三木俊哉のレビュー一覧
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購入済み
アメリカの奥深い真実がわかる名
世界中の人に是非読んでほしい名著だ。これを読めば同盟国というアメリカという国がいかに危険で信用できない国であるかよく理解できるだろう
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Posted by ブクログ
成功する人としない人の差は、力量や知識の差ではなく、意思の差である。ヴィンス・ロンバルディ。
グリットとは日本語で言うなら、努力と根性。
グリットの4要素
1.度胸
2.復元力
3.自発性
4.執念
グリットが素晴らしいのは、自分でコントロールできる点。
グリット養成
・第一の練習として、やりたいことの一覧を作り、その週のうちに最低一つ必ずやり遂げるようにする。些細なことでかまわない。
・入念過ぎるほどの準備をする。
・まずはチャレンジ。できるかどうか思い悩むのではなく、自分の強みをどう武器にできるかを考える。
・30分余計に頑張る。テレビを見る前に懸案のタスクに精力を傾ける。
・目標を毎日確認するために、パスワードにするのも手である。
・周りの人の言葉に耳を傾ける。褒めてくれることを足がかりにする。
・今日失業したらどうするか、持てるものを全て失ったらどうするかを自問する。そして、次にどんな手を打つかリストアップする。
・言い訳をやめる。言い訳ではなく、問いかけをする。どうすれば良かったかを自問する。
・居心地の悪い状況を作る。そうすることで神経が研ぎ澄まされ、創造性が高まる。
・何もしない。じっとして、周囲に注意を向け、自分がどう感じるかを考える。
・やることリストを活用する。
・意志の力に頼らない。してはいけないことをしそうになったら、別の行動をとる。
・30秒停止することで、あらぬ道へ進む負の衝動に対抗する。
・自分の持っていることを考え、それに感謝する。
・プランBを採用する。
・充電する。とにかく休む、眠る。
・挫折を糧にする。失敗からしか学べない。
夢を現実にしたければ、さっさと眼を覚ますことである。
頭の良さよりも、わずかな我慢の方が価値がある。オランダのことわざ。
運動をすることで脳を鍛える。
年相応に振る舞わない。
動き続ける。
グリットは日本語にしにくい言葉である。自分には粘り強く続ける力。と捉えた。努力と根性。最近はやらない言葉だが、グリットを言い当てている言葉の仲間だと思う。 -
Posted by ブクログ
2013年6月。香港発の情報は世界を震撼させ、そして激怒
させた。アメリカ政府の情報収集活動に係わったエドワード・
スノーデンがアメリカ国家安全保障局(NSA)が行って
いる広範囲な個人情報収集の手口を暴露したからだ。
『暴露 スノーデンが私に託したファイル』(グレン・
グリーンウォルド 新潮社)は、スノーデンが入手した
NSAの極秘資料を公表する為に接触したジャーナリスト
による作品だったが、本書はグリーンウォルドが発表の
場としたイギリス紙「ガーディアン」に重きを置いて
書かれている。
なので、実際にスノーデンがどのような資料を持ち出したかに
ついては『暴露』の方が詳細な掲載をしているし、スノーデン
との邂逅までの緊迫感もある。こちらはアメリカよりもイギリス
や周辺国について、より詳しく綴っている。
そりゃね、ある程度のインターネットの監視はされているとは
思っていたよ。でもね、まさか現実に「ビッグ・ブラザー」が
いるとは思わなかった。あれはジョージ・オーウェルの小説の
なかだけのお話だと思っていたもの。
スノーデンが暴露したNSAの手口は勿論、衝撃的だったが、
本書で一番印象深かったのはイギリス当局による「ガーディアン」
への圧力である。
憲法で報道の自由が保障されているアメリカと違って、イギリス
では保障されないこと。もう目の敵ですよ、編集部は。新聞社の
コンピュータのハードディスクを破壊させるなんて暴挙、日本で
は考えられない。
あ…日本でも特定秘密保護法が施行されたんだっけ。現在の安倍
政権はメディアへの注文もうるさいっていうから、そのうち日本
にも「ビッグ・ブラザー」が生まれるのかしら。
『暴露』を先に読んでおくと本書の内容も分かり易いかもしれない。
スノーデンの生い立ちや、暴露に至った心境、アメリカ政府のや
同盟国なのに首相の携帯電話が盗聴されていたドイツの動きなど
にも注目。
スノーデンが乗っているかもしれないから…と、EU諸国がボリビア
大統領の乗った飛行機の上空通過を拒否って酷過ぎるだろう。結局は
スノーデンは搭乗しておらず、大統領を激怒させただけってさぁ。
まぬけか、CIA。
「NSAが収集していた大量のメタデータの分析によって、差し迫る
テロ攻撃を阻止できた事例を、政府は一つとして示していない」
アメリカ・連邦判事の言葉だ。そう、あらゆるデータを集めても
ボストンマラソンでのテロは阻止できなかったものな。ただ集め
ただけで、分析まで出来てないんでしょ。情報があまりにも多くて。
それにしてもスノーデンである。期限付きロシア亡命だったけど、
既に1年が経ったが未だにロシアにいるらしい。アメリカに帰れ
ないよな、収監されちゃうもの。2度と祖国には戻れないんだ
ろうか。 -
Posted by ブクログ
ヴァージングループ総帥による、人生哲学を記した本である。
この本は4つの哲学に沿って書かれている。
LISTEN:相手の話を聴く。
LEARN:どんな些細なことからでも学ぶ。
LAUGH:笑顔でいることはエネルギーになる。
LEAD:世界を導く。
どれもスケールが大きいが、謙虚に広く学ぶ姿勢、相手の話を聴く姿勢は印象に残っている。
また、現場主義であること、部署間の壁をつくらないこと、リスクを取ること、などが語られている。
起業して成功した人だから言えることも多いが、その過程では様々な苦労(訴訟等)もあったりする。が、シャンパンを飲んで楽しくやる、などといった前向きな姿勢はとても勉強になった。 -
Posted by ブクログ
赤色の同名の本と何が違うかわからなかったけど、立命館の本棚に青色の本があったのでひとまず購入。
「やり抜く力」・・・IQよりも、日本の古い言葉で言えば、「努力と根性」に力点を置く。アメリカの承認欲求を満たした世代はいまいち的なかんじがあったという。
昨今の電通の過労死事件を経て日本の働き方を見直す考え方とは真逆のの考え方=4日間徹夜とか、何度もやり直しとか・・・・あまりパワーハラスメントの部分はなかったけど。。。
これはこれで一つの考え方であるとは思うけど、タイミング(日本の)が悪かったとも思う。ただ、継続的な正しい方向への努力が目標達成の手段であるとは思う。特に能力的な部分で優れていない人は、そこで優れている人との差を埋めなければ、競争社会では追いつくことができないのではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
運転中に携帯電話でメールをやり取りすることの危険性を主題とし、2006年、Utahで実際に起きた事故を中心に、実験データから法整備の問題まで、広く描かれる。
事故を起こした人物が、当初のメール否認から、裁判での研究者の証言から自分のしたことの意味を理解し、行為の危険性を周知するため伝道の如く活動するようになる変化が劇的。
携帯電話による通話の事故率が酩酊 (血中アルコール濃度 0.08%) と同程度、メールの場合はその1.5倍というデータがあった (2008法廷証言)。
通話に限ったとして、ハンズフリーにより事故率は下がらない。本質は通話であって、操作ではない。
さらに、Siriのような音声指示が通話以上に危険というデータが2013に得られている。
一方、米運輸省は2003に運転中のマルチタスクが危険だという研究結果と、携帯電話使用による事故数と死者数の推計値を得ていながら隠蔽した事実もある。
Utahでは、上記の事故の加害者の心情吐露の効果もあって運転中のメールを禁止する法が成立した。禁止法を持つ州は増えているが、抜け道のあるものが多いし、法執行の難しさという問題もある。
課題が投げかけられている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ米ユタ州で起きた携帯メールのながら運転での死亡事故について物語風にドキュメンタリー。
事故を起こしたレジーは、初めは自分が事故のときに携帯を触っていたことを否定する。彼の言葉によると審理の途中で自らが携帯電話に触れていて、危険な運転をし、二人の命を奪い、その家族からかけがえのない人を奪ったことを理解した、という。ある意味、本当に彼は運転に集中をしていたと思っていたのかもしれない。そこからのレジ―の危険運転防止への献身的な取り組みがこの本のひとつの主題である。
レジ―がユタ州のモルモン教徒であり、伝導活動に掛ける想いについて実感が湧かないかもしれないが、日本人であれば例えば受験であるとか就職であるとか社会人としてのキャリアなどに置き換えて考えるとその切実感を理解することができいるかもしれない。レジ―が敬虔なモルモン教徒であることは、彼が抱く罪の意識とも関係をしているのかもしれない。彼の心の動きと言動と、遺族や検察官、弁護士の感情の動きが詳しく描かれている。
「神経ハイジャック」ー 人間の注意がマルチタスクに決して向いていないというが、そのことは日々実感できる。自分も家では、TVを付けて、個人PCを見ながら、仕事のPCでタスクをこなしていることが普通だ。もちろん、すべてを同時にやれているわけではなく、注意を頻繁に切り替えている状態にある。すぐそばで付けているテレビの内容がまったく頭に残っていないということはよくあることだ。マルチタスクをしていると効率的なように感じるが、逆に非効率であるということは重要な指摘でもある。原題は”A Deadly Wandering: A Tale of Tragedy and Redemption in the Age of Attention”なので、ハイジャックというニュアンスはないが、注意がいかに奪われるかという主題を日本語でうまく表しているのではないだろうか。そして、継続的にマルチタスクを行い、注意を切り替えていることが脳に与える影響に関しても気になるところである。
現代はスマホを身に付けて、常に外部につながることができる環境を持っている時代である。スマホを見ることが脳の報酬系に働くというのはおよそ実感するところでもある。それを薬物やギャンブルなどの依存症になぞらえているが、一面では間違ってはいないのだろう。何でもないのについスマホを取り出して触ってしまう自分がいることにあらためて気が付く。そして、やめられないことも実感する。自分はやらないが、たばこと同じなのかもしれない。
しかし、人物描写がとにかく長い。もちろんきちんとした取材と関係者に配慮した描写が売りでもあるのだろうが、自分にとってはここまで詳しい描写が必要だったのだろうか。一気に読むわけではないので、登場人物がどういう人であったか忘れてしまったりするとかなりつらい。注意力がなくなっているのかなあとも思うのだが。
本書は議会、携帯電話会社、自動車会社、などロビー活動などを通して法制化に反対する勢力に対して、ながら運転を危険運転として法的に防止するに至ったこの事故の社会的意義に注目する。一方、脳の注意、ワーキングメモリ、意識の成り立ちなどに関する科学的な見地についても言及されている。スマホ世代において、人間の注意力はどのようになっていくのかについても興味がある、注意力に関してはそれぞれに差異があろうし、訓練によりマルチタスクの能力は変化していくであろう。こちらの方に注意が向くのである。運転しないペーパードライバーなので。
まあ、ちょっと長いですかね。 -
Posted by ブクログ
ちょっと知らない世界を覗いたようで、面白かったです。
アメリカってのは、よほど力が大きいのだろうなと、うっすらと感じさせられました。でもまだぼんやりと感じる程度です。
次は、「暴露」を読んでみたいなと思いました。
スノーデンという人は、相当強い正義感を持っているのでしょうか。それとも、米国政府に深い恨みを持っているのでしょうか。スノーデン個人に非常に興味を持ちました。
現在、ロシアに亡命しているというスノーデン。次に何か動きがあったときには、注目したいです。
経済的な側面で日米関係を見ることが多い私ですが、政治とその裏側の人間臭さにも、これからは目を向けてみたいです。そう認識させてもらえたという点が収穫でした。 -
Posted by ブクログ
事実は小説より奇なりというが、本当に小説や映画のようだ。読んでいるうちに一級のフィクションの世界にいるような気になってしまうのだが、これが世界の事実である。
笑っちゃうぐらい嘘のような、事実である。
スノーデンファイルをめぐって国家権力と闘った『ガーディアン』をはじめとするメディアや個々のジャーナリストの独立心、信念、プロフェッショナリズムにも驚かされる。果たして、一応に浅く、同じような報道しかしない日本のマスメディアにこういう態度が取れるのだろうか。
エドワード・スノーデンという特別な一人の青年のおかげで、世界の認識が大きく変わった。これがどういう結果につながっていくのかは分からないが、彼の行動は正しかったと僕は思うし、敬意を払いたい。世界にはこういう人間が必要だ。