすじ/ニスズ社は自動車開発と共に、南極観測隊の使用する雪上車のエンジン開発も手掛けている。その整備にはプロのエンジニアが必要とされ、ニスズは毎年選りすぐりの精鋭を南極昭和基地に送り込んでいた。そして今年、1年半の長期に及ぶその任務を託されたのが、若手エンジニアの高木太朗だ。太朗は突然の転勤辞令に大いに戸惑うが、不安と希望を胸に南極へ向かう(第1話)。●本巻の特徴/何から何まで初体験となる、極寒の地での仕事と生活。太朗は様々な分野での技術者集団である「設営」の面々や、変わり者の多い「学者」たちと共に、閉ざされた環境での人間関係の難しさや自然の驚異と闘いながら、大きく成長していく。綿密な取材をもとに、通常我々が知ることのできない場所での物語をリアルに描いた、ヒューマニズム溢れる作品の第1集。●その他の登場人物/伊藤ジロー(南極越冬隊隊長)、天谷(設営主任)、田代源(設営班の大工の棟梁)、吉野(前年から南極にいるニスズの社員。太朗の先輩)、木村(巨漢のパイロット。通称コング)、芦沢広樹(協調性に乏しい生物学者)、滝川綾(女性生物学者)、西岡由美子(氷山気水圏専攻の学生。極端な男嫌いで知られる変わり者)、理恵(太朗の恋人。日本で太朗の帰りを待つ)
  • クマは眠れない
    -
    1巻916円 (税込)
    クマは眠る。 北域の白雪は紺碧の森を隠し、冷艶な樹海の深みにクマは眠る。 しかし今、クマが安らかに眠れない時代が到来した。 学生時代、故郷青森の果樹園で目撃したハンターによる無残なクマの射殺場面に遭遇し、著者・米田一彦はその人生をクマの調査・研究に捧げる決意を固めた。 以来40年、時には越冬中の母子グマの姿を追い求めて厳冬の山を彷徨し、あるいは捕獲されたクマの射殺現場に立ち会いながら、このいたいけな野生動物と人間とが共生できる方策を模索し続けてきた。行政の無為無策による大規模駆除に対して痛烈な批判を展開する一方、絶滅の危機に瀕しているクマの世界に忍び寄る、新たな要因がもたらす異常行動の謎を解き明かしていく。 本書は、「異端の肖像」米田一彦がその壮絶な生き様を通じて、クマの知られざる生態に迫った渾身の書き下ろし作品である。
  • 黒ひげ先生の世界探検 20000000びきのチョウの木
    -
    2000万匹のチョウが集まって越冬する森を目指してメキシコへ。コミックスタイルの科学探検シリーズ! 北米五大湖からテキサスを越えてメキシコの山中に大移動するオオカバマダラチョウ。黒ひげ先生は、オオカバマダラチョウの大越冬地を探して、真冬の山岳地に入る。そこで、チョウが集まる暖かい谷を探しあてる。なんと、その谷のモミの木の葉の一枝一枝に、チョウがぶら下がっていた。日が当たると羽が開き、山の景色が変わっていく様は、夢の世界。のんびりしたメキシコで出会った、大自然の感動が伝わってくる一冊。 【ご注意】※この作品はカラー版です。レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • こねこのタケシ南極だいぼうけん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 南極大ぼうけん。ほんとうにあった猫の冒険ものがたりです。 南極一次越冬隊に犬ぞり部隊が大活躍したことは有名です。 兄弟の樺太犬タロとジロのけなげな生きざまは人の心を打つニュースでした。 そのなかまに 一羽のカナリヤと生まれたばかりの猫もいたのです。隊長の永田タケシの名をつけられて、タケシはアイドル兼欲求不満受け役を貫き、世界一ペット業を完遂した表彰されるべき偉大な猫なのです。
  • 五十八歳、山の家で猫と暮らす
    3.3
    母を亡くしたあと、両親の家の片づけが手に付かない。涙で思い出が曇る—— 一時避難のつもりで八ヶ岳の麓の家に暮らして2年がたった。 山での四季があまりにも美しくて、離れられない。 それでも暮らしに不便はつきまとう。買い物難民、ご近所付き合い、越冬。 それらをひとつひとつ乗り越えながら、山の家での暮らしを作っていく。 ここに一人でいると、なにからも自由な、すっかり解放された感覚と、内側へ深く入っていく自分の両方を強く感じた。——本文より 母の思い出と不在をともに嚙みしめながら、 ひとりで暮らす深い豊かさを綴る珠玉のエッセイ。
  • サシバ日和
    -
    沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第10弾。 「サシバは鷲鷹目の鳥。国境を越えて旅するこの猛禽と秋の季節の一時期に密かに関わってきたのが宮古諸島の、中でも伊良部島の人々である。かつて食生活に滋味をもたらしたサシバは保護鳥となり、それへの思いも変化してきている。著者は鷹獲りを体験した少年期を回想しつつ、その習俗を克明に記録し、文学作品などに見られるサシバ観の広がりを示してくれる。そして誇るべき島の美しさがこの先もそこに生きる豊かさと喜びにつながることを願う。-1997年作品紹介文-」 サシバとは鳥類分類ではタカ科 サシバ属と分類される野生鳥である。寒露のころサシバの秋の渡りが始まる。青森から九州までの地域で夏を過ごしていたサシバたちは、やがて来る寒い季節を前に、南西諸島を南下して、さらに南の暖かい島々へ、大群で大移動する。その越冬地への旅の途中、一夜の羽を宮古島、伊良部島で休めるのである。現在サシバの飛来は秋の風物詩となっているが、国際保護鳥となる以前は神意によって空からもたらされる贈り物として、島人はサシバを捕え自然への感謝の念を持って食していたのである。滋味あるサシバの肉は島人の貴重な蛋白源でもあった。本書はこのタカ獲りを歴史的な習俗として記録し、伊良部島におけるサシバの周辺を紹介する。 著者は伊良部島出身で沖縄タイムスの記者として活躍してきた謝花勝一氏。本シリーズに「ウシ国沖縄闘牛物語」もある。
  • 里山の宇宙 キタキツネ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 遠別川流域に暮らす多くの動物。 そしてキタキツネの貴重な野生の姿! 雪が降りしきる厳しい冬の北海道・遠別には多くの鳥がやってくる。この時季からが泊氏の本番だ。夜明け前に動き始め、日没とともにフィールドを去る。40年以上も続けてきたスタイルだ。野生動物の奇跡的な瞬間を写真に収め、「まだ撮影したことのない一枚」のために行動する。その精神力と好奇心が泊氏の活動の根源である。前著『里山の宇宙』では、北辺の森に生きるクマタカ、越冬地に現れるシロフクロウ、道北沿岸の海ワシなど、野生の鳥がメインの被写体だった。本書ではキタキツネにスポットをあて、激しい風雪と波、厳冬の日本海沿岸北部の「生」と「死」のドラマを切り取る。
  • 昭和新山
    3.0
    「軍がなんと言おうと……誰かがこの地震と地形の変化を見守らねばならない」──太平洋戦争末期に北海道、有珠岳の麓に突如として隆起した昭和新山。調査・報道を抑えた軍部の圧力をはねのけ、私財を投げうって、新山の成長を観察・記録した男の半生を描く表題作ほか、南極を舞台に一年間も禁欲生活を強いられる越冬隊員のセックスを問題にした「氷葬」、日本で白熊を見たという話を複雑な男女関係にからめて描く「まぼろしの白熊」等、異色の六篇を収めた。
  • 人類初の南極越冬船 ──ベルジカ号の記録
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    11カ国語に翻訳されたベストセラー。 徹底した取材による波瀾万丈のサバイバル・ストーリー。 軟禁状態からくるストレス、孤立感、寒さ、そして恐怖、 極限を体験すると人はどうなってしまうのか?  1897年8月、ベルギー南極探検隊は、純白の荒野で極点を征服するという野望に燃えてアントワープを出発した。だが船はベリングスハウゼン海の氷で身動きがとれなくなり、極夜が何カ月も続く南の果てでの越冬を余儀なくされる。暗闇のなかで原因不明の病に苦しめられ、船倉に巣くうネズミの鳴き声に心をむしばまれ、狂気の淵へと追いやられる男たち。  この壮大な史実を通して著者ジュリアン・サンクトンは、予測不能の窮地にたたき込まれていく探検隊の運命をひもとく。危機に直面して動揺する乗組員たち。そんななか、船長は2人の若き隊員に信頼を寄せていく。その2人とは、氷に閉ざされながらも固い友情を育んだ医師フレデリック・クックと一等航海士ロアール・アムンセンだ。貧困から身を起こしたアメリカ人のクックは、のちにペテン師の烙印を押されてベルジカ号の栄光に影を落とす。アムンセンは探検家として頭角を現し、キャプテン・スコットと南極点一番乗りを競って勝利を収め、伝説の存在となる。2人は力を合わせ、最後の望みをかけて氷から脱出するための策を練る。歴史に残る英雄になれるのか、凍れる海の藻くずと消えるのか…。  隊員たちの直筆の日記や特別に閲覧を許された航海日誌の記述から、海洋サスペンスやゴシックホラーのような物語が浮かび上がる。果てしない世界への忘れられない旅の物語だ。
  • 世界ツル大鑑 15の鳥の物語
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    1巻6,952円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう2度とご提供できることはないであろう貴重なツルの生態図鑑。 世界のツル全15種のすべて。 過酷な自然環境に生きる15種のツルたち。その生命力が育んだ優雅で美しく、そして気品あふれる姿は、見たものを魅了してやまない。 林田恒夫氏は、世界のツルを撮影し続けて25年、日本のタンチョウにいたっては50年になるツル撮影の第一人者です。世界13カ国をまわり、世界のツル全15種の生息地を撮影してきました。現在はすでに消失してしまった生息地もあり、2度と撮影する事の出来ない写真も多く含まれています。 アネハズルのヒマラヤ越え、タンチョウのダンスをはじめ、世界のツル全15種の生態写真を掲載。 それぞれのツルの生活がよくわかります。 1章 Migration 越冬地への渡り 2章 Family 家族 3章 Dance 求愛ダンス 4章 Nest Building 営巣/産卵 5章 Parental Care 子育て 6章 Life on the Tree 樹上の生活 7章 Species Atlas 図鑑 ※ 【世界30カ国、30年にわたる撮影行は、もう二度と誰も辿れない。ツルが姿を消した場所があるからだ。】 アメリカ合衆国:アメリカシロヅル、カナダヅル エチオピア:カンムリヅル、ホオカザリヅル、クロヅル ケニア:ホオジロカンムリヅル 南アフリカ:ハゴロモヅル、ホオジロカンムリヅル、ホオカザリヅル ブータン:オグロヅル ネパール:アネハヅル、オオヅル インド:ソデグロヅル、クロヅル、オオヅル、アネハヅル オーストラリア:オーストラリアヅル モンゴル:アネハヅル、マナヅル、クロヅル 中国:ソデグロヅル、タンチョウ、マナヅル 北朝鮮:タンチョウ 韓国:タンチョウ、マナヅル 日本:タンチョウ、ナベヅル、マナヅル、クロヅル
  • その犬の名を誰も知らない
    4.4
    映画『南極物語』で知られるタロジロの奇跡から60年――いま明かされる真実の物語! 1968年2月、南極。日本南極観測隊・昭和基地近くで、一頭のカラフト犬の遺体が発見された。この情報は一般には知らされず、半世紀たった現在も封印されている。なぜ、これまでその存在が明らかにされなかったのか? はたして、犬の正体は? あのタロジロの奇跡から60年、第一次南極越冬隊の「犬係」で、タロジロとの再会を果たした唯一の隊員である北村泰一氏が、謎多き“第三の犬”について語り始める……。南極第一次越冬隊・最後の証人が明かす真実の南極物語。
  • 隊長と犬係りと橇犬たち
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    西堀隊長率いる南極越冬隊。天候の悪化で、ソリを引く犬たちが……。という表題作のほか、山の中の狼、鷹匠と鷹、土佐闘犬、全部で4つの物語。動物文学を確立させた直木賞作家の腕が冴える傑作集。
  • 焚火読本(Fielder特別編集)
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利用前に必ずお読みください】 ■本書はFielder vol.15(2014年4月発売)~vol.59(2021年8月発売)、完全焚火マニュアル(2019年7月発売)、サバイバル読本DELUXE(2020年4月発売)、野営道具読本(2021年9月発売)に掲載されたものを再編集したものです。 ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。一部の記事は、電子版では掲載されていない場合がございます。 ■一部マスキングしている写真、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ■電子版からは応募できないプレゼントやアンケート、クーポンなどがございます。以上をご理解のうえ、ご購入、ご利用ください。 2019年に発売した「完全焚火マニュアル」にさらなる焚火テクニックを追加した増補版。これ1冊で火熾しから焚火の実用、焚火を利用した野営システムまで、人間の根源的スキルがすべて習得できる。 野営の定番技術である焚火。電気、ガス、水道、貨幣などのインフラが使えない自然界において、焚火の熟練は豊かな営みにつながる。火には我々の身体を温めるだけでなく、食料の調理や水、装備品の殺菌、さらには野生動物を遠ざける効果もあるのだ。本書は、この焚火にまつわる知恵と技術をアウトドア雑誌「Fielder」から抜き出した合本である。基本的には日頃の野営で活きる“取っ付きやすく楽しい”スキルが中心だが、それらは皆、いざという時の営みに強く結びついていることも忘れてはならない。冒頭の「電気、ガス、水道、貨幣などのインフラが使えない」状況は、例え都市部で暮らしていても突然やってくるかもしれないのだ。何でも欲しいものが手に入り、快適な生活が送れる現代だからこそ、本来ホモ・サピエンスが有していた知恵と技術は失われている。楽しく遊びながら過去の英知を取り戻し、あらゆる事態を乗り越える強さを身につけたい。 [収録内容] ●第一章 焚火の基礎知識 人類の英知 火を作る 火熾し早見表 火口&焚き付け早見表 タルマッチ用法再考 メタルマッチを想定した火口の実力検証 市販着火剤の実力検証 焚火の大原則 焚火の一生 電熱着火SKILLS ●第二章 焚火の実践[直火] [状況別]焚火実用リスト 焚火総復習 はじめての焚火型ガイド 焚火のオプション考察 炎を楽しむための定番焚火考 ログオーブンの勧め ●第三章 焚火の実践[焚火台] 新説・焚火論 焚火台を用いた野営の火床再考/野営で即戦力になるソロ焚火台一覧/[焚火台仕様]実用焚火型4選/[火床タイプ別]標準焚火台検証 高効率ログファイヤー3選+α 即席ロケットストーブの実力検証 二次燃焼系焚火台再考 ●第四章 焚火の利用法 実践的幕営術 越冬野営術 はじめての焚火料理 メスティン焚火レシピ ジビエ肉の保存調理術 [SPECIAL COLUMN]焚火-SURVIVAL SKILLS- ●第五章 焚火周りの道具 Bonfire Stand DIY List 焚火調理道具再考 焚火道具選 モバイルファイアースターティングキット考 ●第六章 焚火で活きる刃物 玄人が選ぶ焚火ナイフ選 焚火重刃物選 カスタムナイフ一覧 実力派ワークグローブ集 ●巻末付録 燃料入門 薪道楽入門 野生薪大全 誰でもできる火口生成マニュアル 炭焼き再考 紙薪の可能性
  • 多摩川物語
    4.1
    映画撮影所の小道具係を辞めようかと悩む隆之さん、客の少ない食堂で奮闘する継治さん、月明かりのアパートで母をしのぶ良美さん……。 多摩川の岸辺の街を舞台に繰り広げられる心温まる人生のドラマ。 収録作品は「黒猫のミーコ」「三姉妹」「明滅」「本番スタート!」「台風のあとで」「花丼」「越冬」「月明かりの夜に」の全8篇。 名もなき人びとの輝ける瞬間が胸を打つ、珠玉の連作短篇集。
  • タロ・ジロは生きていた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 無人の昭和基地で一年間、タロとジロの兄弟犬は、おたがいに助けあって、たくましく生きぬいた。 「タロ・ジロは生きていた!」 そのニュースは、全世界の人々の胸を強くゆさぶった。 本書は、観客動員数の記録を塗り替えた映画「南極物語」で、主演の高倉健のモデルとなった第一次南極越冬隊の犬係り、菊池徹氏の監修。口絵には、菊池氏所蔵の貴重な写真も満載! <復刊にあたって>では、タロ・ジロの兄弟が、一年間何を食べて南極を生きぬいたのか、その後の研究成果も菊池氏が明かしてくれています。
  • タロとジロ 南極で生きぬいた犬
    4.0
    観測隊員といっしょに南極へ行ったカラフト犬。かれらは、荷物や人をのせたそりをひく「はたらき犬」だ。がんばりやの犬、すぐにサボる犬、あまえんぼうの犬……。性格はいろいろでも、みんな大事な仲間だった。ところが1年後、15頭の犬たちに悲しい運命が待っていた――。第一次南極観測越冬隊員とカラフト犬の強い絆をえがく感動の物語。
  • ダルマガエル 生態を知って農業で守る
    -
    準絶滅危惧種であるトウキョウダルマガエルやナゴヤダルマガエルは一生を水田周辺で過ごすため、水田環境と農法(田植え時期や水管理、中干しの有無と強度など)によって保全できる余地が大きい。近年、ピットタグを用いた研究によって、ダルマガエル類の越冬や春の這い出し行動などの生態は、近年著しく進んでいる。本書はその成果を詳しく示しつつ、稲作のあり方や水利施設等の工夫、住民の活動などによってダルマガエル類を保全する対策の例も示す。
  • チョウごよみ365日:昆虫研究者が追いかけた四季折々の姿と営み
    NEW
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 寝ても覚めてもチョウに夢虫(むちゅう) 可憐な飛翔を追い求めて今日もフィールドへ 花から花へと美しく舞うチョウは、私たちにとって身近な昆虫です。かつて、虫とり網で捕まえたり、羽化の様子に魅了されたりした人も少なくないでしょう。しかしながら現在、日本に土着している約240種のうち72種が環境省発表のレッドリストに記載。近年では、環境教育の観点から学校や家庭に「バタフライガーデン」を取り入れることで、昆虫と植物の共生関係を学ぶ機会も増えています。 キャベツ畑やシロツメクサなど、春夏を想起させるチョウですが、季節の移り変わりとともに翅の色や模様を変化させる仲間もいます。例えばサカハチチョウは、春型では鮮やかなオレンジ色が目立ちますが、夏型では黒を基調としたシックな色合いになるなど、異なる種であるようにも感じられます。また、寒冷になるほど青が深くなるヤマトシジミのような種もいれば、キタテハのように成虫のまま越冬する種もいます。そうした姿は、実際にフィールドへ出向かないと目にすることはありません。 本書では、昆虫写真家であり研究者でもある著者が、四季折々のフィールドで出会ったチョウを美しい写真と臨場感のある文章で紹介しています。同定に特化した図鑑こそ多く出版されていますが、この本ではフィールドで暮らすチョウをひたすら撮り歩く著者ならではの視点を日めくり感覚で楽しむことができます。主な舞台は青森県、長い冬には常夏の国へ飛びます。4月はじまり。 4月1日 冬から春へ(ヒメギフチョウ) 4月2日 寒の戻り(ルリタテハ) 4月3日 展望台(ヒオドシチョウ) 4月4日 つわもの(ヒオドシチョウ) 4月5日 ヤナギの花(ルリシジミ) 4月6日 越冬巣(イチモンジチョウ) ……など200種以上のチョウを掲載
  • 天気も宇宙も! まるわかり空の図鑑
    -
    〈電子書籍版について〉 本書は固定レイアウト型の電子書籍です。リフロー型と異なりビューア機能が制限されるほか、端末によって見え方が異なります。 【気象現象のしくみから天体観測のポイントまで、空のふしぎがまるわかり!】 日本の空は世界一おもしろい! 一年を通して空を楽しむコツが満載! 日本の空で起こる気象現象や天体現象を、写真とイラストでわかりやすく紹介。 「あの雲はどうやって見分けるの?」 「星が一番きれいに見られるのはいつ?」 「“ゲリラ豪雨”は気象用語ではない!?」 「あの流星群が見られるのはいつ?」 など、昼も夜も、一年中空を楽しむためのコツをたっぷり解説しています。 この本を持って、すばらしい空を探しに出かけましょう! 〈本書の特長〉 ・写真とイラストで空の現象についてわかりやすく解説 ・すべてルビ付きで、子どもから大人も楽しく読める ・日本で見られる天体ショーの情報も掲載 ・自由研究のテーマ探しに役立つ 〈著者プロフィール〉 武田康男 空の探検家(R) 気象予報士、空の写真家、大学客員教授。1960年東京都生まれ、千葉県出身。元高校教諭、第50次南極地域観測越冬隊員。日本テレビ『世界一受けたい授業』、TBS『教科書にのせたい!』など出演多数。写真・動画提供(NHK『おかえりモネ』他)なども行う。著書は『今の空から天気を予想できる本』『ふしぎで美しい水の図鑑』(緑書房)、『一生に一度は見てみたい 空の見つけかた事典』(山と溪谷社)、『空の探検記』(岩崎書店)など多数。
  • 南極あすか新聞1987 初越冬の記録
    -
    今や幻となった日本第3の南極観測基地「あすか」。1987年、強風吹きまくる“嵐の大地"で初の越冬観測を行った8人の男たちの暮らしぶりを、日々生々しく伝えたのが、基地内日刊紙「南極あすか新聞」だった。 公式の越冬報告だけでは伝えきれないあすか隊の全記録が、30余年の時を経て当時の写真とともに蘇る!
  • 南極越冬隊タロジロの真実
    3.6
    50年を経て甦る、映画を超える本物の感動 どうにもならない事情から、無人の昭和基地に置き去りにされた15頭のカラフト犬たち。その一年後、「タロとジロが生きていた!」という奇跡的なニュースに日本中が沸き返った。あれから50年。南極第一次越冬隊に「犬係」として、さらに一年後の第三次越冬隊にも参加し、タロジロとの再会を果たした唯一の人物である著者による、真実の感動ストーリー。映画『南極物語』にも描かれていない、探検と観測の一年。そして犬たちとの日々――。

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  • 南極で心臓の音は聞こえるか~生還の保証なし、南極観測隊~
    3.8
    「南極大陸の奥に進むと、静かすぎて己の心臓の音が聞こえるという」――学生時代に聞いた伝説のような話に心惹かれた著者は、ついに第59次南極観測隊・越冬隊のひとりとして南極に降り立つ。非日常が日常的に起こる1年4ヶ月の滞在記。南極をテーマにした人気アニメ『宇宙よりも遠い場所』の展開予想を南極からブログ上で行い話題となった南極観測隊員(大気研究者)による、南極観測隊のリアルが分かる一冊!
  • 南極パブロフ ~快楽をねだる身体~【電子書籍限定短編】
    4.6
    【電子書籍限定短編】雪に閉ざされた極寒の地で触れたあいつの肌が優しくて、熱くて――研究者として南極越冬隊に参加した狩野は、同僚の亜久津と関係を持って以来、彼の足音を聞くだけで疼いてしまう自分の身体に気づく。亜久津のことが好きだ――そう自覚したときには遅く、再会した彼はまるであの濃密な夜を忘れてしまったかのようにそっけなくて……。
  • 西ネパール・ヒマラヤ 最奥の地を歩く
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リウマチという難病を抱えながら、チベット(中国)国境に近い ヒマラヤの最奥の地ドルポで約100日におよぶ越冬を単独実現させ、 今年「植村直己冒険賞」を受賞した、40代女性登山家の初の本。 厳しくも美しすぎる世界の屋根の山々。そこで繰り広げられる動物 や人々の伝統的なくらし。神々しい秘境の景色に、圧倒される…… 優れたカラー写真多数掲載!!
  • にっぽんツバメ便り
    4.7
    1巻1,485円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本に春を告げるいちばん身近な渡り鳥「ツバメ」 身近だけど、意外と知らないツバメのかわいい姿と生態を紹介! 日本で過ごすツバメたちに13 年前から毎年カメラを向け続けてきた宮本桂さんの美しく活力に満ちた写真を通し、その未知なる横顔に迫ります。 またそれら珠玉の写真群に加え、ツバメ基礎知識や雑学、ツバメ研究やツバメとの共存のための活動に取り組む方々のお話なども紹介。 ツバメの敵として冷たい視線を浴びがちなカラスの研究者としてもおなじみの松原始さんによる解説まで、さまざまな角度からいまどきのツバメ事情をひもといていきます。 手にとっていただいたあなたがツバメを含む身近な自然とさらなる関係を結ぶ一助となることを祈りつつ──。 これまでになかったツバメ解説書、ぜひ一読ください! 【目次】 ◎巻頭スペシャル ツバメが来た日 ◎PART1 ツバメスタイル ツバメの外見を写真でじっくりチェック 前から/横から/後ろから/上から/下から/体色(模様)/飛行 ◎PART2 ツバメ基礎知識 いちばん身近な渡り鳥 ツバメってどんな鳥?/最もポピュラーな種類「ツバメ」はこんな鳥/日本にいる4種類のツバメの仲間たち/ツバメの体の特徴 スズメと比べると…/繁殖のためやってきた日本での過ごし方/巣立ち後の幼鳥たち 秋の渡りで越冬地へ/南の国での過ごし方 世界のツバメたち/日本で古来、ツバメが愛されてきた理由/知れば見えてくるツバメとのつき合い方 ◎PART3 ツバメライフ ツバメの一年を追う 飛来/採餌/水浴び/羽づくろい/ナワバリ争い/威嚇/ラブコール/巣材収集/営巣/ヒナの成長/給餌(巣内)/巣立ち/給餌(巣外)/幼鳥の日常/就寝/換羽/渡去 ◎Special Interview 写真担当 宮本桂さんに聞くツバメとの出会い、魅力あふれる写真の秘密 ◎PART4 ツバメ周辺情報 もっと知りたい! ツバメのこと ◎Key Person Interview 国内外で精力的に活動する若手ツバメ研究者 長谷川克(総合研究大学院大学 特別研究員) ツバメと人が共存できる街作りに尽力 神山和夫(NPO 法人バードリサーチ 研究員) ◎TOPICS MAGAZINE『 BIRDER』編集長に聞く ◎解説 ツバメの飛ぶ空 松原始
  • にっぽんのシギ・チドリ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バードウォッチャーには「シギチ」の愛称で親しまれているシギ・チドリ類。 その多くは日本より北の地域で繁殖し、南の地域で越冬するいわゆる「旅鳥」です。繁殖地を目指す春と、越冬地を目指す秋、年2回の渡りの季節に日本に立ち寄ります。 そんなシギチによく出会えるスポットといえば、(種により違いはあるものの)干潟です。1万キロ超も珍しくない長旅の中継地である日本の干潟で、彼らはカニやゴカイ、貝類などをしっかり採食して出発に備えるのです。 なお、シギチの仲間は別種でも羽色や体形が似ており、見分けにくいことでも知られています。経験値を活かして微妙な色や配置、部位の形状や使い方、行動などの違いから種を識別するのは、知るほどにハマる「シギチ沼」のお楽しみのひとつ。とはいえ「シギチ見」のいちばんの魅力といえば、やはり渡来から渡去の瞬間に至るまで彼らが見せてくれる行動や表情の多彩さでしょう。 本書は、身近な野鳥たちとは異なるシギチたちの少々マニアな世界を、豊富な写真とテキストでひも解くビジュアルガイド。世界的にも減少が取り沙汰されているその生態に触れながら、渡り鳥の生命線である干潟をはじめとした環境を保全することの重要さが実感される一冊です。 【もくじ】 ■プロローグ 待ってました! シギチ到来 シギチとは?/群れ/他種と? はじめに ■PART-I シギチペディア(基礎知識) シギチってどんな鳥?/体形、色彩について/生態、行動について 生息(飛来)環境について/渡り、繁殖について シギチに会える(かもしれない)エリア・スポット 日本で会える! (かもしれない)シギチ類リスト ■PART-II シギチアクション 離着水(陸)/採餌・食餌/威嚇・小競り合い/羽繕い/水浴び・水切り/ 伸び(ストレッチ)/休憩(仮眠)・上方警戒/繁殖・育雛 スペシャルインタビュー 鳥類画家 氏原巨雄・氏原道昭両氏 ■PART- III シギチファイル(シギチ! シギチ! ! シギチ! ! ! ) ●シギ科 トウネン(チドリ目シギ科オバシギ属) ハマシギ(チドリ目シギ科オバシギ属) ミユビシギ(チドリ目シギ科オバシギ属) オバシギ(チドリ目シギ科オバシギ属) キョウジョシギ(チドリ目シギ科キョウジョシギ属) アカアシシギ(チドリ目シギ科クサシギ属) コアオアシシギ(チドリ目シギ科クサシギ属) アオアシシギ(チドリ目シギ科クサシギ属) ……など ●チドリ科 メダイチドリ(チドリ目チドリ科チドリ属) コチドリ(チドリ目チドリ科チドリ属) シロチドリ(チドリ目チドリ科チドリ属) ムナグロ(チドリ目チドリ科ムナグロ属) ……など ●セイタカシギ科 セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属) ソリハシセイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科ソリハシセイタカシギ属) ●ミヤコドリ科 ミヤコドリ(チドリ目ミヤコドリ科ミヤコドリ属) ●まだまだほかにも ヨーロッパトウネン/オジロトウネン/ヒバリシギ/サルハマシギ/キリアイ/ アカエリヒレアシシギ/ウズラシギ/アメリカウズラシギ/コシジロウズラシギ ……など 写真家 築山和好氏 インタビュー 最後に「シギチとこれからも会えるように知っておきたいあれこれ」
  • 白山単独越冬 伊藤仁夫の挑戦
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    1巻990円 (税込)
    昭和43年から44年にかけての厳冬期。史上初めて、ひとり白山の室堂で越冬を成した若きカメラマン伊藤仁夫。彼は神々のみぞ知る天空氷雪の世界にこもり、ひたすらシャッターをきった―。たったひとりの力で食料と燃料、加えて重い写真機材を運びあげ、厳冬期の越冬に成功。遭難者を救助し、念願の写真では傑作を残したその生涯を「伊藤仁夫越冬日記」を底本に再現した。新聞社のカメラマン時代、未曽有の大水害に見舞われた旧西谷村(現在の福井県大野市)に乗り込み、いち早く被害の実態を伝えた、ジャーナリスト魂に迫る取材記録をあわせて収録。同郷の作家である著者が、伊藤仁夫の心に寄り添いながら書き上げた。福井県山岳連盟推薦図書。
  • ハチのいない蜂飼い
    3.3
    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「この人を待っていた。」-養老孟司- 透明感のある文章に魂が洗われる日本版「センス・オブ・ワンダー」誕生! かつてレイチェル・カーソンが「沈黙の春」を予言した。2019年、ミツバチのいない養蜂家になった著者が、ニホンミツバチとの暮らしを軸に、自然と寄り添うべき暮らしの姿を自身を 通して模索する。郷土の芸能、季節の営みなども織り交ぜた春夏秋冬をめぐる物語的エッセイ。小さな生きものたちとの暮らしを通じて得た「わたしは何も知らない」とは。蜂をめぐ る自然と郷土の暮らしの物語。養老孟司氏との対談を収録。 <目次> ○ニホンミツバチの世界 ○春 厳しい越冬/希望と旅立ちの春/ニンホンミツバチが気に入る物件作りと分蜂/ノア ○夏 夏のミツバチ/夏の郡上/美しいワサビ田のお話/お米づくりと昆虫の暮らし/年に一度の採蜜/ミツバチの優れた集団防衛/天敵/ヘボ獲りの話/ニホンミツバチとの 出会い/それぞれの暮らし、生きる姿 ○秋・冬 台風/白鳥神社のお祭り/晩秋のコケ採り/冬のしろとり ○再び、春 ノアとの別れ/それでも春は来る ○セイヨウミツバチとニホンミツバチ ○バイオフィリア対談 養老孟司×西村玲子 自然の力を得て生きる ○養老先生へ
  • 氷海越冬譚
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    ダンケルク港に帰ってきた船に若き船長の姿はなかった。父と、許嫁のマリはすぐさま捜索におもむく決意を固める。航海日誌と航海士ヴァスランの言葉によれば、若き船長はメールストロム(大渦)に呑み込まれそうになった別の船を助けようと一人の水夫と舵手とともにボートで向かい、そのまま消息を断ってしまったという。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 翼よ、よみがえれ 厳寒 黒四ダムに挑む断崖絶壁の輸送作戦
    4.5
    のべ1千万人が働き、巨大プロジェクトの代名詞といわれた「黒四ダム」。その難工事の最大の焦点は、断崖絶壁がそそり立つ秘境・黒部に、60万トンにおよぶ資材をいかに運び上げるかだった。 資材輸送の大動脈としては、長野県から山をくり抜き黒部に達する「大町トンネル(現・関電トンネル)」が計画された。しかし、最低1年かかるトンネルの完成を待っていては、7年の工期に間に合わない恐れがあった。ダムの本体工事を受注した間組は、壮大な輸送作戦を計画する。400人に及ぶ強力で人力輸送を始める一方、標高2700メートルの立山の尾根をブルドーザーで越える前代未聞の挑戦に乗り出した。更に、トンネルをダムの建設地点から迎え堀りをするために、零下20度の黒部に5ヶ月間留まる越冬隊を組織した。 指揮に当たったのは、「大まむし」の異名をとった筋金入りのダム屋・中村精(くわし)。若者たちは、中村の号令の元に、全身全霊を込めて秘境・黒部に立ち向かっていった。 電力が経済復興の鍵だった昭和30年代、黒四ダムの建設に挑んだ男たちのドラマを追う。

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  • プロジェクトX 挑戦者たち 未来への総力戦  『宗谷』発進・第一次南極観測隊日本人が一つになった八八〇日
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    戦後ただ一度だけ、日本中の企業と学者、そして、国民がその力を結集させてのぞんだ壮大なプロジェクトがある。 昭和31年に始まった第一次南極観測である。輸送船「宗谷」の建造から、世界をあっと驚かせた昭和基地での越冬観測までの知られざる人間ドラマ。昭和30年、東大理学部教授・永田武の元に、世界各国共同で、未知の大陸・南極の観測を行わなうという途方もない構想への参加要請が来た。しかし、日本に与えられた観測場所は、欧米が7度挑戦しても行き着くことのできなかった南極屈指の難所、プリンスハラルド海岸だった。予算も、時間もないなか、未曾有のプロジェクトが動き出す。輸送船に選ばれたのは、灯台への物資補給に使われていた老朽船「宗谷」。元海軍の設計技術者と、横浜の小さなドックの職人達が改造に立ち上がった。観測隊員は、屈強の山男から、元銀行員、学生など77人。南極用の住居や電池、無線、食料の開発には、千を越す日本企業が力を貸した。「南極観測を成功させて、自信を失っている日本人に勇気を与えよう」 昭和31年11月8日、屈強な船に改造された「宗谷」は南極に向けて晴海埠頭を出航する。

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  • 別冊つり人シリーズ 投げ釣りパラダイス2019 秋冬号
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    特集…カレイ釣りを読み解く 004…<兵庫県>大蔵海岸     往年の好ポイントも視野に入れる 010…<兵庫県>東二見人工島・白灯波止     ベテランの観察眼に感服     釣り座選びは臨機応変に 015…<石川県>能登島     時合は朝イチよりも昼から 020…<兵庫県>神鋼護岸     実績ポイントを重視せよ 024…<鳥取県>米子周辺     離岸堤の内側はシロギスの宝庫&#8265;     数だけではなく、良型、大型の期待大 030…<京都府>丹後半島・蒲入漁港の大波止     おいしい魚を塩イワシ、塩キビナゴでねらう 034…<和歌山県>御坊     日高港の磯ものねらいは     外海が荒れた時がチャンス 037…<徳島県>鳴門・岡崎     坂田のくずれ波止で     アイナメ、カサゴの大型! キャスターズ「熱投レポート」 042…<徳島県>鳴門・思崎     夏場に大ものの予感。     夜釣りでクロダイ、マダイが出そうだ 044…<鳥取県>境水道・太平洋セメント前     ヒラメは出なかったが     中~良型マゴチが連発! 046…NEW TACKLE for SURF CASTING 特集…カレイ釣りを読み解く(成功例、失敗例、偶発的釣果から学べ!) 056…岡山沖の島しょ部での事例&考え方     短い時合に効率よく 058…瀬戸内東部エリアでの事例&考え方     潮時を読んでチャンスをつかめ! 060…徳島、淡路島の事例&考え方     基本を守って「カレイは腰で釣れ」 063…香川エリアでの事例&考え方     フットワークが大事 064…瀬戸内西部での事例&考え方     行動パターンを把握せよ 066…北陸、三重エリアでの事例&考え方     寄り場は決まっている! 068…適切な仕掛けと     情報戦で手にする乗っ込みガレイ エサ取り名人「カワハギ」を攻略 070…宇和海~高知西部エリア     数、型とも期待でき、     アマダイなどもねらえる 073…徳島県南部~高知県東部     釣り場の状況によって     引き釣り、置きザオを使い分ける 076…南紀エリア     スレてきた時はエサを変更したり     ポイントを休ませる 納竿間際のメークドラマ 078…粘り勝ちで手にした     良型カレイ2尾 080…優勝を決めた最後の1投 081…<兵庫県>諸寄漁港で     50cmクラスのイシガレイ 084…<和歌山県>田辺・芳養漁港の大波止     コロダイ釣りの魅力と楽しみ方に迫る 090…近年は1~2の月でもOK     瀬戸内東部で大判カレイ連発 094…<三重県>鳥羽沖・弁天島     年中無休の投げパラダイス 第2特集…根魚に夢中! 100…アイナメ     厳寒期の好敵手。     激しいアタリが魅力 102…アカハタ     魚影が濃くなり、     身近になったニューカマー 105…キジハタ(アコウ)     釣って楽しい、     食べて美味しい高級魚 107…カサゴ(ガシラ)     他魚と侮るなかれ!     大らかに楽しめる美味ターゲット 落ちギス&越冬ギスをねらい撃ち 110…<島根県>境水道エリア     大型が育つ条件が揃った好フィールド 113…<富山県><石川県>北陸エリア     良型の束釣りもねらえる 115…<兵庫県>淡路島、<京都府>宮津エリア     ラン&ガンスタイルで手返しよく 116…<愛媛県>松山沖の島しょ部     キモは波口を静かに探る BIG1 REPORT(ビッグワン・レポート) 119…<和歌山県>田辺の磯     80cmオーバーの大型ハマフエフキ 121…<愛媛県>宇和島・三浦半島     遊子の浮き桟橋で60cmのアマダイ 123…<宮崎県>県央サーフ     サーフでオオニべの記録に挑む 126…<北海道>室蘭港     重厚な引きを見せたのはアイナメ62.2cm 128…<三重県>新鹿の波止     1投目に来たコロダイ81cm 130…編集後記、次号予告     

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  • ミミズの ふしぎ
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ミミズには知られざる不思議な世界があった! 産卵や食事、越冬など、世界的にも珍しい驚きのシーンが満載の写真絵本。
  • もぐりの探偵JJ 遭遇―夜明け前の聖火リレーあるいは兄弟盃 越冬燕1972
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    1巻440円 (税込)
    安部宗利が贈る短編小説3編。 【もぐりの探偵JJ】 国民年金受給まであと二年の、国に登録をしていない〈もぐりの探偵〉は、元調査依頼者が殺されるという事態に出くわし、〈もぐりの探偵〉こそならではの独特の調査方法で事件の解明に挑んだ。 【遭遇―夜明け前の聖火リレーあるいは兄弟盃】 戦後間もないある夜、まだハタチ前だった戦後の昭和の傑物二人が偶然同じ神社に泊まり、明け方、ある約束をする。 【越冬燕1972】 一九七二年、新宿の路上で詩集売りをしていた青年には少しだけ普通ではないことがあり、少しだけ普通ではない人々に出会った。
  • ヤマケイ文庫 潮風の下で
    3.0
    北極圏まで渡るアジサシ、捕食者たちから逃れるサバのドラマ、産卵場所である深海に帰るウナギの長い旅路。 古典的ベストセラー『沈黙の春』、『センス・オブ・ワンダー』の著者レイチェル・カーソンが、海のエコロジーの魅力を伝えた処女作、待望の復刊。 アメリカ漁業局に勤めながら綴った科学と詩情を織り交ぜた名文により、誰もが海辺に生きる生き物の視点で世界を見ることの豊かさと、見事な命のつながりのドラマに引き込まれていくであろう。 ■内容 はじめに 一部 海辺――海のドラマ 第一章 上げ潮 第二章 春の飛翔 第三章 北極圏の出会い 第四章 夏は終わった 第五章 海へ吹く風 二部 カモメの道――カモメが俯瞰する海のなか 第六章 春の回遊 第七章 サバの誕生 第八章 プランクトンの狩人 第九章 港 第十章 海路 第十一章 小春日和の海 第十二章 網あげ 三部 川から海へ――生命の回遊 第十三章 海への旅 第十四章 海の越冬地 第十五章 回帰 本書に登場するおもな生き物 訳者あとがき 解説・阿部治 ■著者について 原著 レイチェル・カーソン(Rachel Carson) 1907年5月27日 - 1964年4月14日 アメリカ合衆国のペンシルベニア州に生まれ、1960年代に環境問題を告発した生物学者。 アメリカ内務省魚類野生生物局の水産生物学者として自然科学を研究した。 農薬で利用されている化学物質の危険性を取り上げた著書『沈黙の春』(Silent Spring)は、アメリカにおいて半年間で50万部も売り上げ、後のアースディや1972年の国連人間環境会議のきっかけとなり、人類史上において、環境問題そのものに人々の目を向けさせ、環境保護運動の始まりとなった。 没後1980年に、当時のアメリカ合衆国大統領であったジミー・カーターから大統領自由勲章の授与を受けた。 翻訳 上遠 恵子(かみとお・けいこ) 1929年東京都生まれ。東京薬科大学卒。 大学研究室勤務、学会誌編集者を経て、現在エッセイスト、レイチェル・カーソン日本協会理事長。 1974年、ポール・ブルックス『生命の棲家』(後に『レイチェル・カーソン』と改題)を訳出。以来カーソン研究をライフワークにする。訳書にカーソン『センス・オブ・ワンダー』『海辺』『潮風の下で』などがある。

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