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  • その犬の名を誰も知らない
    4.4
    映画『南極物語』で知られるタロジロの奇跡から60年――いま明かされる真実の物語! 1968年2月、南極。日本南極観測隊・昭和基地近くで、一頭のカラフト犬の遺体が発見された。この情報は一般には知らされず、半世紀たった現在も封印されている。なぜ、これまでその存在が明らかにされなかったのか? はたして、犬の正体は? あのタロジロの奇跡から60年、第一次南極越冬隊の「犬係」で、タロジロとの再会を果たした唯一の隊員である北村泰一氏が、謎多き“第三の犬”について語り始める……。南極第一次越冬隊・最後の証人が明かす真実の南極物語。

ユーザーレビュー

  • その犬の名を誰も知らない

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本初の南極観測を追ったドキュメンタリーでもあり、犬の素晴らしさを語った感動物語でもあり、第三の犬は誰かという謎を解き明かすミステリーでもある。どうして幼いタロとジロの兄弟が生き残れたのか?そこには兄弟を導いた、第三の犬の存在があった。

    第三の犬の正体は読んでいたら薄々気づくんだけど、資料を集め、仮説を立てて、結論に導いていく過程には説得力があり、やはりそうだったかと納得させられた。リキはスーパードッグだし、3つの食料庫がきちんと体験記の中に伏線として出てたのがすごいなと思った。

    北村先生の言っていた一匹一匹の犬がいたことを忘れないでほしいという言葉が印象的。この本を読んでいると、それぞれ

    0
    2026年02月24日
  • その犬の名を誰も知らない

    Posted by ブクログ

    事実は小説より感動的だ。
    南極のタロとジロの話はあまりにも有名だけど、ただ二頭ががんばって生き延びた、一年後にまた人間と再会できたという単純な感動話ではなく、なぜ二頭が生き延びれたのか、その裏にあった偉大なる存在の話。
    また、それ以前の犬と人との交流や葛藤の話。
    なんてドラマチックなのか。
    犬たちが本当に愛おしい。
    この話を調べてまとめてあげてくれてありがとうございます。

    0
    2025年04月10日
  • その犬の名を誰も知らない

    Posted by ブクログ

     1958年2月、日本南極観測隊第一次越冬隊は任務を終え、第二次越冬隊に引継ぎする前提で撤収したものの、計画は中止され、南極昭和基地にソリの引手となる樺太犬15頭が置き去りになりました。
     それから1年後の1959年1月に第三次越冬隊として派遣された隊員が、奇跡的に生き延びていた「タロとジロ」に再会し、日本中が歓喜しました。1983年には「南極物語」として映画化もされています。
     ここまでは年輩の方であれば記憶している方も多いと思います。私もタロとジロだけが生きていたと思ってました。
     当時日本では樺太犬を置き去りにして見殺しにしたことに対する非難がずっと渦巻いてました。そのことが結果的に詳細

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    2024年11月04日
  • その犬の名を誰も知らない

    Posted by ブクログ

    タロとジロの他に生きていた犬がもう一匹いた!

    その犬の正体は?なぜ公表されなかったのか?

    歴史的事実としても貴重な記録。

    0
    2021年12月11日
  • その犬の名を誰も知らない

    Posted by ブクログ

    ただの犬ではなくて、人間と同じように心があり感情があり愛があるこそ胸が痛くなる。私自身犬を飼っているからこそ、共感できる部分がたくさんあった。彼らの本能は本当に素晴らしいものであるし、カラフト犬として立派に役割を果たしたことを讃えたいし、忘れるべきではない事実であると思った。タロとジロの再会の場面、亡くなってしまったカラフト犬、人間が来るまでの生き延び方など驚くことばかりだった。

    0
    2021年04月29日

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