講談社文庫の検索結果
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曠野へ 死刑囚の手記から
4人を殺害した暴力団員に下った判決は死刑。被告は、弁護人のおこなった控訴申立てを自らの意志で取りさげ、自分の生涯と犯罪歴を手記に残して絞首台に消えた。この〈潔い振るまい〉は何を意味するのだろう……。現実の殺人事件に取材し、さらに本人の手記を加えて構成、殺人犯の〈人間〉を追求した異色作。 -
銀行倒産 ドキュメント金融恐慌
「今日正午頃に於て、渡辺銀行がとうとう破綻をいたしました」――昭和2年春、時の大蔵大臣の発言が日本を震撼させた。なぜ銀行は倒産したのか? これまで沈黙していた関係者の証言を掘りおこし、政界・財界・大蔵省の隠された動きに光をあてる。金融恐慌の真相と教訓を、現代に問いかけるドキュメント。 -
本田宗一郎 思うままに生きろ
堂々たる人生――本田宗一郎の花と嵐を克明に追う。びっくりするほど痛快で、とてつもなく人間味にあふれ、好きな道を突っ走った男の生涯が、ここに輝いている。ハングリーな鍛冶屋の伜が、エンジン開発に情熱を燃やし、クルマに夢を託した秘密とは何か。実業に徹し世界にアピールした軌跡を明かす。 -
高級官僚 “霞が関帝国”の舞台裏
官僚再編時代を迎えた今、「霞が関帝国」をめぐる覇権争いは、ますます激しさをましている。水面下で展開される高級官僚の新しい動きと狙いは何か? 許認可権と補助金行政をテコに、日本を裏から操りつつ、天下りと利権の蜜に群がる、新エリート集団の実態をえぐる。背広の下の発想、政官民で築く覇権と利権の動きを、綿密な調査で明かす力作。 -
ねむの木の子どもたち
就学猶予……障害児へのこの冷たい言葉に怒りを覚えた女優・宮城まり子。悪戦苦闘の連続で育てた「ねむの木学園」園長、そして障害児たちの「おかあさん」宮城まり子。……「なぜ、ねむの木を作ったのか? 理屈をつくっても、どれも本当で、どれも後から考えること。ただ、言えることは、私が彼と彼女を知ってしまったこと。そして就学猶予という悲しい言葉があったことです」……心身に障害をもつ子らと、裸の心とからだを寄せ合って育てた「ねむの木」の、愛と誇りにみちた闘いの軌跡。一人一人の子どもに宛てた愛のメッセージや、子どもたちの美しい詩も、多く収める。障害児たちとのヒューマンな触合いの記録。園児たちの背負うハンディの重さと、彼らとのやさしい心の交流をつづる、感動の書!<正続 全2巻> -
雑種文化―日本の小さな希望―
英仏の文化を純粋種の文化と考えるのに対して、日本の文化を、雑種の文化の典型として考え、しかも、善悪の価値観から分離したことに特色をもち、それゆえに希望もあると説く「日本文化の雑種性」のほか、「雑種的日本文化の希望」「日本人の外国観」「日本人の世界像」など10編を収録。当代第一級の国際的文化人・加藤周一が精緻に腑分けした、鋭利な洞察による個性的日本文化論。 -
大国・日本の「正体」
繁栄のさきに行きつく日本の未来はあるか? いま日本は、政治も経済もそして社会も、歪みが極限に達している。その歪みの正体を捉えることが、日本の未来像を描くために、最も重要である。現代は否応なく、個人が国家の命運に縛られざるを得ない。いや、世界がわれわれを直撃する。碩学が時代を喝破し、処方箋を提示する! 「精神的鎖国の民」に未来はあるのか……海図なき日本の真の姿が見えてくる! -
烙印の女たち
スキャンダラスな事件の裏の人生模様を描く。事件の渦中に立たされ烙印を押された女たち。彼女らの閉じられた心の深奥に分入り、その苦渋、怖れ、ためらいを共にし、恵まれぬ人生の素顔を描く、迫真のルポ。……世間は、簡単に〈烙印〉を押し、忘れない。烙印を押された側に、どんな秘めた思いがあるのか、思いやろうとする暇もなく、次々と事件は起き、流れ去ってゆく――。少女誘拐殺人事件、足利銀行二億円詐取事件、加藤新一老の悲願を支えた長女……6つの事件の中の女性たちを追い、人生の重さを伝える、迫真のルポルタージュ。 -
家族の横顔
愛の絆が切れるとき、家族関係が壊れるとき、その端的な形は、離婚や家庭内殺人に結びつく。しかし、もっと見えない不確かな形で、家族の孤独は深まっている。今日ほど、家族崩壊の危機が深刻な時代はない。人間の絆とは何か。現代人の苦悩とは何か。誰しもが問われる家族のあり方と生きることの意味をさぐる。家族の孤独を追うルポルタージュ。 -
パソコンウォーズ最前線
90年代のパソコンをプロデュースする男たち。TRONの坂村健をはじめ、PC‐9801を擁する日本電気の渡辺和也、一太郎のジャストシステムの浮川和宣など、パソコン界を牽引する13人が語る熱いビジョン。この戦国時代を乗り切り、パソコン必携時代を担うのは誰か。画期的なパソコン・ノンフィクション。 -
ハロー、スタンカ、元気かい プロ野球外人選手列伝
日本のプロ野球を興奮させた「助っ人」たちの熱き闘いの日々と、いま歩む第二の人生。外人選手第一号のバッキー・ハリスから、スタンカ、ジーン・バッキー、ハドリ、スペンサー、マニエル、アルトマン、ジョンソン、ホプキンス、ライト、ジョー・ルーツ、バルボン,カ-クランド……などの白人・黒人選手を、外交史の権威が訪ね歩いて、綿密な取材を通して描く、ドラマチックな人間記録。 -
死を見つめる心
人間が死というものに直面したとき、どんなに心身がたぎり立ち、猛り狂うものか――すさまじいガンとの格闘、そしてその克服と昇華……言語を絶する生命飢餓状態に身をおいた一宗教学者が死を語りつつしかも、生きることの尊さを教える英知と勇気の稀有な生死観。第18回毎日出版文化賞受賞。 -
アラビア遊牧民
「目には目を」の掟と極めて独自の略奪文化ともいうべき生活原理をもつ、砂漠の民・ベドウィン。日本や伝統ヨーロッパとは異質の文化が支配する彼らの生態を、比較文化論的視点から追究した本格ルポ。その鋭い洞察は文化人類学の大きな収穫との評価をうけ、絶賛を博した記念碑的な快作。 -
日本人は美しいか
地球上のあらゆる人びとがみんな幸せになるべき現代なのに、国家間の、また個人どおしの差別や偏見がますます激しくなるのは、どうしたことか。人種や民族、経済力や生活格差、身体的なハンディキャップなど、種々な差別とその関連のテーマにむけての、著者の発言を集めた『麦とロッキード』につづく評論集。醜い日本人という意識はどこから生まれるのか? 人種差別や教育問題、偏見と差別の問題を根源的に問う! -
決定版 一億総ツッコミ時代
一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために。鬼才・マキタスポーツによる現代日本への熱き提言。大幅に加筆した決定版! -
ひでさん<松井秀喜ができたわけ>
松井秀喜。日本で知らない人はいない。それでは、彼はいったいどのようにして野球選手としてだけではなく、一流の素晴らしい人物になったのだろうか。両親の育て方から、家族とのふれあい、学生時の交友関係、そして初恋まで……彼の秘密と魅力が満載。幼少期の貴重な写真やNYでの最新インタビューも収録。
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