すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
この本を一言でいうと、人類の思考の変遷史。
神話・宗教・哲学・科学・経済……
人類は「世界とは何か/幸せとは何か」という根源的な問いに、時代ごとに異なる“答えの物語”を与えてきた。
そして真のリーダーとは、良書を通じてその思考の系譜を学び、自分の頭で考え、自分だけのモノサシを持つ人だと著者は説く。
読んでいて腑に落ちたのは、
世界は、
偏在→正統化→脱落→蓄積→翻訳→再編
というサイクルを繰り返している、という視点。
これを「構造的偏在サイクル」と名づけた。
経済安全保障の仕事も、新自由主義のサイクル後半に位置づけられると見えてきた。出来事を点で追うのではなく、普遍的な構造に当て -
Posted by ブクログ
日々の思考を記録し、結び直し、アイデアに育てる“知的生産の技術”を教える本。
著者は、記憶は当てにならず、記録こそが記憶をつくり、創造を生む土台だと説く。メモを残し、組み合わせ、言語化し、誰も教えてくれない「考える仕組みづくり」を徹底的な技術として示している。
考え続けられる人は“記録のシステム”を持っている。残すほどつながり、つながるほど理解が深くなる。この“脳の連鎖反応”が実感として腹落ち。
現代版として、Obsidianに気づきを書き残し、ChatGPTで思考の壁打ちと構造化を同時実施。記録が増えるほど、思考の糸が勝手に結び直されていくのが面白い。疲れるけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『プロジェクト・ヘイル・メアリー』がべらぼうに面白かったので、映画原作であるこちらも拝読。
因みに映画は未視聴だが、結末だけはネタバレされて知っている状態で挑んだ。だが、そんなことで面白さは1ミリも損なわれなかった。こんな難題や運次第の局面ばかりで、よくぞあの結末に辿り着いたね⁉︎と驚愕するぐらい、次から次へとトラブルが起きて先の展開が全く読めない。舞台が異星だからこそ、専門家でもない限り行動一つ取っても、何が起こるか予測できない緊張感があって、最高にサバイバルしてる。
また、主人公がいつでもユーモアと相手への思いやりを忘れない人物なので、事態が最悪でも、深刻になりすぎずに読んでいける。彼 -
Posted by ブクログ
凄いものを読んだ。フィクションだと思い込んで読み始めた。実在の人だったとは。
途中、語り手が代わり、違った視点から見ることになる。悪意があると思った人の心情が分かったりする。結局みんな、お優しい。幼なじみも最後はお優しい。
考えたのは、障害を得るということ。見世物小屋に立ったり、検校に入門したり、お福さまになったり生きる道はあるけれど。カタワだからといって人として劣っているわけではない。障害者にも、明るい人、僻みっぽい人、大胆な人、ビビリ、思いやりのある人、いろいろいる。白そこひなど今では手術で治っちまう。昔は障害でも今は違う。
保己一は目暗だけれども偉くなった。目明でも偉くなったろう。な
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