小田島雄志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ざっくり要約すると、イリリアという国に流れ着き、生き別れになった双子の兄妹(美人で瓜二つ)が、再び出会うまでの物語。
身分と性別を偽り、公爵に仕えながら彼への想いをひた隠しにする妹。
憂いの姫に想いを寄せ双子妹に恋の代行を命じる公爵。
公爵の恋を拒絶しながらも、双子妹の立ち振る舞いに心惹かれていく憂いの姫。
使用人や周囲の人を巻き込んで(時には巻き込まれ)複雑な恋物語がコメディタッチで描かれています。
最終的に登場人物のほぼ全員がハッピーエンドになるのですが、後味に多少の不完全燃焼感が残るところは土地柄なのでしょうか?
他の方のレビューを拝見すると、「多少の苦味を残す」「恋の熱に狂わせられる -
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Posted by ブクログ
2012年にイングランドの駐車場の下で発見された遺骨が、つい先日リチャード三世のものと断定された。DNA鑑定の結果「疑いを差し挟む余地がない」とのこと。すごいなぁ。遺骨の写真を見て初めて知ったのだが、リチャード三世の背骨には湾曲が見られる。彼は今で言う脊柱側湾症だった。親近感を覚え、読んでみることにした。
見どころはやはり、リチャード三世の人物像。”I am determined to prove a villain.”と、冒頭で自ら悪役宣言。「せむし」のリチャードには人並みの幸せは望むべくもない。となれば、取るべき道は一つ。この世を憎んでやる、呪ってやる!この怨嗟の凄まじさたるや。
邪魔な -
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「このままでいいのか、いけないのか、それが問題だ」(ハムレット)、「人生は歩きまわる影法師、あわれな役者だ」(マクベス)など、シェイクスピアの言葉は、世界中の人びとに愛誦されています。
これらの名言を豊富に紹介し、エピソードをまじえてやさしく解説したこの本は、どこからでも気軽に読めて、英語の勉強にも役立ちます。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読 -
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