樺沢紫苑のレビュー一覧
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著者は精神科医の視点からユニークな勉強法を多く提示してくれている。
この本でも力強く語られているが、守破離というキーワードは頭に強く残っている。
すなわち、
守・基本を徹底して学び、
破・インプットとアウトプットを繰り返し、
離・常識から外れ自分独自の発見につなげる
事である。
今、学ぶことが自分では守破離のどこにいると理解するだけでも大きい。
実に多くの勉強法が示されているが、全てが連動しているように思える。但し、全てを理解するのは難しい。
この本を手に取る読者は、勉強法を知りたい人だと思われるので、まずは自分がやり易いと感じる方法をやってみるのが良いのではないか。 -
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ネタバレ著者の『読んだら忘れない読書術』を読んで面白かったのと、限られた時間の中で効率良く勉強したいと思い、この本を手に取りました。
たくさん勉強法が書かれていますが、私が取り入れてみたい勉強法は3点です。
1.脳楽勉強法
人間の脳は、楽しみながら勉強すれば、ドーパミンが分泌され、集中力や記憶力が向上します。
喜ばせる方法としては、
・「知らない事が3割」書かれている本を選ぶこと。簡単すぎても難しすぎても良くない、ちょっと難しい本が一番ベスト。
・コツコツ勉強すること。
・勉強を記録すること。記録することで、数値の変化などがわかり、ドーパミンが分泌され、モチベーションが補充される。
2.ターゲット勉強法
・勉強を始める前に「目的」と「目標」を決めること。
・今の自分が守破離のどのステージにいるかを把握する。今の自分には基本を習得する事が必要なのか、それとも応用を試行錯誤してみる事が必要なのかなどを見極める。(自分が学びたい事を学ぶのではなく、自分に必要な知識や方法を学ぶべき)
3.入出力勉強法
・勉強する場合、インプットとアウトプットの比率を3:7ぐらいがベスト。
・効率的に進める4ステップ
⇨・勉強する前に全体像を把握する(入門書が良い)
・インプットをする
・アウトプットをして
・フィードバックを受ける
フィードバックの結果をインプットに反映してを繰り返す
・1週間で3回アウトプットする
1回目は1日後、2回目は3日後、3回目は7日後
そして、最も効果的な勉強法は、「人に教える」ことです。
インプットは、アウトプット(人に教える)することを前提に取り組むことが大切。
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ワーキングメモリの説明がとても分かりやすかった。脳の中にあるトレーの数が人によって違う。頭の回転が早く仕事ができると言われる人のトレーの数が4つだとすると、一般的には3、私は2ということなのだ。
ワーキングメモリーを鍛えるためには
①睡眠時間を7時間以上きちんと取る。
②運動する。
③読書する。
④料理をする(料理は簡単そうで、複雑な段取り作業だから、料理自体がトレーニングになる)
⑤マインドフルネスで「今、この瞬間」に集中する。
注意点
●マルチタスクをしない。
●音楽は要注意(学習、記憶、読解にはマイナスに、作業、運動にはプラスに働く)
○話を聞いた瞬間に、それを正しく「記録」する。「書く」ことで、集中力が高まり記憶に残りやすくなる。その際、手書きの方がより記憶増強効果が高い。
○メモをする場所は1カ所にまとめる。つまり、いろいろなアプリや手帳に書き散らさない。
○時間を決めて情報を集める。(だらだらスマホを見ない)
○セミナーや講演は、「3つだけ気づきを持って帰る」という意識で聴くと、学びを最大化できる。(3ポイント勉強法)
○2つの仕事は同時進行でやらない。順番に1つずつ終わらせる、目前の仕事に全力で当たる、これしかない。
○何かを(先送り)にした案件は、必ず「To Do リスト」に追加する。
○「持ち物」や「準備する物品」などが、5個を超える場合は、記憶に頼らず全て紙に書き出して記録するチェックリストを作ることが大切。5個を超える場合は、必ずリスト化して、直前に確認(チェック)作業を行う。
○究極のストレス発散法は「運動」と「睡眠」! -
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きっかけ:
樺沢紫苑先生の著作「読んだら忘れない読書術」がとても良かったので先生の本を読むようになりました。
過去に読んだことがあるのは、「絶対にミスをしない人の脳の習慣」「Gmail仕事術」「精神科医が教えるぐっすり眠れる12の習慣」「ストレスフリー超大全」です。
先生のTwitterの投稿、YouTubeチャンネルでの質問回答なども度々拝見しています。
今回の本は、勉強すると得られることと、勉強がうまくいかない原因の解説に始まり、
・本来の勉強の楽しさ
・「脳のご褒美」とは何か
・自分の「守破離」のどのステージによって、何をするべきか、
さらに10年勉強を継続する方法まで、脳科学から視点やわかりやすいたとえを用いて紹介されています。
「今の自分がショボいと感じるのは、10年前から勉強をしていなかったからだ」、というのは耳が痛いし、悔しいです。
私の場合は20代は、メンタル疾患に苦しんだ10年間でした。
「読んだら忘れない読書術」にもありましたが、本を読む習慣のある人は、まだ症状が軽い段階解決法を調べて、すぐに乗り越えていくので、無駄な時間を過ごさずに、人生を充実させられる。ということでした。
もし私にも、さらに10年前から読書や勉強の習慣があったら…と思うと、これまでの20年かんは全く別物になっていたと思います。
しかし、
今から10年勉強することができれば、次は40代では今よりも違う人生を送っていることが約束されることになります。このまま10年無意味に過ごせば、40代になって「勉強しておけばよかった」と悔いることになることは確かなので、この本に出会えた今が一番自分にとって若い日だと思って、勉強する人になることにしました。
でも、楽しんでやらないとストレスホルモンが出て、続かないんだそうです。
苦しいことでも1か月はがんばれるのですが、3か月目にはストレスで脳にダメージが残り、なかなか元の状態に戻らなくなる、という話はゾッとします。
毎日どれだけ勉強したか記録をつけ、「よし、今日もがんばった!」と自分に”脳内報酬”を与えていくことが必要です。
報酬といっても高いものを買う必要はなく、記録をつけることによって、昨日との小さな一歩を確認することが脳内報酬になり、幸福物質のドーパミンが出ます。
第1章~7章まで一貫して、勉強は、「読む」、「聞く」、「見る」などの”インプット”よりも、「書く」、「話す」などの”アウトプット”がはるかに大事であると書かれています。
さらに、「勉強とは基本体を動かすこと」だと断言されています。
「書く」という行為も、「話す」という行為も、手や口の筋肉を使っています。
筋肉を使う記憶は、一度覚えると忘れにくいとのこと。
答えを思い起こすこと(”想起”といいます)だけでは、記憶に残りにくいそうです。
私がこの本を読んで早速始めたのが、P200「まるごと再生勉強法」です。
まとめノートの内容を、そのまま紙に再生するというもので、
覚えていなければ何も書けない一方で、書けたということは、確実に覚えているとわかります。
分かっていないことを知る、P94 「無知の知勉強法」に相当します。
覚えた日から、1日目、3日目、7日目に復習すると、その情報は重要なものとして脳の永久記憶をする「側頭葉」に移行するそうです。
なので、覚えたことは、1日目、3日目、7日目に復習することを心がけていきたいと思います。
このレビューは、昨日読み終えたので1日目の復習に相当します。
本を読み終わったら、Googleカレンダーに復習スケジュールを記入します。
また、ボールペンを1週間に1本使い切る、ということも意識していきたいと思います。
ボールペン一本の消費に数か月かかるのは勉強不足、ということです。
樺沢氏はウィスキー検定を受けた時に、2週間でボールペン4本を消費したそうです。
とにかく書いて書いて書きまくる。それが勉強ということなんですね。
勉強を始めるなら、まず勉強法を学べ。
これから何か、勉強をしたい、するかもしれないという方は、まずこの本に一度目を通されて損はないと思います。
評価について:
この本に書かれていることを実行して、人生に変化が出て来たら★+1 -
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ネタバレ主に学んだ内容
◆具体(事実)
1. いい緊張は能力を2倍にする。
2. 緊張はコントロールできる。
3. 「見られている」から「見ている」への変換。
◆抽象(本質)
1. 緊張することでテンションがあがり、高いパフォーマンスを発揮することができる。緊張は、低すぎても高すぎてもよくない。「緊張の逆U字理論」
2. 副交感神経が緊張を緩和する。(リラックスの状態に入る。全身が休息モードになる。)
【自律神経のはなし】
・自律神経が臓器をコントロールしている。
(緊張時は交感神経)
・反対に、臓器を調節し自律神経を操作することができる。(副交感神経にする)
3. 自分からアイコンタクトを行い、監視されているという条件を取り除く。
◆転用(行動)
1. 「緊張は味方である」ということを理解する。
2. 副交感神経を優位にする方法は、深呼吸である。
【正しい呼吸法を行う】
①5秒で鼻から息を吸う。
②10秒かけて口から息を吐く。
③さらに5秒かけて、肺にある空気を全て吐ききる。
3. 発表する場面では、聞き手とアイコンタクトをとり、主導権を握る。
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ネタバレ4.2点
忘れない為には記憶するためではない?!
精神科医がなぜ記憶術?と思われる人も多いと思うが、著者はアルツハイマーを専門に扱っていた経歴があるからである。
この本の内容を踏まえることで勉強だけでなく、対人関係や映画、小説などの娯楽に対しても良い影響が出る為、全てのことのベースとなる。
覚えるということを理解、整理、記憶、復習の4つのステップに分けることで効率よく記憶することができる。
それを元に様々な記憶術、それこそ覚えない記憶術などが紹介さており脳を効率的に使える。
不満を挙げると
同じ内容が別のページで繰り返していたり、著者の別の書籍でも語られていることも多い。 -
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ネタバレ緊張が苦手な人は「緊張は敵」と考え、世界的なアスリートは「緊張を味方」と考える。
最高のパフォーマンスには、緊張は不可欠!
「深呼吸」は究極の緊張緩和法
交感神経から副交感神経に切り替える。副交感神経を優位にする最も簡単な方法は、「深呼吸」です。心拍数や体温は自分の意思でコントロールできませんが、「呼吸」だけは、自分の意思で簡単にコントロールすることができます。副交感神経が優位になると呼吸はゆっくりになりますが、その逆も真なりで、呼吸をゆっくりするだけで副交感神経が優位になるのです。
誰でもできる1分深呼吸法のすすめ
1、5秒で鼻から息を吸う(5秒)
2、10秒かけて口から息を吸う(10秒)
3、さらに5秒かけて、肺にある空気を全て吐ききる(5秒)
「100%準備した」と心の底から思えるようになれば、過剰な緊張は生じません。
「タイムマシーンで戻っても、やり残しはないか?」という問いに、迷わず「全てやり尽くした」と言えるのなら、それが「やり残しなし」として脳のデータベースに書き加えられます。「最善を尽くした」という実感があれば、それはものすごい自信につながり、「過緊張」を抑制します。
「タイムマシーンで戻っても、やり残しはないか?」とてもよい質問なので、覚えておいてください。