原基晶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
色んなところで史上最高傑作と評されている本作。数々の巨匠にも信奉者が多く、そんなに言うなら一度は読んでおくか、と評判の良さそうなこちらの講談社学術文庫の本を手に取りました。
内容としては、キリスト教の宗教観やギリシャ・ローマの古典文学、1300年頃までのイタリアの背景、ダンテ個人の状況など、色々な要素が織り重なっており、すべてを理解しようとすると一筋縄ではいきません。
ただ、本書では各ページに注釈が適度に配置されており、これまでの翻訳版を補って、誠実かつわかりやすく読者に伝えようとする姿勢が感じられて、良い翻訳に当たれたな、と思えました。
複雑な背景を抜きにしても、色んな著名人を好き放題登 -
購入済み
ストーリー展開は少なめ
カノッサの屈辱について、ハインリッヒⅦ世とダンテについてが美しい画と共に壮大に描かれています。
架空の人物のアンジェロと織りなすこの世界観が好きなので、ストーリー展開少なめなのは残念。
でも、チェーザレの今後の行動の理由の一端として語られる必要があったのかと…