名称未設定さんのレビュー一覧

恋愛初心者同士

ヒロインが頑張る女の子で可愛い。しかしヒーローがヘタレなためスレ違い拗れるというストーリー的には定番なお話。これからヒーローが奮起して、どれだけ頑張るかに期待して星4にしました。

ニュータイプのヒーロー

ヒーロー最高！笑わせてもらいました。美容アドバイザーはもちろん、近衛騎士の仕事もきちんとこなしているのが流石で良かった。そして、自身が無く卑屈な泣き虫ヒロインがスパルタ教育でだんだんと素敵なレディに変わっていく過程も楽しく読みました。王女殿下もまた可愛いらしかったです。そして、二人どうなるの？元婚約者の出番は？下巻さっそく読みます。

魔物と剣士と魔術と呪いと

いろいろ詰まった内容で、どうなるのかな？次は？と、一気読みしました。侍女のウサギ耳さんの出番がもう少し欲しかったのと、呪いの解けたヒーローとお父様の会話シーンが読みたかったですね。自分的には、少しずつ表情が出てくる夜ギス君が推しでした。耳と尻尾のモフモフしたいです。

ヒーローの台詞が面白い

初めての作家さん読みです。ストーリー、設定がきちんとしていて、話の流れに山あり良かったです。ラキスの誉め言葉、例え話の裏というか本当に言いたい事を読み取るのが面白かった。エレインは嫌いと言い続けていてもラキスの本質をちゃんと理解していて、でも色恋にはかなり鈍いお約束キャラですが、自分の足で立とうと頑張る女の子は応援したくなります。周りのキャラも、特におじキャラ二人が良かったです。

素敵なハッピーエンド

リュシアンの母と姉達キャラが楽しかったです。教会でない結婚式がとても良くて、最後ホッコリしました。ウェブ版は読んでいませんが、王太子とソレーユが決別するこちらのストーリーがよいと思います。番外編でいいので、ソレーユとロザリーにも素敵な相手がみつかるお話が読みたいですね。

魔王降臨

シジャルは魔王になってしまいましたね(笑)。2巻でもそうでしたが、あまりに強すぎて闘いが一方的になってしまいますが、アルティナ的には強いシジャル様に惚れ直してしまうのでしょう。しかし今巻の相手は妖精王なので期待するもバトルシーンがあっという間で拍子抜けでした。あと表紙と挿し絵のアルティナが幼すぎなのが残念です。

幸せになってほしいヒロイン

あまりに虐待されてそだたヒロインに涙します。前半は記憶を失う前の旦那様に憤慨しますが、読んでいくうちに、かなり深い事情があったのだろうということがわかってきます。王太子と使用人達が旦那様をからかい、落ち込みさせる台詞の応酬が面白くて笑えます。これから直ぐに2巻読みます。

読後、物足りない感。

ストーリーもヒーローとヒロインキャラ設定も好みで、ヒロインもヒーローも幸せを掴めてほのぼのしましたが、読んで消化不良です。叔父夫婦、従姉妹、元婚約者といった悪役達のその後は書いてほしいですね。元婚約者のヒロインに対する優しい言葉や態度が本音なのか演技なのか、ヒロイン従姉妹に騙された故なのか、さっぱりわからないのは自分の文章読解力が低いのでしょうか。最後穏やかに締めくくるのもまぁいいんですけどね、ヒーローの変わり様が周りの人達の台詞からのみだったので、周りの目を気にせずにヒロインを溺愛するとか、それを皇太子や同僚の近衛騎士達にからかわれても開き直るとか、具体的な場面として読みたかったです。

前半は良し、後半う～ん

悪役令嬢時代の行為、というかもう裏社会、犯罪者レベルが想像を越えていて・・さらに、堕とされた先が貧困層ってだけでなく、呪いかけられてるわ、眼えぐられてるわ、焼きごて押されまくってるわ、とにかくスゴイ、スゴかったです。やり直しして国に貢献し、自身も幸せな人生を送り良かったね、という重い重～いお話でした。後半になるにつれて事務報告のような文体となり残念でした。またヒロインの何十年先を書くなら他登場人物達のその後も書いてほしかったですね。

逞しくなっていくヒロイン

国に危機があっという間に回避され、ヒロインの誓いも実行され、ちょっと落ち着きましたがこれで終わりではないですよね？　どんどんと男前になっていくヒロインは、これからどこへいくのでしょうか。とっても気になります。ので、早く続巻をお願いします。

なんだか真面目に奥深く

このお話って、国と国の対立とか、怪しい宗教みたいな教えを崇める人達とか、シリアス路線にストーリーが進んでおり、思っていたのと違いますが分からないところがまだまだあり早速3巻を読みます！ところで、平凡伯爵令嬢はなにかしらの特殊能力があるとしか思えませんね。ますますオウチに帰れなくなるのでしょう、きっと。頑張れー。

平凡伯爵令嬢の嘆き

地味に平和に生きたい平凡伯爵令嬢(ヒロイン)が王太子婚約破棄騒動に巻き込まれたのをきっかけに本人の思惑とは正反対に次々と人脈ができて？いくお話です。基本、主人公であるヒロイン目線で話が進み、カエラセテクレ、カエリタイが口癖になってしまいましたね。これから親友の伯爵令嬢サ、元王太子婚約者、王弟殿下等がどう絡んでくるのか、ドラゴンの登場もありヒロインとその家族にどんな苦労が待っているのでしょう(笑)。1つだけ、ヒロイン、魔法が使えるようになってよかったですね。

蟹の揚げ物の味は？

待っていました4巻！相変わらずの面白さで読ませてもらいました。ですが、なんていうところで終わらせてくれているのでしょうか。宵丸のその後を想像しまくりです。それにしても今巻は雪緒が責められまくりで可哀想でした。そんなこんなで三雲に惹かれてしまい、そして、ようやく～ようやくですよ、ほんと～白月に恋の変化が出てきましたね。雪緒が妖、怪に本気で恐れを抱いだことに白月が引いてしまい、一人と一妖の関係が少しずつ変わってきていますね。これからの展開が気になってしかたありません。次巻早めでお願いします。

完全ヒーロー目線のお話

始めから終わりまでヒーロー目線での話は初めてで新鮮でした。つまり主人公はヒーローです。完璧で感情欠如ヒーローがヒロインにより次第に感情を得て成長していく過程が気になり一気読みしてしまいました。ヒーローの感情欠如とヒロインの前世記憶である乙女ゲーム内容がリンクしている設定になるほどと感心です。ヒロインはちょっとお馬鹿だけれども、だからこそのお話です。ヒーロー殿下と精霊のやり取りも面白く、とにかく楽しませてもらいました。

超真面目ヒーロー

王位継承をめぐる争いが話の根幹にある、ちょっとシリアスなお話です。田舎育ちで剱を学んでいたヒロインは勇敢だけれども、そこはやはり伯爵令嬢なので世間知らずなところありで可愛いです。せっかくなので剱技の場面がしっかり欲しかった。ヒーローは国のために結婚しないとしている超真面目さんキャラなので面白みはないですが、ヒロインが次々と巻き込まれるトラブルで話は進み飽きずにサッと読めました。

けっこう深い話

ヒロインとヒーローがお互い一目惚れして結婚するまでのラブラブ話ですが、ヒロインの両親事情とか、ヒーロー友人の実家事情とか、なかなか深～い闇が盛り込まれていて飽きずに読みました。ヒロイン侍女のヒーローへの助言が面白かったです。

最強ヒロイン

賢く機転がきき、ユーモアがあって、料理裁縫が上手で、魔獣と戦える逞しいヒロインです。妬みや嫌がらせに対する応酬はスカッとしますし、ヒーロー陛下との手紙、登場人物達との台詞が面白いです。ただし、妃候補達に公平に接するために日にちに合わせた月１日に会うという前提があるのに31番目だけ3カ月に1度がすでに不公平で、設定が崩れていませんか。31日目まで妃候補をおく理由、慣習始めからでは納得できないですね。１人でも多く妃候補を集めたかったから？もしちゃんと書かれていたならばすみません。ストーリーは完成度高く、前王妃とヒロイン両親それぞれの死にこんな繋がりがあったとは！そして読んでいると芋煮と出来立てパン...続きを読むが食べたくなります。

怪と妖のイケメン祭り

怪と妖のいろんなイケメンが楽しいです。ただし、人の子でないだけあって言動が突拍子もなく、残酷残忍な描写があります。人の子の幸緒は育て親がいなくなりトラブル、主に拐かし、され続けています。薬屋という職がら注意深いはずなのに、仕事以外では天然キャラが発揮されてしまうようです。3巻最後にようやく幸緒と白月が再婚しようとなったのに、幸緒への鬼の執着が壁となり、これからどうなるのでしょうか。楽しみです。景色と衣服の描写がかなりあるので、長い説明文が苦手な方は読みのが辛くなってしまうと思います。あと、前巻内容の説明文が長すぎ、というか不要ではないでしょうか。

純愛ファンタジー

お互いに最悪感情から始まり次第に思いやるように引かれあい、躊躇なく命を差し出す純愛のお話です。風景や衣服の描写が上手くて、綺麗な様子を想像し、台詞も面白くて楽しく読めました。最後に二人のラブラブがちょっとほしかったです。

思い込みの激しいヒロイン

セレブ高校を舞台にして悪役令嬢話のストーリーはうまく作られていると思います。ただし全てがヒロインの強い思い込みが前提で、前半はまぁまぁでしたが、中盤はヒロイン精神年齢のあまりの低さにダレて、後半は少し盛り返しました。それこそ家から出ないで育てられた深窓令嬢ならば納得できます。ヒロインの幼さに目をつぶれば、サラッと楽しく読めます。最後、ヒロインがヒーローへの思いを自覚して、二人の距離が縮まったところまで書いてほしかった。

変わりすぎ元悪役令嬢

逆行したヒロインが猛反省しているとしても変わりすぎだなぁ、もとの強気な性質とかまで無くなるのはなぁとは思いますが、始めから終わりまで面白く読ませてもらえました。変貌したヒロインにだんだんて引かれていく殿下とヒロインとのじれじれや、魔術師テオドールに振り回される殿下にニヤニヤしました。精霊も出てきて、誘拐事件が起こり、あっという間に読んでしまいました。続きあるのでしょうか？ヒロインと殿下がどうなるのか気になります！

けっこうシリアス

人物・ストーリー設定が出来ていて、人物の言動となった心理が納得できる描写が良いです。お話は想像よりもシリアスですが、ニヤけてしまうところもありバランスがとれていて退屈せずに読めます。転生ヒロインは前世の記憶があるだけではなく、夢でみる先視の力があり、その上さらなる能力が次々と開花(?)するのに先視の如く魔力無しなのか、将来家出するのかどうか、登場人物も少しずつ増えてきていて先が楽しみです。それにしても祖母エルダ様おっかなすぎ。イラストが自分にはイマイチな分、星マイナスとしました。

堅物ヒーローと天然ヒロイン

ヒロインは良く言えば天然、悪く言えば物事を考えないキャラだけど、だからこそ精霊に好かれるという設定が上手いと思います。ヒーローが初見ヒロインを直ぐにいただいてしまう始まりなのに、実は真面目で堅物キャラです。出会い直後の行為が尾を引いてジレジレの展開ストーリーですが、最後はハッピーです。続きあるのかな？

イケめんイケおじ可愛美人祭り

ヒロインが知識的に活躍する話が好きで、この作品はツボに入りました。祖母と父親に虐げられて薄幸に育ち教育を受けられなかった公爵令嬢ヒロインがようやくまともな生活に、というところで母親は亡くなり前世を思い出すところから話が始まります。転生ものなので知識の元は前世のアラサー社蓄SEからきており、心の声の内容と言葉遣いが笑えます。そしてなにより、たくさんのイケメン、イケおじ、格好いい美人、可愛子ちゃんの登場と、イケメン&イケおじの美辞麗句がたまりません！自分もヒロインと同じで兄アレクセイ推しです。これから殿下のからみが増えてきそうな予感あり、魔獣と魔物の出番も期待できますし、続巻早めにお願いし...続きを読むます。

ヘタレ格好いいヒーローでした

作者さんの他作品『慰謝料請求・・』が好きで読んでみました。ヒーローを土下座させるのが好きなのですね。魔力も剣も強くハイスペックなのに本を読みたいがために力を隠しているヒーローは恋愛にはかなりヘタレですが、ヒロインの台詞通り可愛くて嫌いではないです。本の虫であるヒロインは当初は兄姉を鬱陶しく思い声が出なくなったふりをしますが、いろいろ乗り越えて成長しましたね。母、姉、義母、王妃と同じように結婚したらヒーローを振り回すのでしょう、きっと。そして使い魔シャルロと魔物フェンリルが可愛すぎです。ヒロインのイラストが幼すぎて作品内での描写とイメージがかけ離れていたので評価は星3としました。

ヒロインが逞しい

期待以上に面白かったです。登場人物達が、薄幸ななか毒好きと逞しく成長した王女、いつも笑顔な腹黒イケメン殿下、苛めを楽しむ兄陛下、オネエな医師、主に怯え転職希望になる騎士など個性的キャラが笑えました。聖女様は普通の女の子でしたね。瘴気、魔物をもう少しからめた盛り上がりや、兄陛下の真情場面があったらもっと良かったと思います。

がんばれ王子殿下

コミックが面白かったのでノベルをと読みました。コミックは1巻の婚約破棄までだったので、ほ～こういう展開になっていくのかと楽しく読ませてもらいました。商魂たくましいヒロインがヒーロー殿下と少しずつ、ほんとーに少しずつ恋人同士となると共にヒロインがどんどんと可愛くなりキュンキュンしました。対してヒーロー殿下は今一歩ヘタレで、王妃命令とはいえ土下座は可哀想でした。せめてヒロインには見せないであげてと思いましたがユリアスだから可愛いと感じるのでしょうね。そんな殿下もだんだんと格好よくなりつつあり今後が楽しみです。ヒロイン周りのイケメン達にもお相手ができて、ドラゴンも出てきて、続きが待ちきれません。

原作小説と違う・・

1巻を読み、意味不明な台詞とつながりのオンパレードで、さらに貴族社会でありえない言動の展開だったので、原作小説を読んだところビックリでした。所々に小説のエピソードはありますが、登場人物と始まりが同じ別の作品です。小説では全てのロレッタ語に真訳が書かれているので意味不明部分が理解できました。そして2巻を読みましたが、やはり違いすぎます。さらにアルトが原作小説では格好よく書かれているのに弟とはいえ幼く描きすぎていると思います。残念。

ファンタジーてんこもり

祝福(ギフト)、魔法、魔女、呪い、誘拐、王妃暗殺計画と色々な要素があり楽しく読みました。ヒロインとヒーローは子供時に一度会っており、これはよくある初恋引きずりものかと思いきや違いましたね。互いに政略結婚であったヒロインとヒーローが、各々変装してウェイトレスと騎士として引かれあっていくところも良かったです。ところで、最後『終』となっていましたが続きないのでしょうか。ヒロインとヒーローはまだ完全な両想いではないし、陛下の呪い解けていないし、ヒロインはうさちゃんの正体を知ることになるのかどうかだし、クロイツ派残っているし、侍女エマと従者エイベルの関係がどうなっていくのか気になる事だらけです！是非、是...続きを読む非、続巻をお願いします。

宗教色の濃い中華風恋愛もの

宗教に傾倒する人間の業がストーリーの流れを作っていて、奥深いお話でした。ヒロインとヒーローの二人共が、お互いを思いやり、嫉妬し、人の上に立つものとして成長していきます。山で幻獣相手に育ち、いきなり後宮に連れてこられたヒロインに頑張ったね、でもこれからだよとエールを送ります。最後にでもヒロインが子供の作り方をヒーローに教えてもらう、その後みたいな話を期待していたのですが・・ヒロインの面白そうな反応が読みたかった。

ヒロインとヒーローが素直可愛い

人として触れあえないヒロインとヒーローがかわいそうですが、だんだんと仲良くなる過程が可愛らしかったです。話の根幹である天女の呪いがヒドい。呪いを相手の家系にまでかけて解ける可能性が低いうえに期限まであり、解けなかったらそのままではなく死ぬって性質悪い天女やなぁ呪いはどうやって解けるのだろうと読み、最後にエッ、そういう落ちなの！天女の存在って？でした。呪いが解けるまでなかっただけに、最後の最後にヒーローの甘々、溺愛ぶりがもう少しほしかった～。

中華風王宮ファンタジーそのもの

楽しくてドキドキして面白かったです。身代わりで後宮にきた本の虫ヒロインは可愛いくて、侍女とのやり取りが笑えました。仕事デキるヒーローは恋愛に関してはヘタレで、ところが相思相愛になってからは甘々の溺愛となり定番でした。中華ものは漢字が多いので文章がしつこいと読むのが辛くなるものですが、このファンタジーはその心配無しです。ヒロインの着飾った様子、衣服、景色、九鬼神の各々が容易に想像できて楽しかったです。ただし古詩がかなり出てきてヒロインとヒーローの恋情の架け橋や、謀反人物解決のもとになったりするので、漢字古詩が苦手な方は楽しめないと思います。

退屈しのぎにサラッと

ストーリー構成よくできています。根幹である瘴魔とか祝片の子とか楽しめました。残念なのは登場人物の人格形成過程がヒロインについてしか書かれていないため、ヒロイン以外の存在感が薄かったことです。ヒーローの前では猫かぶりきれていない負けん気の強いヒロインは魅力的で面白かっただけに。星2.5をおまけして3です。