滑川海彦のレビュー一覧

  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    スタートアップのすべてがつまった本。アメリカでは、所有と経営が分離している、というのが良くわかる。投資の面では、5章のアクセル、ワシントンポストからの資金調達の攻防は、臨場感がありすぎて面白すぎる。

    ザッカーバーグ自身がどんどんCEOとして成長していく姿が、下手なノンフィクションよりも面白すぎるし、FB自体も、写真機能・タイムライン・大学以外への開放と爆発的にサービスが拡大していく姿もネットビジネスの成功物語として面白すぎる。そのすべてにおいて、ザッカーバーグの強固な意志があるところがすごい。数千億の買収提案が来たら、普通売却してしまうだろう。
    しかもそれが、本当に売却寸前までいっても、ギリ

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    2016年11月12日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    ★5つです。

    テーマは、ずばり成功の秘訣。

    答えは単純。

    「小さいことでよいので、すぐにできることを実施して、失敗したらその失敗から学習をし、また再度チャレンジをしていく」

    ということ。

    昔から、失敗は成功の母とか言われてますが、まさにそれ。

    であれば、わざわざ本を読んでまで、そんなことを学ぶ必要がないと思われるかもしれませんが、案外頭では分かっていても、いざ何かやろうとすると、失敗が怖かったり、責任の負担や他人からの評価とかが気になってしまうもの。

    失敗してもよいと分かっていても、実際の自分の行動には中々落とし込めないのが、人間の性なんじゃないかと思います。

    だからこそ、この

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    2013年01月05日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    先駆者というのはひとりだけではない。つまり、多くのすばらしい友人が集って作られるという実に良い例であった。

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    2020年07月24日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    facebookの元となった動きは極めて下心がありきで誉れたものではないかもしれない。
    しかし、そこから先見の明を持ち、アイデアと規模を派生させ、素早く行動していくザッカーバーグの歴史が垣間見れた。

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    2025年11月19日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    なぜベストセラーになったかわからないくらい、読むのが辛い本。
    イントロダクションからして非常にハード。

    本当に難しいのは、大きく大胆な目標を設定することではない。本当に難しいのは、大きな目標を達成しなかったときに社員をレイオフすることだ。
    本当に難しいのは、優秀な人々を採用することではない。本当に難しいのは、優秀だと感じていた人々が既得権にあぐらをかいて、不当な悪態をつきはじめたときに対処することだ。
    本当に難しいのは、大きく夢見ることではない。その夢が悪夢に変わり、冷や汗を流しながら深夜に目覚めるときが本当につらいのだ。

    ▼成功するCEOの秘訣
    そもそも秘訣はない。良い手がまったくないと

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    2025年11月03日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    ●2025年10月1日、メルカリで「ファスト&スロー」を上下1,000円で仕入れたところから、袋もなんもなく箱に入って届いてびっくりしたからその人の評価を確認しにのぞいた。そしたらまた本が出てたのでチェックしてて、これを見つけた。

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    2025年10月01日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    もう一度読む。線を引いて、大切なことをまとめながら。CEOのための本のように書いているが、企業人、リーダーになる人なら共通に大切なことが散りばめられていると思う。

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    2025年06月22日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    ずーっと積読していた。本当に必要な時に読むのが良いのではという謎の感覚で置いておいた。特にそんなタイミングがくることもなかったので、忙しい時期の寝る前のお供的に少しずつ読み続けた。1ページごとに吐きそうになるような事件の連続に、さすがにキツすぎwとか思いつつ、それでも乗り越えるために死力を尽くすホロウィッツの姿にはやはり勇気をもらえ、その1000分の1程度だろう今の自分の仕事に対しても頑張るエネルギーをもらえた。いっぱい線引いた。

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    2025年05月25日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    VCアンドリーセン・ホロウィッツの共同創業者ベン・ホロウィッツの著書。
    ベン・ホロウィッツがラウドクラウド社のCEOであったときに直面した数々の難問と、諦めずに局面を打開していった経験が記されています。
    起業家とそれを応援する人にとっての必読書と思います。

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    2025年05月24日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    この本のここがオススメ

    「正しい製品を見極めるのはイノベーターの仕事であり、顧客のすることではない。顧客にわかるのは、自分が現行製品の経験に基づいて欲しいと思っている機能だけだ。イノベーターは、~顧客が真実だと信じていることを無視しなければならないこも多い」

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    2024年06月04日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    この本は、経営の指南書でもありエンターテイメントでもある。と感じた。
    一般会社員にはわからない、経営する側の気持ちを感じることができる。
    前半は、筆者がスタートアップのCEOとして体験してきたドキュメンタリーだが、後半は経営者が考えるべきことが書かれている。
    規模やレベルは違えど、中小企業の経営者にも響く内容だと思う。
    次から次へと決断を迫られるスピード感。まさしく、ヒリヒリ伝わってきて楽しむこともできた。
    上っ面だけで生きていない。それらを乗り越えた人物の言葉だけに、信用に値する。と感じた。

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    2024年03月22日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    2011年に出版されている。mixiが日本におけるSNSの強力なプレイヤーとして紹介されている世界観だ。まさに「SNSによって世界が変わっていくんだ」という空気感があった時代だったことを思い出す。もはやノスタルジーな気持ちになるのだから、自分も年を重ねたなと思う。またフェイスブックの創業物語は映画「ソーシャルネットワーク」程度の知識しかなかったが、本書を読んで映画程には順風ではなかったことを知った(ハーバード以外に広げていくか?サーバ拡張が追いつかない?資金調達をどうするか?個人情報の取り扱いをどう定めるか?等)。それこそフェイスブックは偶然ヒットしたという印象を持っていたくらいだが、当然なが

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    2023年04月30日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    著者の起業や上場、会社運営から事業転換、売却などを通して経験した様々な「困難」が散りばめられており、それぞれに対応する知恵が記されている。本書を通して一貫して得られる教訓としては、成功するために答えのない課題に取り組む際に困難は付き物であり、困難があること前提で、その時に最善の策を打てるように胆力と意思決定力を培う必要があることだと感じた。また著者が様々な困難を克服する際に、人脈とその信頼関係が鍵となっているケースが多いところも印象的であった。

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    2023年02月18日
  • ブリッツスケーリング

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    スタートアップや事業スケールを目指すフェーズにおいて、とるべき打ち手、特に組織や経営のあり方について解説されている。打ち手については、少しリスキーな方法論であると感じるところもあり(リスクを取らねば大きなリターンが無いのも事実だが…)現実の経営では、ファイナンスや資金調達、コスト完了も含めたリスクへのバランスの取り方も併せて理解する必要があると感じた。

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    2023年02月13日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    インターネットの寵児の起業の哲学になったのが、カズオイシグロの日の名残りだというのが良いな。
    フルフィルメントセンターを改良していく過程が象徴的で面白い。こんな化け物起業でも、あちこちでプロトタイプをどんどん試し、小さな山を作っては壊し、失策も繰り返しながら行き当たりばったりで進んでいる。不格好経営に書かれていたDeNAと重なる部分がある。官僚的組織にいる身としては考えられない決断と実行の速さ。
    エブリシングストア、顧客第一という目的があり、そのために行動重視と倹約を徹底する、カルトのようなジェフィズム。

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    2022年01月14日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    難しい本。社会で働いたことない僕にとっては今、どういう状況で何が問題なのかをイメージしながら読むのにはとても苦労した。ただ、経営を経験する前には読んでおくべき一冊だなと感じた。
    後々企業で働くようになったら再読したい一冊。何が難しいかというと、IPOの話や株価。買収や事業の売却。マイクロソフトの話が出てきたりと、まさにIT系のビジネスが盛り上がっていく潮流の話だった。

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    2022年01月02日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    改めて読み直した。

    普通の雇われの身の自分としては、CEOは心身ともに大変そうだなーという程度の感想にしかならないが、CEOをしてる方や経験者の方はものすごくうなづくことが多い内容だろうなと感じた。

    特に自分の中に響いたのは、CEO決断するには勇気が必要だということ。
    普通の社員が何かを判断する時は、理論的かに比重が置かれている気がするが、CEOは情報が不十分な中で決断しなければいけない場面が多い。
    そこで必要なのは勇気、なるほどなと思うし、経験した当人しか経験できない感覚なんだろう。

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    2021年11月28日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    自分が日々使ってるサービスがどのような経緯で生まれたか知ることはためになったし、なによりスリリング。

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    2021年11月21日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    生々しいヤバい人。
    その中から何を学ぶか。


    経営書。
    CEO→ベンチャーキャピタルのブログをベースにした記事。

    課題を伝えるときに解決策とあわせて持ってくるように
    →手に負えないモノほど持ってこない

    良い会社であること
    ・それ自体が目的である
    ・物事がうまく行っている時はどうでもいいが、うまくいかないときに真価を問われる
    ・物事は必ずおかしくなる

    howどうやってを思いついて満足に浸っていてはダメ
    what何をすべきか、を明らかにする

    新しい仕事は今の仕事と何が違うか
    最初の一ヶ月、何をするか
    溶け込むために何をするか(キーパーソンと交流する)
    どんな支援が必要か

    多数は欠点が少

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    2021年10月31日
  • HARD THINGS 答えがない難問と困難にきみはどう立ち向かうか

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    アメリカのITベンチャーのCEO論。CEOとしての苦労話というよりも、葛藤、苦闘の物語が前半。後半はその経験を通じてのCEO向けのアドバイスの内容。前半はあまり聞けないような話で面白かった。CEO向けのアドバイスは、我々一般人には参考になるようなならないような。全体的には読んでて面白かった。、

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    2021年09月26日