月光作品一覧
-
-あの月が何に見える? 僕には振り子みたいに見えるよ。絶えず動いているのに、それでいていつも同じ弧を描いている振り子に……。もともと僕らは誰でもない者なんだ。あの月光の奥に溶け込むその時まで、これからずっと、行き来し続けるのだろう……。(「月の振り子」より) 表題作の他3篇を収録した本格耽美小説作品集。 *聖母たちの囁き *夢鏡 *十三日のバレンタイン *月の振り子 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
-
-彼は青い月光を含んだ冷たい夜の空気で胸を満たしたかった。けだるい足を運んで、彼がその開けはなった高窓の鉄枠に身をもたせかけた、その時だった。青い桜の下に、ふいに白い影が浮かび上がった。ぎくりと身を起こして凝らした目に淡く儚げな少年の姿が一瞬映り、瞬きする間もなく青い闇の中に溶け入って消えた。(本文より) 精神科医である安達実彦は、赴任先である郊外の病院を訪れた。中庭の中央には、明らかに古木と知れる、なんともいえない妖しい息づかいを感じさせるような桜があった。やがてその桜にまつわる不吉な伝説を聞かされて……。本格耽美サスペンス。 ●榊原史保美(さかきばら・しほみ) 東京都出身。立教女学院を経て中央大学文学部哲学科卒。1982年『小説JUNE』創刊号の最優秀投稿作に選ばれ、「螢ケ池」でデビュー。1985年、初の単行本、『龍神沼綺譚』を上梓。以降、民俗学、宗教学の素養を生かし、形而上学的テーマを昇華させた作品『鬼神の血脈』『荊の冠』等、多数発表。美意識に貫かれた作風により、「耽美小説の草分け的存在」と称されることも多い。1995年発表の『蛇神 ジュナ』より、ペンネームを「榊原姿保美」から現在のものに改めている。趣味は、陶芸、写真、近代建築・ギャラリー巡り。
-
-本邦初!究極の“かき氷グルメ”小説! 三年前、陶子は奈良の氷のお祭りで母とともに「日進月歩」というかき氷を食べた。初めての味に感激したが、母の笑顔を見るのはその日が最後となってしまった。それ以降「日進月歩」と削り手の炎炎老師を追い求める陶子は、「氷の月光伯」という異名まで持つ有名かき氷マニアの恋人・一輝と二人で氷を食べ歩いていた。しかし些細なすれ違いをきっかけに失恋、氷への熱も冷めかけてる。 そんな折、脱サラして亡き母の喫茶店を受け継ぎ、コーヒーとサンドイッチの店「タカサキコーヒー」を切り盛りする父・大輔が、相談もなく氷削機を買ってきた。かき氷のコンテストに出るという。 母が体調を崩したのはかき氷のせいだと思っている妹の沙羅は父に反発する。陶子も乗り気ではなかったが、大学でかき氷サークルに所属する友人・瑞希に巻き込まれ、大輔のかき氷作りに参加することになった。コンテストに出せるレベルの味を見つけるため、陶子たちは大阪中のかき氷を食べ歩くが……。
-
-月の妖精が奏でる旋律が、傲慢な富豪の心を開かせた。 事故で記憶喪失になった親友を見舞ったリオは、親友の兄で会社社長のリュサンドロスとでくわし、動揺した。6週間前まで二人は熱いデートを重ねていた。ところが、彼に純潔を捧げようと心に決めた日、リオは不運にも暴漢に襲われてしまう。リュサンドロスに会う勇気はなく、真実も告げられぬまま、泣く泣く姿を消したのだった。うつむく彼女に、リュサンドロスは意外な言葉を投げかけた。「妹が記憶を取り戻すまで、恋人のふりを続けてくれないか」胸に広がる切ない痛みを抑えて、リオは黙ってうなずいた。 ■ハーレクイン・ロマンスの定番テーマ“偽装恋人”を、レイチェル・トーマスが涙を誘う感動作へと昇華させました。とくに印象的なのは、ヒロインがヒーローのためにピアノで《月光ソナタ》を弾くシーン。まるで映画のように美しく、心を揺さぶられます。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「生きがい論」シリーズで多くの読者に支持され続けている飯田史彦氏とヒーリング・アートの第一人者Chie氏が組み、文章と絵で人生を語り、読者に癒しと励ましを贈る書。「生きる」という壮大なテーマに、人間の誕生から死までの人生の流れに沿った、それぞれのシーンを描写したChie氏の絵を配し、それらの絵に人生の価値を気づかせるストーリーあふれる数々のことばを飯田史彦氏が添えていくという形で取り組んでいる。シーンは全部で27個。大天使(プロローグ)、祝福、受胎、誕生の瞬間、ベビードリーム、母子像、誓詞、エネルギー、真実、この想い、未来への岐路、精神と肉体、天使の羽音、アヴェ・マリア、ツインソウル、目覚め、陽光、情熱の心音、森林の鼓動、悠遠の彼方、月光、観音~和~、天空へ、救済の光、深遠、慈悲、LOVE(エピローグ)。「癒し系」ジャンルにおいて幅広い読者・ファンを持つ二人の初めてにして、待望の共作。
-
-先人の川柳ベストコレクションシリーズ。 平成の現代川柳を代表する作家の一人。岡山に生まれ、岡山川柳社「ますかっと」、時実新子「川柳展望」等で頭角をあらわし寺尾俊平「川柳塾」、片柳哲郎「新思潮」、時実新子の「川柳大学」の創立に参加。その後は「MANO」「バックストローク」を立ち上げ、現代川柳のリーダーとして全国に活動の幅を広げ、短詩型の枠を超えて多くの作家に影響を与えた。 石部明と親交のあった堺利彦(監修者)、前田一石・樋口由紀子・畑美樹(編集者)が企画編集。 琵琶湖などもってのほかと却下する 月光に臥すいちまいの花かるた アドリブよ確かに妻をころせたか てのひらをうっかり見せてしまうなり 梯子にも轢死体にもなれる春 死ぬということうつくしい連結器 縊死の木か猫かしばらくわからない
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シングルと女子シングルのトップ選手を徹底紹介! 独占インタビュー、密着レポート、スペシャル対談、座談会など、 本誌ならではの豪華企画満載でお届けするファンブックです。 [別冊付録]2019/2020シーズン 観戦カレンダー (電子版は巻末にデータを掲載しています。) ■Contents [レポート&インタビュー] 羽生結弦 「孤高の絶対王者」 宇野昌磨 「未知なる挑戦」 髙橋大輔 「銀盤に舞う不死鳥」 [独占インタビュー] 田中刑事 「攻め続ける大器」 友野一希 「いざ、リベンジへ」 山本草太 「トップ争いへ、本格始動」 島田高志郎 「道を切り拓く力」 坂本花織 「今季も全力勝負」 紀平梨花 「夢へのカウントダウン」 宮原知子 「""ミス・パーフェクト""の新境地」 三原舞依 「すべてへの感謝を込めて」 樋口新葉 「シニア4年目の誓い」 白岩優奈 「変革のシーズン」 山下真瑚 「できることを、ひとつひとつ」 横井ゆは菜 「シニアに旋風を」 本田真凜 「もっと強く、そして楽しく」 [スペシャル座談会] 平井絵己×小松原美里×平山姫里有 佐藤 駿×垂水爽空×森本涼雅 手嶋里佳×本田紗来×伊勢野花 [特別企画] 龍玄とし 「氷と音のファンタジー」 [スペシャルゲスト] ミーシャ・ジー 「旧友へのメッセージ」 マッシモ・スカリ 「親愛なる同志たちへ」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 宮本賢二 [新連載スタート] 町田 樹 「若きスケーターへの手紙」 [アイスショーギャラリー] ザ・アイス2019 氷艶hyoen2019 ─月光かりの如く─ [イベントレポート] 全日本シニア強化合宿 倉敷FSCファン感謝デー 全日本ジュニア強化合宿 RISPORTジュニアプログラム 「KENJIの部屋」収録現場
-
-観音菩薩をはじめ、弥勒菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩、日光・月光菩薩・・・などなど、様々な姿で親しまれ、信仰の対象となっている菩薩とは、いったいなにか。それぞれの名前の由来や、役割と利益、形像の特徴、日本への伝来と信仰の歴史などを分かりやすく解説する。菩薩とは、サンスクリット語のボーディ=サットバに由来し、「悟りを求める人」という意味を持つ。それも、ただ自分中心の修行ではなく、仏の慈悲行を通して一切衆生を救おうとする、大乗仏教の理想的修行者像を意味する。最初は釈迦菩薩だけだったのが、大乗仏教の発展の中で、弥勒、観音、勢至・・・など「十方世界」に多くの菩薩が修行につとめていると考えられるようになったという。なかでも観音菩薩は、ヒンドゥー教の影響も受けて、十一面、千手千眼、馬頭など、多様な変化観音に分化し、その性格や利益をそれぞれに示している。写真や図版、イラストをまじえて、20以上におよぶ各尊の特徴も示した、仏教学の入門書。仏像鑑賞の手引きにも最適。〔原本:『菩薩―仏教学入門―』 東京美術、1982年刊〕
-
-17歳のリンデンの毎日は薔薇色だった。家にジョスがいるから。山道で事故を起こした彼を車から助けだし、家へ連れ帰って以来、リンデンとジョスは親子ほども年が違うのになぜか気が合い、人間嫌いの父も、彼を気に入っているようだ。そんなある夜、パーティへ出た彼女は、同じ年頃の少年など誰一人目に入らず、ジョスを――ジョスだけを愛していると気づいてしまう。月光を浴びて泳ぎながらふと岸を見やると、ジョスがいた。彼は水の中に入ってきて、裸のリンデンを抱きすくめ……。だが翌朝、彼の姿は既になく、父親から驚愕の事実を知らされる。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-本書は宮西の代表作である。 収録作品は全て80年代に描かれたもので、刊行時は宮西の最も新しい作品群として話題になった。 宮西が20歳~30歳に掛けた十年間に描かれている。 タイトル-Esther-の元になったと思われる『エステルの化粧』を中心にペン画、鉛筆画のイラストを配している。 作品はどれもイラストの範疇を遥かに超えた芸術作品と言えるものばかりだ。 二色カラーページが32枚というのも嬉しい! 特に興味深いのは、英訳作品『MIDSUMMER NIGHT'S DREAM』である。 80年中期にはアメコミに対抗して日本のマンガをアメリカに輸出しようという流れが出て来た。 そこで大友克洋、 平田弘士といった面々を集めて-オムニバス・アンソロジー-を一冊アメリカ発売した訳である。 そこに宮西も含まれていたというところに往時のマンガ界に於ける彼の立ち位置を窺い知る事ができる。 蛇足ではあるが、今でこそマンガは日本のお家芸のように言われいるが、しかし80年代ではまだまだアメリカがコミックのうえでも名実共にNo.1だったというのがなんとも皮肉で面白い。 収録作品:うつくしきかしら/レボリューション/バラティユリ/.....IF I DIE, I DIE/因果/Platonics/エステルの化粧 1/エステルの化粧 2/エステルの化粧 3/MIDSUMMER NIGHT'S DREAM/台風小僧/菓子屋のたくらみ 1/菓子屋のたくらみ 2/LITTLE YELLOW サンボ/月光和音
-
-両親を事故で亡くした伯爵令嬢のルシールは、後見人となった叔父に幽閉され、孤独に過ごしていた。舞踏会の夜、忙しい使用人の目を盗んで外に出たルシールは、庭園に忍び込んだ美しい青年貴族アシュリーと知り合う。月光の下、優しく囁かれる愛の言葉にルシールは、たちまち心を奪われる。でも時折、アシュリーの瞳がひどく冷たくなることに、ルシールは気付いていた。彼に身も心も捧げる決意をしたルシールを待ち受けていたのは、アシュリーの非情な仕打ち。一人で生きる覚悟を決めたルシールだったが、彼女の揺るがない気持ちが、アシュリーの凍った心を溶けさせて――。
-
-レイチェルは逃げだしたかった。母の野心に押し切られ、もうすぐ老いた権力者との結婚式のベルが鳴らされるのだ。未練がましいとは知りながら、逡巡する彼女の前に現れたのは、魂まで覗きこむような、暗い目をした貴族オーランドだった。「君には勇気が欠けている」と断言されて、その言葉に背中を押されるようにレイチェルは式場から抜けだし、車をひた走らせた。オーランドの屋敷へ、彼のもとへと――月光射す、闇のなかでオーランドは静かに抱き締めてくれたが、やがてレイチェルは、彼が失明しかけているのを知る。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子シングル専門誌『Quadruple Axel』新装刊第3号! 2022年の北京オリンピックへ向けて、新たな4年間の始まりとなる今シーズン。 ますます盛り上がりを見せる男子シングルにスポットをあて、独占インタビューや対談、密着レポートで選手たちの魅力に迫ります。 今号では、全日本選手権の上位選手を中心にインタビューや密着レポートを掲載するほか、インカレ、全中、国体などの国内大会で、対談・座談会を取材。また、今季かぎりでリンクを去る引退スケーター、新たなフィールドで活躍するプロスケーターにも注目します。 [表紙] 宇野昌磨選手 [レポート&インタビュー] 宇野昌磨 「頂点へのプライド」 [独占インタビュー] 高橋大輔 「氷上に追い続ける夢」 田中刑事 「復活のウイリアム・テル」 山本草太 「スケートへの尽きせぬ思い」 [特別企画] 友野一希×ミーシャ・ジー 「表現者の系譜」 [スペシャル対談&座談会] 中村優×本田太一×市橋翔哉 「関大魂──離れていても、心はひとつ」 山隈太一朗×須本光希×木科雄登×三宅星南 「高め合う仲間たち」 横井ゆは菜×壷井達也 「かけがえのない絆」 佐藤 駿×鍵山優真 「永遠のライバルでいよう」 [スペシャルゲスト] 小塚崇彦 「『宇野昌磨』という生き方」 [コーチ対談] 長光歌子×本田武史 「まだ、夢の途中」 [コーチインタビュー] ステファン・ランビエールが語る 島田高志郎 「スケートに懸ける情熱」 ブライアン・オーサーが語る ハビエル・フェルナンデス 「一人の青年の成長を見届けた8年間」 [海外スケーター] ハビエル・フェルナンデス 「Impossible Dream─見果てぬ夢を叶えた王者の旅立ち─」 ミハル・ブレジナ 「取り戻した滑る喜び」 デニス・ヴァシリエフス 「もっと上手く、もっと強く」 [引退インタビュー] 笹原景一朗 「幸福なスケート人生」 宮田大地 「氷が育んだ絆」 [記者の目] 羽生結弦 「復活劇を、もう一度」 [徹底解説] 吉岡伸彦 「新ルールの傾向と対策」 [シリーズ] 「個性を磨く振付師の力」 #02 佐藤 操 [トピックス] 「宇野昌磨の躍進を支える最先端の磁気健康ギア」 [大会レポート] 全日本フィギュアスケート選手権 [イベントレポート] 「氷艶hyoen2019-月光かりの如く-」記者発表会 高橋大輔「D-color Project」物件発表会 明治×法政オンアイス 町田樹「日本氷上スポーツ学会設立記念講演」 J:COMトークショー「小塚崇彦のフィギュアスケート・ラボ」 チームオレンジチアーズ結成イベント ※コンテンツ内容は予告なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください。
-
-
-
-この子は誰にも渡さない。たとえ相手が絶大な力を持つ王でも。 サルデーニャ島のホテルで働くハンナは、その誠実さを買われ、ザフリスタン国王クラルの専属客室係を任された。尊大で気難しい王の世話は気苦労が絶えなかったが、ある日彼に命じられて着飾り、パーティへ連れだされて驚く。なぜ今日は優しいの? 月光の下のダンスは熱を帯び、誘惑されるまま、ハンナはクラルに純潔を捧げていた。やがて妊娠に気づいた彼女はザフリスタンへ向かうが、待っていたのはあまりにも残酷なクラルの言葉だった。「君に一生使いきれない金を渡そう。その子と引き替えに」 ■人気作家シャロン・ケンドリックの筆が冴える、予期せぬ妊娠から始まるドラマティックなロマンスをお楽しみください。思いがけず国王の後継ぎを身ごもったヒロインに次々と試練が降りかかり……。
-
-
-
-
-
-メンコに2B、駄菓子に貸本マンガ。巨人、大鵬、ゴジラに月光仮面。ボクらは貧しかったが、心だけは豊かだった…。あの頃に語られた奇妙なウワサや変なジンクスを、ここに大検証! あなたの記憶の謎が今、解き明かされる! 元祖都市伝説・並木伸一郎が贈る、懐かしの「昭和」にまつわる“怪情報”オンパレード。 ●並木伸一郎(なみき・しんいちろう) 1947年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。電電公社(現・NTT)勤務ののち、UFOやUMA、さらには古代史をはじめ、地球上のさまざまな謎を題材に調査・研究し、雑誌・テレビなど多方面で発表、活躍している。著書・訳書多数。
-
-小さい頃の漠然とした夢、今こそ叶える 大阪の魔女に会いに行き、魔法の杖を手作りして、炊飯器の内釜で第三の目を鍛え、月光浴でパワーチャージ……etc.。 夢の原点はテレビアニメの魔女っ子もの。ツテもコネもないけれど、大人になった今こそ本気(!?)で挑むゼロからの魔女修行。 ───魔女の奥義と言われる「影の書」は、魔女個人が自由に描く魔女の日記だという。この本は、木丸みさきがあくまでも自己流に、面白く魔女に迫る過程を描いた、彼女の「かげのしょ」。
-
-著者逝去の前年の作品を含め、単行本未収録の伊集院大介シリーズ5編を収めた、文字通り大介最後の推理。 伊集院大介シリーズお馴染みのキャラクター、山科警視、森カオル、伊庭緑郎、滝沢稔ことアトムくんほか、『ほくらの時代』の栗本薫も登場する作品集。「月光座 金田一耕助へのオマージュ」では伊集院大介と金田一耕助が共演、「幽霊座」での耕助の推理をリスペクトを湛えつつ伊集院大介が新たに解き直すという趣向も。栗本薫逝去の前年に書かれた「誰でもない男——伊集院大介の秋思」など5編を収録し、伊集院大介の文字通り最後の推理を収める。 【著者】 栗本薫 1953年東京生まれ、2009年に病没。1977年に群像新人文学賞評論部門を、1978年に江戸川乱歩賞を受賞して文壇デビュー。1981年には吉川英治文学新人賞を受賞。小説は栗本薫名義で、評論などその他の活動は中島梓名義で発表する。正伝130巻、外伝21巻のグイン・サーガ・シリーズ始め、SF、ミステリー、時代小説、耽美小説などさまざまなジャンルに渡る400点を越える著作が刊行された。
-
-
-
-札幌で女性歌手が殺された! 痴情か怨恨か、暗闇に渦巻く殺意と血塗られた密室の謎 雪の降りしきるクリスマス・イブ、札幌の芸人宿に偶然泊まり合せた十三人の客の中の一人が絞殺された。殺されたのは、ススキノのキャバレーで歌っている相原光子。容疑者として光子と深い関係にあり、その夜一緒だった浦山勇が浮かぶ。しかし、内鍵のかかっているほかの三つの部屋から、光子の所持品が発見され、捜査は混沌とした様相をみせはじめてきた…。(「北の聖夜殺人事件」) 本格推理の醍醐味を充分に堪能させる、珠玉のミステリ短編集。 *北の聖夜殺人事件 *月光と鮮血 *二回目の偶然 *惨劇の家 *死の年賀状 *死者の踊り ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
-
-さあ、旅をはじめましょう。お父さんを捜すため、手がかりとなりそうな月光号に乗り込んだ飴咲くるり。月光号は、形も変なら乗客も変。第1巻、出発進行です。
-
-ユーニ村で暮らす元気な少女・アデルは、大昔、月光城に住む吸血鬼と村で交わされていた「盟約」により、100年に1度の吸血鬼の花嫁に! そんなアデルを月光城で待っていたのは、最強の吸血鬼(でも超ヘタレ)・アハロンと潔癖症の従者・ダニエル。編集部大絶賛! 第12回えんため大賞奨励賞受賞作、ヴァンパイア・ラブコメが登場。 ※本電子書籍は『花嫁のヴァンパイア』シリーズ全3巻を1冊にまとめた合本版です。さらに巻末には、合本版だけの書き下ろしショートストーリーとあとがきを収録!!
-
-「空飛ぶ者の王 鷲の如く 地走る者の王 獅子の如く……」。青年の可能性と情熱に絶大なる期待を詩に託して綴る。 【目次】 建設/青年の譜/文化と大地/革新の響/世紀の朝/建設の譜/栄光への門出に/友/元初の太陽を浴びて/生命の尊厳を護る者へ/無冠の友/平和の天使/希望/雑草/革命の河の中で/雑草/母/民衆/時/宇宙/天才/主題/ある文豪の生命/紅葉/富士/芒/爽やかな別れの日に/防塁跡/厚田村/富士に祈る/富士と詩人/旅人/散る桜/森ケ崎海岸/地湧/星霜/熱原の三烈士/義経/メロスの真実/永遠の都/言葉/好きな言葉/財宝/月光/夜/春風/五月の海/秋風/雪/夢/少年/信仰
-
-主人公の光一は新人の科学者だが、正義感は人一倍強くて勇敢だ。そんな彼の父親は立派な科学者だったがすでにこの世にはいない。そんなある日、「怪人 黒い月」と名乗る者から研究所にあるライオン像を頂くという犯行予告が届くのだった。光一の家には白の玉をくわえたライオン像がある。この世界には3つのライオン像があり、全て集めると人類を滅ぼせる殺人兵器を手にすることができるのだ!それを阻止するべく、光一は父の意志を継ぎ、電光少年となって悪を討つ!「月光仮面」、「8マン」などで一世を風靡した、SFヒーロー漫画の巨匠、桑田次郎が描く、SF痛快アクション長編作品の決定版!
-
-四回続いたミニ澪標こと『みおつくし』もついに総集編! まとめて読みたい方にオススメな構成となっています。紙版もありますよ~ 『みおつくし』総集編。表紙イラストはタリーズさん。『みおつくし』2015年10月号掲載作品が3作品、『みおつくし』2015年11月号掲載作品が3作品、『みおつくし』2015年12月号掲載作品が2作品、『みおつくし』2016年02月号掲載作品が3作品掲載されています。 青空つばめ『スノードームと空の色』<みおつくし2015年10月号掲載> 尋隆『会いたいです。』<みおつくし2015年10月号掲載> 二三竣輔『君を探す』<みおつくし2015年10月号掲載> 二三竣輔『ある貴婦人と未来の話』<みおつくし2015年11月号掲載> 青空つばめ『月光』<みおつくし2015年11月号掲載> 松葉クラフト『贅沢な旅』<みおつくし2015年11月号掲載> 尋隆『十二月には隠蔽する。』<みおつくし2015年12月号掲載> 二三竣輔『コワイヨル』<みおつくし2015年12月号掲載> 二三竣輔『眠たげな女』<みおつくし2016年02月号掲載> 野秋智『架空の少年少女』<みおつくし2016年02月号掲載> 松葉クラフト『指先の丘』<みおつくし2016年02月号掲載> タリーズ<表紙イラスト> 三浦茜<身を尽くす会サークルロゴ> タリーズ<澪標タイトルロゴ> 小桜店子<総編集長> 二三竣輔<編集長> 身を尽くす会編集部<編集>
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、この絵を見るだけでハッピーになれるのか? 大好評『見るだけで運がよくなる「聖なる絵本」』第2弾! 光、雨、虹、月、星……といった、自然の現象は、私たちに天使のエネルギーをわかりやすく感じさせてくれます。 本書では、エレマリアさんの描く美しい絵とともに、天使たちが自然現象を通してどのようなメッセージを送ってくれているのかを紹介します。 エレマリアさんの描く絵は、たくさんの方々から「ミラクルが起こった!」という声が寄せられています。 なぜ、絵を見るだけで、運がよくなったり、ハッピーになったりするのでしょうか? それは、エレマリアさんが天使とつながり、その聖なるバイブレーションを受け描き上げているからなのです。 そのため、絵には愛と神聖なパワーがたっぷり込められています。 ですから、見るだけで、あなたと天使とのつながりが強くなり、そのエネルギーを受け取ることができるのです。 どうぞ、思う存分天使とつながって、あり得ないと思うようなミラクルを日常の中でたくさん起こしてください。 *目次より ◎光の中の天使 ◎雨、雪、風の中の天使 ◎虹の中の天使 ◎月光の中の天使 ◎星のまたたき、そして12星座の中の天使
-
-
-
-月光を浴びて蒼く染め上げられた早春の雪原。そこはまるで海の底のように静かだった。この幻想的な舞台で出会ったのは、一人の少女と一頭の白い狼。この美しい獣は絶滅したはずのニホンオオカミなのか、それとも……。自然を愛する少女・尾関亜湖は狼の蒼い瞳に魅せられたまま、新学期を迎えた。高校で彼女を待ち受けていたのは、アイヌの血を継ぐ少年・北神飛竜との出会い。神秘的な美貌をそなえた少年は、亜湖に危険が近づいていることを告げる。この聖蘭学園でやがて二種族の激突が起き、その結果で人間界の支配者が決まるだろう、と。飛竜は北神一族の末裔として、学園に潜んだ魔族を倒すために来た戦士だったのだ。驚いた亜湖は人望の厚い天羽吹雪に相談をもちかけるが、吹雪にはもう一つの顔が……。正邪それぞれの代行者がぶつかり合い、氷雪があれくるう。飛竜は亜湖を守り抜くことができるのか? 学園サイキック・アクション、第1巻(全2巻)!
-
-近未来を舞台に、超高性能バイオチップ「我素」(がそ)をめぐって巻き起こる人類の攻防を描くSFアクション。「学習」「記憶」を繰り返し「自己増殖」、そして「自我」を持ち「変態」までをも始めた新型バイオチップ「我素」。しかし増殖過程で人間に有害な物質を放射することが分かり、政府から永久凍結を命じられる。ところがプロジェクトメンバーの日暮月光博士が「我素」を持ち出し行方をくらましてしまった。その後、世界各地ではデータバンクがハッキングされ、「VERSION」というメッセージが残される事件が相次ぐ。日暮博士を尊敬する元研究員の大沢木四郎は私立探偵・八方塞(はっぽうみつる)に博士の捜索を依頼するのだが……!?
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-『8マン』『月光仮面』『まぼろし探偵』といった大人気マンガを世に送り出した漫画家が般若心経の神秘の世界をわかりやすく楽しい漫画で描き上げる! この漫画で読み解く般若心経は、近年は精神世界に目を向け、瞑想を通して新しい分野を開拓し続けている。桑田二郎のライフワークであり、集大成である。般若心経の一文字一文字が示す意味、智慧の数々と奥深い世界をマンガという表現方法でより深く感じられるように、そして誰にでも理解できるよう仕上げた入門書である。観音経、八正道、波羅密多、五蘊、12因縁といった仏教用語の基礎から理知の奥深い世界までもが学べることから、今まで難解な経典に挫折した人も、これからの人にも最適と言えるだろう。
-
-えっ!桑田次郎版 アトム !?今回お贈りする桑田次郎初期ヒーローシリーズは桑田版「鉄腕アトム」ともいえる弾丸トップだ!!ホラーストーリー『朝は死んでいた』冒険奇譚『地底にうごめく』単行本初収録!あらすじ世界一と評されるパワーと正義の心をもつロボット“トップ”は開発者の東博士、親友たけしと協力して、次々と現れる悪党どもから地球を守りぬくことができるのか!?世界最高峰ロボット“トップ”を利用し、世界を混乱に落とし入れようとする空魔Z。海底魔城を本拠に大洪水を起こし、世界征服を狙うサタンX。遠い宇宙から飛来し、ロボットに憑依する夜光怪人……。敵はあまりに強大だっ!解説『弾丸トップ』は月刊誌「ぼくら」(講談社)に1958年1月号から1年間に渡り連載された少年向けSF作品だ。作者は『まぼろし探偵』『月光仮面』といった国民的ヒーロー作品を世に送り出した天才マンガ家、桑田次郎!(本作は前述の2作品と連載時期が同じことから、発表当時の桑田次郎の凄まじい仕事量が推測される。)手塚治虫風のタッチを採用したことや、心優しきロボットが世界の平和を守る設定などからも桑田版『鉄腕アトム』とも言えるだろう。シンプルながら飽きさせることのないストーリーをお楽しみ頂きたい。また、未単行本化作品『朝は死んでいた』『地底にうごめく』の2編も同時収録したので、そちらもお見逃しなく!!0
-
-出動!! まぼろし探偵!天才漫画家 桑田次郎の代表作が全エピソードを[ノーカット完全版]として復刻!!少年探偵王 第1話「四・六の秘密」、他「二つの顔」「呪いの家」「怪人対快人 前編」を完全収録!!解説1957年より「少年画報」で連載が開始された『まぼろし探偵』(当初は『少年探偵王』というタイトル)は、桑田次郎の代表作の一つとして知られている。赤い帽子に黒いマスク、黄色いマフラーといういでたちで怪事件に立ち向かう“まぼろし探偵”に憧れて、当時の少年たちは厚紙で黒いマスクを自作して遊んでいる姿も見られたほどの大ヒット作品だった。また、1959年から一年間にわたってテレビドラマ化とラジオ放送がされている。こちらではデビュー間もない吉永小百合がレギュラー出演していたことでも有名だ。桑田次郎は本作の大ヒットを受けて一躍スターダムにのし上がり、川内康範原作の『月光仮面』をはじめ、『Xマン』『ベビーテック』『まぼろし城』など同時期に複数の連載を抱える売れっ子作家になった。すなわち天才若手漫画家 桑田次郎の未来を切り開いた出世作といっていいだろう。今回は「少年画報」に連載された『まぼろし探偵』の全エピソードを収録し、[完全版]とした。漫画史に残る少年探偵アクションを多くの“まぼろし探偵”ファンのために復刻できたことを喜びとしたい。0
-
-羽衣学園高等部一年、一人暮らしで貧乏学生の絹ヶ瀬譲はある日、バイトの帰り道にクラスメイトで片思いの相手でもある朝霧飛鳥に突然襲撃される。飛鳥は譲が住む街『マリナフロント55』で秘密裏に開催されている大会『アルテミス・ハウリング』の参加者で、譲もその一人だと勘違いされたのだ。どうにか誤解を解いたまでは良かったが、武術に心得のある譲は飛鳥のコーチをさせられることになってしまい――。セーラー服、体操服、メイド、巫女……、様々な衣装をまとった少女たちがたったひとつの『月光貴石』を賭けて激闘を繰り広げるコスプレ&バトルファンタジー開幕!!
-
-
-
-モーパッサンは人間の欲望の織りなす日々の暮らしの機微を、さまざまな側面から切り取って鮮やかに示してくれる多くの短編小説を書いた。この集には表題作のほか、「聖水授与者」「月光」「宝石」「温室」「オトー父子」など20編を収めた。
-
-静流は、カメラマンの国塚とともに、映画「月光の夜想曲」のイメージ写真集を撮影するため、北海道を訪れていた。写真集のモデルは、映画の主役を演じた桜井若葉と高沢勇気。だが、順調に進んでいたはずの撮影期間中、静流やスタッフの目の前で、若葉が突然倒れてしまった! 勇気と若葉、二人の出会いから9年。若葉の過去との対面が、目前に迫っていた――。
-
-月光に照らされたイーサン・カーティスの姿に魅了されつつも、メアリーは心の中で自分を罵った。なぜ私はこんな人とベッドをともにできるの?彼は悪魔なのに。でも、父を救うためにはしかたがない。イーサンは、彼の屋敷から盗みを働いたメアリーの父親への告訴を、彼女が条件をのみさえすれば取り下げると申し出たのだ。その条件とは、メアリーが彼とベッドをともにし、彼の後継ぎとなる子供を産むこと。ほかに父を守る術もなく、メアリーは今夜、ついに彼と身を重ねた。私はこれからどうなるのだろう……イーサンの腕に抱かれながら、途方もない不安がメアリーの心を襲った。★人気作家ローラ・ライトのミニシリーズ〈ゴージャスな罠〉がスタートします。共同経営者である三人の女性それぞれに迫る、富豪の影。どうぞお楽しみに!★
-
-
-
-ファンタジー・ショートショート。全70話。「草原サーフィン」「増築トラブル」「ゲプリの魔法」「月光浴室で1」、「ふたつの月」「年賀状とご婦人」「ネジ畑」「凧とラブレター」「星vs海星戦争」「二人は焼肉」、「ゲフガフーともぐら女」、「ポロイラレケ」「ダーリンとにらみ合い」、「銀河クジラの思い出」、「意外な人物」「万華鏡宇宙がオープン」、「二人のお坊さん」、「弥生姫は琴の名手」「ブラックホール・ビーンズ」「再び影を買いに」「毒風船」「メタリックホーキ星 」「暗闇テニス」「宇宙の果て鉱山の事件簿1」等。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。