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まんがで読破
※本書はTeamバンミカスより配信されていた『1984年 (まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。 世界が狂っているのか僕が狂っているのか… 1984年、世界は3つに分断され、オセアニア国はビッグ・ブラザーによる強固な管理体制が敷かれていた。国民が24時間監視される欺瞞に満ちたその体制に疑問を抱く官僚ウィンストンは、政府に抵抗すべく日記をつけはじめるが—。東西冷戦をモチーフに、人間と権力の危険な関係を暴露し、全体主義への警鐘を鳴らした20世紀ディストピア(反ユートピア)小説の傑作を漫画化。 <i>まんがで読破シリーズ 第51巻</i> -
クリスマス・イヴ
1965年、アメリカはソヴィエトと中国に占領された! 国民は、きびしい監視のもとに置かれ、自由を奪われる。だが、一縷の希望が残されていた。状況を逆転する大いなる秘密が…… 夭折した異才コーンブルースが、占領下のアメリカ人の生きかたと戦いをリアルに描いたヒューゴー賞候補作が復活。 戦争がはじまって、すでに3年。広告業界の画家として活躍していたジャスティンは、国の施策により、仕事を捨てて酪農に従事していた。統制下で不自由な生活を送っていた1965年4月17日、衝撃的なニュースがもたらされる。米軍は無条件降伏、アメリカ合衆国はソヴィエトと中国に統治されることになったのだ! 占領され、国民の間にも分断が深まる不穏な空気のなか、身をひそめて生きるジャスティンは、大いなる秘密を知る。これで、一気に逆転が可能かもしれない。だが、そのためには、極秘裏に計画をすすめる必要があった。目標は、クリスマス・イヴ…… 敗戦国となったアメリカをリアルに描き、絶望的な状況を生き、戦う人びとの姿を謳いあげるコーンブルースの佳品をいまこそ! -
天皇の密偵 ~ミスター・モトの冒険
ピュリッツァー賞受賞作家ジョン・P・マーカンドが、戦前から戦後まで書きつづけた、日本人主人公の冒険譚が復活! ミスター・モト。彼こそは、007=ジェイムズ・ボンドに先立つスパイ・ヒーロー。小説のみならず続々製作された映画でも一世を風靡した大人気キャラクターである。 第二次世界大戦前夜の1938年に発表され、各国が進出する中国大陸を舞台にミスター・モトが活躍する、注目の一作を復刊。 青年カルビン・ゲーツは、ニューヨークから遠く離れた日本にいた。朝鮮半島へと船で渡り、そこから内モンゴルへ向かうのだ。現地へ学術調査に入った博士に会うためだったが、じつは人に言えない目的があったのだ……そんな彼のもとに、小柄で慇懃な日本人、ミスター・モトが現われる。すべてを見とおすようなミスター・モトは、ゲーツの旅につきまとう。 おなじ目的地へ向かう美しきアメリカ人女性、ディラウェー嬢と同行するゲーツだが、広大な中国大陸を進むにつれて、不穏な空気がつきまとうようになる。そして、ついに謎の殺人事件が! 複雑な国際闘争に巻きこまれていく米国人の男女。そして、彼らを守るのは、軍すら超越して動く、天皇の密偵ミスター・モト。日米露中の危険なパワーゲームを、彼らは生き延びることができるのか? -
奈落の人びと
「この本の中で語られている体験は、1902年の夏に私が経験したものである。私は探険家の態度にたとえるのが最もふさわしいような心構えで、ロンドンの下層社会に入って行った。私は、みずからの見聞によって納得をえたかった」…本書は当時のロンドンのイースト・エンド地区の人びとの生活を描いた記念碑的ルポルタージュ。作者は、数ヶ月にわたって現地の救貧院や路上で寝泊りし、それを元に本作品を書いた。オーウェルは10代に本作に出会って影響を受け、1930年代に同様の試みをおこない「パリ・ロンドンどん底生活」を著している。 -
1984
1984年、世界は〈オセアニア〉〈ユーラシア〉〈イースタシア〉という3つの国に分割統治されていた。オセアニアは、ビッグ・ブラザー率いる一党独裁制。市中に「ビッグ・ブラザーはあなたを見ている」と書かれたポスターが張られ、国民はテレスクリーンと呼ばれる装置で24時間監視されていた。党員のウィンストン・スミスは、この絶対的統治に疑念を抱き、体制の転覆をもくろむ〈ブラザー同盟〉に興味を持ちはじめていた。一方、美しい党員ジュリアと親密になり、隠れ家でひそかに逢瀬を重ねるようになる。つかの間、自由と生きる喜びを噛みしめるふたり。しかし、そこには、冷酷で絶望的な罠がしかけられていたのだった――。 全体主義が支配する近未来社会の恐怖を描いた本作品が、1949年に発表されるや、当時の東西冷戦が進む世界情勢を反映し、西側諸国で爆発的な支持を得た。1998年「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」に、2002年には「史上最高の文学100」に選出され、その後も、思想・芸術など数多くの分野で多大な影響を与えつづけている。 -
あなたと原爆~オーウェル評論集~
原爆投下のわずかふた月後、その後の核をめぐる米ソの対立を予見し「冷戦」と名付けた表題作「あなたと原爆」、名エッセイ「象を撃つ」「絞首刑」など16篇を収録。ファクトとフェイク、国家と個人、ナショナリズムとパトリオティズムなど、『1984年』に繋がる先見性に富む評論集。 -
COMIC 1984
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1998年、ランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが選んだ「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」、2002年、ノルウェイ・ブック・クラブ発表の「史上最高の文学100」に選出された20世紀暗黒近未来小説の傑作をコミック化! 1950年代に起きた核戦争後の世界は3つの大国(オセアニア、ユーラシア、イースタシア)が三つ巴の戦争を続けていた。物語の主人公ウィンストン・スミスが住むオセアニアは「ビッグ・ブラザー」と呼ばれる英雄的指導者を頂点とした社会主義国家であった。そこに住む人々は思想、言語、家族、食料など、あらゆる日常生活に統制が加えられ、双方向性のテレビ「テレスクリーン」で屋内・屋外ほとんどを常に監視されていた。ウィンストンはある日より国家から「思想犯罪」として禁止されている日記をつける行為を始める……。 -
カタロニア讃歌
ファシズムの暗雲に覆われた1930年代のスペイン、これに抵抗した労働者の自発的な革命として市民戦争は始まった。その報道記事を書くためにバルセロナにやってきたオーウェルは、燃えさかる革命的状況に魅せられ、共和国政府軍兵士として銃を取り最前線へ赴く。人間の生命と理想を悲劇的に蕩尽してしまう戦争という日常──残酷、欠乏、虚偽。しかし、それでも捨て切れぬ人間への希望を、自らの体験をとおして、作家の透徹な視線が描ききる。20世紀という時代のなかで人間の現実を見つめた傑作ノンフィクション。共和国政府の敗北という形で戦争が終結した後に書かれた回想録「スペイン戦争を振り返って」を併録。 -
ウィガン波止場への道
イングランド北部の炭鉱町ウィガン。1936年、オーウェルがこの労働者の町を訪れたとき、不景気と失業がひろがっていた。炭鉱夫たちと生活をともにしながらオーウェルは、彼らの顔貌を独特な身体感覚のもと丹念に書きとめていく。ここは、中産階級下層の彼の階級意識が決定的に試される場所となった。たとえば、「労働者階級には悪臭がする」。社会主義への支持を表明しながら、越えられない階級間の「ガラスの間仕切り」。彼はこの違和感を、あえて率直に表明する。声高に語られるドグマではなく、人間らしい生活、すでに中産階級からは失われてしまった生活様式への愛が、未来を考えるひとつの指標として提示される。20世紀ルポルタージュの嚆矢。 -
リンドバーグ第二次大戦日記
「われわれは確かに軍事的な意味での勝利を得た。しかしもっと広い意味から考えれば、われわれは戦争に敗北したように思われてならぬ」 大西洋無着陸単独横断飛行や人工心臓装置の開発など、数々の偉業を為した英雄リンドバーグ。 唯一残した日記は、第二次大戦という西欧文明崩壊の証言だった。 断固として訴えた米国の参戦反対、ルーズベルト大統領との確執、航空事業界の国際的な内幕―― 戦後25年を経て公開された、衝撃の記録。 (目次) まえがき――刊行者のことば 大戦前夜――ヨーロッパで 第一章 大英帝国、老いたり―― 一九三八年 スターリンの空軍を見る/ヒトラーは強気だ/西部戦線、異常あり/ナチスがくれた最高勲章/独仏密約を策す 第二章 戦争か平和か 帰国―― 一九三九年 早くもスパイ説/指導者が正気を失えば/運命は狂人の手に/油断ならぬ大統領/いかに生きるべきか/ヒトラーが仕掛けてきた/「参戦反対」に踏み切る/大統領候補にどうか/上手な喧嘩の仕方 第三章 ロンドン炎上 米国で―― 一九四〇年 戦機うかがう大統領/やつを「抹殺」せよ/参戦反対の旗を/三選は参戦だ! 大戦前夜――米本国で 第四章 ファシスト呼ばわりされて―― 一九四一年 逆風にもめげず 主要登場人物 -
カタロニア讃歌
1936年、スペインに成立した左翼系共和政府に対して、右翼勢力はフランコを指導者に反乱を企てた。独・伊のファシズム勢力はこの反乱をバックアップしたが、英・仏は不干渉政策をとった。これがスペイン内乱である。共和政府を支持したのはソ連と、各国から自発的に参加した義勇軍であった。当初記事を書くためスペインを訪れたオーウェルはこの義勇軍に一員として加わり、実際の戦場へ。彼がそこで見たものは……20世紀を代表するルポルタージュの記念碑的作品!