教育作品一覧
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-徳川家康による都市建設の当初から、江戸の水道は高低差を緻密に計算し、複雑な地形を利用する形でつくられてきた。中心部の小石川上水、それを発展させた神田上水、そして玉川上水を基盤とした水道は、明治以降には近代化され引き継がれてきた。急速な工業化や関東大震災からの復興、戦後復興・高度成長を経て水道がいかに拡張され、また経営されてきたか。江戸・東京の経営史を専門とし、東京都水道局に長年勤務してきた著者による、世界屈指の都市の決定版水道史。 【目次】プロローグ/I 江戸時代/第1章 家康と水道/第2章 天下普請の時代/第3章 城下町・江戸と神田上水/第4章 玉川上水の新設/第5章 上水経営の実際/II 明治時代~現代/第7章 近代水道にいたる道のり/第8章 近代水道の成立と関東大震災──拡張の始まり/第9章 大東京と水道/第10章 拡張に次ぐ拡張の時代──戦災復興期から高度経済成長期まで/第11章 量から質へ──低成長時代から現在まで/あとがき/索引
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-本稿は、「中国図書館史」『講座 図書館の理論と実際』(雄山閣、一九九〇、五〇頁)をもとに、全面的に改稿したものである。当時の図書館界に中国関係に関心のある人は殆んどいなかったので、私のところにお鉢が廻ってきたのであろう。二、三発表していたが、通史というものは個別論文のつみかさねの後に書くべきものと考えていた筆者にとって、この話はショックだった。やみくもに突き進んだのが実情であった。 それまで、わが国で中国の図書館の通史といえば、長澤規矩也・矢島玄亮両先生の、僅かな頁に凝縮されたエッセンス、といえる二編位だった。一方、中国には謝灼華、来新夏両先生の著作をはじめ、豊富に研究書があり、それを紹介するだけでも意味があった。(あとがきより)
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-クーデターか社会革命か――反共リベラリストたちによる卑劣な攻撃から、もっとも体系的にロシア革命の歴史的正統性を擁護する。
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-「和文和訳」と「徹底反復」で英作文を得意に! 日本語の言い換え=「和文和訳」を体得! 英作文は日本語をそのまま英訳するのではなく、英語にしやすい日本語に言い換える「和文和訳」の発想を身につけると、ぐっと書きやすくなります。本書ではこの和文和訳を体得するためのコツが満載です。 反復練習で英語例文を覚える! 語学習得において、インプットはとても重要です。「書いて」「読んで」覚えることで、語彙、文法、頻出表現が身につきます。また、解説をよく読んで「どうしてこの日本語がこの英語になるのか」を理解しながら、英語例文を覚えましょう。そうすることで、英語らしい発想や表現の選び方を、自分の中に積み上げていくことができます。 英作文なのに音声? 『ユメサク』では日本語、英語の順で例文を読み上げる音声を用意しています。音声を活用し、音読やシャドーイング、クイックレスポンスを繰り返すことは、英作文だけでなくスピーキングの練習にもつながります。「目」「耳」「口」をフル活用して、4技能をバランスよく鍛えていきましょう。スマートフォンで聞ける学習用アプリ「booco」をぜひ活用してください。 ※本書は『夢をかなえる英作文 新ユメサク』(2018年8月刊行)の音声をダウンロード提供に変更した新装版です。 ※本書の音声(MP3)は、全てアルクのウェブサイトよりダウンロード可能です。無料でPCやスマホの音声プレーヤーアプリでご利用いただけます(本電子書籍のビューワー上で音声再生はできません)。なお、スマホアプリ「英語学習booco」(無料)を使えば、音声を直接ダウンロードして聞くことができます。商品ご購入前に、App Store/Google Playストア等でご利用の端末への「英語学習 booco」インストール可否をご確認ください。
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-【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 注目園の保育実践例を「見る」「読む」。 お茶大こども園の現場の保育者が自分で撮った写真(計約400点)とエピソードで日々の保育をレポートしています。0歳児から5歳児クラスの子どもの思い・成長、保育者の子どもへの思い、かかわりなどが伝わってくる1冊。 四季ごとの自然との触れ合い、日常の遊び、保育環境の設定、行事の進め方などまねしたくなる実践例が盛りだくさんです。 ぜひ、お茶大こども園の子ども、保育者の様子を「見て」「読んで」いただきたいです。 監修の宮里暁美先生(お茶大こども園前園長、現運営アドバイザー)からのメッセージをご紹介します。 「保育する日々の中に大事な意味があります。それを、保育する自分自身が自覚すること。それにより、保育は、さらに輝きを増していきます。子どもたちと保育者たちの声がたくさん聞こえてくるように思うこの本が、そのような動きのきっかけになることを願ってやみません」(本書「はじめに」より) 巻末の宮里先生と西隆太朗先生(お茶の水女子大学教授)の対談「子どもの姿に気づき合えると保育はもっとおもしろい!」は、おふたりの保育についての思いがあふれていて、見逃せません。 ※この作品はカラーが含まれます。
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-この「非認知スキルトレーニング」は、「正解のない問い」に5分間で向き合い、自分独自の解答を言語化する、極めてシンプルなトレーニングです。 さぁ、今すぐペンを握りしめてみてください。 問いに解答してみる行動こそが、あなたの非認知スキルを磨く第一歩です。 本書の「非認知スキルトレーニング」によって獲得できる「10の実践力」 01:想定外の状況を的確に捉える「危機管理能力」 02:自分ごととして物事の本質を追及する「探求学習力」 03:5分間の濃度を徹底して上げる「タイムマネジメント力」 04:新しい新座で自分の可能性を発見できる「メタ認知」 05:初見の状況や意見を受容して意味を見出す「受命力」 06:困難や挫折を乗り越え打たれ強くなる「レジリエンス」 07:根本的に何が問われているかを見抜く「題意把握力」 08:与えられた条件の中で最高の価値を生み出す「資源最大活用力」 09:アイデアを迅速に試作し、改善を進める「直観的プロトタイプ能力」 10:新規のアイデアをビジネスモデルに落とし込む「起業力」 ※本作品は本のレイアウトを変えず電子書籍化したものです。書き込み等を行うことはできませんのでご注意ください。
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-日本語を母語としない人たちが、職場で活躍するためのビジネス日本語の教材です。日本企業で働く日本語を母語としない人たちが、日本語や日本文化の壁をのりこえ、職場で活躍するための一冊です。 ◎日本企業が求める職場でのコミュニケーションや文化・習慣理解を、事例とともに解説。 ◎職場で頻出するビジネス日本語語彙を、例文とともにレベル別に掲載。 ◎ビジネスコミュニケーションを学ぶ練習問題付き。音声問題もあります。 ◆学習の進め方◆ (1)「読む前に」のヒントを参考にして、マンガを読む。 (2)本章で扱うテーマの基礎知識やマンガの解説を読む。 (3)語彙リストで語彙を確認する。 (4)【語彙問題】【練習問題】の問題を解く。 (5)ロールプレイや文書作成などのタスクを行う。 (6)本章でおさえておきたいポイントや関連コラムを読む。
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-漢検受検に欠かせない基本の参考書です。見やすく使いやすい構成で、受検者はもちろん指導者の方にもおすすめです。 ◎「常用漢字の表内外音訓表」、「1/準1級用漢字音訓表」、「旧字体・国字の一覧表」、「同音の漢字による書きかえ」などの漢字参考資料を収録。 ◎付録として「1/準1級用漢字音順索引」を収録。
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-漢検2~10級受検に欠かせない基本の参考書。見やすく使いやすい構成で、受検者はもちろん指導者にもおすすめ。 ◎「五十音順、級・画数・部首つきの常用漢字表」、「部首一覧表と部首別の常用漢字」、「送り仮名の付け方」「現代仮名遣い」などの漢字・国語参考資料を多数収録。 ◎受検者からの質問とその答えをまとめた「漢検Q&A」も収録。 ◎付録として「常用漢字の筆順一覧・画数索引」を収録。
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-日本におけるアーカイブズ史を切りひらいた著者による集大成の第2巻。アジア太平洋地域の旧日本植民地や占領地、日本の植民地支配や軍政支配のもとで、失われた膨大な数のアーカイブズ(官公署や企業の記録,民間の歴史文書など)や文化遺産の詳細分析し、歴史資料を保存する意義と課題を提示する。 【主要目次】 はじめに 第Ⅰ部 日本占領下アジアにおけるアーカイブズ 第1章 日中戦争期における図書・文書の押収――「占領地区図書文件接収委員会」を中心に 第2章 日本軍政の「アーカイブズ政策」とその影響――英領マラヤ・シンガポールを中心に 第3章 南方軍政の調査活動とアーカイブズ 第4章 日本占領下香港における記録とアーカイブズ 第Ⅱ部 日本の敗戦とアーカイブズ 第5章 日本敗戦前後アジアにおける連合国の文化財・アーカイブズ保護活動 第6章 日本敗戦前後における連合国の日本アーカイブズ接収活動 終 章 歴史認識の相互理解はアーカイブズの共有から――アジアにおけるアーカイブズ・ネットワーク形成の課題
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★2進数やブール代数の基本からはじめて、順序回路の応用までしっかり学べる。 ★充実した例題で初学者も安心。全ページフルカラー! 【電気電子情報ビギナーズコース】 電気・電子・情報の学問の垣根が取り払われ、新たな産業が花開きつつある現代の潮流に即し、 工学系学生のための標準となる知識を厳選して届けるシリーズです。 ・工学系学生の学習のための標準的な事項をコンパクトにまとめた。 ・豊富な例題と章末問題を掲載し、教科書として最適。 ・初等的な数学の知識から始まるやさしい記述。 ・情報技術や、現代社会での応用へとつながる発展事項も充実。 ・フルカラー印刷による読みやすい紙面を採用。 【目次】 第1章 ディジタル回路の概要 第2章 信号の表現 第3章 ブール代数 第4章 論理関数の標準形 第5章 カルノー図 第6章 クワイン・マクラスキー法 第7章 基本論理ゲート 第8章 エンコーダ/デコーダとデータセレクタ 第9章 演算回路 第10章 順序回路の基礎 第11章 カウンタとレジスタ 第12章 順序回路の設計 第13章 記憶回路 第14章 ディジタル回路の実現 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-合戦だけが戦いではない。 列島に統一権力なき時代、地域国家の主権者として割拠した戦国大名たちは、軍事同盟や国境再編、自治勢力「国衆」との関係構築の成否に自らの存立を懸けた。それはまさに外交と呼ぶべき営為であった。交渉者「取次」が奮闘し文書が飛び交う、「現場のリアル」を描き出す、戦国史研究の精華! 【本書より】 なぜ、武田信玄と北条氏康は、直接面会して和睦交渉を行わなかったのであろうか。これは、現在の外交儀礼と比較するとよくわかる。現代においても、外交交渉というものは、外交官が事前に予備交渉を行い、大筋の話をまとめたうえで、外務大臣や国家元首が対談し、協議事項に合意をするという手順を踏むのが一般的であろう。これは戦国時代においても変わりはない。 この時の武田・北条両国は、敵対関係にあった。したがって、いきなりトップである戦国大名同士が交渉することには慎重にならざるをえなかった。そこでまずは、大名の家臣同士が交渉の細部を詰め、それを踏まえて大名が直接書状をやりとりする、という手順を踏んだのである。 こうした外交交渉を担当する家臣は、史料用語で「取次(とりつぎ)」「奏者(そうじゃ)」「申次(もうしつぎ)」などと呼ばれる。いずれも交渉内容を大名に取り次ぐ、執奏する、申し次ぐ人物という意味である。ただし、このうち「奏者」「申次」という言葉は、目下から目上への言上内容を披ひ露ろうする役割を担う側近家臣を指す用語で、対等な戦国大名同士の外交を担当する家臣を呼ぶには相ふ さわ 応しくない。このなかでは、「取次」という言葉が一番上下関係を表すニュアンスが少ない。そこで筆者は、戦国大名の外交担当者を、単に「取次」ないし「外交取次」と呼んでいる。この取次という存在が、いってみれば戦国大名の「外交官」の任を果たしたのである。 【主な内容】 序章 戦国大名という「地域国家」 第一章 外交の作法 第二章 外交による国境再編 第三章 外交書状の作られ方 第四章 取次という外交官 第五章 戦国大名の使者 第六章 外交の交渉ルート 第七章 独断で動く取次 第八章 取次に与えられた恩賞 終章 戦国大名外交の行く末 補注 補論一 武田・徳川同盟の成立と決裂 補論二 外交から考える本能寺の変 補論三 取次の失態が招いた小田原合戦 主要参考文献 あとがき 学術文庫版あとがき 索引
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 朝の会のスピーチやお便りづくりに。毎日の保育にすぐ使える!・保育園・幼稚園児向けに特化した「366日本」の新装版。園に1冊常備して先生方全員で活用できる。・朝の会のスピーチやお便りづくりのネタ本として毎日の保育にすぐ使える。記念日にちなんだ室内あそびや園活動のアイディアも満載。・保護者の方が、伝統的な行事や風物について小さなお子さんに説明するときにも役立つ。・2018年の初版以来、類書ナンバー1の売上を重ねてきたロングセラー。旧版のデータを更新し、装丁を新しくすることで強力にアップデイト!保育・幼児教育に年間行事は重要。本書は季節の主要行事だけでなく、1年366日を取り上げた画期的なもの。毎日が特別な記念日!記念日はゴロ合わせも多く、子どもにとっても面白いネタの宝庫。一般的な知識や教養だけでなく「子どもにとって面白い」という保育者目線で記念日を選んでいます。遊びや園活動につなげられるアイデアも数多く紹介。日々のスピーチやお便りづくりに役立つ情報もたっぷり載っています。季節の行事や風物について小さなお子さんに説明するときにも役立つので、保護者の方にもおすすめ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、現代の東京がどのように形成されたのか、江戸時代の痕跡から明治、大正、昭和で大きく変遷してきた都市の動きがビジュアルでダイナミックに迫ってきます。 かつて台地と湿地だった江戸は、埋め立てられて「町」になり、激動の明治・大正・昭和時代を経て「都市」に変化してきました。 ・天下普請で形成された江戸の成り立ち ・ずっと都心であり続ける「江戸前島」とは、どこのこと? ・江戸の範囲はどこまでか ・大名屋敷だらけだった江戸の名残 ・苦労して整備された江戸・東京の上水道 ・金座、銀座、銭座はどこにあった? ・東京が23区制になるまでの大変遷 ・川の町だった東京から川が消えたわけ ・東京スカイツリーの場所には何があった? など、都市の変遷の過程をビジュアルでわかりやすく解説します。 家康以前の「江戸」から近現代の「東京」までの地理と歴史が楽しめます!
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