あらすじ
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
道満によって殺されたと思われた聖が生きていた!! しかし、それは術によって肉体が凍結され、魂が分離した状態であるという。怨鬼と化した弓生は、復讐のため道満の本拠を衝く。壮絶な戦いが開始されるが!?
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
こんなに好きな小説にあとどのくらい出会えるだろうか、ってぐらい好きです。
陰陽師安倍清明に仕え、彼の死後もその流れを汲む「本家」に庇護される使役鬼として、 千年以上の時を生きる鬼、聖(酒呑童子)と弓生(雷電)を中心としたシリーズ。 歴史上の人物や今も残る言い伝えなど、古き日本と現代の微妙な人間関係が合わさって、抜け出せないほど引き込まれてしまいました。
聖の関西弁と、能天気なようで勘の良い性格が愛しいです。・・・なんでもないようで、なんだか救われるような・・・温かい気持ちと言葉でほっとする。どのキャラもきっちり書き分けられていて、そして皆成長しました。
シリーズ28をもって終了となりましたが、ずっと大好きです。
3〜8(道満編)9,10〜11(過去、番外?)13以降(羅劫編、15は番外)で区切りがよいと思われます。
Posted by ブクログ
桐子さまきたきた。ルルルから入った身としては確かに聖と同じ感想をぽろっと口からこぼしてしまいかねない……。老婦人然とした立ち居振る舞いに騙されたらもう思う壺なんだなあ。ある意味でジョーカー的な、本当にシリーズ通して最強キャラかもしれない(からこそ、ルルルでの桐子さまが映える)。
エリマキトカゲは盛大にふいた。