滑川海彦のレビュー一覧

  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    こちらを原作としている映画『ソーシャル・ネットワーク』もかなり面白かったけど、こちらも若者が憧れる現代的なサクセスストーリーのひとつとして、とても良い。(映画よりも事実に正確で、詳細で、もっと後の話まで書いてある)

    起業家ではない私でもエンターテイメントとして読める。

    お金よりもビジョンを優先し続けて、バイアウトを一切考えない、大物にも気後れしない、CEOザッカーバーグの爽快な態度。

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    企業のリーダーたるものは、頭の中に決断が枝分かれのツリーになって入っていなければならない。

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    2018年01月27日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    フェイスブックの立ち上げとサービスの改善、会社の資金調達についての経緯などが記載されている。
    サイトを訪問している時間を最大限に有意義なものに。
    1つに集中するのはリスクと考え他のプロダクトにもかなりの時期にまで取り組んでいた。
    作っているのは人間の電話帳。
    クールなものではなく、なくてはならないもの、公益事業とする。

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    2018年01月19日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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     Facebookの創業者が、これほど大きなビジョンをもっているとは考えてもみませんでした。

     動機が金ではないというのは素晴らしいことですが、目の前に大金を積まれれば、誰だって気持ちが動くものです。彼は違いました。

     普通私たちは、自分のプライバシーがさらされることを嫌います。しかし彼は、「多くのことを共有するほうが世界が良くなる」という考えをもっているようです。確かに、インターネットのもっている匿名性は、様々な混乱を引き起こしています。

     現代社会は、今後ますます透明性が求めらるのかもしれません。最近の芸能人や政治家のスキャンダルを見ると、その可能性は大きいと言えるでしょう。そういう

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    2016年08月17日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    スタートアップが生まれるYコンビネーターを取材してまとめたもの。
    スタートアップが生まれる環境を理解できる一冊

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    2016年04月12日
  • KISSジーン・シモンズのミー・インク

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    赤貧の幼少時代をすごしたイスラエルから米国に移民してアメリカンドリームを体現しているジーン・シモンズ氏のビジネス啓蒙書。とにかく氏が勤勉な努力家で手堅くお金を大切にする姿勢には感心する。「政治的には正しくないが」と前置きしてのビジネスの心得はビジネスマンとしては綺麗ごとではなく本音全開ではあるものの至極全うなことばかり。ステージで火を噴くロッカーとの二面性には驚かされ、商売上手なユダヤ人の資質が米国流エンターティメントに上手くマッチしたのかなどとステレオタイプな反応をしてしまいましたが、ビジネスエンターテーメント書籍としては楽しく読み進めることができ、とても面白かった。

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    2016年04月09日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    軌道修正と適度な自信がものごとを良い状態に促す。
    そのためには建設的な批判を得ることが理想。
    建設的な批判は、本来トレードオフであるはずの軌道修正と適度な自信の両方を高めてくれる。
    しかし、常に建設的な批判が得られるとは限らない。
    非建設的な批判に対して、軌道修正をしようとして批判を受け入れると自信を失い、
    自信を保とうとして批判をシャットアウトすれば軌道修正の機会を逃す。
    非建設的な批判を受けたとき、自分の中で軌道修正と自信のバランスを意識的にとることが必要。

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    2015年11月12日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    全体的に面白かった。ザッカーバーグの話などといっしょで、キャラ立ちするCEOのリアルな話はおもしろい。もうちょっとAWSの話があったらよかったが、後半の生々しい闘争のエピソードは厳しいビジネスの世界が垣間見れてよかった。世界一の企業にはこうことも必要なのかと。

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    2014年11月09日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    カリフォルニア、シリコンバレーにあるシード投資集団Yコンビネーター(以下YC)。ITベンチャーに関わる人であれば一度くらいは名前を聞いた事のある有名な投資集団、その創設者は、IT業界関係者であれば名前を知らない事が恥ずかしいとも言える有名人、「ハッカーと画家」の著者ポール・グレアムだ。

    そのYCだが、実態は秘密にされる事が多く、具体的にどこに投資されたのかすら明かされない場合も多かった。しかし本書では実際にYCの1スパンに密着し、多くのインタビューやミートアップへの参加により細かい描写がされ自分もそこにいるかのような臨場感に溢れる一冊となっている。既にITスタートアップに勤務しているのなら必

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    2014年07月13日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    遅ればせながらようやく読みました。Yコンビネータがどのように起業家を育てているのかが良くわかる。最近実務から随分離れてしまっているのだけども、2,3年前のシリコンバレーの様子はこんな感じなんだろうなと思う。

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    2014年04月28日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    ■ジェフ・ベゾス

    A.ジョブズと同じようにベゾスも現実歪曲フィールドをまとっており、思わず納得させられてしまうが、冷静に考えると得心のいかないプロパガンダを展開する。

    B.クリティカルシンキングを育むには散文形式のほうがいいとベゾスは信じている。新製品ならプレスリース形式で文章を作る。つまり、その提案をどのような形で顧客に提示するのかを形にするわけだ。

    C.我々はモノを売って儲けているんじゃない。買い物についてお客さんが判断するとき、その判断を助けることで儲けてるんだ。

    D.賢くあるより優しくあるほうがむずかしい。

    E.緊密で有機的につながる仕事ができていないから、関係者のコミュニケ

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    2016年03月18日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    【本日の一冊(^O^)】
    Yコンビネーター シリコンバレー 最強のスタートアップ養成スクール

    これは、スタートアップを目指す方は必読ですね!
    シリコンバレーの生の姿が読み取れます。

    シリコンバレーが優れているところ、そのは起業家精神が他の国や地域よりも秀でているわけではなく、多くの創業者の集中だという。

    「スタートアップが集積していない場所にいることは、スタートアップにとって害になる」

    「他の地域では、人が大胆さに欠けるなどということではなく、手本に欠けていることが問題なのだ」


    スタートアップの最終的な成功率は、0.3%くらいかもしれないと言う、創業者のグレアム氏。

    ここ本を読ん

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    2013年10月24日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    Dropboxがこの世に生まれることを助けたことで世界的に著名なスタートアップ・ファンド、Yコンビネーターを描いたノンフィクション。

    これまであまり知られることがなかったYコンビネーターの内幕を、2011年夏期を軸にした長期取材で明らかにしている。

    Yコンビネーターのメンバーの中でも、やはりポール・グレアムのキャラの強さは飛び抜けていて、読めば、ポール・グレアムのファンになること間違いなし(笑)。

    2011年夏期のYコンビネーター参加スタートアップには、今をときめくCode AcademyやMongoHQ、Parseなどがあって、おぉと思わせられた。オススメ。

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    2013年10月13日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    ビジネスの本なのですが、日々の生活や、人生についても参考になる本です。

    いきなり大きな一歩を踏み出すんじゃなくて、ほんの少しの一歩からでもチャレンジし、そこで得た反省から次の一歩へつないでいく、そういうことの大切さを再認識しました。

    最初の挫折や失敗でやめてしまったりすることあるけど、その根本にある、人のマインドセットの違いとして、固定思考と成長思考が紹介されています。

    固定思考はジョン・マッケンローのように、試合の流れが悪くなると、他責にしてしまいがちになり、自分の可能性にリミットをかけてしまう人。一方、成長思考はマイケル・ジョーダンのように、どんなにすごいプレーヤーになっても、練習を

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    2013年08月02日
  • Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール

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    Yコンビネーターの中にはいり、徹底取材し一冊。
    Yコンビネーターは、tech crunchで登場のニュースをみていらい、注目してたのですが、秘密主義のこともありあまりわからないことが多かったのですが中のことが惜しげもなくかかれているので、スタートアップやシリコンバレーに興味のあるひとは読んだ方が良い一冊です。

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    2013年06月30日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    ネタバレ

    事例はビジネスに限らず、建築家、コメディアンなど多岐にわたる。事例の単なる羅列に終わらず、絞った事例を適度に細かく説明しており、読みやすく、頭に入りやすい。

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    2016年06月28日
  • フェイスブック若き天才の野望 5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた

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    ネタバレ

    facebook の成り立ちから破竹の勢いで成長していく過程、そしてマーク・ザッカーバーグの考えなどが見れて面白かった。前半半分は面白くてどんどん読み進めれるが、後半半分は似たような話の繰り返しで大分だれてきたので蛇足に感じた。調べた情報を全部詰め込んでいるように見えたので後半部分はもう少しコンパクトにして欲しかった。

    全ページを通じて見えるザッカーバーグのお金のためにやってるんじゃないんだという姿勢、世の中をオープンにつなげるという強い信念に感銘をうけた。

    その他メモ:
    * 今では受け入れられている facebook の news feed 機能でさえリリース時は大反発があった。ストーカ

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    2016年05月05日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    小さな挑戦と失敗の繰り返しが、最終的には大きな成長に繋がる、ということを、色々な事例を紹介しながら説明している本。

    具体例として、ピクサーやグーグル、グラミン銀行などの企業や、オバマ大統領の選挙活動、イラク戦争などが取り上げられてる。

    とにかく、思いついたことをすぐにやってみて、ダメなら何がダメなのか学習した上で、すぐ次に行くことが大事ということ。

    読むと自分もすぐに行動したくなる良著。

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    2012年10月08日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    ネタバレ

    結局のところ、成功するかしないかなんて議論する前に、小さく投資して、試してみると言うこと。それにつきると言うこと。

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    2012年09月03日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    ネタバレ

    イノベーションの種は革新的なアイデアだけではなく、むしろありきたりとも思えるアイデアを素早く実践し、反応を認識し、改善するというサイクルを繰り返すことでも生み出されるという著者の主張を、多様な業界で活躍する事例を元に紹介した一冊

    最近よく聞くこの手の理論だが、多様な業界の事例に基づいて書かれているので、とても説得力があって参考になる部分が多かった

    参考文献の種類も多岐に渡っているので、それらにも目を通しておきたい

    斬新なアイデアがなくても起業はできる、そう思わせてくれる

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    2012年05月28日
  • 小さく賭けろ! 世界を変えた人と組織の成功の秘密

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    「人は見たことのないものを欲しいかどうかわからない」
    スティーブ・ジョブズの言葉です。
    前例のない商品を投入するとき、いくら精緻な推定を行い、数字をこねくり回したところでヒットするかどうかなんてわかりません。
    そんなときどうすればいいか?
    その答えの一つが本書のタイトル「小さく賭けろ」です。
    小さく賭けて素早く失敗する。最近話題になっているリーンスタートアップと通じる部分があります。
    本書ではコメディアンから大企業まで様々な事例が載っており、必要となるマインドセットやアクティブユーザーの重要性などにも触れています。
    教育の重要性にも言及していますが、既に大人になってしまった私には読んでいてちょ

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    2012年05月11日