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アイヴィは物心ついたときから、自分勝手な姉に振りまわされてきた。美しい長女だけを溺愛していた亡き父が、遺産のすべてを姉に遺したため、今では経済的にも苦しい日々を強いられている。そんなアイヴィの心の拠りどころは、親友のメリーだ。ある日、メリーの家に泊まったアイヴィは、真夜中のバスルームでメリーの兄スチュアートと鉢合わせてしまう。アイヴィは彼が苦手だった。そばにいるとどうも落ち着かなくなる。しかも彼は、アイヴィが姉と同じく奔放で遊び好きだと思いこみ、辛辣な態度で接してくるのだ。だが、その夜のスチュアートはいつもと少し違った。不可解なまなざしを向けてきたかと思うと、突然、アイヴィにキスをした。★人気ミニシリーズ〈テキサスの恋〉の最新作をお届けいたします。初めての恋心に揺れるヒロインですが、彼の態度は冷たくて……。おなじみのジェイコブズビルの面々も多数登場いたします!★
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ペギーはまさに崖っぷちの状況に立たされていた。婚約者と銀行強盗の女がベッドにいたところに遭遇し、その女に銃で撃ち殺されそうになったのだ。そこでFBIの心理分析官として有名なオリバー・バーゴに助けを求めようと思い立つ。うまく本人に接近したまではよかったが、オリバーはなぜかペギーをキャメロンと呼んで誘惑してきた。どういうことかわからぬまま、すがる思いのペギーは夢のような一夜を過ごした――複雑に絡み合う事情を知ることもなく。★ハーレクイン・スポットライト・プラスが装いも新たにハーレクイン・プレリュードとして生まれ変わりました。今後も人気作家のドラマティックな作品を刊行予定です。★
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「二十五歳の誕生日までに結婚しなければ、私の屋敷はおまえに相続させない」祖父に言い渡され、ハリエットは動転した。この世で何よりも大切なものを失いたくない。思いあまって新聞広告で夫を募集したものの、みじめな失敗に終わる。そんな折、ハリエットは貧乏画家のローンと出会った。個展を開くための資金援助と引き替えに彼にかりそめの夫になってもらってはどうかしら?だが、向こう見ずな思いつきがとんでもない代償を払う羽目に。
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ジェマは燃えるような赤毛の歌姫(ディーヴァ)。双子の妹の人生を破滅させた、ギリシアのリゾート王、アンジェロへの復讐を胸に誓い、妹になりすまして彼に近づく。裏切ったのはジェマのほうだと信じているアンジェロは、再会した彼女を拒絶するが、再び燃え上がる欲望を抑えられない。触れ合うだけで互いの体に稲妻が走り、いつしか心まで通い始めたことに二人は気づいていた。――彼に惹かれてはだめ。でも、彼は本当にひどい男なの?――彼女は不実な女だった。変わったような気がするのはなぜだろう?絡み合う情熱と欺瞞が、二人を抗えない愛へと導いていく。
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地中海の島国ニローリでぶどうの木を枯らす病気が発生し、対策に奔走するマックス王子はいとこのローザに助けを求めた。ローザは幼いころから科学に興味を持ち、今はニュージーランドでぶどうの病気の感染を抑える研究をしている。マックスの求めに応じて帰国するローザの気持ちは複雑だった。十六歳のとき、年上のマックスに熱を上げたが相手にされず、それ以来、彼との間に見えない壁を感じているからだ。空港でローザを出迎えたマックスは、久しぶりに会った彼女がセクシーな大人の女性に成長しているのを見て唖然とした。だが、ローザはいとこだ。いくら謎めいた瞳に魅力を感じても。★家訓により親戚同士の婚姻が固く禁じられているニローリ王室。いとこに恋い焦がれる王女の運命はいかに?★
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エリンは売れっ子の童話作家だが、大のマスコミ嫌いで、その素顔を知る者は少ない。ある日、公園で子供たちにおとぎ話を聞かせていると、輝くブルーの瞳の、りりしい男性が目に飛びこんできた。エリンには彼が王子様に見えた。世間にうとい彼女は、彼が大富豪のピーター・ラムジーだとは知らなかったのだ。そして、エリンに興味をそそられて声をかけたピーターも、彼女が自分に劣らず有名人だとは思ってもみなかった。何も知らずに出会った二人は純粋に惹かれ合う。しかし、互いの素性がわかったとき、その関係は終わりを迎えた。★R~2278「奪われた祝福の夜」の関連作をお届けします。シャーロットの兄ピーターにも、幸せは訪れるのでしょうか?★
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シャーロットはトスカーナのワイナリーで働いていたとき、リカルドと知り合い、初めての恋に落ちた。すべてを捧げ、二人の甘い将来を夢見ていた。リカルドの実家を訪ねて、彼が名家の御曹子であり、一夏の情事を楽しんでいただけだと知るまでは。あのときのリカルドの冷たさを思い出すと今でも胸がうずく。それから八年。不動産会社で働くシャーロットは、物件を見たいという客に会いに行く。「これは驚いた」待っていたのは、忘れもしないリカルドだった!平然とした彼の声を聞き、シャーロットは気を失った。
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兄の放蕩を止めようとロンドンのとある屋敷を訪ねたルイーザ。だが時すでに遅く、兄はカードで一世一代の賭に出ていた。もし負ければ、唯一残ったサリー州の館も手放すことになる。相手はアリステア・ダンスタン卿。兄がかなう相手ではない。百戦錬磨のダンスタン卿は予想どおり簡単に勝負をものにすると、その傲慢そうな瞳をきらめかせ、ルイーザに視線を送ってきた。まあ、この紳士はわたしを兄の愛人だと思っているんだわ!どうしても館を救いたいルイーザは悩んだ末、ある作戦に出る。「四千ギニーいただけるなら、ひと晩、お相手を務めます」
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我が子をこの手で抱けるかもしれない──やむを得ず手放した息子との再会を前にして、モリーは高まる期待を必死に抑えつけた。そもそも息子の養母は私の顔も見たくないはずなのに、なぜ招いたのだろう……。邸宅を訪れると、養母は不治の病に冒されており、思いがけず温かく迎えてくれる。だが養母の親しい友人、キーガン・マッケトリックはかつて一度会っただけのモリーを見るや否や、今すぐ町から出ていけと言い放った。彼女が息子を奪い返そうとしていると決めつけて。頭ごなしに侮辱され、モリーは激しい怒りに身を震わせた。
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ギリシアの海運王ザック・キュリアコスは、はるかニュージーランドでついに理想の花嫁を見つけた。巧みなウィットと上品な美しさを兼ね備え、幼いころから厳格な寄宿学校で育てられたパンドラこそ、一族に伝わる結婚の条件を満たす女性だ。愛するザックの花嫁となったパンドラはまだ知らない、キュリアコス家の花嫁がヴァージンでなければならないことを。そしてザックも知らなかった、パンドラの過去の一夜のことを。結婚初夜が明け、二人の秘密が明らかになる……。★来月は、ザックのいとこでエーゲ海のリゾート王であるアンジェロが登場。三年前、自分を裏切った恋人を追放したアンジェロ。裏切ったのは彼のほうだと誤解する元恋人の双子の妹が、復讐のため彼のホテルを訪れます。★
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友人の結婚式の準備を手伝うため、ステイシーは一カ月の休暇を取り、美しき小国モナコへとやってきた。そこで新郎側の招待客、フランコ・コンスタンティーヌと出会う。世界的に有名なチョコレート会社の経営者で、とびきりのハンサムだ。フランコは、セクシーで派手な美女たちには見向きもせず、なぜかステイシーに興味を示し、ディナーに誘ってきた。戸惑いつつも誘いに応じたステイシーだが、その席で、彼はとんでもないことを言い出す。百万ユーロ払うから、モナコにいるあいだ恋人になってほしいというのだ。ただし、愛や将来の約束はいっさいなしという条件で。★きらびやかなミニシリーズ〈モンテカルロの誘惑〉が今月よりスタートします。世界有数の美しい地を舞台に繰り広げられる、億万長者との恋。来月は、同じく花嫁付き添い人としてモナコを訪れているマデリンのロマンスをお届けいたします。★
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ナターシャはイタリア人大富豪ラファエルの有能な家政婦。四年前、ラファエルは困窮して訪ねてきた彼女を雇い、以来、住み込みの使用人として家のことはすべて任せてきた。ある日、ラファエルの妹が失恋の痛手から神経衰弱で入院した。社交界の華である妹のニュースは、世間を騒がすに違いない。病状の悪化を心配したラファエルは、ふと妙案を思いつく。自分が電撃的に婚約を発表してマスコミの注意を引こう。妹が快復しだい、婚約は解消すればいい。そんな便利な婚約者として、彼はナターシャを選んだ――ひそかにラファエルを愛する彼女の気持ちなど気づきもせず。★ハーレクイン・ロマンスの人気作家シャロン・ケンドリックが贈る新作は、大富豪と家政婦の偽りの婚約に始まる切ないラブストーリー。後半、舞台はモロッコのマラケシュにあるシークの邸宅へと移り、エキゾチックな雰囲気を味わえます。★
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14歳のころから領主としてロマを治めてきたキャサリンは、イングランド宮廷からの知らせに愕然とした。かつて領主だった男の息子に、ロマを返還せよというのだ。そのうえ、そのサー・セネットの花嫁になるように、と。見知らぬ男と結婚するなんて、冗談じゃないわ!王の使者を追い返すと、あろうことか奇襲攻撃が始まった。またたくまに城を制圧したサー・セネットは、氷のように冷たく光る青い目で、情け容赦なくこう告げた。「おれはロマのすべてを要求する……きみ自身も含めて」
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インディアン・ロックに越してきたばかりのエコーは、隣人の孫娘の誕生パーティーに招待されて、ためらいをおぼえた。子供たちの父親──ランス・マッケトリックは、エコーが町に着いて早々ちょっとした諍いをした相手なのだ。とびきりハンサムなことを差し引いても、彼の印象は最悪だ。だが妻を亡くしてから仕事三昧のランスは、今夜も出張で顔を見せないとわかった。安心したエコーがパーティーを楽しみ始めたとたん、空にヘリコプターが現れ、ランスが駆けつけた。そして輝くような笑みを浮かべ、まっすぐ彼女に向かってきた。
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眠れない日々がもう五カ月も続いている。クリスティは正体不明のストーカーから嫌がらせを受け、仕事も友人も自由も奪われたあげく、とうとう口座まで凍結されてしまった。こんな事態に陥っても、頼りにできる家族や恋人はいない。彼女が最後にすがったのは、亡き兄が残した電話番号だった。だが期待もむなしく、なんの役にも立たない番号だとわかる。絶望の淵に沈むクリスティを、さらなる衝撃が襲う!真夜中、何者かが家に侵入し、後ろから彼女の口をふさいで言った。「きみに僕の恋人のふりをしてもらう」
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エングルメア侯爵ニコラスは、これこそ正しい道だと確信した。清楚で真面目なセアラ・ウェリングフォードとの結婚。母を安心させ、子をもうけ、安定した家庭を礎に自由に暮らす。妻をめとる理由など、それ以外には何もない。セアラは借金のかたに薄汚い准男爵と結婚する気らしいが、理想の花嫁である彼女を、暗い未来から救ってやろうではないか。気の利いた思いつきに、ニコラスは自尊心をくすぐられた。だが、不遜な侯爵の計画に、間もなく誤算が生じる――想像以上に巧みな彼女のキスに、驚きと嫉妬を覚えたのだ……。
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大おじの遺産のありかを示す大切な日記が盗まれた。メイは一計を案じ、三流の私立探偵に嘘の依頼をして事を荒立てさせ、日記が戻ってくるよう仕組むことにした。女好きで頭の悪い中年の探偵を手玉に取ればいい。借り物のセクシーなスーツを身にまとい、いかにも流行っていなさそうな薄汚い探偵事務所の扉を開けたメイは、完全に予想を裏切られた。ミッチェル・ピートウィックがこんなに若くて知的だなんて。内心の動揺を押し隠し、メイは話を切り出した。
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仕事中毒のエマは、意地悪な同僚から、退屈で寂しい私生活を送っていると噂されて傷ついていた。努力で人は幸せになれるという父の教えを守ってきただけなのに。ある晩、同僚と行ったバーで、初恋の相手ジェイクと再会する。彼はエマの働くホテルの改装工事を請け負ったのだという。懐かしさと、同僚を見返してやりたい気持ちがあいまって、エマは思わず熱烈なキスをしてしまう。とたんに恥ずかしさを覚えた彼女は後悔し、彼に事情を話した。するとジェイクは、エマの堅物というイメージを崩すために、自分が彼女の手玉にとられる役を演じると言い出した!★1月刊「ボスとの悲恋」で鮮烈なデビューを飾ったナタリー・アンダーソン、待望の第二作目!お互いに成長した姿を見て喜ぶジェイクとエマ。しかし恋愛面ではなんの進歩もしていないエマが、名うてのプレイボーイと渡り合えるのでしょうか!?★
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ギリシアの世界的な海運会社で派遣社員として働くマディは、若き敏腕経営者であるジャニス・ペトラコスに憧れをいだいてきた。九年前、マディの妹が白血病を患ったときに見舞ってくれたジャニス。そのときの感謝の気持ちは、今や恋心にまで発展していた。ある日、役員会議にコーヒーを出すよう上司に命じられた彼女は、緊張のあまり、会議が台なしになるほどの失態を演じてしまう。夕刻、謝罪しようと社長室に入ると、ジャニスは着替え中だった。うろたえて部屋を出ようとするところを引き止められ、巧みな愛撫に導かれて、マディはその場で彼に抱かれた。衝撃の事実を知ったのは、身も心も彼のものになったあとだった。★ハーレクイン・ロマンスはおかげさまで2300号を迎えました。これまでの皆さまのご愛読に心から感謝いたします。記念号として、皆さまにもっとも愛されている作家のひとりであるリン・グレアムの最新作をお届けいたします。ご堪能ください。★
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メグはヨーロッパを旅行しながら兄のアレックスを訪ねてニローリにやってきた。ところが港に迎えに来るはずの兄は姿を見せず、やむなくメグは旅費の足しにカジノのキッチンで皿洗いを始めた。最初の晩、彼女が働くキッチンにルカ・フィエレッツァが現れた。ニローリの王子であり、カジノのオーナーでもある彼はまぶしいほど容姿端麗で威厳に満ち、セクシーだ。危険だわ。メグの心の中で警鐘が鳴り響くと同時に、ルカは鋭い瞳で彼女を見据え、明日には別の仕事を用意すると告げた。★先月のヒーローアレックスの妹メグと、プレイボーイの王子ルカが主人公。来月はイザベラ王女が恋に落ちます。お楽しみに!★
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高貴な身分ながら天涯孤独となり、困窮を極めたケイトのもとを、亡き母の名づけ親だという年老いた伯爵夫人が訪ねてきた。老婦人は事情も告げず、ケイトをなかば強引に馬車に押し込むと、ロンドンを遠く離れた、荒れ果てた屋敷へと連れていった。ここに何があるというの……?ケイトはいぶかりながらも、あまりに急な出来事と長旅の疲れから、気を失ってしまう。目を覚ますと、見知らぬ男がすぐそばにいた。蝋燭の火に照らされたどこまでも青い瞳が、じっと見つめている。ケイトはぼんやりした意識の中で、その輝きに吸い込まれた。
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ベルは朝のテレビ番組の人気司会者として活躍中。そのうえ私生活では億万長者の妻となれば、人々の羨望の的だった。なのに、ベルはいつもむなしさを感じていた。私は本当の自分を巧妙に隠し、作られた人生を演じているだけ。夫のアイヴォにさえ、真実を話すことができずにいる。そもそも、彼との結婚生活に感情の入り込む余地などなかった。二人の結婚は、互いに望むもの――生活の保障とベッドの相手を手に入れるための取り引きにすぎなかったのだから。今さら愛が欲しいなどとどうして言えるだろう?だからベルは自分にできる唯一のこと――別れを切り出した。★ヒマラヤで親友となった三人の女性の物語を連続刊行いたします。過酷な地で誰にも言えなかった秘密を分かち合った三人は、帰国後、それぞれに新たな人生の一歩を踏み出す決意を固めて……。来月はバーバラ・ハネイがシモーネの物語をお届けします。乞うご期待!★
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上司にいきなりキスされてオフィスを飛び出したタリンは、涙をこらえてエレベーターに駆けこんだ。「大丈夫かい?」――気遣うような声に、彼女は顔を上げた。一目でエリートとわかる長身の男性がじっとこちらを見つめている。取り乱した姿を見られたかと思うと恥ずかしくて、タリンは返事もそこそこにエレベーターを降りた。ハンサムなその男性のことはずっと心に残っていたけれど、将来、彼と深くかかわるとは予想もしなかった。その男性、ジェイク・ナッシュと思いもよらぬ場所で再会し、大会社の社長である彼の秘書をつとめることになるなんて……。★お待ちかね、ハーレクイン・イマージュを代表する作家ジェシカ・スティールの登場です。オフィスでの恋を実らせて生涯の伴侶を見つけた実体験の持ち主が描く、ボスと秘書の心ときめく物語です。★
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セバスチャンはオーストラリアでも指折りの大富豪。彼の恋人の座を狙う女性はごまんといる。そんななか、セバスチャンの屋敷で家政婦として働くエミリーは、彼が快適な生活を送れるよう心を砕くことで十分満足していた。そう、自分が彼に恋をしていることを思い知るまでは。でも、私が求めているのは彼のようなプレイボーイじゃない。結婚して平穏な家庭を築いてくれる誠実な男性よ。このままこの家で働きつづければ、私は不幸になる。辞表を出したエミリーにセバスチャンは言った。「夫と子供が欲しいなら、僕がかなえてやる。結婚しよう」★人気作家ミランダ・リーの身上はテンポの良さ。この作品も軽快なストーリー展開で皆さまの期待を裏切りません。お楽しみください。★
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南仏アールズの城が襲撃され、非道な略奪に遭って以来、ジェルヴァーズは領民とともに苦しい日々を過ごしてきた。全てはサマーヴィルの所業。憤る彼は伯父の復讐計画に乗った。英仏から多くの騎士が集まる華々しい武術大会の場で、サマーヴィル家の娘を誘拐し、身代金を要求するというのだ。報復、そして領民のための金――望みはそのふたつ。狙いは英国一の富を受け継ぐキャサリン・サマーヴィルだ。誇り高くもどこか物悲しげで、蜂蜜色の髪が美しい女。この血が騒ぐのは、彼女が憎き敵の娘だからか、それとも……。
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ローガンにとってその夜は、不愉快な邪魔とともに始まった。彼の会社は企業や個人向けに送迎車を手配しているが、深夜で運転手がおらず、彼が直接出向くことになってしまったのだ。それに、ナイトクラブで待っているのが、大物実業家のひとり娘、ジェンナ・フォーダイスとあっては断るわけにもいかなかった。だが車に乗せたジェンナはサングラスをかけ、頭に怪我をしている。ローガンは病院に行こうと勧めたが、ただ家に帰ると言うだけだった。しかたなく、彼は外科医の兄に連絡して自宅で診てもらうことにした。金持ちの娘が酔って怪我をしたあげく、スキャンダルを恐れて、車を呼んだと思っていたのに、診察後、兄は意外なことを口にした。「ローガン、彼女は酔ってなどいない。目がほとんど見えないんだ」★ハーレクイン・ディザイアの人気作家、クリスティ・ゴールドがスポットライト・プラスに初登場!難病にめげない、明るく、ひたむきなジェンナの姿がさわやかな感動を呼びます。★
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★修道院育ちのジネヴラは破産寸前の実家へ連れ戻された夜、若き領主に求婚された。運命は、世間知らずの彼女が想像もつかない方向へ動き出していた…。★十四世紀、ヨーロッパがペストや飢饉、戦争に苦しんでいたころ、イングランド王国のヨーク近隣にある、とある修道院では、預けられた多くの少女が清らかな毎日を送っていた。ジネヴラも、五歳のときから十二年間そこにいる。しかし、平和な日々はふいに終わりを告げた。身なりの立派な男性客を見かけたその日、院長から、ここを出て家に帰るようにと言われたのだ。やむなく兄の家に身を寄せてほどなく、その男性が訪ねてきた。彼は領主で、ジネヴラを妻に望んでいるという。横柄で失礼な人。だが領主の所望を拒むことは許されない。
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妹が父親のわからない息子を出産後すぐに亡くなってから十二年。ダレルは妹の遺児フィリップを父親に会わせてやりたい一心でついにその男性を捜し当てた――ヴァレダー州国の国王アレックスを。アメリカの一市民であるダレルが会えるわけもない相手だったが、アレックスが妹のもとに残した指輪が証拠となり、対面がかなった。フィリップの写真をひと目見て我が子と認めた彼から城に招待され、ともに過ごすうちにダレルはアレックスに惹かれている自分に気づく。かつて妹が恋した男性、そして王でもある彼に思いを寄せるなんて。しかも彼はまもなく別の女性との結婚式を控えているというのに。ダレルの心は揺れるばかりだった。★ハーレクイン・イマージュの人気作家たちが毎月お届けしている〈王宮への招待〉も、ご好評のうちに四話目を迎えました。今月は数々の受賞歴を誇るレベッカ・ウインターズがヨーロッパの小国を舞台に、国王とアメリカ人女性の恋を描きます。★
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ガブリエラは義理の兄ルーファスに恋をしていた――母がルーファスの父と再婚したその日から。だが、彼はそんなガブリエラの心を踏みにじり、金目当ての誘惑はやめろと冷たく言い放った。以来ガブリエラは彼を憎み続けてきた。六年後、ルーファスの父が亡くなり、意外な遺言が明らかになる。ガブリエラとルーファスが遺産を相続するためには、二人が夫婦となり、半年間一緒に暮らす必要があるのだ。憎悪をたぎらせたルーファスのプロポーズに、ガブリエラはイエスと答えるしかなかった。★すべての感情を互いに封印したはずの契約結婚。ところが挙式後すぐにその関係は崩れ去り……。愛しながらも口に出せない花嫁の切なさを、C.モーティマーが見事に描きます。★
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外交官の娘、ソレルは中東の国ハラスタンで育てられた。両親が早世したあとも、故国イギリスには戻らず、シークの補佐官マリクを後見人として、王宮で暮らしてきた。マリクのもとで過ごすうち、彼への尊敬の念は恋へと変わった。ところが、マリクはソレルを妹のようにしか思っていない。マリクが私の気持ちに応えてくれることは決してないだろう。苦しさに耐えかねたソレルは帰国する決意を固めた。自由な国で人並みに恋もしたいとマリクに言うと、彼はまるで嫉妬に駆られたように、憤然と切り返した。「それなら、まず私が手ほどきをしてやろう」★人気上昇中シャロン・ケンドリックによる、エキゾチックな三部作〈砂漠の掟〉も最終話。いよいよマリクの素顔が明らかにされます。★
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豪奢なホテルで催された華やかなパーティに、リセインは恋人のザックとともに出席した。ザックは敏腕法廷弁護士で、力強いオーラを放つ大富豪。リセインは彼と一緒にいるだけで身も心も満たされる。だが、彼を狙って近づいてくる女性は数知れない。その夜も黒髪の美女アレグラが、あからさまに誘いをかけていた。こんな場面に遭遇するたびに、リセインの心はざわつく。わたしとザックは恋人。でも彼は結婚について触れもしない……。半月後、リセインはザックの子を身ごもったことに気づく。同じ日、ザックとアレグラの婚約を報じる記事が新聞に載った。★情熱的な作風で人気のヘレン・ビアンチンが、恋の炎に身を焦がしながらも相手の心に踏み込めないヒロインの心情をあますところなく描いた作品です。ご堪能ください。★
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君も一族の人間なのだから、レストランの立て直しに力を貸してほしい。新たに事業の責任者となったマックスにそう頼まれ、ルイーズの心は揺れていた。PRコンサルタントとしては店の再建におおいに貢献できるだろう。だが、この仕事を引き受けることは、四六時中マックスのそばで過ごすことを意味する。二人はこれまで、できる限り接触を避けてきた。顔を合わせれば言い争いが始まり、最後には大喧嘩になるからだ。そして、ルイーズはだれよりもよく知っていた、その理由がお互いに対する激しい情熱と欲望であることを。★フィナーレを飾るのは、実力派作家リズ・フィールディング。バレンタインのこの時季にふさわしい一編をお届けします!★
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ゲイブ・デュモンといえば、このあたりで知らぬ者はいない。魅力的な大富豪で、広大な牧場を所有している権力者だ。デュモン家の隣に住むジェスは、その彼に結婚を申し込まれた。正確には、ゲイブに借金を肩代わりしてもらう代わりに、彼の跡継ぎを産むという契約つきの結婚を。亡き両親が大事に守ってきた土地まで差し押さえられたいま、ゲイブに助けを求めるほかなく、ジェスは彼の提案を受け入れた。愛が入り込まない結婚生活は、かえって安全だと胸に言い聞かせて。だが、見せかけの夫婦としての暮らしが始まるや、ジェスは自分の考えがいかに安易だったか思い知った。
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アンジーの愛する妹は、半年前にギリシアで亡くなった。大富豪ニコラウス・キリアクー邸のバルコニーから転落死したのだ。その大富豪がロンドンに暮らすアンジーに会いに来て、悔やみの言葉もそこそこに、妹の遺品のダイヤを返せと迫った。彼女が身につけていたダイヤはキリアクー家に代々伝わる品だからと。罪の意識などかけらもない彼の態度に、アンジーは憤った。妹をもてあそび、死に追いやった男。彼への憎しみが突きあげ、すんなりとダイヤを返す気が失せた。それどころか、彼に地獄の苦しみを味わわせたい。ふと絶妙な方法がひらめいて、彼女はダイヤ返還の条件を提示した。★自分は少しも美しくないと信じ込んでいて、おしゃれにも興味を持たず、ひたすら考古学の研究に打ち込むヒロインの復讐物語。人気作家サラ・モーガンの力作をお楽しみください。★
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レイアンドラは、密着取材に定評のあるテレビ番組のアシスタント・プロデューサーだ。次回のテーマは“若き獣医の日常を綴ったドキュメンタリー”それにふさわしい人物といえば……彼以外には考えられない。レイアンドラは、幼なじみのエヴァンに頼みこんだ。彼女のもくろみどおり、セクシーな獣医は女性視聴者のハートをしっかりとつかみ、視聴率は急上昇。ところが全米から押しかける女性ファンの影響で、彼の私生活は完全に奪われてしまう。怒りにかられたエヴァンは、ファンの目の前でレイアンドラの唇を奪うと、突然宣言した。「僕は彼女と結婚する」★A・リーが描く人気シリーズ『愛よ、おかえり』の最新作をお届けします。夢を追って故郷ウィーバーを捨てたレイアンドラ。しかし、彼女の心はそれとは裏腹に……。★
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まさか、こんなことになるなんて。エリザベスの罪のない嘘がスキャンダルを引き起こし、ウォーリック男爵レイナーを望まぬ結婚に縛りつけてしまった。私はただ、生まれて初めて心惹かれた人をお別れの前にもう少し知りたかっただけなのに……。国王のお膝元ウィンザーを離れてウォーリック城に迎えられ、女主人となっても、妻を見るレイナーの目は冷ややかなままだ。だが、エリザベスは意志の強いクレイバーン家の女だった。くよくよしていても始まらない。彼に心を開かせてみせるわ。
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ジェシカは帰宅途中、背中を撃たれて倒れている男性を見つけた。突然自分の人生に現れた男性のことが気になって、彼女は見ず知らずの彼の看病を続ける。やがて意識を取り戻した彼はローリーと名乗ったが、記憶喪失なのか、理解しがたい言動を繰り返した。それでも、言い知れぬ親近感を覚えたジェシカは、病院から逃げ出したローリーを引き止め、彼を自分の家に泊めたいと提案した。ローリーが瞳に不信感を浮かべると、本気だと示したくて、ジェシカは思わず口づけをした。
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マディはアテネに住む親友の大邸宅で開かれたパーティで海運王として名高い大富豪のディミトリと出会った。ギリシア人らしいエキゾチックな容貌とセクシーな魅力に、マディはいっぺんで恋に落ちる。それはディミトリも同様だった。彼はイギリスに帰国した彼女を追ってきてプロポーズした。マディはイエスと答え、未知の暮らしに心躍らせた。しかし、その幸せは長くは続かなかった。アテネの屋敷には彼の美しい幼なじみが待ち構えていて、面と向かってマディに切り出した。「彼がなぜあなたみたいな平凡な女と結婚したのかわかる?」
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新発売の香水キャンペーンのビデオ撮影に臨んだモデルのヤコーバは、ダイヤモンドのティアラをつけ、深紅のドレスを身にまとっていた。ふいに、イリュリア公国のプリンス・マルコの姿が視界に飛び込んだ。複合企業を率いる彼は、多額の金をこの香水CMにつぎこんでいる。だから撮影現場に立ち会うことにしたのだろうか?彼はワルツのシーンに不満を露わにし、ヤコーバの相手役を申し出た。ふたりの息はぴったりで、夢のように美しいシーンが実現する。ヤコーバは撮影中なのも忘れ、官能的な喜びが全身に蜜のように広がるのを感じた。ああ、でも彼に惹かれてはだめ。わたしの素性が彼に知れたら、恐ろしい復讐劇が起こるから!
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かつて憧れだった幼なじみのドラムが、伯爵となって帰ってくる。レベッカはその知らせに動揺した。今や彼は誰より憎らしい相手。7年前、出征を明日に控えたドラムが別れを告げに来たとき、彼女は無断で彼の愛馬を駆ったことでひどく咎められ、ドラムの提案により牢獄のような寄宿学校へやられたのだった。いよいよ再会の瞬間、昔とは違う熱い眼差しを向けられ戸惑うが、あの時の仕打ちを忘れられず、レベッカはよそよそしく振る舞う。ところが後日、親代わりの祖父が旅で不在にすることになり、彼女はドラムの後見のもと伯爵邸での同居を余儀なくされ……。
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ミリアムは、カリスマ企業家ジェイと熱烈な恋におち、わずか三カ月で結婚した。美しいイタリアの別荘でのハネムーン、テムズ川を見渡せる宮殿のようなペントハウス。“僕はきみを永遠に愛し続けるよ”幸せだった。それなのに……。夫はオフィスで秘書と浮気していたのだ。ミリアムは家を飛び出した。十カ月後、頑として離婚を主張するミリアムに夫はある条件を提示した。「家に戻って夫婦として過ごすこと。当然、ベッドも共にするんだ」
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収入が必要になったエマは、どうにか社長秘書の職を手に入れた。面接の手応えは悪かったけれど、それは若く魅力的なエマが、プレイボーイの社長の餌食になって辞めることを懸念されたためらしい。父と兄三人を見て育ち、否応なく男性の本質を学んだわたしが、いくら魅力的でも甘い言葉に惑わされるわけがないのに。社長のルカは初対面でこそ大胆にパリでの一夜を誘ってきたものの、彼女の堅いガードと働きぶりを知ると、それきり言い寄らなくなった。それを物足りなく感じるのは、どうしてだろう?だが、一線を越えれば、いずれ彼も仕事も失うとわかっている。そんなとき、ルカに恋人のふりをして帰省に同行するよう命令された。■『砂漠の王に愛を捧げ』で好評を博したC・マリネッリが、今作では初めて躊躇するプレイボーイの心情を丹念に描いています。魅力たっぷりのヒーローをご堪能ください。
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ある夏の日、リンディは暑さに耐えかねて、由緒ある邸宅の敷地を流れる川に生まれたままの姿で飛び込んだ。至福のひとときを味わったのもつかの間、彼女は凍りつく。「ここで何をしている?」それは邸宅の所有者でギリシア海運業界の雄、アトレウス・ディオニデスの鋭い叱責の声だった。「ぼくを誘惑する目的で私有地に侵入したのか?」恥ずかしい姿を見られたばかりか、あらぬ疑いをかけられ、リンディは怒りに燃える。なんて傲慢な人なの!だがそのひと月後、二人は思わぬ形で再会する。■『予期せぬ結婚』の最終話は、ギリシアの海運王とのゴージャスなラブストーリーです!
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新進気鋭の女優クロエは、華やかな舞台の裏で孤独を抱えていた。ステージママとして有名な彼女の母親は、娘よりもお金を愛し、脚本家の夫はクロエに関心すらなく、秘書との情事に忙しい。ある日、パーティ会場で夫の浮気相手から暴言を受け、突然クロエの中で何かが音をたてて崩れた。だがその瞬間、力強い手が彼女を支えた。プロデューサーのマックスだ。彼はクロエを介抱しつつ、見事な早技で問題の処理にあたると、当面の間、クロエの生活を援助したいと申し出た。業界でも有名なプレイボーイの彼が、なぜ私にそこまで?クロエは疑問を感じながらも、わき上がる甘い興奮を抑えきれなかった。■大人気作家エマ・ダーシーの最新作です! 支配的な母親や薄情な夫の呪縛に苦しめられているクロエ。そんな彼女に救いの手を差し延べてきたマックスは、真の勇敢な“白騎士”なのでしょうか?
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あなたの身代わりとなって、ロシア人と結婚しろというの?」双子の妹アレクサの頼みに、アリッサは仰天した。しかも、相手は石油長者のセルゲイ・アントーノヴィッチだ。彼が期間限定の結婚相手を求めていると知ってアレクサが高学歴の姉の名を使って応募したところ、面接試験を通り、すでに多額の契約金も受け取ったらしい。だが、妊娠中だから、アリッサに代役を頼みたいというのだ。「これで、お母さんは家や店を手放さなくてすむわ」母を助けるためにもうお金を使ったと聞き、アリッサは観念した。妹が交わした契約に恐るべき条項があるとも知らずに。■突然、契約結婚をすることになったアリッサとセルゲイ。互いの事情を知るにつれ、理解は深まっていきますが……。
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エフィーはひどく緊張してヘリコプターに乗りこんだ。これから砂漠に向かい、ザカリ王のお世話をしなければならない。王に仕える侍女が失踪したため、急遽彼女が選ばれたのだ。身分の低い召使いのエフィーにとって、これ以上の名誉はない。けれど、ザカリ王は私を気に入ってくださるだろうか?エフィーはザカリ王を初めて見たとき、その朝日のようにまぶしい笑顔にすっかり心を奪われてしまった。何があっても敬愛する王に懸命に尽くし、カリスタの人々の役にたちたい―かつて、アイゲウス王の侍女だった母のように。エフィーの胸元では、母の形見のペンダントが光り輝いていた。■作家競作8部作〈ダイヤモンドの迷宮〉もついに最終話です!伝説のステファニ・ダイヤモンドの秘密がついに明らかに……。C・マリネッリ渾身の情感豊かなロマンスをお楽しみください。
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ガブリエラはニューヨークでモデルとして成功していたが、父親の病気をきっかけに、故国ブラジルに戻った。だが父は亡くなり、ついで兄も世を去り、残されたのはギャンブル狂だった父の借金の担保になっている牧場だけだった。ついにその牧場も差し押さえられることになり、競売の場で法外な値段を口にした男性を見てガブリエラは目を疑った。ダンテ――約一年前、彼に夢中になり、めくるめく数カ月を過ごした。けれど、体の変調に気づいたことを話そうとした夜、一財産になりそうな高価な宝石とともに別れの言葉を告げられたのだ。不動産としてはまったく価値のないこんな牧場をなぜ?ずっと秘密にしてきたことに思いをはせながら彼女は呆然とした。■先月に引き続き、ミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』をお届けします。ニューヨークの有力な一家の息子たちのラブストーリー。ニューヨークの雰囲気もたっぷり楽しめます。
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インテリアデザイナーとして多忙な日々を送るキャンディダは、決して消えることのない傷を心の奥に抱えていた。ある日、彼女はリフォームを手がけた屋敷のパーティに招待され、億万長者のプレイボーイ、マックスと出会う。彼の不遜な態度にいらだちを感じながらも、キャンディダはなぜか無関心ではいられなかった。だが、ほどなくしてそのマックスこそが、彼女の心に痛手を負わせた張本人だと気づく。キャンディダの胸に激しい怒りがこみあげてきたとき、マックスが信じられないことを口にした。■サブリナ・フィリップスやナタリー・リバースに続く期待の新作家がハーレクイン・ロマンスに仲間入りしました。ヒロインの揺れる心が繊細な筆致で描かれた物語をどうぞお楽しみください。
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没落した名家の令嬢ジュリアは、今は生活のために働いている。めでたく妹の婚約が決まり、結婚式を楽しみにしていたとき、その妹が旅行先のナポリのカジノで大金をすってしまった。ジュリアが助けに駆けつけると、一人の男が待ち構えている。まさか! カジノの経営者はローム・デマリオ――ジュリアたちが裕福だったころの使用人の息子だ。かつて、幼いジュリアがロームにいじめられて泣きだしたとき、怒った祖母は、理不尽にもロームの母親を解雇した。きっと彼はわたしのことを恨んでいるに違いない。案の定、ロームは鋭く告げた。借金の形にぼくと寝るんだ、と。
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名門ハイタワー家の女主人と、その愛人のもとに生まれたローレン。二カ月前に父親が飛行機事故によって亡くなり、その死の真相を母から聞き出すため、ローレンは故郷を離れ、ハイタワー航空管理会社でパイロットとして勤めはじめた。社長である異父兄は、当然のごとくローレンを忌み嫌い、ありとあらゆる手を使って会社から追い出そうと画策する。そしてある日、異父兄はいつもと趣向の違う手段をこうじてきた。彼の親友、ゲイジの専属パイロットを務めるようローレンに命じたのだ。ゲイジは洗練された、とてもハンサムな実業家だ。これはいったいどんな罠? 私を彼の虜にさせて服従させるつもり?警戒しつつも、ローレンは魅力的なクライアントから目を離せずにいた。■〈空翔る一族〉二話目をお届けします。本作はハイタワー家と根深い確執を持つ、ローレンのお話。
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太めでシャイでまじめな女子校教師のソフィーがあるパーティで女友達に恥をかかされているところへ、白馬に乗った王子様のようにゴージャスな男性が現れた。彼はソフィーとダンスを踊り、バルコニーへといざなった。だが会話が進むうち、彼は愛を信じない離婚弁護士で、妻の条件リストを満たす従順な女性を求めていることがわかる。いくらさえない私でも、こんな身勝手な男性はごめんだわ!逃げ帰ろうとしたソフィーを彼は引き止めてエスコートし、室内に戻るやいなや、たくましい腕のなかに抱き上げた。そしてなんの前触れもなく足を止め、深く完璧なキスをした。
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法医学調査員のアリスは、仕事で訪れたジェイコブズビルでハーリーという名のカウボーイと最悪の出会いを果たす。金物店から飛び出したハーリーがアリスにぶつかり、売り言葉に買い言葉で、大げんかを繰り広げてしまったのだ。「もしあなたが花婿ショップで売りだし中でも、買わないわ」そう言い放ったアリスだが、翌日、彼への印象は百八十度変化する。若者に絡まれているところを助けようとしてくれた、その勇敢さと優しさに触れ、気づいたときには彼に恋していた。男性経験がほとんどないアリスは、駆け引きなどできず、思ったままをハーリーに伝えた。私と結婚しましょう、と。■ハーレクイン・ディザイアもおかげさまで1400号記念を迎えることができました。記念号を飾るのは〈テキサスの恋〉最新作。長年脇役として物語を盛り立ててきたハーリーのお話をお届けします。
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アニーは途方に暮れていた。侯爵令嬢のレディ・ローズという身元を隠し、一人で旅に出たものの、運転していた車がロンドン郊外で故障して、立ち往生してしまったのだ。偶然出会った瓜二つのリディアに身代わりになってもらい、初めて自分だけの気ままな時間が過ごせると思ったのに……。アニーは仕方なく、整備工場に連絡してレッカー車に来てもらった。やってきたのはジョージという不機嫌な男で、十代の娘も一緒だった。離婚経験者で、工場を継がずに家を出たあと、父親の入院の知らせに、会社の拠点を置くカリフォルニアから帰ってきたばかり――。家に泊めてもらうことになり、ジョージの抱える事情がわかるにつれ、礼儀知らずで無器用な彼に、アニーの心はなぜか強く揺らぎ始めていた。■リズ・フィールディングから、すてきなクリスマスストーリーをお贈りします。誰もが優しくなれるこの美しい季節、二人の天使が入れ替わって起こる愛の奇跡の物語にぜひご注目を!
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フレイアとフィンはともに救急医療科の医師。二人の兄と姉の結婚で身内同士となり、今は同じ病院で働いている。最近、元気がない様子のフレイアをフィンは心配していた。折しもフレイアの母親の病が発覚し、手術が必要になったのでフィンは彼女を食事に誘った。すると驚くべき事実を打ち明けられた。なんと妊娠しているというのだ。病気の母にはとても言い出せないと悩むフレイアを助けたくて、彼は決断した。「結婚しよう。ぼくが君のおなかの子の父親になるよ」フレイアは呆然とした。まさか……フィンは覚えていないの?
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“明日までに連絡が欲しい。息子といられる権利を求めて、裁判に訴えるようなまねはさせないでくれ”見覚えのある筆跡の手紙を読んで、ステラの体は凍りついた。テオ。六年たって、彼は再びわたしの前に姿を現した。貧しい家の出のテオとの付き合いは、父から反対された。それでも子どもができたと告げると、彼はすぐにも結婚しようとステラに言ってくれた。二人で逃げようと待ち合わせた教会……。だが、彼は来なかった。恋人に捨てられ、打ちひしがれたステラは、兄の助けで息子を産み、周囲の支えでなんとか立ち直れたのだ。そんなひどい仕打ちをしておきながら、なぜ今さら?やがてステラは、テオから当時の信じられない真相を知らされる。■ヨーロッパの国々を舞台にした作品で、多くの読者を魅了する作家、レベッカ・ウインターズ。今月は美しいギリシアの島々を訪れながら深まっていく、家族の絆のすばらしさを描きます。ご堪能ください。
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新鋭のミステリー作家マイケルは、元妻との離婚以来女性不信に陥り、多忙にもかかわらず秘書を雇うことを拒んできた。だが、旧友から秘書候補として紹介されたジェニーをひと目見て、即座に試験採用を決めた。理由の一つは彼女がマイケルの熱心なファンであることだが、それよりも以前ある場所でジェニーを見かけて以来、ずっと気になっていたのだ。マイケルはさっそく彼女を伴い、次作のアイデアを練るため、自邸の城へとむかった。道中で二人の間の緊張が急激に高まり、思わずマイケルはジェニーにキスをしてしまう。それが謎めいた秘書の、最初の仕事にすぎないとも知らずに。
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家族に暴力を振るう冷酷な継父トムが亡くなり、マギーはひそかに安堵していた。これでようやく母親と二人、穏やかな毎日を送ることができる、と。ところが顧問弁護士からとんでもない事実を聞かされ、マギーはショックで呆然となった。財産はおろか、実父と過ごした思い出の家まですべて、実業家ケイレブに奪い取られたというのだ。彼は私に復讐するつもりなの?やはり……半年前のあの出来事を忘れていなかったのだ。ほどなくして、マギーの手元に愛人契約書が届けられた。
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伯爵の所有するポロクラブで厩務員として働くレイチェルは、仕事のかたわら障害馬術のオリンピック代表入りをめざしていた。ところがある日、ジャンプの練習中に落馬し、たまたま居合わせたディエゴ・オルテガに介抱される。彼は世界的なポロ選手で、プレイボーイとしても名高い。出会った直後からレイチェルはディエゴに惹かれ、ついに彼の誘惑に負けて一夜をともにしてしまう。レイチェルはめくるめくような夏の日々を送った。ほどなくディエゴの子供を身ごもったまま、姿を消すはめになるとは予期もせずに。■ハーレクイン・ロマンスで活躍中の作家シャンテル・ショーが、アルゼンチン生まれの傲慢なプレイボーイにもてあそばれるヒロインを描きました。激しい愛の行方にご期待ください。
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ミリーは自宅のベッドルームで夫レアンドロの帰りを待ちわびていた。ギリシア人銀行家のレアンドロとは熱烈な恋に落ちて結婚したが、すぐに私の姉と浮気しているのを目にしてしまった。そのまま家を飛び出し、一年がたつ今になって姉が事故死したと知り、残された赤ん坊の甥を引き取ろうと意を決してやってきたのだ。今でも愛しているレアンドロと姉の間にできた子を引き取るのは、本当はとても複雑な気持ちだけれど……。人の気配がして、ドアに目をやったミリーははっとした。半裸の夫の厚い胸板に目が釘づけになり、頭がぼうっとする。だが、その腕に抱えられているのは、やはり半裸の女性だった。
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ライターのイザベルは、作家アニータの取材のためブラジルを訪れた。アニータの自宅に滞在することになり、到着早々ディナーに向かうが、義理の息子だという男性を紹介されて全身が凍りついた。アレジャンドロ。三年前ロンドンで出会ったけれど、夜をともにしたあと、彼は急用だと言ってブラジルに帰国した――必ず戻ってくるという言葉だけを残して。連絡を待ち続けていたのに、故国でほかの女性と結婚していたなんて!声を失う彼女に近づいてきたアレジャンドロと握手をかわし、その顔を見上げたイザベルは再び全身が硬直した。このうえなくハンサムな顔に、ふためと見られない傷跡があったのだ。■ベテラン作家アン・メイザーが描く、情熱的なブラジル人ヒーローとのラブストーリーです。さまざまなトラブルを経て再会した二人。この恋ははたして?
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ヘレナはモデルとして名をはせたが、虚構の世界に嫌気がさし、引退して親友だった初老のイタリア人アントニオと結婚した。結婚生活は穏やかだったが、ある日夫が突然の発作で亡くなる――ヴェネツィアにある有名なガラス工房を遺して。工房は経営状態もよくないようだが、亡き夫の唯一の遺産を守るため、ヘレナは単身ヴェネツィアに向かった。サルヴァトーレは亡き父の従弟アントニオが亡くなり、遺された工房の経営を元モデルの妻が引き継ぐと知って愕然とした。歴史ある工房は、ずっと喉から手が出るほど欲しかったものだ。美しいだけが取り柄の欲得ずくの女に渡しはしない。彼は心に誓った。
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エリーはテレビ番組で人生相談を受け持っている。ある日、テレビ局で番組の収録を終え、宿泊先のホテルに戻ると、死んでも会いたくなかった人物が待ち受けていた。石油関連事業を営むロシア人大富豪、ニコライ・ゴリツィン。五年前、彼女に理不尽な疑いをかけ、エリザベス・バーンズという本名を捨てるきっかけを作った男だ。ニコライはテレビでエリーの姿を見て、行方をくらましたエリザベス・バーンズだと察知したらしい。ニコライは彼女に向かって冷酷に言い放った。「いずれ、きみは犯した罪を償う羽目になる!」
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キャシーが経理を担当する会社が大富豪に買収されることになり、その就任パーティで新オーナーを見て、彼女は気を失いそうになった。六年前、情熱的な一夜をともにして結婚も誓ったのに、そのまま私の前から姿を消してしまったサンドロ!ひどい仕打ちを受けた私は、その後妊娠に気づいて愕然としたが、誰にも頼ることなく一人で双子を産んで、懸命に育ててきた。妊娠がわかったときに一度だけ電話をしたけれど、拒絶されたあの絶望感は今でも昨日のことのように覚えている。呆然とする彼女の前に立ったサンドロは、驚くような言葉を口にした。「僕たちは以前、どこかで会ったことがあるかな?」■むごい別れ方をされたサンドロと再会し、憎しみと今でも残る愛情のあいだで揺れるキャシー。二人の行く末ははたして?大人気の作家ミシェル・リードが情熱的に描きます。
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ある日、意地悪な同僚が本社の求人に応募したと知り、キムの中で対抗心が頭をもたげた。経営者ブレイズ・ウェストの秘書という、夢のような仕事だ。書類審査を通り、社長面接に臨んだキムは、ブレイズの野性的な男らしさに衝撃を受けた。オフィスにいるより、鰐と格闘するほうがふさわしいくらい……。かねてより身長が高すぎるのを気にしていたキムの目に、とびきり大柄の彼は最高に魅力的な男性に見えた。だが、願いかなって採用されたものの、新しいボスは愛や結婚に価値を認めない男性だった。
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砂漠の国カリスタで、エレニは夕日が沈む地平線を眺めていた。いつもは横暴な父親も、今日はひどく上機嫌だった。これから高貴な身分の客人が来て、夜を過ごすからだ。エレニが酔った父親のたわごとだろうと思っていると、美しい馬を駆って、たくましい男性が突如彼女の前に現れた。プリンス・カリクは、みすぼらしいあばら家を見まわした。ぜひとも欲しいものがなければ、こんな場所には来なかったのに。だが彼は、飲み物を差し出すエレニの目を見てひどく驚いた。カリスタの伝説にうたわれる緑の目を持つ女が実在しているとは。プレイボーイとして名高い彼の心は、いつになく揺さぶられた。■人気作家シャロン・ケンドリックが描く〈ダイヤモンドの迷宮〉第2話をお届けします! 身分違いの恋に落ちたエレニとプリンス・カリク。二人を引き裂こうとする力はあまりにも強大で……。
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伯父から引き継いだ会社を売却したヴェリティは、再出発を図ろうとロンドンから故郷の町へと引っ越した。ところが帰郷初日、彼女の運転する車に、ローラースケートを履いた少女がぶつかってきて、病院に連れていく羽目に陥る。その少女の素性を知って、ヴェリティは愕然とした。彼女を捨てて別の女性と結婚したサイラスの娘だったのだ。もう関わりたくないと願った矢先、彼が訪ねてくる。「君は変わったな。BMWの最高級車で町中を飛ばすとは!」その罵声が、信じられない再会の始まりだった。■ベテラン作家ペニー・ジョーダンの読み応え満点の再会物語をお届けいたします。ヒーローとヒロインのすれ違う心と愛ゆえの苦悩が鮮やかな筆致で描かれています。どうぞお見逃しなく。
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テレビ制作会社でリサーチの仕事をしているアンバーの元に、ある日突然、見知らぬ男が訪ねてきた。「僕の息子はどこだ?」オリーブ色の肌をした傲慢そうな男はそう言いながら、アンバーの全身に熱い視線を走らせた。なんて失礼な人なの? 怒った彼女が追い出そうとしても、マルコと名乗るその男は、頑として動こうとしない。どうやら彼は、アンバーと妹のアズールを混同しているらしかった。アズールの息子ベニーを自国へ連れ帰ると強硬に主張するマルコは、急に戦法を変えたのか、突如彼女にとんでもない条件をつきつけた。「ではきみが僕と結婚するんだ。そして僕の子供を産んでくれ」
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臨時雇いの社長秘書イモージェンは、ある日、ボスのトム・マディソンから意外な命令を受けた。六週間後のハネムーンの計画を立てろというのだ。秘書となって六カ月、彼が私生活について話したことは一度もない。イモージェンは驚きながらも、雑誌の記事を参考に計画を立てた。行き先は、モルディブの豪華なトロピカルリゾート。ところが結婚式の直前、トムは婚約者の女性から別れを告げられる。彼女にはほかに愛する男性がいたらしい。慌てて式場をキャンセルするイモージェンに、トムは言い放った。「ハネムーンには、きみと一緒に行く」
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十七歳のホリーは一世一代の恋をした。相手は二十歳のアリスト王国の王子、アンドレアス。オーストラリアの牧場生活を体験するためにやってきた彼は、今まで知らなかった魅力的な大人の世界をホリーに教えてくれた。けれど夢のような半年が過ぎ、王子が去ったとき、彼女は一人、みじめな現実に取り残された。それから十年後のある日、ホリーはいきなり四人の男に拉致された。かつての情事が暴露するのを恐れた王子の仕業らしい。やがて王国に到着した彼女を待っていたのはさらなる驚きだった。なんと醜聞を封じるために王子との結婚準備が進められていたのだ!■ハーレクイン・ロマンスでスタートした作家競作8部作〈ダイヤモンドの迷宮〉の第3話を今月はイマージュからお届けします!突然の再会を果たしたホリーとアンドレアスの恋の行方は?
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■最初は、とても楽しみなアルバイトだった。ポリーは、近くに住むサー・ロナルドが募集した、彼の手書き原稿をタイプで清書する仕事に採用され、喜んでいた。ところがその友人で、~教授~と呼ばれるサムの登場で、楽しいはずのアルバイトは、とたんに緊張の連続となった。サー・ロナルドが突然の病で亡くなり、サムの屋敷に住み込んで、清書を最後まで終わらせることになってしまったのだ。彼と同じ家に住み、美しい婚約者には嫉妬の目を向けられる日々に、ポリーは耐え切れず、急いで仕事を終えると屋敷をあとにした。だがサムとの再会は、新しい職場となった病院で不意に訪れた。■3月に続き、人気作家ベティ・ニールズの作品をお贈りします。あこがれの医師と彼を支える看護師は、作者の人生を色濃く映す永遠のテーマとなっています。さらに6月、2100号記念として刊行される次回作品にも、どうぞご期待ください。
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ダーニはコンピューターの前でため息をついた。この半年間、彼女は理想とは言えない仕事をしていた。調査のために他社のデートサイトの会員になりすましていたが、友達を作っただけで誰の誘いにも応じず、デートはしていない。今の仕事に罪悪感があり、結婚や男性を望んでいないからだ。なのにある日、デートを申し込んできた相手にときめいてしまう。彼の名はブライス。写真やメールからその誠実さが伝わってくる。実際に会ってみても知的で礼儀正しく、ダーニは急速に惹かれた。だがダーニはそのときまだ知らなかった。ブライスこそ、彼女をスパイと疑い、自ら調査に乗り出したサイトの代表とは……。■ブラインドデート・ブライド・ドットコムの会員になり、調査を続けてきたダーニ。一度もデートをしようとしない彼女を疑い、正体を探ろうとするブライス。サイトのチャット仲間も加わり、にぎやかな結末を迎えるミニシリーズ最終話をお楽しみください。
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過去の失恋のせいで恋愛に臆病になっているダニーは、自分を目立たなくしてベビーシッターの仕事に身を捧げていた。今面倒を見ている子供たちの両親が休暇旅行に出かけることになり、ダニーは子供たちと一緒にジョシュア・コールのもとに身を寄せた。ジョシュアは子供たちの叔父に当たる人物で、大人向けの高級リゾート開発会社の最高経営責任者(CEO)だ。そして、プレイボーイとしても世間に名をとどろかせている。彼の豪華なコンドミニアムに泊まることになり、ダニーは彼の魅力に負けまいと決意した。ところが、彼女はジョシュアの真の姿を目にしてしまい……。
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かつて領主の邸宅だった自宅を利用し、セリーンが始めた朝食付きの宿は、ようやく軌道に乗りつつあった。ところがある日、宿泊中の老紳士が脳卒中で倒れてしまう。彼は苦しげな声で、甥で医師のオリヴァーを呼んでくれと頼んだ。やってきたオリヴァーは有能で、信頼できそうな男性だったが、セリーンはどうしても心を開けないでいた。彼女はすでに老紳士夫妻の息子、ニッキーと恋に落ち、彼から、オリヴァーはとにかく我慢のならない男だと聞かされていたからだ。だが強引に結婚を迫るニッキーに、セリーンは不信を抱くようになる。そしてみんなが宿を去る日、オリヴァーは彼女に衝撃の事実を告げた。■イマージュで長く愛されてきたロマンスの名手、ベティ・ニールズ。よき時代の息吹を伝える、なつかしい作品をどうぞご堪能ください。
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ミランダはナイトン社で派遣社員として働きはじめた。ナイトン社の会長兼社長のレイフはプレイボーイとして有名で、“結婚相手としてもっとも理想的なイギリス人男性”と言われている。だから、なんなの?一介の派遣社員がそんな大物と出会えるチャンスなどあるわけがない。ところが、そのチャンスはやってきた。しかも、レイフはミランダを抜擢して、彼が主催する舞踏会の企画を担当するよう言ってきたのだ。その舞踏会の目的を聞いて、ミランダは動揺した。レイフの花嫁候補を見つけるための舞踏会なのだ。■ベテラン作家ジェシカ・ハートが心躍るシンデレラ物語を描きました。自分の容姿に自信の持てない地味なヒロインが、王子様のような男性と出会います。彼女にガラスの靴は用意されているのでしょうか?
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キャシーは電話応答代行サービスの夜間オペレーター。毎晩12時、顧客のストーンからかかる電話を心待ちにしている。人嫌いで有名な億万長者の彼は、私的な電話はすべて代行を通す。毎日連絡をよこす彼とのおしゃべりがささやかな楽しみなのだ。でも実は、キャシーが彼に語っているのはすべて作り事。自分がいかに容姿に恵まれ、華やかな暮らしをしているか――だってこれはゲーム。地味で平凡な女だと明かす必要はないわ!ところがある晩、電話のさなかに代行会社のビルで火事が起き、心配したストーンが彼女のもとに駆けつけてきて……。
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経営コンサルタントのナタリーは、出張で訪れたカリフォルニアのリゾートでジョニーと出会った。地元では有名なバーテンダーで、女性たちのあいだでは“セクシー・ジョニー”なんて噂されている。海とサーフィンを愛し、もちろん女性も大好きな彼は、町ではめずらしいスーツ姿のナタリーに興味を引かれたらしく、“外見はクールだが、内側は金の泡が弾けるシャンパンのよう”などとさらりと彼女を見透かした。そんな人は初めてだった。ナタリーは、彼に惹かれる気持ちに抗おうとする、いつもの冷静な自分を忘れることにした――いまだけは。■ナンシー・ウォレンの名作が誕生しました! 正反対のふたりの恋、そしてジョニーの友人たちの、切なく激しい恋も同時に堪能できる、一冊にふたつのロマンスが詰まった作品を存分にお楽しみください。
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派遣ハウスキーパーとして働くイザベルのもとに、さる億万長者から依頼が舞い込んだ。彼はどうしてもイザベルを雇いたいと指名し、イザベルが休暇を取る予定と知ると、倍の給与まで提示してくる。いぶかりつつも、イザベルは待遇の良さに惹かれて依頼を受け、勤務初日、落ち着かない気分で問題のクライアントを迎えた。彼の名はクリスティアーノ・ベロン――大企業の社長で、魅力的すぎる風貌が危険な雰囲気をかもしだしている。灰色の制服をまとった体に、クリスティアーノの熱い視線が這い、イザベルは身じろぎもできずにただ息をのんだ。■ブロンウィン・ジェイムスンの新作は、億万長者と派遣ハウスキーパーのロマンス。どうしてもとヒロインを指名してきた億万長者ですが、彼には何やらひそかな目的がありそうで……。巧みなストーリー展開に、最後まで目が離せない一作です。
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地中海の国カスタルディーニはいま、存亡の危機に瀕しており、国王が病に伏してなお、皇太子の座は空いたままだ。だがついに次期国王候補が評議会により選ばれ、それがフェルッチオだと知り、王女クラリッサは愕然とする。フェルッチオはカスタルディーニと縁深い海運王で、六年前からクラリッサに言い寄ってきている。その目的が王家との繋がりを得ることとわかっていたため、クラリッサは彼に心惹かれつつも、誘いを断り続けてきたのだ。きっとフェルッチオは二つ返事で王位を受けるだろう……そんなクラリッサの予想に反し、彼は条件を提示してくる。クラリッサが身を捧げるのであれば、王になってもいいと。■地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉最終話をお届けします。六年間袖にしつづけた相手に、身を差し出すことになったクラリッサ。もつれた運命の行く末は?
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姉夫婦が飛行機事故で亡くなり、姪を引き取って数カ月。ジャックはいま、とんでもない危機に直面していた。姪を育てる資格がないと児童保護局に判断されかけ、養育権を奪われそうになっているのだ。確かに大企業の経営者として忙しい日々を送り、姪もなついてくれない。だがジャックはどうしても、愛する姉の遺子をこの手で育てたかった。そこで弁護士の助言に従い、体面を整えて保護局を納得させるため、ふさわしい“妻”を探すことに決める。公然と妻候補を募るわけにもいかず、表向きはナニーを募集したところ、大勢集まった中に、一瞬でジャックの目を釘づけにする女性がいた。■ベテラン人気作家デイ・ラクレアが、心躍るすてきなロマンスをお届けします。ナニーの募集と偽って、花嫁候補を見つけたジャック。ミステリアスなナニーを誘惑し、結婚まで漕ぎつけたいと画策するのですが……。意外なラストにも注目です。
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「私に一時間ください、十万ドル払いますから」初めて目の当たりにするドゥランテ・ダゴスティーノの姿に圧倒され、ガブリエルは思わずそう口走り、すぐさま後悔した。相手は一国の王子。お金に不自由しているはずもない。こうしてパーティ会場の前で王子を待ち伏せていたのには訳があった。ガブリエルの出版社はいま経営難に陥っている。そこで王子に自伝を書いてもらい、起死回生の一作としたいのだ。だが試みも虚しく取り巻きが現れ、王子は会場に連れていかれてしまう。作戦失敗だわ……沈んだ気持ちであとから会場に入ると、まもなくチャリティオークションの開始を告げる王子の声が聞こえた。「予定を変更します。オークションの一品目は……ぼく自身です」■注目作家オリヴィア・ゲイツが描く、地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉二話目をお届けします。明らかに自分に向けられた、王子からの挑発的なオークションの申し出。ガブリエルはいったいどんな行動に出るのでしょうか? 来月はついに最終話です。
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カスタルディーニ国で交渉のプロとして知られるフィービは、国王から任された仕事に愕然とした。いま、国王は病をわずらっており、後を継ぐ皇太子の座が不在となっていることに危機感を覚えている。そこで、次期国王として選出するために、八年前に国を出た王子レアンドロを呼び戻してほしいというのだ。レアンドロはかつて、フィービがただ一人愛した男性だ。だが、彼にとってフィービは都合のいい女でしかなく、最後は心をぼろぼろにされ、泣く泣く彼と別れた。そのレアンドロと、もう一度顔を合わせるの?途方もない不安に襲われ、フィービは身を震わせた。■注目作家オリヴィア・ゲイツが描く、地中海の国を舞台にした三部作〈さまよえる王冠〉がスタートします。王位継承権を巡り、思惑と愛情、憎しみが入り乱れる、読み応えのある作品に仕上がっています。
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ミリアムが兄と共同経営するケータリング会社に、またとない大きな仕事が舞いこんだ。「妹の結婚パーティのために、三百人分の料理を用意してくれ」それは大富豪の実業家、リース・ヴァンスからの依頼だった。成功すれば、莫大な報酬が手に入ることは間違いない。だが結婚式まで、あと二週間しか準備期間がないという。それよりも問題なのは、依頼主リースの態度だった。冷酷で傲慢、横柄で冷ややか……。そんな彼とこれから二週間、顔を合わせなければならないのだ。けれど、ミリアムは会った瞬間から彼に惹かれるものを感じていた。こんな気持ちのまま、仕事を引き受けてしまっていいのだろうか?でも、やるしかない。それに仕事がすめば、彼と会うこともないはずだ。■ヘレン・ブルックスの最新刊『禁じられたキス』は、ハーレクイン・ロマンスより好評発売中です。どうぞお見逃しなく!
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あのサイモンがクリスティに仕事を手伝ってほしがっている。六年前クリスティは作家のサイモンと出会って恋をし、失恋した。彼は今度エリザベス朝の冒険家について書く予定で、裏づけとしてカリブ海で沈没させられたという冒険家の船を捜したいらしい。それで、秘書の仕事ができ、ダイビングの経験もあるクリスティに白羽の矢が立ったというわけだ。カリブ海には心惹かれるが、彼の助手を務めるのは気が進まない。だが次の日彼と会って話したクリスティは決心した――いいわ、サイモンとカリブ海へ行って、私がもう彼のことなどなんとも思っていないことを証明してやろう。
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祖母へのプレゼントに最適とベラが思った絵のオークションは、予想をはるかに上まわる値がつけられていった。ベラを相手に競っているのは、最高級のダークスーツを身にまとった、日焼けした精悍な顔つきの、唇が魅力的な男性だ。高額での競りに負けたベラは、呆然として会場をあとにした。歩道に出て、上着を置き忘れたことに彼女が気づいたとき、先ほどの男性が上着を手に話しかけてきた。だが、ベラ・ローレンスという名を聞いたとたん、彼オリヴィエには、足元の大地が揺らいだかに思えたことをベラは知るよしもなかった。復讐を誓った一族の一員、それがベラだということを……。■日本デビューしたばかりの実力派作家インディア・グレイの作品をお届けします。復讐心と隣り合わせの愛と運命に翻弄される二人。激しい愛の姿を描きます。
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「君が大人になったらね」キスを求めて唇を突き出すエマに、ザリオスは言った。あれから六年、彼女の父親の誕生パーティで二人は再会する。今やザリオスは大企業の後継者で、名うてのプレイボーイ。エマは用心しつつも誘惑にあらがえず、彼のキスを受け入れた。そして……。幸せに酔いしれたエマだったが、彼女が足を踏み入れたのは、いばらの道だった。翌日の新聞を見たエマはショックに打ちのめされる。そこにはザリオスが元恋人とよりを戻したことが報じられていた!
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新進彫刻家で、週一回、小学校で美術を教えているフェイスは、イタリア人実業家のヴァレンティーノとつき合い始めて一年近くになる。心の絆も将来の約束もなく、ただベッドで楽しむだけの関係。彼女はそれで満足だった――彼の子を身ごもったと気づくまでは。どうやって打ち明けるべきか悩んでいたとき、教え子のジョスエから自宅での夕食に招かれる。来てくれたらパパも喜ぶと聞いてフェイスの心に希望の灯が点った。実はジョスエはヴァレンティーノの息子なのだ。私と息子の関わりを知り、彼は一歩前進することにしたのかも。しかし予想は外れた。玄関先に“愛人”を見た彼の狼狽ぶりときたら!■2005年の日本デビュー以降、華麗な作風でヒットを飛ばし、たちまち人気作家の仲間入りをしたルーシー・モンローの新作をお届けします。熱い二人の恋のゆくえをお楽しみください。
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リゾート会社の社長の娘で、甘やかされて育ったギャビーは、貧しい使用人の息子ヴィンをからかったり誘惑したり、残酷な仕打ちを続けた。だが数年後、二人の人生は逆転する。ギャビーの兄は後継者の重責に耐えきれず自ら命を絶ち、ギャビーの夫は五回目の結婚記念日を待たずに事故死した。さらに父親が重い心臓発作で倒れたとき、彼女はついに覚悟を決めた。彼に頭を下げるしか道はない……。不動産業で大成功したヴィンは、今や富も名声もほしいままだった。ヴィンと再会したギャビーは、資金提供の交換条件として、彼と結婚することを余儀なくされる。
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まさか、妊娠するなんて。エリーはニューヨークの街中で途方に暮れていた。六時間後に結婚式を挙げるというのに、おなかの子の父親は新郎ではないのだ。この事実を子供の父親に――傲慢で金持ちでセクシーなボス、ディオゴに知らせるべきかしら?エリーは震える足を奮い立たせて、ディオゴの前に立った。だが、彼はエリーの話をまじめに聞くどころか、結婚すると聞いて彼女をなじり、警備員を使って追い払わせた。数時間後、ディオゴは真相に気づいてエリーを捜すが、彼女はすでにニューヨークを去り、花嫁として教会にいた……。■情熱的でドラマチックな物語を得意とするジェニー・ルーカスの新作をお届けします。今回の舞台はブラジルのリオ。挙式を間近に控えた花嫁の裏切りは、思いがけない波紋を呼んで……。
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レオノーラの夢は国際線のパイロットになること。だが、何度応募しても、書類選考で落とされてしまう。私が女だから? 納得のいかないレオノーラは、現役パイロットの弟になりすまし、航空会社の経営者、アレッサンドロの専用機を操縦して、自分の技量をアピールする奇策に打って出た。幸い、フィレンツェへのフライトは順調だったが、アレッサンドロは激怒し、弟を解雇するという。「ただし、この週末、僕に服従を誓うなら考え直そう」背に腹は代えられず、レオノーラは不気味な取り引きに応じた。■シチリア貴族レオパルディ家の三兄弟が出合うそれぞれの愛をベテラン作家ペニー・ジョーダンが描き分ける三部作をお届けしています。
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著名な建築家コーマックの秘書を務めるリジーは、ある日、カリブ海の小島への出張に同行するよう言われて驚く。もう二年以上コーマックのオフィスで働いてきたけれど、仕事の指示以外に、ボスが私に話しかけてくれたことなどない――ひそかに思いを寄せる私の気も知らないで。それなのに、二人きりで南の島への出張旅行だなんて!だがその夜、コーマックがリジーの家を訪ねてきて、秘書にふさわしい洋服を今から買いそろえようと言い出したときには、リジーの驚きは疑惑に変わった。いったいなんのために?翌朝、謎は解けた。僕の妻を演じてほしい、と彼が切り出したのだ。■やぼったい秘書のリジーと、彼女がひそかに慕うゴージャスなボスとのもどかしいラブストーリーです。今月、日本初登場の作家ケイト・ヒューイットの情熱的な世界をご堪能ください。
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ユーリアはある日突然ヘレニア王国の王女だと知らされ、心の準備もないまま連れてこられて以来、慣れない環境に戸惑いを覚えていた。そこで親友であるトビーを相談相手にと呼び寄せることに。トビーが地球の裏側からやってきてくれるとわかりユーリアは喜んだ。でも彼への恋心に気づかれてはだめ。わたしは彼にとって妹のような存在でしかないのだから。強く自分に言い聞かせたユーリアだったが、トビーは到着後間もなく、ユーリアの唇を奪った。「手助けをするためにだけ来たんじゃない」と告げて。■思いがけないトビーの行動に、見せたユーリアの反応は? ヘレニア王国を舞台にしたロイヤル・ロマンス二部作〈恋人たちの宮殿〉。前作のヒーロー、チャーリーの妹ユーリアの物語をお届けします。
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グレイスは二十代前半で夫を亡くしてから、娘を育てるために、学校もやめてカフェで必死に働いてきた。火花が散るような情熱的な愛など、一生に一度のこと。なにより、亡くなった夫を裏切れない。だから、思いがけないノアとのデートも軽い気分転換と考えていた。ところが予想に反して彼と過ごす時間は楽しく、彼女はあわてた。グレイスは二度目のデートを断る口実を必死でさがした。ノアは洗練された物腰のベストセラー作家で、私とは住む世界が違う。なのにどうして、ノアにじっと見つめられるたび、全身に温かいものが広がるの? まるで初恋のときみたいに……。■好評のミニシリーズ〈恋にアクセス〉。今月は、知らない間にブラインドデートをお膳立てされ、予想外の相手とデートをするはめになったグレイスが主人公です。恋人たちの街、パリに魅了された二人の恋の行方にご期待ください。
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麻酔科医のマギーは重大な秘密を抱えていた。同僚の小児心臓外科医のフィルの子供を妊娠したのだ。でも、彼に打ち明けるのはもう少し先に延ばすことにした。彼は女好きのプレイボーイで、とても家庭に収まるとは思えないからだ。ところが、なぜかハウスメートとして同じ家で暮らすはめになり、マギーの妊娠はフィルの知るところとなった。「僕と結婚しよう」彼は即座にプロポーズした。フィルはただ責任感から言ってるだけ。マギーは彼が信じられなかった。なのに、フィルは二人の結婚話をすぐに病院じゅうに広めてしまう。マギーがまだ受け入れてもいないのに。いったい、どういうつもり?■ありえない取り合わせのカップルが、どのようにして信頼しあえるパートナーになるのか。感動の恋の結末にご注目ください。
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グレースは姉夫婦のために代理母となって赤ん坊を産んだ。ところが、まもなく二人は事故で亡くなり、子供だけが残された。そこへ、連絡を受けた義兄の弟のジョシュが帰ってくる。十年前、野望を抱いて町を出ていったジョシュのことを、グレースはひそかに愛していたが、安定した家庭を夢見る彼女に、世界を飛びまわる実業家の彼はふさわしくなかった。しかもジョシュはグレースの代理出産に猛反対し、それ以来、二人の関係はぎくしゃくしている。ただ、彼が反対するのには大きな理由があった。そして今、グレースは残された子供について、驚愕の事実を知ることになった。
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五人きょうだいの長女アニスは、村でも働き者で評判の娘だった。家は裕福でないので、あまりおしゃれもできないけれど、家族はみんな仲がよく、日々の生活に満足していた。ところがある日、幼なじみの友人で敏腕実業家のジェイクに出会い、彼女はわけのわからない気持ちの揺れに翻弄されはじめた。ジェイクが視界に入るだけで我慢ならないのに、いないとがっかりしたりして。もちろん、彼に恋しているなんてありえない。一方、ジェイクは会った瞬間、彼女に好印象を抱いた。そして彼一流のやり方で結婚に漕ぎつけようと……。■運命は彼に味方するのか、それとも彼女に? 長く皆さまに愛されつづけている作家ベティ・ニールズが、結婚に愛を求めようとするヒロインの健気な姿を丁寧に描いた作品です。ご堪能ください。
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マリッサは二十九歳。建設会社で秘書をしている。三十歳までに理想の男性を見つけるのが夢だ。相手は平凡でやさしくて、仕事第一でない人がいい。けれど臨時の秘書として社長のリックと一緒に働いたとき、彼の魅力に惹かれる気持ちを抑えられなくなった。野心家のビジネスマンで、ハンサムで、二十四時間働いても平気。手ひどい失恋を経験した前の相手とあまりにも似すぎているのに。マリッサ、ここは意志の力で自分をコントロールするのよ。また裏切られたり、つらい思いをしたりしないように。リックのまなざしがボスにしては情熱的すぎるとか考えずに……。■ブラインドデート・ブライズ・ドットコムはネット上で会員を募り、理想の相手を紹介する婚活サイト。チャットルームで知り合った、三つの国の女性たちのおしゃべりが楽しいミニシリーズを、今月から三カ月、作家競作でお届けします。読んで元気になる作品にご期待を。
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ニッキーが恥ずかしがり屋の少女だったころ、上級生のアメフト選手、ルークは憧れの存在だった。熱いキスをされて天にも昇る気持ちになったけれど、ただからかわれていただけだったなんて。あれから長い月日が経ち、彼が再びこの町に戻ってきた。ニッキーの恩師であり、彼の祖父である老教授の面倒をみるために。たとえ再会しても、もう惑わされることはないと思っていた。遊び人には懲りたし、わたしだって大人になったのだもの。ところが、祖父を気遣う彼の笑顔が優しく、ニッキーの胸はまた、甘くうずいてしまうのだった。■優等生のニッキーとアメフトのスター選手ルーク。思春期特有のコンプレックスや挫折に阻まれ素直になれなかった二人は、時を経て再び惹かれ合います。同時に過去のわだかまりとも向き合うことになり……。共感を呼ぶピュアな物語をお楽しみください。
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氏族の象徴である槍を守るために故郷を離れ、イングランドで過酷な旅を続けている族長の娘キーリンはまたもや敵が迫ってくる予知夢を見た。もうこの小屋も安全ではないと思った矢先、ケルト人に襲われたという伯爵が瀕死の怪我人を伴って現れる。高貴で美しい彼の姿を見て、キーリンは一瞬で恋に落ちた。でも、私の使命は聖なる槍を守ること。普通の幸せなど望んではいけない。たとえ伯爵の瞳の中に、情熱の炎が燃えさかっていても。
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僕の赤ん坊を産むのは彼女だ。彼女なら申し分ない。トニーは部屋に入ってきた美しい女性を見て満足げに微笑んだ。ビジネス相手のオリヴィアは仕事一筋の実業家で恋人もおらず、条件さえ折り合えば、産んだ子供を手放してくれるに違いない!トニーがそんな型破りな申し出をする気だとは知る由もなく、オリヴィアは彼のオフィスに呼び出されて心躍らせていた。きっと先ごろ提案した新店舗の出店を承諾してくれるんだわ。気鋭のホテル経営者の彼と取り引きが続けば、大きな利益になる。魅力的な彼を、つい男として意識してしまうのが難点だけど……。
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パリ仕込みで、コルドンブルー並みの腕を持つモリーはやはり腕のいいコックのベスと、テイクアウト料理販売業を始める。“電話でディナー・パーティーを”という店のすばらしい料理内容と、料金を出せば出張給仕もするという形式は口コミだけで広く知られ、今では固定客もついている。働きづめの二年間だったが、モリーとベスには苦い経験があり男性に頼らず、恋もしないで過ごしてきた。ベスの夫は蒸発し、独身と思っていたモリーの恋人には妻子がいた。今度こそ、将来を分かち合える相手と恋がしたい。そんな思いのモリーは、バカンス先ですてきな男性と出会うが……。■セクシーな恋を鮮やかに描くE・ダーシーの最新刊『ルール破りの恋』は現在、ハーレクインロマンスより好評発売中です。どうぞお見逃しなく!
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