あらすじ
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時は平安。人の影を喰らい、食われた人間は3日もたたずに死ぬという「影喰らい」が世を騒がせていた。安倍家の使役鬼、鬼同丸と雷電は、影喰らい退治に乗り出すが、その正体は、いったい何者か?意外な事実が…!?
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
蒼さんの初出(……初出?)はこの巻だったのか……。何度でも言うけどルルルから入った読者なので、この巻の登場人物紹介に蒼さんを見つけたときはびっくりした。どっちの短篇も好きだけど、幻戯師のほっこり加減はたまらない。鬼さえもふわっとだまくらかして、闇でけらけら笑っている、でもそれは嘲笑でなくて、充分に人間と共存していけるはずの、笑み。そのあたたかさ、あやかしの愛嬌がが素敵。更にここからルルルへ繋がってゆくと思うと、また何ともいえない味わいがある。
Posted by ブクログ
影喰らいはルルル文庫の方で読んだので。
もう一作の『幻戯師』は明治の文明開化の時代。浅草十二階なんか出てきたりね。
だんだん人間が妖怪を信じなくなった・・・そんな時代のお話。
ほかのお話でも出てきた蒼という妖怪との出会い編でもあり。