小田島雄志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ナイスです!
シチリア王が愛する妃が浮気した男の子を宿しているのではないとの妄想を抱いて、悲劇を招く前半と、その16年後の奇跡の大団円。
しかし、王妃を裁判にかけたりするので、エリザベス時代じゃないよなぁ?とドキドキしながら読んだ。
巻末の解説で1611年の作らしいとわかって一安心(出典小説はエリザベス時代らしいけど…)。
15年ぶりくらいに読んだので、ラスト以外ほとんど忘れてた。
クライマックス前まで読んでから、「子供のためのシェイクスピアカンパニー」の演劇を見た。
脚本・演出の山崎氏の解釈と、アフタートークのおかげでさらに深くこの作品が楽しめました。
ロマンス劇だけど、ちょっとした感 -
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Posted by ブクログ
いわゆるロマンス劇、悲喜劇。
「絶え間ない嵐としての人生を表現した劇。『時』を破壊してしまった人間が再び『時』を取り戻し、新たに生まれ変わるドラマ。」
というD・L・ピータースンの批評が一番妥当だと思う。
「心は命の奴隷、命は時の玩具。そして時は、この世の支配者とはいえ、いずれ止まるべきものだ」(なお、夏の夜の夢)
感動的ではあるのだが、ロマンス劇が好きになれない理由がそのままあてはまるため、☆4つ。
すなわち、お伽話的、モラリスティックに過ぎる。無論、「本当らしさ」の基準を離れ、現実を超えた理想的な「真実」の姿を写したものがロマンス劇だという一般的解釈は知ってはいるが。
観劇に際して再読。 -
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