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英語には、なぜ、単数と複数があるのか? 美容院に行く男は、前もって洗髪すべきか否か? 日常生活にはびこる素朴な疑問やいじましい矛盾について、名物コラム・辛口批評のスタイルをパスティーシュして綴りあげた、エッセイまがいの異色短篇集。28の作品に練りあげられた、嘘(ウソ)と真実(マコト)の駆引きがまき起こす、笑いの大洪水。
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Posted by ブクログ
作文はありのままを書いては面白くなくて、事実をさも面白そうに仕上げる作業であるということ。それはもっともである。感動を膨らませ、比喩を効果的に用いることは必須だろう。多少、いや相当のまやかしだって構やしない。だって、作文だから作りものの文章でいいわけである。
気をつけろ!エッセイじゃないぞ! というわけで限りなくエッセイに近い嘘800な短編フィクション小説です。 短編全部が嘘なら私も「これは嘘やね」と気付いて読みますが、短編によって嘘2本当8だったり、嘘7本当3だったり。 むむむと怪しがり、勘ぐりながら読むという斬新な小説でした。
スイスイと読み易いエッセイだなと思っていましたが、途中から作者にいいように弄ばれるということに気がつきました。
あとがきが、そこに書かれているとおり野暮すぎるので先に読まないほうがいいかも(笑) 清水義範氏のセンスは好き。 ある程度読んでたのはもう20年以上前になるのか。 今回はたまたまのご縁で再読しました。 初読みの当時だったら☆4つつけてたかも。 セントニベア島、行ってみたいね(笑)
「エッセイ」を模した短編小説…といわれても、エッセイを読んでいるような気になるのでなんだか妙な気分。ついに「エッセイ」までパスティーシュにしてしまう清水氏の手腕はさすが。どこまでホントでどこから嘘なんだか! いろいろなパターンの「エッセイ」をからかうようにパロディにしていて、笑わずにはいられない。う...続きを読むまいね、やっぱり。
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いい奴じゃん
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