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Posted by ブクログ
27巻は、26巻から引き続いた紳士服地編、あるいはクラリッサのイタリア記事探訪編の完結と相成っている。
相変わらずの手並みであり、最終的にビエラのフランネルを選択する流れとなっているが、生地を主題にここまで物語を転がせられるのだから、本当にお見事としか言えない。
相変わらずお遊びも効いていて、台詞を省いてコミカルに描くデフォルメなどは本当に上手いなと感心させられるところだ。
何気に力作というか、作者体当たりな番外編「オナカの大きな王子様」なども収録されていて、充実した巻だった。星五つで評価している。
Posted by ブクログ
凄腕仕立て屋さんのお話
今回は生地が特集。
相変わらず蘊蓄身につくけど、
周囲でスーツに気を配る人って意外と少ないかも、ってのも気付きます。
(余程の事無いと、1着XXXX円で済むし、ステータス表さないし)