【感想・ネタバレ】王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 24のレビュー

あらすじ

イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。ジラソーレ社ナポリ本店を訪れ注文を出した辛口服飾評論家のボンピエリ。彼の目に適う一着を仕立てる為、協力する事になった悠だったが…!?

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Posted by ブクログ

 ペッツォーリ社急進派の肝煎りでペッツォーリ社のナポリ進出の先駆けとして派遣されたボンピエリ氏にまつわるエピソードを収録した24巻である。氏のジラソーレへのオーダーが物語の中核を占めているが、その過程のような形で今回も粒ぞろいのエピソードが展開されている。
 この手の中編・連作短編は本当にお手の物と言うべきか、落ちまでよく計算された読み応えのある一冊になっている。ここまでジラソーレをよく描いてきたこともあって、ここで彼女らが中心となって描かれることにも一切の違和感がない。
 今回もまた楽しませていただいた。星五つで評価している。

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2016年07月13日

Posted by ブクログ

客の人生を変える服 24巻目。
ユーリアを中心として、ジラソーレがブランドの神話を探って奮闘するあたりの巻。悠はさらっと役にたって裏方に徹している感じ。
またエレナとの話があると良いなあ。

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2010年02月24日

Posted by ブクログ

ポンピエリのスーツ編です。
ジラソーレ社の芯を問われる話です。相変わらず薀蓄いっぱいで話も安定していて面白いです。
しかし・・・ベアトリーチェといい段々あの会社無敵になってきているのでは?

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2009年11月17日

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