原基晶のレビュー一覧
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絵の凝り方・・
背景画に見惚れます。
舞台はルネサンス美術や有名なメディチ家全盛より少し後の・・この辺についてはほぼ何も知らない時代だなと思う。
派閥が複雑。
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Posted by ブクログ
映画「最高の人生の見つけ方(原題 The Bucket List)」は、一代で大病院経営者となったエドワード(ジャック・ニコルソン)と、終生自動車整備工として過ごしたがあらゆる雑学的知識を吸収して歩く辞典とまで言われるカーター(モーガン・フリーマン)とが、どちらも余命数か月の宣告を受けて偶然にも病室をともにするところから始まる。残りの人生でやりたいことのリストを2人で作り、エドワードの財力とカーターの知識とを掛け合わせて世界中を旅することで次々とリストを消していくのがこの映画の見せ場。だが旅の後半、カーターが気を利かせて、エドワードが諸々の理由から疎遠になっている彼の娘の家へと彼を連れていくと
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まさかの終了かあ
ここまでの筆者の偉大な仕事に敬意を表します。もちろん、もっと読みたかったけど、歴史考証してる間に、話の柱が別のところに移ったのか、終了に向けて路線変更したのか‥いずれにせよ、間違いのない最高の作品です。
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Posted by ブクログ
めちゃめちゃいい とってもいい かなりいい
まず絵が美麗。麗しい。きれい。見てて楽しい。
そして時代考証の入り用がすごい。教科書かなにかですか??
あとやっぱりアンジェロとチェーザレとの関係性が良すぎる。側近ミゲロとチェーザレもいいですが……
なんでもできる文武両道おまけに容姿端麗、貴族という身にかけられた期待に応えるために達観し、どこか諦観しているチェーザレに市民のアンジェロが屈託なく話しかけるお前おもしれー奴構図が悪いわけがありましょうか。
アンジェロもただ馬鹿じゃなくて食えない奴なのめちゃめちゃいい。
あと歴史物は自分の微かな知識にひっかかって読むのが楽しい……
この時代の貴族の絢爛 -
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続きが読みたい!
コンクラーベが終わりアレクサンデル6世が誕生。今後を感じさせるエピソードも散りばめられ、アンジェロの処遇もとてもいい感じで満足な1冊です。
が、チェーザレの活躍はこれから。 チェーザレ・ボルジアが歴史の表舞台にでる前の若さゆえの輝きが美しい画で描かれていたからこその本作、というのも理解できますが、やっぱり続きが読みたい。
今後の活躍と、難しいかもしませんがその後の困難な時代まで、この世界感でぜひ描いて欲しいです! -
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イタリア半島の縮図
大学がイタリア半島と縮図として描かれていたりするのかな。
闘牛風シーンやマキャベリとの接触も興味深いですが、個人的にはミゲルがとても気になります。 -
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惹きつけられるストーリー展開
宗教は信じることで救いをもたらしてくれる反面、内部での腐敗や異端の排除につながる深い問題を抱えることもある。
重い問題も扱いながら、登場人物それぞれのキャラクターが魅力的で惹きつけられるストーリー展開もあり、何度か読み返したくなる作品です。
チェーザレもかっこいいし、ダ・ビンチもいい! -
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面白い!
誠実な史実理解に基づいたアンジェロ目線でのストーリー展開が丁寧な画で描かれていて、面白い!
ボルジア家のスキャンダラスな側面が強調された流れじゃないのもいいです。
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政治の世界へ
ロレンツォ・デ・メディチの死により大きく変化するフィレンツェとイタリア半島各地が臨場感たっぷりに描かれています。
ジョヴァンニも側近になったアンジェロも政治の世界に足を踏み入れ、読み応えのある一冊です。 -
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コンクラーベ始まる
各地の動きが激しくなる中、法皇が崩御しいよいよコンクラーベが始まります。
日本人には想像しづらいコンクラーベの裏側を垣間見ることができ、とても興味深いです!
熾烈な権力争いにつきまとう一種の滑稽さもさらりと描かれています。 -
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ピザでの最期の日々
今後の波乱を感じさせながらも、ピザでの最期の日々が美しく綴られています。
若さの煌めきとふとよぎる儚さ、じっくり読みたくなるストーリーです。本当に時間をかけて創られたんだろうな。。 -
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ちょっとしたエピソードがいい
半島の情勢が緊迫する中、ミゲルとアンジェロの祖父ジョルジオとのやり取りや、貧民窟にいた子供との偶然の再会などのエピソードが温かくていい!
ジョヴァンニはじめそれぞれの成長が感じられる場面が多く、楽しく読めます。
チェーザレとジョヴァンニのその後を思うと、「歩み方は人それぞれ」が胸にささります。 -
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やっぱり画がキレイ
どんどん壮大になってくる物語が美しい画で描かれていて、ワクワクしながら読みました。
ロレンツォ・デ・メディチの器の大きさと偉大さが伝わってくるだけに、「半島の要とも言える支柱が今まさに倒れようとしているのか」が重く響きます。 -
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ふと考えされられる
引き込まれるストーリー展開と人の多面性が描かれていて、画も素晴らしいです。
この時代のイタリアで貴族であること、平民であること、嫡子であること、庶子であること、ちょっと考えさせられます… -
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見どころ満載
祭りでの好奇心旺盛の振る舞いや、刺客に対する無謀とも勇敢とも言える行動とその後のミゲルとのやり取りに続き模擬戦と、見応えありな一冊です。
名前だけですが、カテリーナ・スフォルツァがでてきます。 -
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チェーザレの魅力
アンジェロの視線を通じてチェーザレ・ボルジアの冷淡さを含む現実主義なところと、そうと分かっても惹きつけられる魅力とがとても上手に描かれていてサクサク読めてしまいます。今後どう描かれるか楽しみです。
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Posted by ブクログ
借りたもの。
コンクラーベの描写が丁寧。聖なる場所で渦巻く思惑――権力争い――が俗で、その不気味なコントラストが読者をひきつける。
前巻で教皇の前で暴力沙汰をしたボルジア(怪物)とローヴェレ(猛獣)。既に始まっていた教皇選……
そして遂にインノケンティウス8世が崩御する。
外ではミラノとナポリが陸海軍を展開し、
コンクラーベのため緋色の衣を纏った枢機卿が列を成して粛々とシスティーナ礼拝堂に入っていく…その静謐さが伝わる描写。
強い陽射しを受ける建物の外から入場、陽の光があまり入らない薄暗い階段を上がり、木の板で仕切られた王者の間に入場し、扉が閉まり、鍵で閉ざされる。
そこで枢機卿らによる投票