チェーザレ(4) 破壊の創造者

チェーザレ(4) 破壊の創造者

少年・青年マンガ
827円 (税込)

4pt

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チェーザレ・ボルジア 没後500周年。男は中世を破壊した。中世西欧。権力が欲望と恐怖を煽りたて、世界を戦争へと導いていた。今再び、世界は同じ過ちを繰り返そうとしているのか? 閉塞する世界へ鳴らす500年前の英雄からの警鐘。理想の君主チェーザレ、再生(リナシメント)。

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チェーザレ の一覧

1~13巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~13件目 / 13件
  • チェーザレ(1) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    「私の母は娼婦――そして父は怪物だ」15世紀のイタリア、ルネッサンス時代。現代政治学の祖・マキァヴェッリに「理想の君主」とまで謳われながら、歴史の闇に葬られた英雄チェーザレ・ボルジア。争いに向かおうとする不穏な時代に、全ヨーロッパ統一という野望を抱いた男の戦いの物語。本邦未訳『サチェルドーテ版チェーザレ・ボルジア伝』(イタリア語原書)を精査し惣領冬実が描く、華麗なるルネッサンス絵巻!
  • チェーザレ(2) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    メディチ家、ピサ大司教、ドメニコ会。一見平和に見えるピサの街は、聖俗入り乱れた政権争いの場だった。チェーザレも自分の父を次期教皇にするため策を講じる。そんななかローマのロレンツォ邸で、ある天才との出会いが――。「知っているぞ! 受胎告知を描いた画家だ」チェーザレ・ボルジア、レオナルド・ダ・ヴィンチ、クリストファー・コロンブス、ジョヴァンニ・デ・メディチ。4人の天才たちの運命の交錯。
  • チェーザレ(3) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    現代政治学の祖、マキァヴェッリ登場。死期が迫る教皇。次期選挙に向け謀略を練る枢機卿達。ピサではまた1人、策士がチェーザレに近付く。彼の名はニッコロ・マキァヴェッリ。この2人の出会いは運命か、それとも宿命か。
  • チェーザレ(4) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    チェーザレ・ボルジア 没後500周年。男は中世を破壊した。中世西欧。権力が欲望と恐怖を煽りたて、世界を戦争へと導いていた。今再び、世界は同じ過ちを繰り返そうとしているのか? 閉塞する世界へ鳴らす500年前の英雄からの警鐘。理想の君主チェーザレ、再生(リナシメント)。
  • チェーザレ(5) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    チェーザレ暗殺を命じられた刺客がピサに潜伏した。黒幕を探るチェーザレは、祭りの喧騒の中、自らの命を餌に危険な賭けに出る。一方大学ではボルジア家の宿敵一派、フランス貴族のバリュー兄弟が帰還し、十字軍を模した大規模な騎馬試合が開かれることに。政治、復讐、野心が入り交じり、熱き戦闘が始まる。
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    「チェーザレ様 私が死んだらチェーザレ様の手で葬儀を挙げてくださいますか」「おまえは死なない」「死なせはしない」広場では模擬戦の祝勝会が開かれていた。学生時代最後の思い出に仲間と興じるチェーザレ。その頃アンジェロは真犯人の痕跡を見つける。夜の闇は潜伏者たちの影を隠すのか、それともかすかな月明かりが真実を照らすのか。そして、友との間を永遠に分かつ一撃が振り下ろされた。
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    「あと1歩、あと1歩だ――ハインリヒ」「教皇派を叩き潰せ」「チェーザレ様! それ以上言ってはなりません」「危険思想です」――中世ヨーロッパ最大の事件「カノッサの屈辱」。イタリア文学史上最重要古典『神曲』。皇帝と教皇が最高権力をかけて争った時代、生き残る者は頂点に立った者だけだった。若き司教チェーザレはピサ大聖堂に封印された政争の真実を知る。そして迫る次の教皇選。チェーザレ・ボルジア、16歳のクリスマス。
  • チェーザレ(8) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    「なんということだ」「この半島の要ともいえる支柱が、今まさに倒れようとしているのか」――1492年。チェーザレは本国スペインの歴史的勝利・レコンキスタの終結を祝うため花の都フィレンツェへと向かう。だが真の目的は、ロレンツォ・デ・メディチと彼の弟殺害の容疑者ラファエーレ・リアーリオとの同盟を成立させること。メディチ家を襲った悲劇から14年。かつての因縁が選ぶのは新たな平和か、混迷か? ルネッサンス史上最大のミステリー・パッツィ家の陰謀事件の真実を描き出す。500年間隠され続けた真の黒幕とは……。
  • チェーザレ(9) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    混迷のイタリア半島をかろうじて結びつけてきた中世最強の同盟、三国同盟。その中心人物、豪華王ロレンツォ・デ・メディチの体を静かに病魔が蝕む中、最高権力者の一人教皇は、同盟崩壊のため最後の奇策に打って出た。ヨーロッパは、再び戦火の渦に巻き込まれるのか?520年前の大転換期、1492年。ボルジアとメディチの固い絆は、戦争を止められるのか?チェーザレ・ボルジア、17歳。彼の理想が世界を変える。
  • チェーザレ(10) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    ピサ・フィレンツェ編 最終章さらば、青春。さらば、ピサの風。旅立ちが、永遠の友情を育む。メディチ家から初の枢機卿を誕生させる。ロレンツォ・デ・メディチの悲願を叶えるため、ジョヴァンニは就任の条件である大学の最終試問に挑む。だが試験官チェーザレ・ボルジアはなぜか難問を突きつけ……。コロンブスとの船旅、初めての夜、そして別れの遠乗り。思い出のつまったピサから学生達はついに旅立つ。
  • チェーザレ(11) 破壊の創造者
    827円 (税込)
    枢機卿に就任したジョヴァンニは、ローマに入城。教皇インノケンティウス8世に拝謁するとともに、次期教皇を狙うロドリーゴ・ボルジアをはじめとするボルジア派の枢機卿とも親しくする機会を得た。だが順調に思われたローマでの日々に父、ロレンツォの訃報がもたらされる。狼狽し悲嘆にくれるジョヴァンニ。一方ロレンツォの弔問に訪れたチェーザレにメディチ家の新当主、ピエロは三国同盟解消の意向を語るのだった。
  • チェーザレ(12) 破壊の創造者
    902円 (税込)
    フィレンツェ・メディチ家の新当主、ピエロに三国同盟解消の意向を伝えられたチェーザレは、水面下で動き出す。教皇の健康状態は日に日に悪化し、教皇不在とも呼べる状態が続くなか、ボルジア枢機卿とローヴェレ枢機卿の対立構造は強まり、各国の思惑はこれまで以上に錯綜する。そして、いよいよ教皇崩御のその瞬間が訪れる。ローマは、一瞬の静寂ののち、教皇選一色に染まる。
  • チェーザレ(13) 破壊の創造者
    902円 (税込)
    いよいよ教皇選が始まった。仮設の壁で仕切られた密閉空間で、枢機卿23名は寝食をともにしながら連日投票を行う。各枢機卿の思惑が錯綜するなか、第一回と第ニ回の投票では決着がつかず、教皇選出は第三回へと持ち越されることになった。シエナで吉報を待つチェーザレ。もし、父・ロドリーゴが新教皇になったらどうするかと問われると、「教皇庁をぶっ壊す」と宣言する。チェーザレ野望はどこまでも果てしない。

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チェーザレ(4) 破壊の創造者 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    第1巻の終わりから第2巻の最初までは「世事に疎いアンジェロのための社会化見学」だったのが、今号では「庶民生活に疎いチェーザレのための社会科見学」っていう感じでしょうか(笑)。  企画:ボルジア、遂行:メディチの産業振興プロジェクトで問題が発生したのを機にチェーザレが工事現場視察(偵察?)に行くエピソードが楽しいです。  政治的なことには年齢を感じさせない「大人顔」のチェーザレが、工事現場視察をほっぽらかしてついでに出向くピサでのお祭り観光では、以前ダ・ヴィンチに見せたのと同じような子供の顔を見せてくれます。

    たまたま今号にはルクレツィアの回想という形で、大学入学前のチェーザレの幼い姿も描かれているところから、ホント、お祭り見物で見せる好奇心に突き動かされたチェーザレの行動が何とも言えません。  ある意味、年相応とでも言いましょうか・・・・・。  こと政治が絡むと凄みさえ見せるチェーザレが護衛を巻くために屋根伝いに逃亡する際に見せる生き生きとした表情、アンジェロと並んで路上でプルーンを食べ残った種をプッと飛ばす種飛ばしに興じる様子、悪意なく潜り込んだテントで着替え中のダンサーに痴漢扱いされつつも好奇心には勝てずにいつまでも彼女たちの裸体に名残惜しげな様子、十字軍を題材にした芝居の筋立てに思わず口を挟んでしまう様子、屋台の的屋でのドタバタ騒動、寄木細工のからくり箱に真剣に取り組む様子・・・・・。  その全てがチェーザレにとっていかに新鮮な体験でいかに貴重なものだったのかが伝わってきます。

    チェーザレの住む大司教邸ではナッツを暖炉にくべて破裂音がしただけで護衛がすっ飛んでくるのですから、この対比たるや凄いものがあります。  しかもその騒動にウンザリしたチェーザレが「何事もほどほどということか・・・・」といった直後のイベントなだけに、ついつい「あれ??  何事もほどほど・・・・じゃなかったんですか?」というチャチャをついつい入れたくなってしまうのは KiKi だけではないのではないかしら・・・・・(笑)。 

    (全文はブログにて)

    1
    2010年09月12日

    購入済み

    チェーザレの魅力

    アンジェロの視線を通じてチェーザレ・ボルジアの冷淡さを含む現実主義なところと、そうと分かっても惹きつけられる魅力とがとても上手に描かれていてサクサク読めてしまいます。今後どう描かれるか楽しみです。

    0
    2022年04月28日

    Posted by ブクログ

    借りたもの。
    チェーザレの妹・ルクレツィア。近親相姦の噂がついて回る美貌の姫君のお姿を遂に拝顔……可愛らしいそのお姿。
    今では抵抗のある、女性に対しての教養不要論…(マナーや美しさは重要視されるけど)男の寵愛を争う女の闘いが不穏でもある。
    当時のカトリックの価値観で、聖職者に妻帯は許されないにも関わらず、関係を持つ婚姻を結ばない女性を“淫売”と蔑み、その二人の間に生まれた子供は庶子となる……
    領主のような当時の聖職者。彼らの抱える男性優位な矛盾は現代との差から一般人には抵抗を覚える。

    チェーザレはメディチ家との繋がりを持って父ロドリーゴの教皇選出への後押しをする地盤固めをするものの、ロレンツィオの体調不良や工房の火災などのトラブルが。
    間諜をこなすマキャヴェリの有能さよ。
    彼の言葉から、フィオレンティーナの勢力争いの均衡の危うさが伝わってくる。サスペンス感がたまらない。
    また、さらっとチェーザレの血――レコンキスタを支えたボルジア家一族――の解説もされる。その勇猛果敢・猪突猛進ゆえに世界に変革をもたらし、疎まれ破滅する……
    後半のお忍びでフィオレンティーナの祭りを楽しむチェーザレとアンジェロ。街並み、人々の描き込みがやはり素晴らしく、活気が伝わってくる。
    庶民の生活からだいぶ浮いてしまうチェーザレの言動に振り回されるアンジェロが微笑ましい。
    “過ぎたるは及ばざるが如し”正に。

    巻末の『マキャヴェリとチェーザレ・ボルジア』は、『君主論』にイメージされるマキャヴェリのチェーザレ礼賛ではなく、史実と照らし合わせ、マキャヴェリが冷静にチェーザレを分析していたことが伺える。

    0
    2022年04月09日

    Posted by ブクログ

    今回もじっくり楽しく読ませていただきました♪ 惣領さんの描くチェーザレは、かっこよいのと同時に無邪気で可愛い。冷徹な支配する側の顔と、知的好奇心を抑えられない可愛さは前から描かれていたけど、4巻では庶民と同等の位置に自分を置いてみることによってのギャップを理解・吸収していく様がまた可愛かった。個人的には2Pとはいえサラディンが出てきて嬉しい♪
    あと、ルクレツィアがブラコンなのは良いとして、このブラコンぶりは近親相姦説を取り入れてるんですかね。チェーザレはともかくルクレツィアは完全に恋人として見てるよねー。彼女の今後のあれやこれを考えると、どう描いていくつもりなのか気になる。
    用語解説や佐々木教授のコラムは明日以降の楽しみにとってあるんだけど、それでも読み終わるまでに1時間以上かかっちゃった。すっかり半年に一度の楽しみになったなあ。来年春の5巻が待ち遠しいです・゜゚・*:.。.(*´▽`)。.:*・゜゚・*:

    0
    2010年09月20日

    Posted by ブクログ

    ローマで父やルクレツィア、ホアンとすごした過去の話から、現在へもどりピサでは、織物工場の放火、ピサの祭りと万華鏡のように話が進みます。アンジェロを軸に、ジョヴァンニやチェーザレなど主要人物が描かれているのでキャラクターの個性がひきたっています。

    0
    2010年04月30日

    Posted by ブクログ

    初登場のルクレツィアと、庶民体験中の若様チェーザレがそれぞれ大層可愛らしかったです。このペースで話が進むと長くなりそうですね。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    チェ-ザレの妹,ルクレツィア登場。
    思えば3巻まではメインとして女性が出てくることがなかったので,4巻はルクレツィアやジュリアなどのおかげでまた華やか。

    アンジェロと一緒にいる時のチェ-ザレは少年らしさが出て可愛い。
    フェスタのおじさん達に背中をたたかれる時の顔なんか今まで見たことないような表情。
    反してマキアヴェリに対して「私も無能な人間は嫌いだ」って言うシ-ンの顔…

    惣領先生すごいよ。
    毎回期待を越えた,物語の凝縮っぷり。
    カラ-絵の美しさにも圧倒です。

    0
    2009年10月04日

    購入済み

    絵がとてもきれい

    相変わらず人物も風景も文物もすべての絵が繊細でとてもきれい。
    今回はルクレツィア.ボルジャ登場。毒殺で有名になる彼女だが、この巻ではとてもかわいらしい少女。
    歴史的考察もしっかりしているし、絵もストーリーも楽しめる。

    0
    2020年05月20日

    Posted by ブクログ

    第4巻。妹ルクレツィア、工場の放火騒ぎ、フィオレンティーナ団ジョヴァンニとラファエーレ枢機卿との晩餐会、護衛なしで街探索。

    ミゲルとアンジェロの関係にも良い変化があります。アンジェロのセリフ「自由とは場所に存在しているわけじゃないんだ。真の自由とは人の心の中に存在するんだ」は印象的でした。表向き、この時代では理想論にしかならないのでしょうが。
    しかしミゲルがかっこいい。そしてまさかジョヴァンニにもほっこりすることになろうとは。マキャヴェッリの関連本も読みたくなります。

    0
    2016年01月22日

    Posted by ブクログ

    チェーザレ・ボルジアを軸にルネッサンス期を描くコミックの4巻目。

    初巻は幕開けだから説明的なセリフが多いなぁと思っていたが、4巻になってもセリフは長目である。
    チェーザレは、メディチ家・ピサ大司教をバックアップし、来るべき教皇選での父への2票を確実にしようとする。一方で反対勢力であるドメニコ会の敵意を買う。
    ストーリーはぐいぐいと進むわけではないが、徐々にチェーザレが権謀術数を弄し始めていくというところか。
    この巻でルクレツィア登場。11歳だがさぞかし美しく育つだろうという美少女である。4年前、チェーザレとルクレツィアが初めて出会う回想シーンも挟まれる。
    側近・ミゲルはチェーザレに心酔しているのかと思っていたが、どうもそれだけでもなさそうである。ミゲルはミゲルで、何かしらの独自の世界観がありそう。その盲信しないところが、逆にチェーザレにとっては「信頼できる」部分であるのかも。

    チェーザレはアンジェロを伴い、祭に繰り出す。庶民の暮らしとは無縁の世界で生きてきたチェーザレは、金貨を使おうとしたり、芝居の内容に講釈を垂れたり、射的で見事な腕前を披露してしまったり、場にそぐわぬ行為で浮きまくり。「命を狙うものもいるのに」とアンジェロははらはらし通しである。

    この時代、ヨーロッパ全体の共通語はラテン語とされた。規則性があるために、地域的な偏りと関係なく習得可能とされていたためである(そのため、「文法」とはラテン語を意味したという)。いわば公用語であり、日常会話として用いられていたのではない。
    各地の母語は俗語と呼ばれ,地域による差異が大きく、部外者には理解できないことも多かった。
    チェーザレがアンジェロを祭に連れて行ったのはそれも1つの理由である。ピサの庶民の早口の会話など、貴族出身でローマ育ちのチェーザレには理解できないというわけだ。

    会話の中で何気なく出てくる点で1つ。
    この時代、ユダヤ人の医者というと、外科が専門であったらしい。
    キリスト教信奉者は内科を専門とする。内科の医者は哲学にも通じているという。学問体系が興味深い。
    こういうのがさらっと出てくるから、このシリーズは油断ならない・・・。


    *祭の章の参考文献に「狂えるオルランド」が出てくるので、上演されている芝居がこれなのかと思ったのだが、この物語の成立は若干後の模様。基盤となる伝説や物語が流布していて、庶民にも親しまれていた、ということなのですかね・・・?

    0
    2014年01月31日

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