【感想・ネタバレ】王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 21のレビュー

あらすじ

イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。ジラソーレ社NY支店長の一計によりアメリカへ連れて来られた悠。到着早々、元野球選手のスポーツライターに「野球の観戦服」を注文され…!?

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Posted by ブクログ

 アメリカ編が始まった21巻である。本社とNY支社で摩擦が起こりながらも、毎度のようにオーダーを消化していっている。
 物語の舞台は当然ニューヨークなのだけど、中にはorder127「注文の多い洋品店」のような変り種も混ざっている。織部自身もアメリカ的な合理主義に揉まれて、少し得るところがあったようであり、物語としては溜めに入っているかのような印象を受けた。
 NY支社としては本社からの抗議(織部らを勝手に連れ帰った件についてである)を上手く逸らしながらのらりくらりやっているが、この辺の摩擦もおそらく後の巻で本格的に取り上げていくことになるのだろう。

 というわけで、物語としては星四つ半相当と評価している。それぞれのエピソードは面白いが、大きな物語としてはまだまだ入り口だろう。

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2016年06月27日

Posted by ブクログ

アメリカ編です。
相変わらずスーツの知識だけでなく周辺の雑学も学べる一冊です。
『注文の多い洋品店』2頭身ジラソーレメンバーが可愛かったです。

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2009年10月07日

シリーズ作品レビュー

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