てぃーもさんのレビュー一覧
レビュアー
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スピード展開ですが、ほろ苦い…
2022年7月読了、2024年アニメ化情報を知り再読。
二十数年の記憶を有した女性は、黒髪が蔑視されるゲーム世界へと転生している事に肉体年齢5歳の時に気付いた。
彼女の名はユミエラ。
お人好しの善人な彼女を、悪の化身かの様に扱う周囲の者達。
そんな中、国王と王妃と側近の極一部、パトリックら限られた者は敵意を見せずに振舞うが…。
本来のゲーム世界では聖女と呼ばれる筈のアリシア、最後にあんな事をするなんて、何とも異常な世界観。
悲しき魔王討伐後、ユミエラは何処へ向かうのか…。
1巻で魔王討伐まで進んでしまうスピード展開に吃驚。 -
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結果的には良い修学旅行回でした
読み始めて最初に感じたのは、今巻は蛇足編ではなく、前巻までが長いプロローグで、ここからが本編なのかな~と、…。
水斗と結女の二人の物語として、契りを結んだからハッピーエンドではなく、齟齬や相違等で生じた亀裂を二人で協力して修繕し続ける事こそがメインであるべきかと。
破局は描けても、破局しない事を描写するのは、悪魔の証明になりそうですが…。
未だ未だ続けられそうですが、長編になりつつな本作、完結はどうなんでしょう?
めちゃ性欲の強い美少女名探偵キャラ、拡散されてから結女に知られて、クレームをなりそうな…。
あと、ミステリー小説風な今巻、"ヴァン・ダインの二十則"的には如何な -
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今巻は、あとがき無しなんですね
高校生活迄だと何となくオマケの様な中途半端な様な3学期。
年度初めの初顔合わせからGWや夏休みへの期待感もなく、体育祭や文化祭といった大きな学校行事がある訳でもなく、中間試験も省かれて学年末試験のみな3学期。
それでも各個々人にとっては、初詣やら、バレンタインデーやら、ホワイトデーやら、卒業式やら、翌年度に向けた準備やら、当然ながら各々の進展もあった訳で…。
結女と水斗の仲もここまで来ると普通のラブコメなら終了間際なんでしょうが、堂々と交際宣言を表明できる様になるには未だ未だ紆余曲折ありそうで、いったいどうなるんでしょう?
次巻11巻からは高校2年生となった結女と水斗、明日葉院が同じクラスに -
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多数組のラブコメも偶には好いね
生徒会役員+元会長+書記の関係者の男女合計10名での2泊3日での温泉旅行って、現実的には保護者の許可が簡単には貰えそうにないシチュエーションですが、思っていた以上に健全な旅程でしたね…。
本気の女子勢に対するは、何とも受動的な感のある男子4名。
亜霜vs星辺、紅vs羽場、南vs川波の三組は、三者三様なれ相応の処に落ち着けど、恋愛フラグの薄い明日葉院は後日何かが起こる振りだろうか?
東頭いさなの才能開花の予兆に傾倒してしまいそうな水斗。
恋愛感情とは別とはいえ、結女との仲は…?
他人に戻れないリスクは、お互いに踏み込みにくい壁である事は判るけど…。
でも結女は密かに期限を決めたんだよね。
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運命と感じしは、他の想いの内に
今巻は、体育祭や中間試験に絡めて、生徒会の面々と結女とのエピも盛り沢山でしたが、水斗と結女のふたりの進展が待っていましたと言う感じでしたね。
ふたりの誕生日の夜、酔い潰れる直前の父・峰秋が水斗に語った由仁さんとの出会い、そして河奈さんに取り残されそうになった際の想い、その後の15年間の想い、由仁さんと再会した時に理解したこと。
結女と水斗との想いは互いに理解出来たと思いたいけど、峰秋&由仁さんが漸く築き上げた家族関係を崩すことはしたくないと考えたらなら、次巻以降いったいどうなるんでしょう…? -
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成長とは理想に近付く事なら…?
高校生活での初めての文化祭、そこに寄せる想いを人それぞれで…。
周囲の策謀もあり、実行委員となった結女と水斗のふたり。
遣るべき仕事を着々とこなし、一見『成長』と捉えられなくもない行動は、水斗にとっては空虚な、郷秋めいた、違和感となり、ありもしない壁を結女や他者とに作ってしまい…。
東頭いさなの事を単なる賑やかしキャラと思っていましたが、ただの『変な子』ではなかったんですね。
でも、自身の内に理想像を描けない水斗にとっては…?
ようやく両思いの物語になるかと思いつつ、果してどうなるのか?
ところで、一年七組の場所を尋ねてきた実業家風の男性とは、いったい何だったのでしょう? -
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結女の携帯電話のパスワードは…
日常の中での距離感が揺らぎ始めたと感じ、何とか修正を試みようとする水斗と結女のふたり。
一方、相変わらず距離感のおかしな水斗といさなのふたり。
そんな折の盆休み、父方の実家への帰省という非日常イベントで…。
恋人だった時にも見付けられなかった水斗の内面に気付いてしまう結女。
結女にとって生涯二度目のファースト・キス、綾井結女のよう誘いに行ったキスではなく、自分から奪いに行った伊理戸結女としての初めてのキス。未練ではなく、2度目の恋を同じ相手と始めようとする結女に対し、水斗は…。
かたや永遠の片思いを望む東頭いさな、今後どんな展開になっていくのでしょう…? -
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暁月の異常性に結女も気付き始め
土曜日の伊理戸邸にて勉強会に参加する事となった東頭と川波の二人、予め知らされる事のなかった初対面で互いに敵視し合い、水斗の背に隠れる東頭。
結女と暁月と一緒に選んだ私服かと思いきや、挿絵は制服姿って……。
今巻の半分は幼馴染コンビの南暁月と川波小暮のふたりメインのお話し。
付き合いが長過ぎるだけに、ペルソナとか理想と現実の齟齬とか上書きできない過去とか…。
今後も、水斗、結女、いさなと合わせて五人の物語になっていくんですかね?
あまりキャラクタが増え過ぎるより、メインがこの人数ぐらいの方が楽しめそうな気がするんですが、果してどうなるのでしょう…? -
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中学の時の約束を思い出せるって
水斗と結女のふたり、義理の兄弟姉妹の関係になったからというよりも、恋人として取り繕わず済む関係になったからこそ、お互いの正体を晒していて、周囲からは年季の入った関係に見えるのでしょう。
タイトルは「継母の連れ子が元カノだった」となっているけど、「義父の連れ子が元カレだった」でも成り立ちそうな交互視点も面白い。
それにしてもこの二人、中学校時代の付き合う前の時点の林間学校からエピソードがあるなんて、ラブコメの王道展開になるんですかね…。
そんなところに唐突に現れる東頭いさな、水斗とは友達と言いつつ距離感のおかしな関係、後押ししようとしつつ内なる感情に気付いてしまう結女。南や川波らも横槍を入れて -
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アンビバレンスな二人の愛憎劇?
アニメ放送当時に購入後、積読状態でしたが、もうすぐ新刊(11巻)が出そうなので、今更ですが読み始めました。
中学校卒業のタイミングで別れたばかりの水斗と結女のふたり、両親の再婚を機に同じ伊理戸姓を名乗る事となり、同じ高校に入学。
再婚したばかりの両親を悲しませない為に、過去にお付合いしていた事を隠し、良き義[きょうだい]を演じる事になるも…。[きょうだい]って、兄妹?それとも姉弟?
中学三年生の夏休み前に破局していたとしつつ、恋が冷めて憎悪を伴っても卒業まで別れなかったって、アンビバレンスな関係だったんですね。
そんな二人が、別れたつもりの日から間を置かずに同居となれば、何も起こらない事は -
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三人なら砂上の楼閣には非ず…?
何となく20世紀、もう少し絞り込むと70~80年代を想起させるテイストと言った感じですかね…。
SNSとか、ネットワーク環境とか、その他諸々、その時代背景にしてしまうと色々と成り立たなくなってしまうんですが…。
そもそも、江間宗史は荒事が得意じゃないという設定は、終盤で何処に行ってしまったのか…?
また、舞台が芳賀峰市という海沿いの街だけ、真倉沙希未、江間宗史、篠木孝太郎、梧桐薫といった主だった面々の過去の因縁が妙に繋がり過ぎているのも、何か舞台演劇を観ているような感覚になりました。
さて、読み始めに思った事は、アルジャーノンは沙希未に成り代わってしまったのではと想像しましたが、読み進めてい -
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終末世界は終焉まで暫しの猶予を
完結してしまいました。
続編を期待してしまう気持ちはありますが、それは野暮な感じですね。
今巻、キャラクター総出演といった内容に、今の気持ちを書き留めたい事が溢れそうですが、文字数制限で中途半端になりそうなので大幅カットで。
(少年)モーントシャインは決して悪ではなかったんでしょうけど、自身の世界を贋物と感じざるを得なかった時点で、空虚感は耐えられないものだったのでしょうかね?
前巻まで疑問に思っていた2番浮遊島が浮遊大陸群のキモになっていて1番が無いのかについて、星船が1番浮遊島だったとは…。
この世界に存在できなくなったモーントシャインとヴィレムと一緒に、ネフレンも目的地の見えない遙か -
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星神エルクと黄金妖精族とは…?
前巻の疑問が一部紐解かれるお話し。
ヴィレムとネフレンとが妖精倉庫を訪ねた頃、或る特殊な任務に就いていたティアット。
貴翼帝国領に於いて開戦派と停戦派との内戦状態の中、或る砦に忍び込むイグナレオを携えたティアット。
暗殺された反戦派主要人物の唯一の生き残りにして一人娘、青鷺姫ことヴェーラ・ストリエン。
「エルピスの残光」の首魁となったマルゴと共謀し、最終決戦前に必要となる2番&5番浮遊島の直近に位置する貴翼帝国の平定を画策し…。
『遺体を残さずに殺して欲しい』と言う青鷺姫ヴェーラ嬢を装っていたのは、ジオレッタという彼女の言動等から…
ティアットが思い付くのが、英雄の捏造ってのがシュールでし -
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正規勇者の唯一の初めての友人は
呪詛に穢された古聖剣セニオリスの修復というか、洗浄の話、改めて思い返せば完結していなかったんですね。
という事で、翠銀色の大巨人の一件で渦中の人となったエマ、リーリァの初めてのたった一人の友達なんて立場になると、悲劇的なラストしか想像できなくなってしまう「終末なにしてますか?」シリーズですが、果たして…。
古聖剣ゼルメルフィオルにより変質させられ、尚且つ人間の卑獣である堕鬼エックハルトの呪視により支配されたエマ、勇者の宿命を背負うリーリァとの関わりは、やっぱり……。
時は遡り、遠い昔の物語
醜い化け物と騎士との出会い
毒虫の姿をとる悪夢と、無数のそれを従える怪物
騎士様と共に在る事を願った -
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しめさば先生、ご乱心の巻か…?
著者ご自身があとがきで「こんなバカな小説を真面目に制作するという経験は」と記されている通り、なんでこんな事になって…と思いながら読み始めてみましたが、序盤で駄目かと諦念しつつ、中盤で意外と内容あるかもと感心しつつ、やっぱり駄作かと思わされながらも、最後まで読み切れば舌触りは若干不快ながらも悪くない後味が残る作品でした。
「世界のため」勇者パーティーの聖魔術師として尽くしてきたアベル。
その最中、世界を救うため勇者パーティーを脱退し、「サキュバス四十八手」を国王に勅命されるアベル。
サキュバス四十八手の儀式には、"皇子"と"巫女"が必要になり、それぞ -
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祖父の代からの約束とはいえ
お約束の展開とは言え、取り敢えず世代間ギャップが激しいですよね…、且つ生活レベルもあまりに雲上な…。
初対面で表面上は取り繕っても、小春に心を打ち抜かれてしまった九条冬真。
冬真の理解を超えた小春の下着嗜好に、時間どうなるのか? -
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真の脅威を知らぬ者は祝宴に興じ
零番機密倉庫を逃げ出し、パニバルの前に現れた誰かさんは、ヴィレムではなく、フェオドールでもなく…。
<最初の獣>に変質した際の右目は、色のない白い塊となり<獣>の魂魄体は留守…?
ヴィレムとしての記憶は地上の滅びに立ち会った頃まで、フェオドールのしての記憶は棺の小窓から黒瑪瑙の瞳を覗き込むまで。
当然クトリの事も、ラキシュの事も覚えてはいない。
クトリとの出会いを経ていない、存在理由を得ていない、赦しを自身に与えていないヴィレムは、自身に意味を見出せない。
その頃、浮遊大陸群という巨大な結界は、5番浮遊島の隅に安置されたネフレンが精神を切り離して、浮遊大陸群を観測する事で辛うじて成り立ってい -
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孤独な正規勇者に、世界は残酷で
リーリァが十三歳の頃の物語。
正規勇者として既に何度も卑獣らとの戦いに大陸各地を赴いていた頃。
正規勇者は理不尽でデタラメな存在…、そして孤独な存在、巨視的に最重要目的は達成できても、守りたいものは守れず…
忘失物質(ハイイロ)を多く含んでいて、後の世界で浮遊大陸群の素材となるフィスティラス大山脈、その奥深くにある古い廃神殿。
吸血鬼との戦いにて受けた呪詛で不調となったセニオリス、帝都の工房でもどうにもならず、バゼルフィドルへ出向く事に…
修復を頼む相手アデライードは顔見知りのようだが、リーリァは会いたくない相手で…
偶然なのか必然なのか、少女エマに出会うが、翠銀色の瞳は流行病の後遺症、呪 -
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形式上だけの結婚だった筈なのに
恋愛脳では無い二人にとって、淡い恋愛感情を胸に抱くぐらいが丁度良いんだろうけど、周囲がそれを許さぬ環境…
結婚の既成事実化
それを知らぬ朱音の親友・陽鞠からの、才人へのアタック
糸青ならびに叔母の異常な行動
才人&朱音ともに自信の内面と向き合い、気付き始める想い
確かな形を示して贈られた指輪を受取る気持ち、紛失の喪失感と……
何やかんで悪くない方向に進みそうかと思いきや、さらなる難関が待ち構えてるんですね。
ところで、
社交的では無いのに本人も望まぬ女性が近付いてくる才人と、何気に一途な朱音の組合せになっているけど、もし朱音に猛烈求婚してくる他の男性が現れたならif展開として有り -
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混ざり合った雑多な想いたちが…
フェオドールに仕込まれた策謀により、英雄に祭り上げられるティアット。
大きな魔力は熾せないティアットに、モウルネンの適合条件とは?
38番浮遊島へと(ライエル市外から態々訪れて)英雄に反発する人々、護翼軍の戦いに横槍を入れる者たち。
理性とは懸け離れた行動、蹴りやすそうな背中を蹴り、事態を好転させるモノでは無く、それらの思いが渦巻けば…。
重傷で動けないマルグリットと、黄金妖精のゴシップ記事ネタを漁る自由記者…。
コードBの企てる破壊活動とは…。
塩漬けの樽の侵入者、目覚めたおばけとは?
四つん這いの黒瑪瑙?
三年前に(大賢者スウォンの幽閉場所)5番浮遊島を訪れていたオデット、封印倉庫 -
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廃神社が荒らされた件ではなく…
原因に関連していると思われる尾が七本の白猫、「鍋島の化け猫」に類似点がある事までは判っても、何故?は残ってしまいますね。
元カノのアヤとの出会いに何か関わっている様ですが、廃神社が荒らされた件を後回しにして、外堀から攻めていて時間的に大丈夫なのか不安になってしまいます。
はてさて次巻はどうなるのでしょう。 -
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黄昏の光景に亡骸を遺す者たちは
赤灰色の聖剣
500年前、地神の一柱である翠釘候へ、準勇者ヘルヴァが濃密な呪詛をまとわりつかせ、黒い霧と共に無人の大地に遺された聖剣。
30年前、極秘作戦中のエルバとナサニアの二人が、互いを家族を浮遊大陸群を思う気持ちから対峙する事となり、その上の暴走で…。
現代、ラキシュを媒介(?)にしてコリナディルーチェ市に猛威を振るい…。
モウルネンって「能力を知った者を支配する」とは何か違うような気もするけど、そう捉えられる一面も持ってるんですかね?
ラキシュの現在の人格はエルバだったのは確定として、アイセアの現在の人格もナサニアである事は疑いようがないと思われ…。
エルバとナサリアとして言葉を交わ -
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終焉の迫る世界でも思惑は錯綜し
38番浮遊島、11番浮遊島に加えて、2番浮遊島でも既に事態は進行し…
ラキシュの人格を押し退けて、ラキシュに定着した新たな人格はエルバ・アフェ・ムルスムアウレア。
3巻『少しだけ、昔の話』で登場したナサニアとエルバ、エルバが振るおうとし、ナサリアが止めようとしていたのは、モウルネン…
遺跡兵装モウルネン「絆を強く結ぶ、剣」
飛空艇バエオスポラから強奪され、ビルルバルンホムロン家の別荘大金庫に隠されたそれは…、
「モウルネンの夜」とは、<輝き綴る十四番目の獣>の支配に依る過去の惨事?
そして現在、ラキシュの魔力に呼応し、新たな…?
ラーントルクは何処に居たのか描かれてこなかったが、それは2
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