樺沢紫苑のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ著者の『読んだら忘れない読書術』を読んで面白かったのと、限られた時間の中で効率良く勉強したいと思い、この本を手に取りました。
たくさん勉強法が書かれていますが、私が取り入れてみたい勉強法は3点です。
1.脳楽勉強法
人間の脳は、楽しみながら勉強すれば、ドーパミンが分泌され、集中力や記憶力が向上します。
喜ばせる方法としては、
・「知らない事が3割」書かれている本を選ぶこと。簡単すぎても難しすぎても良くない、ちょっと難しい本が一番ベスト。
・コツコツ勉強すること。
・勉強を記録すること。記録することで、数値の変化などがわかり、ドーパミンが分泌され、モチベーションが補充される。
2 -
Posted by ブクログ
きっかけ:
樺沢紫苑先生の著作「読んだら忘れない読書術」がとても良かったので先生の本を読むようになりました。
過去に読んだことがあるのは、「絶対にミスをしない人の脳の習慣」「Gmail仕事術」「精神科医が教えるぐっすり眠れる12の習慣」「ストレスフリー超大全」です。
先生のTwitterの投稿、YouTubeチャンネルでの質問回答なども度々拝見しています。
今回の本は、勉強すると得られることと、勉強がうまくいかない原因の解説に始まり、
・本来の勉強の楽しさ
・「脳のご褒美」とは何か
・自分の「守破離」のどのステージによって、何をするべきか、
さらに10年勉強を継続する方法まで、脳科学から視点 -
Posted by ブクログ
ネタバレ主に学んだ内容
◆具体(事実)
1. いい緊張は能力を2倍にする。
2. 緊張はコントロールできる。
3. 「見られている」から「見ている」への変換。
◆抽象(本質)
1. 緊張することでテンションがあがり、高いパフォーマンスを発揮することができる。緊張は、低すぎても高すぎてもよくない。「緊張の逆U字理論」
2. 副交感神経が緊張を緩和する。(リラックスの状態に入る。全身が休息モードになる。)
【自律神経のはなし】
・自律神経が臓器をコントロールしている。
(緊張時は交感神経)
・反対に、臓器を調節し自律神経を操作することができる。(副交感神経にする)
3. 自分からアイコンタクトを行 -
Posted by ブクログ
ネタバレ4.2点
忘れない為には記憶するためではない?!
精神科医がなぜ記憶術?と思われる人も多いと思うが、著者はアルツハイマーを専門に扱っていた経歴があるからである。
この本の内容を踏まえることで勉強だけでなく、対人関係や映画、小説などの娯楽に対しても良い影響が出る為、全てのことのベースとなる。
覚えるということを理解、整理、記憶、復習の4つのステップに分けることで効率よく記憶することができる。
それを元に様々な記憶術、それこそ覚えない記憶術などが紹介さており脳を効率的に使える。
不満を挙げると
同じ内容が別のページで繰り返していたり、著者の別の書籍でも語られていることも多い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ緊張が苦手な人は「緊張は敵」と考え、世界的なアスリートは「緊張を味方」と考える。
最高のパフォーマンスには、緊張は不可欠!
「深呼吸」は究極の緊張緩和法
交感神経から副交感神経に切り替える。副交感神経を優位にする最も簡単な方法は、「深呼吸」です。心拍数や体温は自分の意思でコントロールできませんが、「呼吸」だけは、自分の意思で簡単にコントロールすることができます。副交感神経が優位になると呼吸はゆっくりになりますが、その逆も真なりで、呼吸をゆっくりするだけで副交感神経が優位になるのです。
誰でもできる1分深呼吸法のすすめ
1、5秒で鼻から息を吸う(5秒)
2、10秒かけて口から息を吸う(10秒) -
Posted by ブクログ
以下の考え方は非常に参考になった。
・世の中の悩みの9割はネガティブな感情が原因である。
・「過去」と「他人」は変えることができない(=原因は除去できない)。したがって、感情をリセットし悩みを解決する手段として「悩みの原因」を取り除くことはせず、「ネガティブな感情」をリセットすることが大事である。
・「感情」や「気分」は物質に還元される。
⇒「心」の変化と思われていることは、実は脳内物質やホルモンの増減にすぎない。(=脳内物質の増減をコントロールすることで、気分を変えることができる。
・脳内物質をコントロールするためには・・・
①楽しいことをイメージする。
②目標を立てるだけでもドーパミ