三木俊哉のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目5箇所。全世界のインターネットユーザーに対する無差別監視――その起源は正確に特定することができる、2011年9月11日、全米を震撼させ激高させた、あの残虐なテロの日である、その後の10年間で、個人のプライバシーを侵すのもやむなしという政治的な合意が英米両国で新しく築かれた、同時に、テクノロジーの急速な発展により、大規模な盗聴がますます容易になりはじめた。「私たちは政府の違法行為を嫌というほど見てきました。私のことを悪く言うのは、おかど違いです。彼らは人々の自由度を狭めています」。「すぐれた価値観を持った、すぐれた人々がいます。でも、いまの権力構造は自己目的化しています。全市民の自由を犠牲にして、みずからの権力を拡大しようとしています」。中国がアメリカの軍事施設や国防総省などに悪質なサイバー攻撃を仕掛けていると訴えてきた、ところが米国もまったく同じことをしていたことになる。「私は正しいと思うことをし、この不正を正すための運動を始めました。私はただ自分が知っていることを人々に伝え、私たちみんなに影響することなのだから、それを私たちみんなで堂々と議論できるようにしたかった。正義を実現したいと思いました」。
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国民主権なんて幻想でやはり、一部の人間の意思により国家は運営されているし、法律なんてお構いなし。
アメリカやイギリス、先進世界の秘密が如何に何も開示されず、嘘と欺瞞に満ちており、大多数の人間が幻想しか見せられず死んでいってる。
スノーデンが持ち出したほんの一部ですらこのような衝撃をもたらしたのだから、しかも、それらもガーディアン紙が政府へのお伺いをした形跡があるものである。
思考の一部あるいは全部が電子化されたこの世界は如何に監督し易い国家であることがわかった。これからはaiの世界。aiにお伺いを立てることはより自分が何を考えたいかを電子化することである。 -
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人類が地球や生物に与えてきた影響が遂にここまで来たのか、というのが全体を通して感じたこと。物質社会、消費社会に胡坐をかいていた人間が人間だからこそできる力、つまり、地球を再生する科学を生み出し、協業・社会化によって単独では成し得ない効果を生み出すこと。国家や政府のレベルでは柔軟に対応できない企業だからこそ、一貫したパーパスでもってより良い地球、全生物が棲みやすい地球を作っていかなきゃいけないんだなと思った。ユニリーバのような企業が当たり前になっていく世の中になるよう、まずは自分でできること、自分にってパーパスって何?を見つめ直したいと思った。
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ネタバレスマートマシンがやってくる
情報過多時代の頼れる最強ブレーン
IBMが考えるコグニティブコンピューティングについての解説本。
英語入力によるクイズ番組「ジョパディ! 」で優勝したIBMのコンピューターシステム「ワトソン」。
そのシステムに使われている、各要素を解説しながら、これからのコンピューターはデータセントリックであるべきで、処理プロセッサとデータが一体となったアーキテクチャが有望と説いています。
大量のセンサから集められたデータは、集められるそばでフィルタリング処理が行われることによって、データの移動が少ない≒処理コストやエネルギーが少ないというメリットを得ることができるというのが理由。
コンピュータは人に代わるのではなく、人の意思決定の助けをスマートにするようになる。
こういったバラ色の未来社会が多くのIBMの研究結果を元に語られます。
「ちょっと、待って!プライバシーはどうなるの?」ということに関しては、ビッグブルーはあまり語りません。
アップルの有名なCMの中に出てくるビックブルーは、AIとなって人智の及ばないほど強力になって帰ってくるのかもしれません。
あと、ライターの問題だと思いますが、構成や表現がありきたりで、面白くないぞー。
内容的にはかなり刺激的なことが書いてありますが・・・
竹蔵 -
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ネタバレ日本は、世界の温室効果ガス排出量の2%を占めるに過ぎない。米国の割合は13%。
効率の改善は、節約の減少につながる。確実な方法は法規制か値上げだけ。
プランBの選択=太陽放射管理、大気中からCO2を補足する技術、適応。
事態をじっくり見届けるのは、優柔不断ではなく現実的、慎重。適応や地球工学を選択肢とする。
温暖化の科学は決着していない。パラメーターのチューニングでどうにでも捏造できる。
もともと気候変動は自然変動が大きい。
自然災害は増えていない。
数値モデルは誤差が大きい。
大規模な削減は現実的ではなく、自然災害への対応のほうが効果的である。
202212再読
アルベドの変動のモデリングは不確実なら、どうして温室効果ガスのモデリングが確実なのか。
温暖化しているのは事実だが、二酸化炭素の効果といえるか。
竜巻は穏やかになって数が増えている。
洪水、干ばつ、山火事の発生は、通信手段が増えているため知りやすくなる。だからといって気候変動の更なる証拠ではない。
海面上昇は上昇しているが、スピードは変動している。今もスピードは上昇しているが、1925年から1945年のほうが早かった。
海面上昇は遅れてやってくるため、すぐにCO2の排出をやめても上昇し続ける。
気候変動は経済にマイナスだが、微々たるもの。途上国への影響は貧困のほうが大きい。
CO2の排出ゼロは2050年は不可能。主な対応策は適応。
毎年使われる2億トンの植物油をすべて加工しても、世界のディーゼル需要の1日分しかまかなえない。
エネルギー使用の効率化は排出量の削減ではなく節約の減少につながる。
プランBは、削減への努力を裏切るもの、ではない。
反射率を高める=アルベドを増大させる。成層圏に煙霧をつくる。1~2年で降下するので絶えず補充する必要がある。しばらくは温暖海上によくない副作用が続くかもしれない。
CO2を捕捉することは難しくない。規模とコストが問題。捉えたCO2をどうするか、も問題。使い道がないので海か地下に埋めるしかない。
適応は不可知論的。今まで人間は気候変動に対応してきた。 -
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ネタバレとあることで、GRITに関しての育成方法を知りたくて借りた。有名な本でない方だったが、いくつかの示唆は得られた。
「GRIT養成法」
第1章 なぜ「グリット」が大切なのか
- グリット4つの要素
1、度胸(Guts)
2、復元力(Resilience)
3、自発性(Initiative)
4、執念(Tenacity)
・グリッドを授ける
支援や助言を提供するだけでなく、自ら学べるように仕向ける。どうすればもっと良くなるか?作り方を教える
・やるべきことを片付ける
やりたいこと一覧を作る。毎週1つやり遂げる(些細なことでもOK)
第2章 「才能」という神話
・入念すぎるほどの準備を
才能があるのはOKだが、過信は禁物。
・まずはチャレンジ
嘘をつく必要はないが、無理はしよう
できるだろうかではなく、自分の強みを生かそう
・30分余計にがんばる
なんであれ、あと半時間頑張ると効果が出る。1日のうち、もっとも生産性の高い時間に懸案のタスクを片付ける
第3章 夢を捨て去れ
・魔法の言葉に頼る
目標をパスワードにするなど、常に自分に言い聞かせる
・現実を知る
目標達成に必要な実行プランを立てる。リマインダーなどできちんと実行する
・耳を傾ける
まわりの人の意見を聞く
第4章 安全ネットなしで
・綱渡りに備える
今日失業したらを考える。次にどうするかを考える。
心の準備ができれば恐怖を和らげられるし、変化を積極的に受け入れられる
・言い訳をやめる
言い訳ではなく問いかけをする。
どうすればよかったかを自問する
・居心地の悪い状況をつくる
脳は新しもの好きであり、慣れ親しんでないことをすると神経活動に好影響ができ、創造性が高まる
第5章 ウェイトトレーニング=待つトレーニング
・何もしないのは何かをすること
ただじっとしてみる。周囲に注意を向け、自分の感受性を高める。退屈で何もしない時こそ、もっとも創造的になり、充実感を得られる
・リストを大いに活用する
一週間のやることリストを更新する
・意志の力に頼らない
意志の力は短期間しか効力を発揮しない
無意識の習慣化が最強
・「30秒停止ボタン」を押す
30秒あれば人の気持ちは変わる。衝動にかられたら30秒かぞえる
・感謝する
自己制御のひとつの鍵は「感謝の心」
前向きな気持ちは良い選択ができ、後ろ向きな気持ちは衝動的になる。
第6章 竹のようにしなやかに
・プランBを採用する
時にプランAより効果的の場合がある
・充電する
睡眠が持つ復元パワーを使う
・挫折を糧にする
毎回の挫折を次にどうしたら良いかを考える
そして何度もトライする
第7章 期限は無限
・足し算、引き算をする
時間がないほど本質的なことに集中できる。
・へたに待たない
条件が整うのを待たない。明日に向けて今何ができるかを考える
・100年計画を立てる
5年、10年スパンでの人生計画を立てる
重要な節目に何に時間を費やすのか考える
第8章 グリットは善をめざす
・ネットを活用する
何かをしたい場合はネットでそうしたマッチングを探す
・グリット・ムーブメントに参加する -
Posted by ブクログ
何週間も待たされたのだが、借りるタイトルを間違えた。GRIT本で有名な方のタイトルは「やり抜く力 GRIT(グリット)」だったらしい。紛らわしい。
それにしても、こういう本を読むたび思うのは、働き方改革って何なんだろう、ということ。直近は何とか回せるかもしれないけど、長期的には日本の成長力が気になって仕方がない。本人が伸びる可能性までも奪ってやしないか。結局、ハードワークでしか成長はできない。これまで読んできた著書や過去の経験でもそれしかないと思うのだが。
最近の研究によると、人生で成功を収めるには、血統や生まれつきの能力・才能よりもはるかに重要な要因があることがわかってきた。それは情熱や忍耐である。成功するには、才能や知性よりも情熱や忍耐の方が重要なのだ。会社の重役になったり、仕事上の名声を得たりするのは、その人のハードワークのせいかであり、並外れた遺伝子のせいではない。
・グリットの4つの要素
度胸、復元力、自発性、執念
才能にはテーブルソルトほどの価値もない。
才能ある人と成功する人を分けるのは、たくさんのハードワークである。
「グーグルは以前、成績証明書やGPAスコアを全員に提出してもらっていましたが、いまは、卒業後何年かたっていないかぎり提出を求めません。なんの参考にもならないとわかったからです」
「おもしろいのは、大学に行ったことがない社員の割合も当社では増えていることです。」
幸いにも、楽観主義は後天的に獲得できる。…楽観主義の主たる構成要素は「ポジティブな感情」「エンゲージメント(つながり)」「意義」
研究によれば、私たちの脳細胞は生まれつきのものがすべてではないことがわかっている。年齢に関係なく、あとからもっと増やすことができる。ただそのためには、難しいタスクを脳に課しつづける必要がある。ハードワークが神経細胞レベルの更新や成長を促進するらしい。
ハードワークによる報酬だけでなく、ハードワークそのものが幸福をもたらすと知って、たいていの人はびっくりする。実際、幸福はめざして得られるものではなく、それは「無私の大義」に身を捧げたときにたまたま得られる副産物だと主張する人も多い。心理学者はこれを「幸福の逆説」と呼ぶ。