【感想・ネタバレ】進撃の巨人(14)のレビュー

アニメ化や映画化、その他数多くのメディアミックスによって知名度は抜群の『進撃の巨人』ですが、内容は実に濃厚でシリアス。
主人公のエレンやミカサと共に「巨人の謎」を解き明かすように進む物語の過程で、「巨人の謎」「世界の謎」を解くための伏線が何重にも張り巡らされています。
まだ連載中なので真相は分かりませんが、「第1話に記載されている謎の数字」の正体など、まだまだ『進撃の巨人』には明かされていない謎が多いです。
エレンやミカサ、アルミンと共に、「この不条理な世界の謎」を解いていく。そんな楽しみ方をしていける作品です。

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匿名

ネタバレ 購入済み

巨人は出ません

ついに壁の中の人間同士がきな臭い感じで殺し合ってしまった。そんでリヴァイの育ての親?っぽいのも登場。後嘘予告が相変わらず面白い

#ドキドキハラハラ #カッコいい #ダーク

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2023年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 濃密。国の成り立ち、王の正体が明かされてから、調査兵団の危機も描かれる。今回は完全に政治闘争だったなあ。

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2022年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エルヴィンの過去。父は王政に殺されたのだと言う。
私の人生の使命は父の仮説を表明すること。
そういった過去を背負っていたから、
ああした謎に挑む姿勢だったし、なにかヒントがあれば嬉しいということだったのか。
この壁に逃げ込んだ当時の人類は、
統治しやすいように記憶を改竄されたという仮説。

巨人についての知識が無い自分たちより、
知識を持つ王政サイドに託すという選択肢は
自分の中ではありえないものだった。
エルヴィンはそれも考えた上で、
王政に託してはならないと決意する。
なぜ父は真実に近づいただけで死ななければならなかったか、
王政の役人にも彼らなりの正義があるはずだと思っていたが
彼らが守りたいものは人類ではなく彼らの庭付きの家と地位だけだ
と悟る。
父は人の持つ欲と愚かな息子によって殺されたのですという言葉は
かなり重苦しいものだ。

目の前の正しいと思うことを選んでいたら
いつの間にかクーデターをやることになってしまうというのは
混乱する事態だ。104期生の気持ちになると肌が粟立つ。
100年以上続いてる体制を変える。
自分を食べようとしてくる巨人ではなく、考え方が違う人間を
倒す。「僕らはもう犯罪者だ」という言葉がきつい。

サネスが言う、この狭い壁の中でなぜ今まで戦争が起きなかったのは
俺たちが火種が生まれるたびに消していったからだというのも
ひとつの真実ではあるのだと思う。
技術が進化しないように、真実に気が付かないように。
それは、エデンの園で林檎を食べてはならないといった神とどう違うのか。

ハンジとリヴァイは機転を利かせるわけだが
悪魔と罵られる。これもきついが仕方のないことだ。
ニックにもあんたらがそう見えただろうね、ざまみろばか
というハンジを見て、思った以上にハンジがショックを受けてきたのだなと感じる。
こういう役には多分順番がある、
役を降りても誰かがすぐに代わりを演じ始める、
頑張れよ、ハンジ というサネスの言葉が
これもまた真実であり、家具にあたるハンジの姿が見ていて苦しい。

ヒストリアを女王に即位させるという計画。
ヒストリア感想言え
私には無理ですてきません
だろうなだからそんな事はどうでもいいやれ
というリヴァイとヒストリアの会話は印象に残る。
リヴァイは、わかったじゃあ逃げろ 俺たちから全力で逃げろ
俺たちも全力でお前を捕まえてあらゆる手段を使ってお前を従わせる
と言う。
逃げるな従え、ではないのがリヴァイらしい。
「お前らは明日何をしてると思う?
明日も飯送ってると思うか?
明日もベッドで十分な睡眠を取れると…思っているか?
隣にいる奴が…明日も隣にいると思うか?
俺はそうは思わない」
リヴァイが今まで送ってきた日々を彷彿とさせる言葉である。
確かに地獄が始まるのが明日からではない根拠はどこにもない。
なんとかしたい。
「俺なら巨人に食われる地獄より人が殺し合う地獄を選ぶ
少なくとも人類全員が参加する必要は無いから」
こうした台詞も、リヴァイらしい。
キツイことを言っているようでいて、どこか優しいのだ。

計画は 実質的最高指導者のロッド・レイスを捕らえ
対話をし、その結果相手に正義があると思えば
全てを失うべきは我々かもしれないという壮絶なもの。
しかし答えが明らかになるまで
我々の信じる価値観と倫理観に基づいて突き進むまで。
確かに、そうするしかないのだ。たとえあとから間違っていると気づくことになろうとも。
そうして民衆の前で神の王冠を譲らせ
そこまでしてもようやく「ウォール・マリアの穴を塞ごうとする」
ことができるという遠い道のり。



リーブス商会の件は好きだし、会長がリヴァイを
不器用でお人好しで律儀と評価しているのはほっとするところだ。
筋を通しているのは、きっと地べたから這い上がってきた人間。
ヒストリアに、「あんたの上司は恐ろしい男だが悪い奴じゃない」と、
女王になったらぶん殴ってやれば良いと冗談を言い、
エレンも笑う。
しかしそんなささやかな希望の会話も長くは続かない。

巨人と人の戦いの物語かと思っていたものが
人と人との戦いに展開していく。

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2019年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずえぐいなー。
魔法的な要素があるのに、それにかなり現実的手段でもってくらいついているのがいいみたいな話をしたけれども(前のレビューで)
すごいのは登場人物が個々人ですごい人間的な感情を、生身の感情をもっていることだよね。
とっさに殺せないとか。ね。兵長のやり方に納得できないとか。
あとご都合ファンタジー展開じゃなくてすごい好き。
かなり人間的な話だと思う。
利権と欲望と感情と理想と。
王政の話になってびっくりしたけど、実際に「巨人と人間の関係」がそうだったとしたら、王政の話は絶対に要るんだけど、その場にそれだけのことを決断できる器の人間がいたら、確実にそういう風な手段をとらなければいけない、という風に展開していくのがすごく好き。
あと展開が早すぎるのに、心理描写が足りないとか思わせない描き方がすごい。絵柄苦手だったけど、こういう絵柄だからこそ、(表情や感情、実状の)醜悪さとかが浮き出る気がしてきた。

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2014年10月28日

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ネタバレ

いよいよ人対人の争いが火蓋を切って落とされた
ある意味、巨人よりも厄介な相手
巨人の謎もありつつ、対王政用の智謀もある、面白い

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2014年09月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エレンとヒストリアを囮にした作戦が開始された。ヒストリアのレイス家が真の王家であることが判明した。また、巨人は巨人化を制御できるものを食べてその能力を継承できることからエレンが狙われている。

対人チームの憲兵と調査兵団の闘いが始まった。

巨人の力は、権力を握るための道具にすぎない。

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2023年10月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エルヴィンは、過去に教師の父を自分の無知によって殺されてしまったことから壁に逃げ込んだ人間は王によって統治されやすいよう記憶の改竄がされていると予想する
拷問によってレイス家が本当の王族であることを聞き出す
クリスタを女王として掲げる作戦を決行するが、リヴァイの育ての親を名乗るアッカーマンに商会長を殺され、クリスタとエレンを奪われ、エルヴィンは商会長殺しの罪をなすりつけられ調査兵団は実質解体状態へ
憲兵団と調査兵団の肉弾戦へ…

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2021年11月20日

ネタバレ 購入済み

話が進むごとに正義とはいったい何か?という深いテーマに。 巨人との戦いは巨人を倒すことに達成感のようなものを感じましたが、人間同士の争いに移行しリヴァイたちも所属違いの兵士を拷問するなど、ますます重たい内容にただただ胸が痛みました。
何が正しいかなんて答えが分からないまま殺されないために殺さなきゃいけない、そんな状況におかれているエレンたちを見ているのは辛い。まだ子供なのに・・・(泣)
しかしストーリー自体は面白いしこれからの展開が全然よめないのでほんとにすごい作品だと思います。続きが気になる!

#深い #怖い #ダーク

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2021年05月27日

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ネタバレ

ハンジ、拷問楽しんでない!?拷問しかけるタイミングもちょっと変だし。。
しかし、ほんとに読者の想像をいい意味で裏切ってくれるというか、だんだん世界の秘密に近づいてるんだろうけど、いまだに先が見えないというのがすごい。
え~そうなっちゃうの?!っていう。安心して読めないよ~
それが面白いんだけど。

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2014年09月04日

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ネタバレ

この巻も巨人なし。
団長兵長分隊長+新キャラが素敵に目立って104期生はちょっと薄め。
「時間がねぇから今すぐ決めろ!」のくだりがお気に入り。

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2014年08月29日

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ネタバレ

巨人が人間を食べて人間になるのかもしれないという衝撃的な説が出てきました。切り裂きケニーは曲者です。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第55話・痛み
壁の中で人間同士で争うのか!
そうなるね。
しかし、
血は流さない感じです、ちょっとは流れるかもですけどね。
「エルヴィン」の父は教員だったと!
で、
タブーを聴いちゃったんですね「エルヴィン」が!
したら、
暗殺されちゃった父。
王政の批判、根っこへの興味、自分の夢をかけて「エルヴィン」がんばる!



「ニック」を拷問し殺した「サネス」を、
「リヴァイ」と「ハンジ」が拷問なう!



「アルミン」の陰険度マシマシですね!?
つか、
対巨人の調査兵団が、
対人間にシフトして普通でいられないよね。



拷問というか、
罠というか、
聞き出すことに成功したね本物王家はレイス家だったんですか!
ヒストリア・レイスを女王にする計画始動!



第56話・役者
忘れてたことを思い出した「エレン」ですが、このタイミングかよ!
かなり重要なことなんですよね!



リヴァイとリーブス商会は、
エルヴィンからの伝言を聞く!
そう「ヒストリア・レイス」を女王にする計画をな!
そりゃ、
本人びっくりするわな!
で、
「エレン」の時みたく「リヴァイ」のごり押し!
つか、
なんだかんだで「リヴァイ」さんの演説って匠で上手いよね!
で、
「ロッド・レイス」追跡から身柄確保が計画な!



いやぁー!
びっくりな!
わざと捕まるよ「エレン」と「クリスタ」さん。
再会するは「クリスタ」さんの母を殺した「ケニー・アッカーマン」
つか、
リーブス商会さん死亡。。。
つか、
暗殺でそれを目撃したのはその息子。
怖い!


第57話・切り裂きケニー
「エルヴィン」に報告に走ったのは「ハンジ」さん。
で、
「ロッド・レイス」は「エレン」を食べることが目的!?
なんで!?
そうなんですね、
無知巨人は知性ある巨人を食べると知性ある巨人になれるんだ!
つまり、
「エレン」の価値が下がったってことかな。
でも、
ちゃんといまだに重要であることは確か。



「エルヴィン」死亡フラグ!
「次の調査兵団団長はハンジだ」って宣言する「エルヴィン」さん!
でも、
もうちょっと生きます、
だって、
リーブス会会長の無念は自分で晴らすって言うてるもんな。



「ハンジ」が、
リーブスの息子「フレーゲル」と話し合い。
へなちょこっぽいけど、
これが普通よね「フレーゲル」と思うのは変か?



どんどん、
周囲から「調査兵団」が追い詰められてるけど大丈夫か?
と、
そこに現れるは「切り裂きケニー」ですよ!


第58話・銃声
「切り裂きケニー」vs「リヴァイ」ですか!
知りあい?
なに?
殺し合いの中「殺れるときに殺れ」ってアドバイスなう!
でも、
人間殺すのは巨人と違うよ。。。



一方「エレン」は、
「ロッド・レイス」とエンカウントなう!

15巻に続く!

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2017年05月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

調査兵団がはめられて、切り裂きケニー登場。

調査兵団に不利な状況が瞬く間に作られて
展開がいやでも気になる。

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2016年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リストリアは王女へ。
いきなり登場したカウボーイ風の切裂きケニー。

巨人が出てこない・・・
見所は後半のリヴァイ戦闘シーンのみ。
人対巨人が読みたい。

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2014年09月05日

ネタバレ 購入済み

面白かったです

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2014年08月10日

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