突然ですが、ここは国民の誰もがなんらかの特異体質を持つ未来の日本です。
空を飛ぶ、炎を操る、動物と会話する……。そんな特異体質は“個性”と呼ばれ、個性を強化して正義のために使う者はヒーロー、悪のために使う者は敵(ヴィラン)と呼ばれます。
あなたはNo.1ヒーローになみなみならぬ憧れを持ち、いつかヒーローになりたいと屈託のない夢を持つ少年です。
しかし、そこであることが発覚します。あなたには、生まれつき個性がなかったのです。
前置きが長くなりましたが、これは第1話で主人公の緑谷出久(みどりや いずく、通称“デク”)が直面した運命そのもの。誰よりもヒーローに憧れ、誰よりも努力し、ただ個性を持ち得ない。こんな辛いことがありますか? 第1話からこんなに泣けるもんですか?
そして、彼が出会ったのが永遠のNo.1ヒーロー、オールマイト。デクにヒーローとしての本質を見出したオールマイトはこう言うのです、「君はヒーローになれる」と。劣等感と不条理な運命に打ちのめされながらも決して諦めなかったデクが、もっとも尊敬しているヒーローに、最も欲していた言葉をかけられたこのシーン。
デクくん……オールマイト……。
君らは何回読者を泣かせれば気がすむんですか……?
第1話だけで読者をぐいんぐいんと作品世界に引き込むヒロアカは、現在アニメ4期、劇場版2作が制作されるほどの大ヒットコンテンツに成長(納得〜〜〜!)。雄英高校でのクラスメイトとの切磋琢磨、ヴィランとの激闘を乗り越えて日々成長していくデクたちヒーローの活躍を、最後まで見守って参りましょう!
さぁみなさんご一緒に!
さらに向こうへ、プルスウルトラ!!!
感情タグBEST3
この巻、敵連合がメインで描かれています。1Aやインターンの話も描かれていますが。
インタビューの受け答えってその人の性格でるな笑
ここ最近の巻読んでて、ホークス株が急上昇しました。
匿名 2024年04月18日
緻密なプロットと豊かなキャラクター造形、鮮やかなアートワーク、そして読者を引き込む魅力的な物語を絶妙に組み合わせ、読者を終始魅了します。ジャンルやテーマを巧みに融合させ、読者に深い感動を与える、圧倒的な名作です。
匿名 2023年01月06日
とむらくんの過去がドストライク!!
こういうキャラクター大好きよ〜
それからフォークスも好き。
こういう1人で抱えてるのを一切悟られないキャラって好き。悟られてたら冷めるけど悟られてないのが良き。暗号伝わってよかった。
解放軍との戦い楽しみすぎる。
ヴィランにも悲しい過去がある、でもだからといって許されない、とても難しいです。しばらく不穏な雰囲気が続いていたのでクリスマス会のえりちゃんには癒されました。
ホークスがみんな強いから大丈夫、みたいなところ、なんだか感動しました。最初に常闇くんが出てきて、ちゃんと認めているんだな、と胸熱でした。
死柄木弔の過去が悲しすぎる。
せめてこんな個性でなければ良かったのかもしれないが。
お父ちゃんの教育はなんとかならんかったんか。
この作品はヒーロー側にもヴィラン側にも感情移入してしまう。
有象無象の集団に、悪意と信念を注ぎ込んだ次は、数という圧倒的なかつシンプルにわかりやすい“力”。解放戦線との合流により、とうとう本格的な勢力へと一気に拡大したヴィラン連合。
弔の言い分も過去もわかる、でもやはり、その先でどう行動するかでヒトの人生って分かれるんだなぁ、、、出会う人も大事。
どんどん加...続きを読む速する物語に目が離せない。
前回の最後がすごい気になるとこで終わってたので、食い入るように読んだ。死柄木の過去が…。手だらけのあの奇抜なデザイン自体も好きだったけど、あれにこんな意味があったんだってことが描かれていて、凄く感激した。個人的に、死柄木は巻を増すごとに好きになる。
物語はどんどん不穏な空気になっていきますが、ヒーローインタビューの授業とクリスマスの話で久しぶりにホッとできます。エンデヴァー事務所でのインターンも始まり次巻に続いていきます。
弔くん大好きなので彼がまた上のステージにいけたことに喜びを感じます。これからも辛い未来が待っていることは想像できますが、敵連合の皆が少しでも楽しく生きられますように。
そして成長を続ける学生のみんなも。
・弔覚醒。彼もどんどん力と仲間を付けている。彼側の視点で見れば彼も主人公の素質は持って居るよな…。
・ホークスさん頑張り過ぎ。。素敵なキャラなだけに悲惨な末路を迎えそうで不安。
ようやく主人公たちがでてきてテンション上がった!
長かったな~敵の話。
進行上仕方ないとは言え、主人公達が出るのが待ち遠しかったです。
早すぎず遅過ぎず程よいペースでストーリーが進んでいると思う。ずっと戦ってて読みつかれるような作品ではなくちょこちょこ休憩があるのでとても読みやすい。
死柄木弔・ジ・オリジン終了。
トワイスとトガの関係性があんまり変わってないようで良かった。個性破壊弾はエリちゃん確保で止まるのかな?大規模に製造できるラインは入手出来たろうに。
ホークスは悲劇のにおいしかしない。せめてエンデバーにはハッピーエンドが欲しいなぁ。
次巻待望。
Posted by ブクログ 2022年12月19日
2022/12/19
志村転孤可哀想すぎるな。個性に恵まれなかったという。
異能解放軍ゲット。
インターン再開。エンデヴァーの元へ。
そしてホークスのスパイ活動。
ヒーロー社会とは…街壊れすぎ!弔の過去がついに明らかに。いい物語にはいい悪役が必要だけど、弔は個人的にいいと思うよ。過去も、思想も、デザインも。
Posted by ブクログ 2021年07月03日
表紙いい顔してんなー。
「あの時もし誰か手を差し伸べてくれてたら」…デクと反対を行ってる……
でも、確実にデク以上に力をつけてる…もう嫌な予感しかしないよ……正義と悪、勝つならまた正義が勝って欲しい。
ホークス!!!
ヴィラン連合と解放軍がまさかの協力関係に。ホークスが潜入して情報収集しているが、、どうなる?そしてエンデヴァーの下でインターンが始まった。更なる成長に期待
敵側の過去や世界観の設定を見るのがすきなので、
今回の死柄木の過去の話は個人的に面白く読めた。
同時に薄暗い世界観が見えてきて今後のストーリー展開で好きなキャラが死なないと良いな…とちょっと心配してしまった。
Posted by ブクログ 2022年02月07日
犯罪に分類されることをしなければまともとか善だとかいうわけでもないし、人を傷つけることをしたとしてもそれは有無を言わせず削除すべき悪なのかというと違う感じもするし、理由があれば傷つけていいかといえばそれも違う気もしつつ、他人の気持ちを想像しない犯罪者は正直なところいなくなってほしいとも思う。
価値観...続きを読むなんてほんとガバガバで見方も答えもひとつじゃないなと痛感した。
死柄木弔のことは好き。トゥワイスたちだって好き。乗り越えて強くなっていくのもかっこいい。でも応援はしたくない。仲良くしてよとも思わないけれど、どうにかならないものなのか。ヴィランが負けたら死んだら平和、じゃない。全然解決じゃない。デクはどうするのかなあ。
Posted by ブクログ 2020年01月12日
ヒロアカは個人的推しがトゥワイスなんだけど、ヴィラン連合がここに来て本当の脅威になってきた恐ろしさがすごい。ホークスに不穏さを感じるけど、死なないでほしいー。映画にもつながるシーンがあって熱い。ホークスとエンデヴァーの信頼関係も萌えるね。
Posted by ブクログ 2019年12月31日
死柄木弔=志村転弧にも同情すべき時代はあった。何がどうなって現在の彼になってしまったのか、理解はできた。どこにでもいる普通の家族。両親と姉。だがどこにでもはいない祖母、その存在を隠す父。
1-Aは、インタビューの練習とか、寮のクリパとか、インターンとか。
そしてこの巻全体的にホークスがあちこち。
Posted by ブクログ 2019年12月11日
内容と表紙がばっちり合いすぎてる
緑谷たちはまだ1年生だけど本格的に最終決戦に向かっている様子、連合とホークス・ヒーロー上層部らの関係が気になる
雄英高校にスパイは結局いなかったのだろうか
ヴィランのお話。敵が強くなる話はあまりないような気がする。この巻をみたら敵も好きになりそうです。インターンも再開されインターン先がとても豪華
Posted by ブクログ 2023年11月04日
114冊目『僕のヒーローアカデミア 25』(堀越耕平 著、2019年12月、集英社)
「異能解放軍編」完結。「インターン:エンデヴァー事務所編」がスタート。
死柄木の過去は陰鬱な展開の多いこの漫画の中でも特段嫌な気持ちにさせられる。抑圧がいかに子供を苦しめるのかがよく描けている。
もはや初期の頃にあ...続きを読むった明るく楽しい雰囲気はなく、A組の和気藹々も後の展開のための布石にしか見えない。
最終決戦は近い。
〈あの時もし 誰か手を 差し伸べて くれてたら〉