exelanceさんのレビュー一覧
レビュアー
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ご都合主義
なぜか広告にこの漫画が連続で出まくるので、無料サンプルで1話だけをさくっと読んだ感想。
ご都合主義な気がする。特に娘の存在。見た目もブサイクで何のとりえもないニートの父(主人公)に対して、娘は非常に寛容で、反抗すら一切しない。何が合ってもハハハと笑って受け入れる。父が頼りにならないので自分でお金を稼ぐしかなく、そのため性関係の仕事を始め、そこで客として来た父親と鉢合わせるが、父親を毛嫌いするどころかまたハハハと笑って受け流す。そして父親がもう仕事やめろと言っただけで、素直にやめる。娘の境遇に気づいた父親が一念発起して金を稼ぎ始めるわけでもないので、何も物事は解決せず、娘は結局お金がないまま低所得者層に舞い戻る(っていうか、ニートが仕事してる人間に仕事をやめろとか、父親はどんな思考回路してるんだ?)。それなのに娘はまだ父を尊敬し続ける。この調子だと、父親に性的虐待を受けてもハハハと笑いながら父親に奉仕するのではないだろうか? 知的障害がある頭のおかしい子にしか見えない。「こんなご都合主義な娘が欲しい!」という作者の願望を見せつけられてる気がして不快。
1話を読んだだけでもこれだけの不自然な点が見つかった。私にはラノベばりのご都合主義漫画にしか見えなかったが、この本のフォロワーは多いので、ひょっとしたら2話目以降で何かしらの説明(なぜ娘が父に心酔しているのか)がされるのかもしれない。だが少なくとも私は、この漫画を買ってまで2話目を読む気はしなかった。 -
購入済み
エロコスのワルキューレ
神様たちが推しの英雄を召喚して戦わせて・・・という「終末のワルキューレ」タイプの漫画。ただし英雄は実在の英雄ではなく創作のキャラクターなので、そういう意味では好き嫌いは分かれそう(個人的には実在の英雄の方が思い入れが生まれやすいので、実在の英雄の方が良かった)。
特徴としては、とにかくエロコスに特化していることと、ただ攻撃して相手を倒すのではなく、相手に罪人の魂を注入して倒すという設定。罪人の魂を相手の体に注入すると、そこが膨らみ、その重みで戦闘フィールドから落下するという仕組み。胸に注入されたら超乳化するし、尻に注入されたらデカ尻になる。たぶんそのうち腹に注入されてボテ腹とかも出そう。
なかなか面白いエロ設定なので、英雄が実在のだったら☆5にしていた。 -
購入済み
意外と軽い雰囲気
小説が原作とのことだったので、藤沢周平や風野真知雄の小説のような当時の人々の息吹が感じられるようなリアルな雰囲気の作品だと期待していたが、この漫画の中身は良くも悪くも少年漫画風だった。腕に覚えのある武士たち(忍者もいる)を集めて殺し合わせるという内容で、ゲームでいえばPUBGみたいな設定。主人公が秘伝の奥義を持っていたり、戦えないヒロインを守る要素があったりして、少年漫画等で好まれる要素が詰め込んである。全体的に雰囲気は軽く、エンタメ性重視で気軽に読める。これは裏を返せば、当時の時代の重さを感じるリアリティー性は薄いということでもある。
少年向け漫画の一種として読めばおもしろいとは思う。 -
購入済み
ケンガンアシュラっぽい
「ケンガンアシュラ」のような設定の漫画。ケンガンのほうは企業の看板を背負って戦うが、この漫画は国の政治家を背負って戦う。主人公の武術は普通の空手であり、正直、個性的な武術を使う格闘家がいろいろ登場するケンガンと比較するとキャラクターの魅力は劣る。あと流血描写が少ないので、戦いのダメージ感が少なく、あまりしのぎを削ってる感じがしない。
おすすめするかどうかは微妙なライン。強いて良い点を挙げるなら、キャラが全員筋肉ダルマで強そうなところと、ケンガン以上に男(漢)臭い漫画なので、そういう系が好きな人には向くかも。星3.5点といったところだが、期待を込めて4点にしておきます。 -
購入済み
主人公が好きになれなかった
ギャグはおもしろいが、主人公の男が気持ち悪い過ぎた。
主人公は太ってて眼鏡でオタクでどう考えても見た目20点くらいなのに、見た目90点くらいの女の子に愛されて言い寄られても、「俺はそんなのにはなびかないぜ!」みたいな感じで受け流す意識高い系のナルシスト。メンヘラヒロインだけでなく、それ以外のサブヒロインたちにもそんな態度。読んでいると、「この主人公はその顔面レベルで何様なんだ?」と感じてしまう。現実でも思春期(中学生くらい)の男子は好きな子に言い寄られても素っ気ない振りをする傾向にあるが、それをさらに悪化させてこじらせたブサイク大学生が主人公なのは見ていてきついものがある。 -
8巻くらいまで読んだ感想
最初こそ勢いに引っ張られて面白いと感じたが、読めば読むほど、「この設定ってあの漫画と同じじゃない?」と感じる部分が目についてくる。「NARUTO」や「HUNTER×HUNTER」などは一目で似ていると感じると思う。他にも、7巻あたりで登場する背中に顔のある敵の、背中を見られたくないという設定、モヒカンみたいな頭、オカマキャラというのが、「JOJO」の第4部に登場した乙雅三(チープトリックの本体)というキャラと酷似していたり・・・。
ネットでちょっと調べてみたら、この漫画は他にもパクリ要素が多いらしく、とりわけ敵がうずまきという技を使うインパクトあるシーンが実は、「うずまき」というマンガのワンシーンほぼそのまんまだったために、パクリを通り越してトレースしたんじゃないかと疑われたとか・・・。
さも当然のように他漫画からパクってしまう作者のモラルは評価できない。 -
全巻読んだ感想
作者の別作「マッチョグルメ」は唯一無二の作品だったが、本作はよくある格闘漫画。例えるならグラップラー刃牙の監獄編みたいな設定。強いて特徴を言えば主人公が盲目なことだが、他の格闘漫画でも盲目キャラはよく出て来るし、あまり新鮮とは言えない。話も終盤になると急に駆け足になり急展開で終わる。
このような平凡な格闘漫画を書くなら、マッチョグルメをもっと続けて欲しかった。 -
間違い
ストーリーがどうのこうの以前に、アヘンの描写が間違っている。違法薬物にはアッパー系とダウナー系があり、アッパー系とは使うとヒャッハーとなって暴れ出すタイプの薬、ダウナー系とは使うとトロンとなってぐったりするタイプの薬。アッパー系の代表例はコカインや覚醒剤。ダウナー系の代表はヘロインやアヘン。つまりアヘンは使うとぐったりして動かなくなる。この漫画で描写しているように、ヒャッハーとなって暴れたりはしない。
アヘンをテーマにした漫画なのに、肝心のアヘンについて作者がまったく勉強していないのはどうなんだろう・・・。野球のルールを知らない人が野球漫画を書くようなものです。 -
話題になってたから読んでみたが
期待していたのとは違った。「この神様は神話の中でこういうエピソードがあるから、こういう技を使うはずだ」「この偉人は歴史上こういう逸話があるから、ここではこう動くはずだ」という考察に基づいてバトルを展開させているのではなく、登場人物の技や戦法はほぼすべて原作者のオリジナル。神話考察歴史考察はほとんどない。これだったら普通のオリジナルバトル漫画と大差ない。
あと、ゼウスが(雷霆は一切使わずに)時間を操るが、ひょっとしてゼウスの父親がクロノスだからだろうか? 確かにギリシャ神話にはクロノスという時間の神がいるが、ゼウスの父のクロノスとは別人である。日本語訳すると同じ名前に聞こえるが、ギリシャ語ではつづりも発音も異なる。 -
無料版購入済み
ライトノベルのようなストーリー
無料で2巻まで読んだ感想。
前評判からてっきり、「もしもあのとき信長があっちの武将ではなくこっちの武将と同盟を結んでいたら、ここがこうなって時代はこう動いたはずだ!」という歴史考察に基づいたifストーリーを展開しているのだと思っていたが、そんなことはまったくなく、何度やられても過去に戻って甦れる信長がてんやわんやするギャグ漫画だった。歴史考察は一切ない。
またこの漫画はただギャグを展開するだけでなく、ある程度ストーリー性があるのだが、このストーリーが薄っぺらい。前述のとおり主人公は何度でもやり直せるので、キャラが亡くなっても「どうせタイムリープして復活するんでしょ」と思ってしまい、ドキドキ感が無い。さらに2巻では、超強い女の子が登場し、過去にお菓子をめぐんでくれたというだけの理由で自らの命をなげうって信長を守る、というご都合主義展開が繰り広げられる。なんか一昔前のハーレム系ラノベによくあった展開。
ラノベのような軽いストーリーを楽しめる人にはおもしろいだろうが、ご都合主義展開が嫌いな私はまったく楽しめなかった。ストーリーは☆1だが、作画だけはうまいので星を1つ足して☆2。 -
1巻だけ読了
おもしろい漫画だとは思うが、漫画のテーマがぶれている気がした。タイトルと表紙はアイドル物っぽい。しかし読み始めると、転生した子供が主人公のホームコメディ。これはこれでおもしろいなと思って読み進めると、今度は割と真面目な演技の話になる。「うん?話の方向性が変わったな」と違和感を感じつつも読んでいたら、母親のあの急展開。急にシリアスなサスペンスになる。この時点で、もう先を読む気が無くなってしまった。作者の描きたいものがころころ変わり、読み手はそれに振り回されてる感じ。飲食店に例えるなら、中国料理屋だと思って入ったら洋食店で、翌週またいったら和食店に変わっていて、その翌週にまたいったら今度はラーメン屋に変わっていたような不快感がある。
『JOJO』を描いた荒木飛呂彦先生がとある著書の中で「漫画のテーマは絶対変えてはならない」とおっしゃっていたが、その通りだと思う。『推しの子』は漫画のテーマが数話ごとに変わっていて、私はついていけなかった。
方向性がころころ変わる展開にもついて行ける人にはおもしろいと思う。 -
購入済み
無料で1巻だけ読んだ感想
本屋大賞で話題になっていたので読んでみた。1巻しか読んでいないがその時点では、なんというか、いろいろと的を外しているような感じがする。てっきり主人公の獣人(ヒューマンジー)がその生い立ちや見た目から人間社会に虐待を受け、その中でどう生きていくかを描き、人種差別問題を取り上げ、ひいては人とは何なのかという哲学的な問題が表現されているのだと思っていた。だが実際はそうではなく、主人公はその見た目で周りからは(特に美女たちからは)人気者になり、虐待どころかプチハーレム状態。そして圧倒的身体能力で、異世界転生漫画ばりの無双をする。周りの人間の言葉尻にたまに獣人と人間の壁が見え隠れするが、せいぜい思考のすれ違い程度で、人種問題のネタとしては弱い(というか漫画の中で、「ヒューマンジーってどんな感じ?」と質問しただけで差別発言であるかのような描写がなされているが、被害妄想っぽくて嫌い。作者は「漫画家ってどんな感じ?」と質問されたら、漫画家差別だと思うのだろうか? リアル世界でも、ちょっとした言葉尻をおおげさに解釈してさも大問題のように大騒ぎする人々がいるが、それと同じ。むしろ、相手に面と向かって「撃ち殺す」と宣言した主人公の発言のほうが圧倒的に問題発言だと思うのだが・・・)。ストーリーもヴィーガン(完全菜食主義者)思想の解釈などを長々と語るだけで、獣人はほとんど関係ない。「漫画の主題はそこなの?」という感じだった。
2巻以降はALA(動物の解放をうたうテロ部隊)や人種差別や人の定義などのテーマが色濃くなっていくのかもしれないが、1巻の時点ではほとんど議論されておらず、むしろハーレム無双系マンガと似てる臭いがした。
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