日野瑛太郎のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
『週刊鶏鳴』編集部の編集長・寺脇史則と上司の森山裕司に命ぜられ、男性アイドルグループイージスのメンバー大峰颯太のドーピング疑惑(急激な肉体改造でベスト・マッスル・フェスティバルで3位になった)を調査することになった松村健太郎(本当は文芸部に入職したかった)は、大峰がプロデュースするトレーニングジムに潜入捜査する。大峰がドーピングしているのではないかと投稿したボディービルダーのハルク高橋や、ジム初心者の松村にあれこれを教えてくれたジム会員の馬場智則等に話を聞き、大峰のドーピング疑惑を深めていく。ジム会員の栗山(麻薬取締官でジムに潜入捜査をしていた)に疑われた松村は潜入捜査している記 -
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Posted by ブクログ
第70回乱歩賞
選評ではユーモアミステリーと書かれているが定義は不明
個人的には「短期間ではあり得ない筋肉量増加の謎」
に惹かれたので、ハウダニットのライトミステリーとして楽しめた
ツッコミどころはある
気絶した成人男性を難なく運ぶ女性、スマホにスパイウェアを仕込んだりそれを察する雑誌記者、一般人を囮捜査に協力させる捜査機関、といったあたりがユーモアミステリーたる所以だろうか
やや強引な登場ではあるが「ピアノ」はお洒落なヒント、伏線だった
ともあれ筋肉の謎には納得できる解答が示されたので満足
潜入シリーズとなったら売れると思う
巻末の選評には既読感があったが、先に読んでしまった同 -
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Posted by ブクログ
・積読チャンネルで知りました。積読チャンネルありがとう。
・読みやすい!
わかりやすい言葉選びと、身近なのに知らない世界(筋トレ!)が題材ということですらすら読めた。
・賛否分かれるところだと思うけど、「壁が立ちはだかる→乗り越える」というシーンのしんどさが大きすぎないところがとても良かった。
私は、物語の中であっても「頑張ってたものがダメになった」とか「いざやるぞと思ったら失敗した」みたいなシチュエーションが結構ツラく……しんどくて読むのが苦しくなることも多いんだけど、
『フェイク・マッスル』では、こちらが飽きない程度にほどよく壁が立ちはだかり、乗り越え……という良い塩梅なのでとても嬉