三木俊哉のレビュー一覧
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ネタバレ広告代理店の共同創業者という元同僚の二人によるGRITの力と磨き方。GRITとは、度胸(ガッツ)、復元力(レジリエンス)、自発性(イニシアティブ)、執念(テナシティ)の4つの要素の力のことで、本書では多くのエピソードによってGRITに基づく成功事例が語られる。
まずチャレンジ、三十分余計にがんばる、言い訳をやめる、退屈を受け入れる、小さな勝利を祝福する、小さな目標を設定する、前向きに失敗する、挫折を糧にする、年相応に振舞うな
エピソードは適切で、何が言いたいのかも説明されているので、とても分かりやすい。ただし、成功事例の中にGRITの要素が認められるからといって、同じGRITの力を発揮すれば必ず成功するという保証はない。とはいえ、自分の力で具体的に変えられるものだという希望と、一歩を踏み出す行動がなければ変化はおぼつかないという自覚は得られた。
17-18 -
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2006年にアメリカで実際に起きた交通事故をもとに書かれたルポルタージュ。
運転中の携帯でのメッセージのやりとりの最中に事故を起こしたことをきっかけに、アメリカで運転中の携帯操作を禁止しようという流れを生んだ。
まるで、ドラマのように完成された事実だ。
特に事故を起こした彼の心の移り変わりは、胸が痛くなる。どのように移り変わるかは、ぜひ読んでほしい。
日本でも運転中の通話およびメールは禁止されている。
そして歩きスマホの危険性を訴え始めている。
どれほど危険なのだろうか? ほんの少しの間、画面に視線を落とすだけじゃないか、私もそう思っていた。
けれども、この本は示す。
画面の向こう側の世界に私たちの心がどれだけ連れて行かれているかを。
メールや通話を行うとき、まるでファンタジーのように、画面の向こうの相手に心を奪われる。異世界に連れて行かれている。そこから現実に、いまいるところに戻るまでにタイムラグがあるとしても、それは仕方のないことだろうな、と感じさせる。
人はそんなにたくさんのことを一度にはできない。
当り前のことに気づかされる一冊。
映画化されないのかなぁ。 -
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コグニティブコンピューティング、複雑な世の中を見通し、周囲の世界をよく理解する為の新しいツールとしての近未来のコンピューティングについてIBMが語る。
人工知能である学習システム(機械学習)、IoTやSNSで需要が高まるビッグデータ、人間の脳をモデルにしたニューラルネットワーク型コンピューティングを初めとした人間の五感の拡張、プロセッサーをシステム全体に分散するデータ中心コンピュータ、そしてナノテクなどを用いた新しいコンピュータへと夢を大きく広げ、何十億という人々の生活の質を改善し、地球の持続可能性を高める都市のOSとなると結ぶ。
ビッグデータそしてデータ中心コンピュータ辺りは比較的スムーズに読めたのだがそれ以外はとても苦戦した。ビッグデータやデータ中心コンピュータ(これはオブジェクト指向的に理解したつもり)は今までのITの延長上、言い換えると持続的イノベーション、これら以外は実用化されると破壊的イノベーションなのだろう。パトラッシュ、もう疲れたよ。。。w
話は変わりますが、本書は書店に並んだIBMのネイティブ広告とも言えますね。 -
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今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。
世界をあっと言わせた出来事で、しかも腹が立つ出来事の1つにはいるのが今回の本に描かれているアメリカ政府やイギリス政府の盗聴問題、いやただののぞきではないかと思ってしまう。何しろ何の関係もない一般人のメール、通話、ソーシャルネットワーキングサイトを無断で訪問するのだから。
エドワード・スノーデンという人物像と公開に至るまでのイギリスのガーディアン紙の様子を知りたかったので今回の献本はありがたかったです。
「表現のすべてが記録される世界になど住みたくありません」と本人が述べているように、国家による干渉に対するアレルギー反応を持ち、職務に対して疑問を持ち、ついには暴露に打って出た。NSA(米国家安全保障局)から、トップシークレットのデータを持ち出して、香港でイギリスのガーディアン紙の記者たちに会って、公開する理由を話してデータを渡すなんて、よほどの覚悟がないとできないことだ。
それにガーディアン紙の記者たちには、どこかの国の記者クラブで馴れ合っているマスコミと違って骨があり、イギリス政府から圧力がかかっても記事を書いて発表した。スノーデンによると2001年の9・11事件以降、アメリカも政権とマスコミの多くが政府のやることに対して監視する機能を放棄して、非国民的な報道を控えるようになったとある。商売だから売り上げがないと生きていけないのは分かるが、ジャーナリストが政府という巨大な権力を持ち、ほったらかしにしていると好き放題振る舞う可能性のある機関に対して、批判精神を持たないのは困る。
それにしても海底地下ケーブルから情報をすくい取って情報を盗み読みしていたとは、天下の石川五右衛門やルパン3世でも思いつかない相当アバンギャルドな発想だ。
ロシアという自由とは無縁な独裁国家に逃げ込むとは皮肉な話だ。ロシアがこれからスノーデンをどのように扱うか注目したいところだ。
今日も、相変わらず情報をかすめ取って情報分析に励んでいるのかな。アメリカとイギリスのあの機関は。回心するとは到底思えない。キーワード検索で引っかかったもので興味深いタイトルや内容であればクリックして読むという作業をしていると思うが、調査するのもたいへんだろうなあと思う今日この頃だ。 -
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GRITは「やりぬく力」と訳されていますが、「努力」「根性」のようなものだと言っていいでしょう。少年漫画のような行動がビジネスパーソンや生活者にも必要というわけです。
本書ではそんなGRITの精神をもった人たちの事例や、GRITの鍛え方を紹介しています。読みやすい本でした。
GRITの鍛え方のひとつとしては、コンフォートゾーンから抜け出すこと。そのために慣れ親しんでいない状況をつくる習慣を作ることがあげられます。脳の老化防止方法と似ていると思いました。
年齢についても言及されており、人は年齢ではなく環境に応じて行動する。年相応に振る舞うべからずといっているのが印象に残りました。グリッドに年齢は関係ない
歳をとると認知力が衰えるというのは思い込みです。私もこれからの人生、ハードワークしていかなければ。と思いました。 -
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ネタバレ評価
・バウンダリースパニングリーダーシップは、企業としての集団でとらえるのであれば、いわばリーダーが自ら主体的に行動するための組織開発手法であるととらえられた。そのステップや状態の評価、アクションは、わかりやすく効果的な問いが並べられており共感できた
感想
・読み応えのある量で、ある程度斜め読みしたものの、エッセンスはほとんど共感できる。ステップが上がるにつれてリーダーシップの種類の類似性が強いなとは思う。
内容
1.人を引き裂く力・束ねる力
・世の中のトップリーダーを悩ませるのは、様々な境界の中でも、組織や人を変えても変えられない、人間関係である
・「私たち」と「彼ら」を隔てる最大の理由は、「支配性」である。無意識に、内的・外的集団を区別する
・組織内の境界には、「アイデンティティ」がある。それは、リーダーとメンバーにおいても意識的に存在する
・グレートディバイドという集団の境界に着目できるかどうか、そしてリーダーがそこに行動できるかが重要
・ディバイドに起こっていること
①断絶:自分たちが相手に比較して軽視されていると思われたときに起こり、うけいれようとしない(自分たちは自分とする)
②摩擦:相手を尊重できないときに起こり、互いに攻撃的なコミュニケーションが起こっている
③潜行:相手方のやり方や文化を強制されたときに起こり、強い不信感が内部で生じる
④衝突:集団同士でお互いの集団を否定・破壊しようとする
→境界とは、相互に価値が出し合えない何かが生まれている/生まれていない状態のこと。
・問題を認めない
・どうしていいかわからない場合もある
・マイナスを生む可能性のあるエネルギーは、大きく協働の可能性につながることを忘れてはならない。
2.境界のマネジメント
・バッファリング:境界線を固定すること。協会ラインを指摘して明確にすることで、自分が存在・守られることを暗示する(分ける・脅威を減らす・目に見えるようにする・統一の価値観を作る・一体感を作る)
・リフレクティング:境界線を理解すること。相手側のアイデンティティを知る体験を通じて、私たちとの違いを認識し、そのうえで境界をどうするか考える(お互いを知る機会・差異を明らかにする問い・共通点をうかばせる・同質化にあらがう・スピードを落とす)
・問いとは、探求したくなる・安易に回答できない・情熱的になるものを指す(あなたたちについて、相手が知らないのはなに?など)
・同質化への抵抗とは、どちらかに引き寄せようとすることはしないこと
・スピード低下とは、作業進捗kに時間を割きすぎず、お互いに立ち止まって休憩する
3.共通の土台作り
・コネクティング:集団の中から人が外にでて、つながろうとすること(中立地帯で戦う・魅力的空間を作る・デジタル通信で繋ぐ・オフィス外で交わる)
・コネクティングの成功には中心人物が必要。積極的に活動させて、常に学習ができるように資源を与え、全体よりも一部の強固な関係を作らせる
・モビライジング:新たな全員が入るアイデンティティを構成して境界を外側に作る(MVVを作る・共通の価値観を明らかにする・新たな文化をつくる・共通のシンボルを作る・全員に役割がある物語をつくる)
4.新たなフロンティア
・ウィービング:お互いの違いを引き出し、織り合わせて集団を維持しながらも新たな境界を外側に作る(共通の目標の妨げを取り除く・集団の差異を利用する・集団の過去からの経験や力をつないで目標を生み出す・集団の中に集団をつくる・依存しあう目標を作る)
・トランスフォーミング:存在する集団のアイデンティティを斜めに寸断してまったく新しい集団に変革する(すべての集団を関連させて多様な視点をつくる・別の未来を描く機会を作る・コアバリューを再認識させる・ポジティブとネガティブ両方のエネルギーを生み出す)
・トランスフォーミングを生むのは、『謙虚さ』である。本当に競合する集団の本音を吐き出してグレートディバイドが生まれたあと、謙虚さをもって感謝をもって集団に向き合うリーダーシップが発揮された際に、新たなアイデンティティが生まれる
5.ネクサス効果
・境界が境界ではなくなるとき、二つの集団が一致協力して通常では成しえない成果を挙げること
付録:人材育成に関して
・バウンダリースパニングに長けた組織になろうとしたらどんな能力を養うか
・従業員のバウンダリースパニング能力を高めるためには、どんな体験をサポートするか
・チームの協力努力を組織としてどのように評価すればよいか
→応用学習(高い難易度、困難な状況、関係の発達、訓練、個人的経験を生み出すこと) -
Posted by ブクログ
途中までしか読んでないけど。
当たり前だけど定義や議論の前提、エラーをおさえないと騙されると感じる。
地球の反射率をアルベドというが、古き良き測定方法として月の影に写る地球の反射を測定する、というのがある話は面白い。
気象と気候は異なる。気候システムを流れるエネルギーのうち、人間の影響は1%に過ぎない。つまり99%を1%以下の精度で観測、理解しなければならない。
平衡気候感度ECSは仮にCO2が産業革命前(280ppm)から倍増した時に平均地上気温の偏差がどれくらい増加するかを表す。
気候シミュレーションはあまり良くなく、パラメータチューンも怪しい。中にはECS3度を目指してチューンしたと公言するモデルもある。
データの見せ方で酷く見えるとかそういう話が延々と続くので途中でお腹いっぱいになるが勉強になる。 -
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米国の熱波の頻度は1900年と変わらない。
また米国の最高気温は50年間全く上昇していない。
過去100年間、人間はハリケーンに明確な影響を及ぼしていない。
グリーンランドの氷床の縮小スピードは80年前と変わらない
人間が引き起こす引き起こす気候変動の最終的な経済的影響は、少なくとも今世紀末までは最小限にとどまる
地球は1940年から1980年の間に少し冷えていた。
最低気温(夜間、夜など)最高気温より速く上昇している。
比較的暖かい期間が何世紀も続いた後、1000年ごろから少しずつ冷えてゆき、1450年ごろから1850年ごろにかけての小氷期に至っている。
ここ30年が過去1400年で最も暑い30年だったことは中程度の確信度がある。
地球は2万年前から約5℃暖かくなったことがわかる。
物体が放射する赤外線の量は温度ともに増加する(シュテファン•ボルツマン法則)
太陽光によって地球の温度が上がると、赤外線の放射による冷却も増加し、加熱量と等しくなる。
地球がエネルギーを獲得も喪失もせず、温度が一定であるこの状態を「放射平衡」という。
このバランスが達成される「平衡温度」は地球の太陽からの距離に左右される。
地球は真っ黒ではないので、届いた太陽光の70%しか吸収しない。
残りの30%は宇宙へ反射し、地球の加温には寄与しない。
地球の反射率に相当するこの30%という数字は「アルベド」と呼ばれる。
アルベドが高いと地球は太陽光をたくさん放射するので冷たくなり、低いと太陽光をたくさん吸収するので暖まる。
地球のアルベドの平均値は0.30だが地球のどの部分が太陽に面しているかによって値は変わる。
(3月は大きく、6〜7月は小さい)
地球の平衡温度を求めると平均地上気温はマイナス18℃になる。しかしこれは間違いで大気中の温室効果ガスの断熱効果が考慮されていない。
この効果により地球の地上気温は観測値まで上昇する。
地球のエネルギーバランスを保つため、すべての熱は最終的には宇宙に放出され、放出される熱は吸収される太陽光エネルギーと0.5%以下の精度で釣り合わなければならない。
さもないと地球は今以上のスピードで温暖化または冷却化する。
地球の大気を構成する気体のうち窒素(78%)と酸素(21%)、
残る1%は「水蒸気、二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、オゾン」。これらは量が少ないのにも関わらず、地球表面から放出される熱の平均83%を捕まえてしまう。
最も重要な温室効果ガスである水蒸気は一部の色しか捕まえないが、捕まえる色のほぼ100%を遮るので大気中の水蒸気を増やしても断熱材は厚くならない。
既に黒い窓にペンキの層を塗り足すようなもの。
だが二酸化炭素はそうではない。
CO2分子は水蒸気が捕まえられない色を一部捕まえることができる。
つまりCO2分子数個でもっと大きな影響を及ぼせる。
CO2濃度が産業革命前の水準から倍増すると(その結果、捕まえられる熱が1%増加すると)平均地上気温は約3℃上昇すると予測する。
人間の影響としてはCO2の他にメタンの大気への排出(化石燃料によるもの、さらに重要なのは農業からの排出)、ほかの微量な気体が組み合わさって、気体が人間が原因のCO2に劣らぬ温暖化効果を及ぼすこともある。(火山による太陽光の変化による冷却効果、エアロゾルの冷却効果)
CO2をはじめとする温室効果ガスの温暖化効果は20%以内であることが知られている。
人間が原因のエアロゾルの冷却効果はもっと大きく、人間が原因の強制力を50%不確かなものにする。
気候システムを流れるエネルギーのうち、人間の影響は1%にすぎない。
米国の場合記録的な低温はあまり見られなくなっているが、記録的な高温日の頻度は100年前と変わらない。
世界平均海面水位は現在年間3ミリの上昇。
1930年および1990年に先立つ30年間の年平均は2ミリ。
1955年および2015年に先立つ30年間の年平均は5ミリ。
大体60年周期
したがって、次なる数十年は上昇スピードが再び低下すると考えるのが合理的 -
Posted by ブクログ
グレタ・トゥーンベリさんの活動で一躍世界的に注目を浴び、また近年目立つように感じてきた異常気象から、地球温暖化は非常に身近な問題だ。
しかしそのエビデンスは?と言われると、いやだって世界的に議論されているじゃない と言う程度。
最初は、何を世界的な流れに竿をさしているんだろうと、懐疑的な意識で読み始めたが、データを元にした解説により引き込まれた。
著者のスティーブン・クーニンは間違いなく米国を代表する科学者の1人。世界最高峰のカリフォルニア工科大学で筆頭副学長をつとめ、コンピューターモデルによる物理計算の権威でもあるらしい。
温暖化対策に熱心なオバマ政権では、エネルギー省の科学次官に任命されていて、気候研究プログラムも担当した。従ってクーニンに対して、非専門家だとか、政治的な動機による温暖化懐疑派だとかする批判は出来ない。
本書によると、多くの政策において民主党を支持しているので、党派性からいえばむしろ気候危機説を煽るほうになる。そのクーニンが「気候危機説は捏造だ」と喝破したのがこの本。
要旨は
もともと気候は自然変動が大きい。
ハリケーンなどの災害の激甚化・頻発化などは起きていない。
数値モデルによる温暖化の将来予測は不確かだ。
等といったもので、それぞれ報告書やデータの裏付けをもって示している。
そこからの結論は、大規模なCO2削減は現実的ではなく、自然災害への適応が効果的だ と言うこと。
従って科学そのものを否定していたトランプ氐とは全く異なる。
本書は、国連や米国の報告書において気候変動に関して、科学的知見や事実がいかに捻じ曲げられているか、綿密な検証をもとに論じている。
例えば災害に関する統計や報道は歪められて、気候危機があると説得するための材料にされている。
温暖化予測に用いる数値モデルは、雲に関するパラメーター等の設定に任意性があり、観測で決めることが出来ない。このパラメーターをいじって地球の気温上昇の大きさを操作する「チューニング(調整)」という慣行がある。クーニンはこれを解説した上で「捏造である」としている。
なぜ温暖化の科学は歪められ、政治利用されるのか。クーニンは、メディア、研究者、研究機関、NGO、政治家などが、それぞれの動機で動いた結果、意図せざる共謀が起きていると指摘している。
センセーショナルな見出しでとにかく注意を引きたいメディア、メディア報道が成果にカウントされて予算獲得や出世につながる研究者、危機を煽って収益につなげたいNGO,危機対策のリーダーとして振舞うことで得票を狙う政治家などだ。
これは日本も同じ。
ちなみに日本は、2021年4月に、2030年度において、温室効果ガス46%削減(2013年度比)を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けることを表明しているが、これをしたところで全世界の総排出のどれだけを示しているのか、地球温暖化に対しどんな有効性があると言うのか。
考えてみれば、そう言う視点が欠け落ちている。
COP21で各国の意思表示が出てきて、決して悪いことではないと思うが、絶対に達成出来る目標では無いことが分かった。
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1.最近、部署異動をしたのですが、BtoBビジネスは初めてなので成功法則を確立したくて読みました。
2.「トップを口説け」というのが法人営業の鉄則だったということを覆す本です。本書ではモビライザーとカスタマーインサイトというキーワードを用いて、これからの法人営業の鉄則を教えてくれます。
モビライザーとは、購買決定にかかわる複数人のうち(本書では5.4人が関わることを述べています。)最もフォーカスすべき人物のことを言います。しかし、それでは今までと同じ発想になってしまいますが、重要なのは1人に絞れないということです。意思決定者の意見によって左右される複数人のことを指しています。
カスタマーインサイトとは、顧客ですら気づいていないアイデアのことです。ここで重要なのは、「自分たちは間違えていた」というほどの衝撃的な気づきを相手にさせることです。そうすることで顧客の間違いをただす道筋となってきます。
本書では、この2つをキーワードとし、法人営業のやり方、意思決定のプロセスを述べてくれています。
3.企業が物を買うにあたって、5.4人の意思決定が介在していることは驚きでした。それと同時に、流れが速い時代にもかかわらず、意思決定に時間がかかっている理由にも納得出来ました。先行きが不安だからこそ、多くの賛成意見をもってから新規ビジネス、商品にトライしたいという気持ちの表れなのではないかと思いました。 -
Posted by ブクログ
卓越したビジネスモデルを考案し優れた実績を持つThe Best and the Brightestを揃え膨大な資金を基にマーケットに打って出る、なのに成功確率は数%。それが起業。対して「買収起業」の「失敗確率」は2%。なぜなら既に収益化している事業を買収するから。圧倒的に成功確率をあげる買収起業という選択肢の提言書。本書に目を付けた神田氏の慧眼は素晴らしい。
読むと分かるが本書はHowTo本ではなく買収起業後は普通の起業やM&A後のPMIと何ら変わらないスキルが経営者(つまりあなた)に求められることがわかる。入口の成功率ならびに参入ハードルが高低差はあるものの経営難易度が優しいわけではない。とはいえ圧倒的スタートダッシュを切るための選択肢として非常によい選択だと、本書を読むと思う。 -
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◾️概要
越境人材になる秘訣を学び、実践するため読みました。バウンダリー・スパニング・リーダーシップとは、より高いビジョンやゴールを目指し、集団の境界を越えて方向性、団結力、責任感を築く能力です。これにより、各集団が一致協力して達成できる無限の可能性や優れた成果を生むことができます。これに必要なのは、必要なのは、バッファリング、リフレクティング、コネクティング、モビライジング、ウィービング、トランスフォーミングの6つです。
◾️所感
私がキャリアで実現したいと漠然と考えていたことが、明文化されていて驚きました。目指す先は本書で具体性が増したものの、そこにどう到達したら良いかまでは理解できませんでした。勉強を重ねたいと思います。