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Posted by ブクログ 2022年04月16日
借りたもの。
クリスマスのミサに挑むチェーザレ。同じ頃、ローマでも父・ロドリーゴ枢機卿とジュリアーノ枢機卿の対立・派閥争いもありながら、各々の教会で粛々とミサが行われる。その聖句は前巻の友人や腹心の部下による裏切りやアンジェロの負傷といったフィオレンティーナ団の傷心に寄り添い、庶民・貧しい貧民の慰め...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月23日
第7巻。降誕祭、ダンテ研究学者ランディーノ教授による歴史論議(ローマ史―叙任権闘争、カノッサの屈辱、ローマでのドイツ皇帝ハインリヒⅦ世の戴冠式)。
降誕祭の様子は荘厳さと静寂さが伝わってくるほどの見応えのある絵です。
主にローマ史の回想。ハインリヒⅦ世を祀った石棺に込められたダンテの意図に想いを馳...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月31日
この巻は迫力満点。カノッサの屈辱、ダンテの神曲を題材にした覇権争い。
権力と金は堕落のはじまりとは昔も今も変わらんということか。
ミケランジェロをちょこっと出すなど、読者を上手く惹きつける巧みさは相変わらず。
ところで全く本書と関係ないが、栞代わりに2010年のボストン美術館展の半券が使われていた。...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年09月13日
いやはや、今号は本当に読み応えがありました。 やっぱり今号の白眉は「新説(? でもないか・・・)カノッサの屈辱」と「チェーザレ vs. ランディーノ教授の『神曲』談義」ではないでしょうか? 世界史の授業で学んだ「カノッサの屈辱」とこの漫画で描かれる「カノッサの屈辱」では結構違いがあるのもなかなか...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月30日
キリスト降誕祭の日、チェーザレもパンプローナ司教としてミサに望みます。ピザ大聖堂には、教会には似つかわしくない世俗君主ハインリッヒ7世の墓が祀られています。1077年のカノッサの屈辱、それから約3世紀後のダンテとハインリッヒ7世との交友、権力のあり方に対するチェーザレの姿勢が固まっていくストーリー展...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月29日
チェーザレ・ボルジアを軸にルネッサンス期を描くコミックスの7巻。
1492年は、コンクラーベ(教皇選)、レコンキスタ((キリスト教勢力による)再征服運動)終焉、そしてコロンブス出航の年である。物語はこの山へ向かっていく。
この巻の舞台はその前年、1491年の降誕祭。いわば、嵐の前夜である。
チェ...続きを読む
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