【感想・ネタバレ】ブリッツスケーリングのレビュー

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Posted by ブクログ

リードホフマンにしか書けない本
最近読んだ本の中で、一番衝撃的な本だった

僕が、エアビーを知った時には、圧倒的な企業だったが、そこに至るまでには、財務リスクをとり、事業のリスクをとり、様々なリスクを取ることによって、あれほどの企業になっている事を知れた。なかなか外には出ない情報だと思われるが、リードホフマンだから書けたものだと思う。

スケールに関して、いくつもの事例があったが、それと並行して驚いたのが、カルチャーの大切さを語っていた事だ。カルチャーにフィットしてない人材は、どれだけ能力が高くても厳しいという文があり、これはアカツキの塩田さんも言っていたため、自分の中での大きな戒めになった。

素晴らしい本だったので、スタートアップの多くの人にオススメ。

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2023年12月26日

Posted by ブクログ

スタートアップや事業スケールを目指すフェーズにおいて、とるべき打ち手、特に組織や経営のあり方について解説されている。打ち手については、少しリスキーな方法論であると感じるところもあり(リスクを取らねば大きなリターンが無いのも事実だが…)現実の経営では、ファイナンスや資金調達、コスト完了も含めたリスクへのバランスの取り方も併せて理解する必要があると感じた。

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2023年02月13日

Posted by ブクログ

企業成長の過程の事例集。企業のステージにおいて、やるべき施策、組織が変わってくる。

グローバルでのシェアを取りにいっている企業たちの思考や戦略が知れるという意味でも、読み物としても、とても面白い。

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2021年02月28日

Posted by ブクログ

スタートアップの急成長に必要な考え方や方策、そして様々な企業の事例とともに紹介されている。
変化が激しく、何が正解か分からない世界においては、スピードこそ命。そして、学び続け、タイミングを逃さずにスケーリングする。スケーリングするために、豊富な資金をいかに獲得して、競争優位性を保てる状態にするのか、似たビジネスモデルとの短期決戦をいかに乗り切るのか。
起業家にとっては、参考になることが多いと感じたが、しがないサラリーマンには、遠い世界のことが書かれているように感じてしまった。

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2021年08月21日

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スタートアップが急成長するための戦略「ブリッツスケーリング」。効率性よりもスピードを重視する、この戦略の本質や仕組みについて解説した書籍。

スタートアップがある程度の成功を収めると、次はキラープロダクトや大規模な市場が必要となる。そうした、スケールアップの段階に最速で至るための経路が、ブリッツスケーリングによる急激な成長。

ブリッツスケーリングの基礎となる要素は、次の3つ。
①攻めの要素と同時に守りの要素がある
市場に奇襲をかけるといった攻勢の要素と、ライバルが追い付けないスピードで前進するという防御の要素をもつ。

②先に規模を拡大した会社が、競争優位を得る
最初にスケールアップした企業に、人材と資金が集中する。

③巨大な利点がある一方、リスクも大きい
急速な成長は、様々な問題を引き起こす可能性がある。

ブリッツスケーリングを成功させる上で、最も基本となるのは、急成長できるビジネスモデルを設計すること。優れたビジネスモデルは、次の4つの成長要因が最大化されている。

①市場規模
巨大企業を目指すなら、小さすぎる市場にかかわらない。

②ディストリビューション
費用のかからない、独創的な流通・販売方法を考え出す。

③粗利益率の高さ
利益率の高さは投資家にとって魅力的で、投資を促す。

④ネットワーク効果
ネットワークのサービスのユーザーが増加し、スケールが拡大することで利益が増し、「1人勝ち」状態となる。

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2021年07月28日

Posted by ブクログ

スピードと不確実が安定に取って変わる時代において必要となるブリッツスケーリングの考え方についてが事例とともに解説される。ブリッツスケーリングを進める際には企業規模による各ステージにおいてマネージメントの方法や必要な人材も変わってくる。企業カルチャーの変更さえあるかも知れず、その際の考え方、進め方が語られる。

自分は安定の時代におけるレガシー企業の働き方にしか馴染みはないが、ブリッツスケーリングの考え方は日常の業務にも活かしていける、むしろ取り入れなければこれからは難しくなるだろうとも感じた。

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2021年02月21日

Posted by ブクログ

うーん、内容的には他書で議論されていることが多く、あまり目新しさがなかったです。また、ホフマンの実体験に基づく生々しい現実、というよりは、コンサルが書いた感じの事例羅列っぽくなっていて、面白さがあまり感じられませんでした。

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2021年02月14日

Posted by ブクログ

【読んだ本の感想とメモ】
■ブリッツスケーリング
pmfの後の非効率であるが競争の中での不確実性に最も有効な素早い意思決定を伴ったスケーリング

採用、マネジメント、ファイナンス、オペレーションあらゆる箇所に成長痛が伴う

モデルの革新、グロースの革新、経営の革新が必要であった。

それはすべて、誰もがやらないことをやり、やっているはずのことをやらないリスクを段階的に意思決定することである。スケールすることをしながら、スケールしないことをするとても矛盾した営みかもしれない。

もちろん、マーケットの成長や、エコノミクスの不成立がある場合は推奨されない諸刃の剣なのだ。

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2020年11月26日

Posted by ブクログ

効率を度外視しとにかくスピードを出す。歩留まりよりも前進。それがブリッツスケーリングだ、という話だが、読み進めていくと「あれ?」という瞬間が出てくる。
例えばAppleの戦略、あれは選択と集中ではないのだろうか、と。
効率うんぬんというより「直感に反する、スケーリングにおいて重要な意思決定と行動」、それがブリッツスケーリングの骨子なのかもしれないと自分なりに腹落ちさせた。

カルチャーを大事にする。evilにならない。
意思決定プロセスの周辺領域は驚くほどオーソドックスだ。

Nokiaの例に顕著だが、ブリッツスケーリングしたスタートアップに凋落させられるというのは現実に起こりうることだ。
ただ、結局のところブリッツスケーリングとはなんなのかという点が抽象的かつ広範に過ぎるのではないかと感じた。

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2020年06月24日

Posted by ブクログ

自分の興味関心の方向の問題なのか、他の人がいうような衝撃や魅力を感じられず...

これを参考にできるほど、自分の事業的なレベルや経験、悩みが至っていないということな気がするな。

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2020年05月05日

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