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5.0武侠ファンタジー人形劇『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルトファンタジー トウリケンユウキ)』から、「殺無生(セツムショウ)」「刑亥(ケイガイ)」と「凜雪鴉(リンセツア)」の謎に包まれた前日譚を描く外伝小説が登場! 殺無生編・刑亥編の2編を収録。殺無生、刑亥の両名が、凜雪鴉と過去どのような因縁があったのかがひもとかれます。 殺無生編はピカレスク小説「ボーパルバニー」シリーズ(ガガガ文庫)で知られる俊英“江波光則”が、刑亥編は「楽園追放 mission.0」(ガガガ文庫)で高い評価を受けた“手代木正太郎”が担当。原案・脚本・総監修を担当した“虚淵玄”(ニトロプラス)の完全監修でお届けいたします。 さらに、キャラクターデザインを担当した“三杜シノヴ”“源覚”による描き下ろしイラストが物語を彩ります。
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【おことわり】 本電子書籍は、同名出版物の印刷用データをもとに制作しているため、ビューアで見開き表示にした際に、紙版のノドにあたる箇所の絵柄が、一部ずれて表示されるものがございます。あらかじめご了承ください。 人気イラストレーター くまおり純の作品集&メイキング! イラスト年鑑『ILLUSTRATION』から派生し、人気作家をフィーチャーする 「ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK」シリーズ。 第4弾は、人気イラストレーター「くまおり純」が登場。 森見登美彦、あさのあつこといった人気作家の装画を数多く手がけるほか、 Web上で公開されるユーモア溢れるイラストやGIFアニメーション、 愛犬「はっちゃん」を描いたクロッキー画の制作など、 幅広い層から支持を集めている注目のイラストレーターです。 本書では、厳選したアートワークを多数掲載するのはもちろん、 描き下ろしイラストのメイキング解説やインタビュー、 秘蔵のラフスケッチを1冊に凝縮。 さらに、本書では画集やアートプリントに特化した最新の印刷技術 「ブリリアントパレットR」を採用。より発色の良い高精細な印刷で、 作品の魅力を余すところなく存分に堪能いただけます。 ファンはもちろん、人気イラストレーターの秘密に迫って 絵を上達させたいという方にも、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。 <strong>>>『ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK くまおり純』特設サイトはこちら!</strong> ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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5.0人を殺すこと、それは自分を殺すこと。 『鳥葬』『密葬』の舞台から数年。 時間がすぎても彼を取り巻く死の呪縛は簡単には剥がれなかった。高校を卒業し。大学に通う傍らで始めた自動車整備工の仕事。平穏な日々を過ごそうとしている陵司の下に、雇ってもらった工場の社長の娘の面倒をみるという題目が転がり込む。彼女の父親は、日々死を暗示させるポエムをネット上に流す、理解の範疇を越えた娘の心境を理解したがっていた。死にたがる高校生。死を軽んじる高校生。そして、死への願望をポエムにしたため、自殺を美徳とするような高校生。陵司からしてみれば、彼らの願望そのものがガキの戯言。しかし、ある日彼は、いじめが原因で首を吊ろうとする少年に出会う。何の因果か、彼のことを助けてしまった陵司は、いらぬお節介のせいで厄介なもめ事に巻き込まれる。かつて自分が犯した罪や、そのおかげで積み重ねてきた経験を活かしながら、社会の荒波を受け流していく。余りにも都合よく陵司の周りに集まる死。その原因を探るため、陵司は再び立ち上がる。 ――彼らを人間にしてやるためには……。果たして陵司の生きざまに救いはあるのか……。 暗黒青春群像劇・完結編。数多の死を乗り越え、彼はようやく人間になった。 ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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5.0少年は、もがく。過去と決別するために。 同級生にモップで殴りかかった陵司に1か月の停学処分が下された。 陵司は、校内で有名な不良教師・間宮からとある提案を持ちかけられる。 「原稿用紙300枚分の文章と引き替えに、停学を無かった事にしてやる。さらに、その文章の内容に関わらず出版もしてやる」 不適に笑う間宮は、陵司の「過去」、殺人という枷を知っているように見えた。 静かに生きようとする陵司を晒しものにしてやる、という底意地の悪さがにじみ出ていた。 一方、陵司が襲った同級生・真琴のことも無視できなくなる。 真琴は巷でも有名な強請屋だった。 しかし陵司は、金も持たない自分が、なぜ真琴の標的になったのかが分からない。 あまりにも的確に、自分を挑発してきた真琴の真意が分からない。 どうして八尋の自殺と、陵司の殺人を知っていたのかが、分からない。 己の過去を掘り起こそうとする二人の人間に狙われた陵司は、どちらからも逃れるための策を見いだすが……。 『鳥葬-まだ人間じゃない-』に続く、江波光則の暗黒青春群像劇第二弾。 少年は、もがく。孤立という壁で守ってきた弱い心を葬って……。 ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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5.0日々希(ひびき)に虐められすぎて不登校になった遼介が、卒業式にやって来るらしい。日々希に、そしてずっと見て見ぬふりをしていた私たちに復讐するために。私はそれを心待ちにしている――心の傷を負った少年と少女のためのサバイバルノベル!! ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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4.6日々希(ひびき)に虐められすぎて不登校になった遼介が、卒業式にやって来るらしい。日々希に、そしてずっと見て見ぬふりをしていた私たちに復讐するために。私はそれを心待ちにしている――心の傷を負った少年と少女のためのサバイバルノベル!! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.5こんなにも、懐かしいのは……。 もしその人の世界をかたちづくるのが記憶なら、それを失くした彼女は世界の果てに放り出されたようなものだーー。 「ねえ、『ここが世界の果てなら』って。そう考えたらいいと思う」 夜の公園で、君の奇抜の提案に、俺はつい言葉に詰まる。 世界の果て、世界の終わりーー果てと終わりの向こうには未知が広がる。それはそこにたどり着いた誰かの可能性そのもの。 「ねえ、そしたらその先は、誰もが初めて見る景色だから。 誰も見たこと無いならさ、それは自分だけのものじゃない? だから、不安なんてただの古い世界の言い伝えって思えば……」 そんなふうに思えたら、俺はなにも考えずにいま君を抱きしめることも出来るんだろうか。 「……ねえ、わたしのこと好き?」 双子の姉妹、まひると真夜。幼なじみの少年、慎司。それぞれに恋心を抱きながら育ち、やがて高校生となったある日、真夜は事故により記憶を失い、日常がゆるやかに崩壊をはじめる。 ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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4.2広島で原爆にあい、10年後に原爆症となった少女・佐々木禎子さん。12歳で亡くなるまで、周囲の人を思いやり、明るくふるまいながら千羽鶴を折り続けた禎子さんは「原爆の子の像」のモデルとなりました。実の兄がはじめて書いた禎子さんと家族の物語。
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4.1結ばれたいけど結ばれたくない!?怒濤の恋。 高校生、郁には何かの拍子に「誰かを殺しそうな顔」をしてしまう瞬間がある。 それが新興宗教の教祖をしている父親と関連があるのかどうかは分からない…郁は長年、父親とは離れて暮らし、その存在を「ないもの」としているが、幼馴染みの女子高生・常磐の母親がその宗教に傾倒していることに対し、自分がどういう存在であるのかを告げられない。何も知らないで郁に接してくる常磐に複雑な感情を抱いてしまう郁。一方でクラスメイトの謎めいた占い少女・七瀬がなぜか、郁にアプローチをしかけてくるが、実は七瀬は、郁とその父親に関しての秘密を知っているらしく……父親の宗教団体の幹部である教師や、七瀬を敵視するクラスメイトなどが絡み、郁の高校生活は混乱の様相をきたす。 そして…郁にとって最も気になる存在・常磐との関係も泥沼化していき… ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.0映画『ホムンクルス』公式ノベライズ! 高級ホテルとホームレスの住まう公園の間で車上生活をしている名越。 そんな彼の前に現れた医大生・伊藤からある日、高額の謝礼と引き替えにトレパネーション(頭蓋骨穴あけ手術)という人体実験をさせてほしいという依頼を受ける。 最初は、相手にしていなかった名越だったが、拠り所としていた車が駐車違反で撤去されてしまったことをきっかけに、第六感が芽生えるという、その手術を受けることを決断したが・・・・・・ 『週刊ビッグコミックスピリッツ』で連載され、カルト的人気を博した『ホムンクルス』が、綾野剛、成田凌など人気俳優を冠してついに映画化! 映画脚本をもとに公式ノベライズ! 2021年4月2日公開予定!! (2021年4月発行作品)
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4.0人を殺すこと、それは自分を殺すこと。 『鳥葬』『密葬』の舞台から数年。 時間がすぎても彼を取り巻く死の呪縛は簡単には剥がれなかった。高校を卒業し。大学に通う傍らで始めた自動車整備工の仕事。平穏な日々を過ごそうとしている陵司の下に、雇ってもらった工場の社長の娘の面倒をみるという題目が転がり込む。彼女の父親は、日々死を暗示させるポエムをネット上に流す、理解の範疇を越えた娘の心境を理解したがっていた。死にたがる高校生。死を軽んじる高校生。そして、死への願望をポエムにしたため、自殺を美徳とするような高校生。陵司からしてみれば、彼らの願望そのものがガキの戯言。しかし、ある日彼は、いじめが原因で首を吊ろうとする少年に出会う。何の因果か、彼のことを助けてしまった陵司は、いらぬお節介のせいで厄介なもめ事に巻き込まれる。かつて自分が犯した罪や、そのおかげで積み重ねてきた経験を活かしながら、社会の荒波を受け流していく。余りにも都合よく陵司の周りに集まる死。その原因を探るため、陵司は再び立ち上がる。 ――彼らを人間にしてやるためには……。果たして陵司の生きざまに救いはあるのか……。 暗黒青春群像劇・完結編。数多の死を乗り越え、彼はようやく人間になった。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.0少年は、もがく。過去と決別するために。 同級生にモップで殴りかかった陵司に1か月の停学処分が下された。 陵司は、校内で有名な不良教師・間宮からとある提案を持ちかけられる。 「原稿用紙300枚分の文章と引き替えに、停学を無かった事にしてやる。さらに、その文章の内容に関わらず出版もしてやる」 不適に笑う間宮は、陵司の「過去」、殺人という枷を知っているように見えた。 静かに生きようとする陵司を晒しものにしてやる、という底意地の悪さがにじみ出ていた。 一方、陵司が襲った同級生・真琴のことも無視できなくなる。 真琴は巷でも有名な強請屋だった。 しかし陵司は、金も持たない自分が、なぜ真琴の標的になったのかが分からない。 あまりにも的確に、自分を挑発してきた真琴の真意が分からない。 どうして八尋の自殺と、陵司の殺人を知っていたのかが、分からない。 己の過去を掘り起こそうとする二人の人間に狙われた陵司は、どちらからも逃れるための策を見いだすが……。 『鳥葬-まだ人間じゃない-』に続く、江波光則の暗黒青春群像劇第二弾。 少年は、もがく。孤立という壁で守ってきた弱い心を葬って……。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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4.0少年達は「殺人」という過去に振り回される。 幼なじみが死んだ。 ラブホテルで。首を吊って……。 他殺か? 自殺か? 事件の前日、死ぬ間際の八尋から送られた「過去に殺される」というメール。 ある日届いた、「次はお前を殺す」という謎のメッセージ。 八尋がインターネット上で自慢した「殺人」という偽りの記憶。 主人公・陵司は、八尋の葬式で再会した旧友・桜香と共に、事件の真相を探り始める。かつて「殺人」を犯した陵司の過去を、自分の過去のように振り回し続けた八尋を襲ったものの正体は? 八尋の死が、「殺人」以降関わりを絶っていた5人の少年少女を再び結びつける。 ……一体、誰が、八尋を? 『ストレンジボイス』『パニッシュメント』『ペイルライダー』の学園三部作にて根強い人気を誇る、鬼才・江波光則が新たに送る、青春群像ミステリ! 乞う! ご期待! ――あのとき、俺たちはまだ、人間ですらなかった。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.6残留邦人の祖父を持つ、唯人(ゆいと)。父は中国で生まれ、日本で家族をつくったが、唯人がおさないころに帰国してしまった。 唯人は、何をするにも自信がなく、話すのも苦手。 大事なことを自分で伝えられず、いとこの洋(よう)ちゃんにくっついて任せてしまう。 洋ちゃんとクラスが離れた小学五年生の秋学期、クラスに転校生がやってくる。 クラスメイトがあれこれと話しかけても、転校生の生島梓(きじまあずさ)はそっけない返事ばかりして、クラスになじもうとしない。 唯人はそんな梓に親近感を覚えるようになる。 老人福祉施設を訪問してのクリスマス会、年末年始の家族のやりとり、年明けのなわとび大会…。 唯人は、中国残留邦人としておじいちゃんが抱えてきた悩みや家族への葛藤、梓が抱えている孤独を知っていくことになる――。 第24回ちゅうでん児童文学賞 大賞受賞作品。 [選考委員:斉藤洋氏、富安陽子氏、山極寿一氏] いろいろな者たちの孤独が、あるところでは重なり、他のところでは、同じ言葉ではあらわせないほど遠くへだたっている。元来、孤独ということは、そういうものなのだ。――斉藤洋 多種多様な子ども達を、「そんな子がいてもいいのです」という、小学校の先生の一言が支えます。その言葉のなんと強く、温かいこと!――富安陽子 いったい自分は何者なのか。アフリカの多くの民族が入り交じった地域でゴリラの調査をしてきた私には、その葛藤がよくわかる。――山極寿一
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3.6
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3.5己を取り戻すため、ならず者たちは牙を研ぐ。 神座市という町で起きた一家殺害事件。 その生き残りである主人公・筧白夜はその記憶から逃れるように地元を離れ、建設現場で日銭を稼ぐその日暮らしを送っていた。 だが、その日常がある日突然壊される。 同じく、神座市出身だと名乗る、同僚の長谷川黒曜の登場によって――。 ヤクザの傘下でノックアウト強盗を働く、一河紺。 義足の殺し屋、柏葉吐月。 建設現場の警備をする、神座市出身の鮫島元春、鱶田不知火。 白夜たちを派遣している会社の社長と繋がる風俗嬢、舞浜歌織。 さまざまな人物たちの思惑は、狭くも広くも神座市に集約されてゆく。 それは、何者かの意思か、人間の生み出す引力か。 殺人、死闘、詐欺、ドラッグ、etc... 白夜は、いつしか神座市の覇権を巡る南雲、羅紋、御子神という三家の争いに巻き込まれ、かつて習得した殺人カラテを武器に、己の家族が受けた悲劇の真相へと迫っていく。 街を追いやられた男たちは、ふたたび人生という賭場を取り戻すべく牙を研ぐ。 鬼才が描く、新たなクライムサスペンスシリーズ、始動! ※「ガ報」付き! ※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.5今宵も、バニーガールがやってくる。 ――3年前、とある6人組が、中華系マフィアの金庫番一家を強襲し、3億円を強奪した。 その事件は、闇にのまれ、以降ニュースに取り沙汰されることもない。 それから波風の立たぬ生活を送っていた俺たちだが、ある日仲間うちの一人が、繁華街の路地裏で首を切られて死んでいた。 心当たりは、もちろんあった。 愉快犯で、たまたま仲間が殺されただけ、そんなことも考えた。 だが、同時にまた一人、仲間が消えた。 完全に、クロだった。 狙われているのは、俺たちだった。 そして、街には不思議な噂が流れ始める。 バニーガールが、殺しに来る、と。 華奢な見た目を装った、バニーガールが襲いに来る、と――。 決して犯してはいけなかった罪を、きっと犯してしまったのかもしれない。その贖罪にはもう遅く、しかし罪を受け入れるにはまだ早い。 俺たちは、この理不尽な死神から、逃げたり立ち向かったりしながら、緩やかに死んでいく。 ――そして今宵も、彼女はやはり、やってくる。 ピンヒールを優雅に履いて、レオタードに身を包み、真っ白な髪の綺麗な顔で、ご丁寧に赤いグラサンまでかけている。 そうだ、彼女がやってくる。 バニーガールがやってくる。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.5こんなにも、懐かしいのは……。 もしその人の世界をかたちづくるのが記憶なら、それを失くした彼女は世界の果てに放り出されたようなものだーー。 「ねえ、『ここが世界の果てなら』って。そう考えたらいいと思う」 夜の公園で、君の奇抜の提案に、俺はつい言葉に詰まる。 世界の果て、世界の終わりーー果てと終わりの向こうには未知が広がる。それはそこにたどり着いた誰かの可能性そのもの。 「ねえ、そしたらその先は、誰もが初めて見る景色だから。 誰も見たこと無いならさ、それは自分だけのものじゃない? だから、不安なんてただの古い世界の言い伝えって思えば……」 そんなふうに思えたら、俺はなにも考えずにいま君を抱きしめることも出来るんだろうか。 「……ねえ、わたしのこと好き?」 双子の姉妹、まひると真夜。幼なじみの少年、慎司。それぞれに恋心を抱きながら育ち、やがて高校生となったある日、真夜は事故により記憶を失い、日常がゆるやかに崩壊をはじめる。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.4クラスに守るものはあるか!?青春破壊小説 転校を繰り返してきた享一は他人と親しく接する事はせず、転入から転出までの期間をひとつの人生と捉えていて、最後は破壊で終わる事で去っていく自分を他人の記憶に残そうとする。鷹音は、自分が加わっていない他人の和が、円満に円滑に幸せに転がっていくのを、ドラマや映画を見ているように横から眺めている。女教師である蒔絵は、生徒に対し取引による統治を試みる。密告と評価の交換、推薦枠を餌にしたその取引はクラスに一見完璧な静穏と緊張を与え、生徒による相互監視の自律という「完璧さ」を目論む。 三者三様それぞれの思惑がクラスに混乱をもたらし…そして! 江波節全開の青春破壊小説 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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3.0鬼才が描く、荒野を旅するSFロードノベル! いつか未来の地球。大陸を占める合衆国と南に隣接する首長国連邦は、東西に伸びる3775キロの国境線で200年にも渡って戦争を続けていた。しかしそこに、人の兵士はいない。兵士は全てロボット。そんな戦闘の最前線地帯を二体のロボット、マシューとガルシアはポンコツトラックで移動中。二体の本業は戦闘で壊れた兵士ロボットのスクラップ集め。副業は兵士ロボットたちに向けた「ラジオ番組」の24時間配信。 「……戦場からお送りするファー・イースト・ゴー・ウェスト・チャンネルをお聴ききの皆様、こちらマシューとガルシア。戦線は200年と10日現在、相変わらずの激戦下。俺たちは砲弾が飛び交い兵士同士が壊し合う中、相変わらず暢気に旅を満喫中」 ある日マシューとガルシアが見つけたのは、戦場にいるはずのない「人間」。12歳の少女マリアベルだった。二体と一人の暢気な24時間実況中継の旅は、戦闘真っ只中の長い長い国境地帯を辿る。マリアベルの「家」があるという「西の果て」を目指して。 鬼才・江波光則が描く、荒野を旅するSFロードノベル! ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
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-1巻3,520円 (税込)「猫と制服の女の子」にスポットを当てたオムニバス画集『猫とわたし。』 表紙イラストは美麗なイラストでお馴染みの森倉円先生が務め、総勢30名以上の参加作家が思い思いの「猫」と「制服の女の子」のひとときを切り取った描き下ろしイラストを多数収録。 また2名の作家によるショートコミックも収録した画集となります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの時代の東京がイラストで生まれかわる! 本書は、戦後の昭和の風景、建物、背景をイラストとして描く際に、気をつけなければならないポイント、リアリティを持たせるコツ等を、背景を得意とする人気イラストレーター数名が詳しく解説する技法書です。 また、主に東京オリンピックを境に消えていった背景写真を数多く掲載する資料集としても使用できる「昭和」を描きこなすためのイラスト技法書の決定版になります。
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-今宵も、バニーガールがやってくる。 ――3年前、とある6人組が、中華系マフィアの金庫番一家を強襲し、3億円を強奪した。 その事件は、闇にのまれ、以降ニュースに取り沙汰されることもない。 それから波風の立たぬ生活を送っていた俺たちだが、ある日仲間うちの一人が、繁華街の路地裏で首を切られて死んでいた。 心当たりは、もちろんあった。 愉快犯で、たまたま仲間が殺されただけ、そんなことも考えた。 だが、同時にまた一人、仲間が消えた。 完全に、クロだった。 狙われているのは、俺たちだった。 そして、街には不思議な噂が流れ始める。 バニーガールが、殺しに来る、と。 華奢な見た目を装った、バニーガールが襲いに来る、と――。 決して犯してはいけなかった罪を、きっと犯してしまったのかもしれない。その贖罪にはもう遅く、しかし罪を受け入れるにはまだ早い。 俺たちは、この理不尽な死神から、逃げたり立ち向かったりしながら、緩やかに死んでいく。 ――そして今宵も、彼女はやはり、やってくる。 ピンヒールを優雅に履いて、レオタードに身を包み、真っ白な髪の綺麗な顔で、ご丁寧に赤いグラサンまでかけている。 そうだ、彼女がやってくる。 バニーガールがやってくる。 ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-『ガガガ文庫 鳥葬』『ガガガ文庫 密葬』『ガガガ文庫 樹木葬』(イラスト完全版)』のカバーイラスト、カラー口絵、本文、挿絵、あとがきなど、全3巻分をまとめた合本版。特典として、新規レイアウトの合本カバーを収録! 少年達は「殺人」という過去に振り回される。 幼なじみが死んだ。 ラブホテルで。首を吊って……。 他殺か? 自殺か? 事件の前日、死ぬ間際の八尋から送られた「過去に殺される」というメール。 ある日届いた、「次はお前を殺す」という謎のメッセージ。 八尋がインターネット上で自慢した「殺人」という偽りの記憶。 主人公・陵司は、八尋の葬式で再会した旧友・桜香と共に、事件の真相を探り始める。かつて「殺人」を犯した陵司の過去を、自分の過去のように振り回し続けた八尋を襲ったものの正体は? 八尋の死が、「殺人」以降関わりを絶っていた5人の少年少女を再び結びつける。 ……一体、誰が、八尋を? 『ストレンジボイス』『パニッシュメント』『ペイルライダー』の学園三部作にて根強い人気を誇る、鬼才・江波光則が新たに送る、青春群像ミステリ! 乞う! ご期待! ――あのとき、俺たちはまだ、人間ですらなかった。 ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 この作品の容量は、12MB(校正データ時の数値)です。
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-少年達は「殺人」という過去に振り回される。 幼なじみが死んだ。 ラブホテルで。首を吊って……。 他殺か? 自殺か? 事件の前日、死ぬ間際の八尋から送られた「過去に殺される」というメール。 ある日届いた、「次はお前を殺す」という謎のメッセージ。 八尋がインターネット上で自慢した「殺人」という偽りの記憶。 主人公・陵司は、八尋の葬式で再会した旧友・桜香と共に、事件の真相を探り始める。かつて「殺人」を犯した陵司の過去を、自分の過去のように振り回し続けた八尋を襲ったものの正体は? 八尋の死が、「殺人」以降関わりを絶っていた5人の少年少女を再び結びつける。 ……一体、誰が、八尋を? 『ストレンジボイス』『パニッシュメント』『ペイルライダー』の学園三部作にて根強い人気を誇る、鬼才・江波光則が新たに送る、青春群像ミステリ! 乞う! ご期待! ――あのとき、俺たちはまだ、人間ですらなかった。 ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-クラスに守るものはあるか!?青春破壊小説 転校を繰り返してきた享一は他人と親しく接する事はせず、転入から転出までの期間をひとつの人生と捉えていて、最後は破壊で終わる事で去っていく自分を他人の記憶に残そうとする。鷹音は、自分が加わっていない他人の和が、円満に円滑に幸せに転がっていくのを、ドラマや映画を見ているように横から眺めている。女教師である蒔絵は、生徒に対し取引による統治を試みる。密告と評価の交換、推薦枠を餌にしたその取引はクラスに一見完璧な静穏と緊張を与え、生徒による相互監視の自律という「完璧さ」を目論む。 三者三様それぞれの思惑がクラスに混乱をもたらし…そして! 江波節全開の青春破壊小説 ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
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-結ばれたいけど結ばれたくない!?怒濤の恋。 高校生、郁には何かの拍子に「誰かを殺しそうな顔」をしてしまう瞬間がある。 それが新興宗教の教祖をしている父親と関連があるのかどうかは分からない…郁は長年、父親とは離れて暮らし、その存在を「ないもの」としているが、幼馴染みの女子高生・常磐の母親がその宗教に傾倒していることに対し、自分がどういう存在であるのかを告げられない。何も知らないで郁に接してくる常磐に複雑な感情を抱いてしまう郁。一方でクラスメイトの謎めいた占い少女・七瀬がなぜか、郁にアプローチをしかけてくるが、実は七瀬は、郁とその父親に関しての秘密を知っているらしく……父親の宗教団体の幹部である教師や、七瀬を敵視するクラスメイトなどが絡み、郁の高校生活は混乱の様相をきたす。 そして…郁にとって最も気になる存在・常磐との関係も泥沼化していき… ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。