日野瑛太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本人の働き方の「異常」さを告発し、「脱社畜」への道を説いている。さくさく読める。
残業は「当たり前」ではなく「例外的」なことであるとの指摘や、受けられるサービスはお金を払った分だけであり、「お客様は神様」というのは過剰要求であるとの指摘、日本では労働者が自分の身を守るための知識についての教育が不足しているとの指摘など、著者の言ってることに共感することも少なくなかったが、仕事に対するドライすぎる考え方にはちょっとついていけない部分もあった。
著者が言うように、「やりがい」にとらわれて、経営者に都合の良い存在に成り果てることには注意が必要だが、仕事は一度しかない人生の大きな部分を占めており、そこ -
Posted by ブクログ
19冊目です。
社会人3年目。このままでは、社畜一直線であることを認識しました。とりあえず、人物相関図は役立ちそうなので作ることにしました。
会社員はしょせん歯車でしかないことを再認識です。
現在はフレックス勤務(コアタイムなし)で定時が存在しないため、早く出勤してもとても帰りづらい雰囲気です。(人の少ない朝のほうが仕事がはかどる気がしています…)
既に手遅れな気もしなくもありません。
少し人生を見直したほうがいいかもしれないと思いました。
今仕事をしている会社の管理職者はほぼ例外なく社畜だと思います。
管理職者のひとにはこの本に乗っている内容を実践するのは大変かもしれません。