あらすじ
皆さん、ごきげんよう。王都を離れて実家のリスティル領に里帰りすることになった私・公爵令嬢ルーシェ。いずれ家出をする身としては外の世界を知るいいチャンス！ と、意気揚々と向かったのはいいけど、なにやらお父様たちの様子が普通じゃないみたい。えっ、敵国・ガルディア帝国から「私を皇帝の皇妃に迎えたい」と親書が届いたですって!? ある意味家出にはなるし、そうすれば予知夢で見た後継者争いも起きずに全て丸く収まるのかもしれない……と悩むけど!? 【電子特典、ここでしか読めない！書き下ろしSS付き】
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けっこうシリアス
人物・ストーリー設定が出来ていて、人物の言動となった心理が納得できる描写が良いです。お話は想像よりもシリアスですが、ニヤけてしまうところもありバランスがとれていて退屈せずに読めます。転生ヒロインは前世の記憶があるだけではなく、夢でみる先視の力があり、その上さらなる能力が次々と開花(?)するのに先視の如く魔力無しなのか、将来家出するのかどうか、登場人物も少しずつ増えてきていて先が楽しみです。それにしても祖母エルダ様おっかなすぎ。イラストが自分にはイマイチな分、星マイナスとしました。
Posted by ブクログ
敵国ガルディア帝国の若き皇帝自身が、ルーシェを攫いに来る？戦争の悲惨さを見て、戦侯爵になるルーシェは戦争は嫌いだと言う。そういう陰りもちゃんとある。
面白い
弟のグレンは可愛いし、主人公のブラコンぷりは見ていて面白いし癒されます。仲のいい家族。主人公は本当に家出するのか分からなくなるけど、それが面白いです。
