【感想・ネタバレ】GRIT(グリット) 平凡でも一流になれる「やり抜く力」のレビュー

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Posted by ブクログ

いろいろな人の頑張りがわかるエピソードがちりばめられていて、読んでいて力が湧いてくる。各章の終わりにまとめてあるグリット養成法も断片的ではあるが参考になる。

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2022年08月21日

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読むタイミングとしては、新しい挑戦を始めてすぐが、オススメです。
この選択間違ったかもしれない、不安だ、やめたい、辛い、といった負の気持ちで目の前が真っ暗になったときに、この本が心に力を与えてくれます。
以前、私の勤務先では、女性で責任ある仕事を任されたり、役職者に任命されて、「なんで私が…」と悩む方が一定数いました。もし、そう感じて悩んでいる人がいたら、そんな方にも読んで欲しいです。考え方のヒントが沢山得られるはずです。

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2022年07月02日

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やりたいことをしっかりと見据え、ある意味、才能より(あったほうが当然いいけど)努力と根性論(笑)で頑張れ、的にも読み取れる内容です。簡単な記載で読みやすいので、若い人が読んでも感じることがあるんじゃないか、と思う。自分の夢は、というのを考え直す良い機会になる。

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2020年02月23日

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何かを一生懸命に取り組んでいるのにうまくいっていない時、自分が努力していることに疑問を持った時、力づけてくれる本だ。

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2018年09月20日

購入済み

凄い力になります。

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2018年01月13日

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ネタバレ

広告代理店の共同創業者という元同僚の二人によるGRITの力と磨き方。GRITとは、度胸(ガッツ)、復元力(レジリエンス)、自発性(イニシアティブ)、執念(テナシティ)の4つの要素の力のことで、本書では多くのエピソードによってGRITに基づく成功事例が語られる。
まずチャレンジ、三十分余計にがんばる、言い訳をやめる、退屈を受け入れる、小さな勝利を祝福する、小さな目標を設定する、前向きに失敗する、挫折を糧にする、年相応に振舞うな
エピソードは適切で、何が言いたいのかも説明されているので、とても分かりやすい。ただし、成功事例の中にGRITの要素が認められるからといって、同じGRITの力を発揮すれば必ず成功するという保証はない。とはいえ、自分の力で具体的に変えられるものだという希望と、一歩を踏み出す行動がなければ変化はおぼつかないという自覚は得られた。
17-18

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2017年01月31日

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『やり抜く力 GRIT』との違いは、こっちは具体例・エピソード中心だということ。あわせて読むといろいろ興味深い。学問的なバックグラウンドは面倒なので、いろいろな事例で元気づけられつつ意欲を新たにしたい、という人向き。

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2016年12月28日

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自身の目的を達成したり人生において成功したりと、何かを成し遂げるために必要な素質、GRIT。
才能があってもGRITがなければ富を得たり、スーパースターになったり、世界をいい方向に動かすような人材にはなれない。努力と根性で日々こつこつとハードワークをこなしていくことこそが大事。ゴリゴリの体育会系の人だったらこの精神は根付いている人が多いのでは。どんなに辛い状況や危機的状況にあっても、そこから生還、逆転した人たちの経験談がたくさんあり、自分も頑張ろうと勇気をもらえる一冊。

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2020年04月04日

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成功する人としない人の差は、力量や知識の差ではなく、意思の差である。ヴィンス・ロンバルディ。

グリットとは日本語で言うなら、努力と根性。
グリットの4要素
1.度胸
2.復元力
3.自発性
4.執念
グリットが素晴らしいのは、自分でコントロールできる点。

グリット養成
・第一の練習として、やりたいことの一覧を作り、その週のうちに最低一つ必ずやり遂げるようにする。些細なことでかまわない。
・入念過ぎるほどの準備をする。
・まずはチャレンジ。できるかどうか思い悩むのではなく、自分の強みをどう武器にできるかを考える。
・30分余計に頑張る。テレビを見る前に懸案のタスクに精力を傾ける。
・目標を毎日確認するために、パスワードにするのも手である。
・周りの人の言葉に耳を傾ける。褒めてくれることを足がかりにする。
・今日失業したらどうするか、持てるものを全て失ったらどうするかを自問する。そして、次にどんな手を打つかリストアップする。
・言い訳をやめる。言い訳ではなく、問いかけをする。どうすれば良かったかを自問する。
・居心地の悪い状況を作る。そうすることで神経が研ぎ澄まされ、創造性が高まる。
・何もしない。じっとして、周囲に注意を向け、自分がどう感じるかを考える。
・やることリストを活用する。
・意志の力に頼らない。してはいけないことをしそうになったら、別の行動をとる。
・30秒停止することで、あらぬ道へ進む負の衝動に対抗する。
・自分の持っていることを考え、それに感謝する。
・プランBを採用する。
・充電する。とにかく休む、眠る。
・挫折を糧にする。失敗からしか学べない。

夢を現実にしたければ、さっさと眼を覚ますことである。

頭の良さよりも、わずかな我慢の方が価値がある。オランダのことわざ。

運動をすることで脳を鍛える。
年相応に振る舞わない。
動き続ける。

グリットは日本語にしにくい言葉である。自分には粘り強く続ける力。と捉えた。努力と根性。最近はやらない言葉だが、グリットを言い当てている言葉の仲間だと思う。

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2019年07月25日

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今話題のキーワード「GRIT」を読んでみる。
盲点と言うか、何故忘れていたのだろう。小手先の技術の情報が溢れているからかな。努力と根性の大切さを再認識させてくれる。当たり前の事なのに、何だか学ぶべき内容が多くあったと思う。

【学】
GRIT:情熱や忍耐
GRIT(努力と根性)は前世紀にもてはやされた古い言葉だが、ここのところ目覚ましい復活を遂げている

何をくり返したかで人間は決まる。つまり卓越とは行為ではなく、習慣である

自分の首を切ってみる
居心地の悪い状況を作る
言い訳をやめる

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2017年05月08日

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赤色の同名の本と何が違うかわからなかったけど、立命館の本棚に青色の本があったのでひとまず購入。

「やり抜く力」・・・IQよりも、日本の古い言葉で言えば、「努力と根性」に力点を置く。アメリカの承認欲求を満たした世代はいまいち的なかんじがあったという。
昨今の電通の過労死事件を経て日本の働き方を見直す考え方とは真逆のの考え方=4日間徹夜とか、何度もやり直しとか・・・・あまりパワーハラスメントの部分はなかったけど。。。
これはこれで一つの考え方であるとは思うけど、タイミング(日本の)が悪かったとも思う。ただ、継続的な正しい方向への努力が目標達成の手段であるとは思う。特に能力的な部分で優れていない人は、そこで優れている人との差を埋めなければ、競争社会では追いつくことができないのではないだろうか。

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2017年01月03日

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一日30分、生産性の高い朝にテーマを決めて勉強する!年間で180時間になる。

1日に一つ、非常に簡単なタスクをとにかくこなす。大きすぎる目標を分解する。

チームとして働いた方が期限を守りやすいのが人間のさが

他人に尽くすと、ドーパミンが放出されて自尊心が高まる

1週間のTODOをたてて、クリアしていく。日曜日の夜に。

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2023年04月07日

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Guts
Resilience
Initiative
Tenacitu

各章の最後にまとめがあるので、内容を整理しやすい。
筆者自身のエピソードドークは冗長だと感じた。

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2020年08月01日

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度胸Guts、復元力Raesidence、自発性Initiative、執念Tenacityを持ってやり抜こう。

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2020年03月29日

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なかなかに肯首できる本。グリットというGuts度胸、resilience復元力、initiative自発性、tenacity執念の頭文字とり作られた言葉で、それが才能や知能指数などよりも成功するのに重要なことであることを、多数の人を例に挙げて紹介する。
何かを成し遂げるということは、その成功した結果や姿だけを見せられる現代において忘れがちだか、本来泥臭くて、地味で、人に評価されにくいものということを思わされる。
自分に合うものだけでもまずは、試してみるのもいいかもしれない。

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2019年11月14日

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ネタバレ

とあることで、GRITに関しての育成方法を知りたくて借りた。有名な本でない方だったが、いくつかの示唆は得られた。

「GRIT養成法」
第1章 なぜ「グリット」が大切なのか
- グリット4つの要素
1、度胸(Guts)
2、復元力(Resilience)
3、自発性(Initiative)
4、執念(Tenacity)

・グリッドを授ける
支援や助言を提供するだけでなく、自ら学べるように仕向ける。どうすればもっと良くなるか?作り方を教える
・やるべきことを片付ける
やりたいこと一覧を作る。毎週1つやり遂げる(些細なことでもOK)

第2章 「才能」という神話
・入念すぎるほどの準備を
才能があるのはOKだが、過信は禁物。
・まずはチャレンジ
嘘をつく必要はないが、無理はしよう
できるだろうかではなく、自分の強みを生かそう
・30分余計にがんばる
なんであれ、あと半時間頑張ると効果が出る。1日のうち、もっとも生産性の高い時間に懸案のタスクを片付ける

第3章 夢を捨て去れ
・魔法の言葉に頼る
目標をパスワードにするなど、常に自分に言い聞かせる
・現実を知る
目標達成に必要な実行プランを立てる。リマインダーなどできちんと実行する
・耳を傾ける
まわりの人の意見を聞く

第4章 安全ネットなしで
・綱渡りに備える
今日失業したらを考える。次にどうするかを考える。
心の準備ができれば恐怖を和らげられるし、変化を積極的に受け入れられる
・言い訳をやめる
言い訳ではなく問いかけをする。
どうすればよかったかを自問する
・居心地の悪い状況をつくる
脳は新しもの好きであり、慣れ親しんでないことをすると神経活動に好影響ができ、創造性が高まる

第5章 ウェイトトレーニング=待つトレーニング
・何もしないのは何かをすること
ただじっとしてみる。周囲に注意を向け、自分の感受性を高める。退屈で何もしない時こそ、もっとも創造的になり、充実感を得られる
・リストを大いに活用する
一週間のやることリストを更新する
・意志の力に頼らない
意志の力は短期間しか効力を発揮しない
無意識の習慣化が最強
・「30秒停止ボタン」を押す
30秒あれば人の気持ちは変わる。衝動にかられたら30秒かぞえる
・感謝する
自己制御のひとつの鍵は「感謝の心」
前向きな気持ちは良い選択ができ、後ろ向きな気持ちは衝動的になる。

第6章 竹のようにしなやかに
・プランBを採用する
時にプランAより効果的の場合がある
・充電する
睡眠が持つ復元パワーを使う
・挫折を糧にする
毎回の挫折を次にどうしたら良いかを考える
そして何度もトライする

第7章 期限は無限
・足し算、引き算をする
時間がないほど本質的なことに集中できる。
・へたに待たない
条件が整うのを待たない。明日に向けて今何ができるかを考える
・100年計画を立てる
5年、10年スパンでの人生計画を立てる
重要な節目に何に時間を費やすのか考える

第8章 グリットは善をめざす
・ネットを活用する
何かをしたい場合はネットでそうしたマッチングを探す
・グリット・ムーブメントに参加する

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2019年03月21日

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長じての社会的成功要因は、血統や生まれつきの能力・才能より情熱や忍耐にある。そしてそれは、学習によって獲得できる。グリットの4つの要素は、度胸(Guts)復元力(Resilience)自発性(Initiative)執念(Tenacity)である。

いろんな人のエピソードが出てきて、なるほど、と思えました。ところで、日本語の「根性」という言葉、最近人気ないですね。

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2018年10月13日

Posted by ブクログ

 何週間も待たされたのだが、借りるタイトルを間違えた。GRIT本で有名な方のタイトルは「やり抜く力 GRIT(グリット)」だったらしい。紛らわしい。
 それにしても、こういう本を読むたび思うのは、働き方改革って何なんだろう、ということ。直近は何とか回せるかもしれないけど、長期的には日本の成長力が気になって仕方がない。本人が伸びる可能性までも奪ってやしないか。結局、ハードワークでしか成長はできない。これまで読んできた著書や過去の経験でもそれしかないと思うのだが。


 最近の研究によると、人生で成功を収めるには、血統や生まれつきの能力・才能よりもはるかに重要な要因があることがわかってきた。それは情熱や忍耐である。成功するには、才能や知性よりも情熱や忍耐の方が重要なのだ。会社の重役になったり、仕事上の名声を得たりするのは、その人のハードワークのせいかであり、並外れた遺伝子のせいではない。

・グリットの4つの要素
度胸、復元力、自発性、執念

才能にはテーブルソルトほどの価値もない。
才能ある人と成功する人を分けるのは、たくさんのハードワークである。

「グーグルは以前、成績証明書やGPAスコアを全員に提出してもらっていましたが、いまは、卒業後何年かたっていないかぎり提出を求めません。なんの参考にもならないとわかったからです」
「おもしろいのは、大学に行ったことがない社員の割合も当社では増えていることです。」

幸いにも、楽観主義は後天的に獲得できる。…楽観主義の主たる構成要素は「ポジティブな感情」「エンゲージメント(つながり)」「意義」

 研究によれば、私たちの脳細胞は生まれつきのものがすべてではないことがわかっている。年齢に関係なく、あとからもっと増やすことができる。ただそのためには、難しいタスクを脳に課しつづける必要がある。ハードワークが神経細胞レベルの更新や成長を促進するらしい。

 ハードワークによる報酬だけでなく、ハードワークそのものが幸福をもたらすと知って、たいていの人はびっくりする。実際、幸福はめざして得られるものではなく、それは「無私の大義」に身を捧げたときにたまたま得られる副産物だと主張する人も多い。心理学者はこれを「幸福の逆説」と呼ぶ。

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2021年08月08日

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ダックワースの著書に比べてしまうと、体験談のオンパレードで、ちょっと辟易されてしまう。特に日本では広告業界の働き方に悪い意味で注目が集まっているだけに。

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2018年07月09日

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ネタバレ

4つの要素
度胸 困難に挑み、逆境にもたじろがない勇気
復元力 失敗や障害や逆境にめげるこのなく意欲の集中力を維持できる
自発性 グリットを動かし、前へ進めるもの
執念 どんなことがあっても目標に集中し続ける能力

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2017年10月20日

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今の日本に古臭くなった
「努力と根性」の大切さを
合理主義というイメージのあるアメリカ人の著者からのメッセージ。

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2017年07月30日

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ネタバレ

よくあるテクニック論を否定し、古臭い言い方では努力と根性の重要性を説いている。
ほとんどが体験談であり、本質的なことは少ないのでそこだけ読めば十分。ただし、どこに記載されているかを読み取る必要があるので、無駄に読書時間が取られていしまう。うまく読み飛ばすテクニックが必要。
・GRITとは「Guts(度胸)」「Resilience(復元力)」「Initiative(自発性)」「Tenacity(執念)」の頭文字。
・Gutsは、困難に挑み、逆境にもたじろがない勇気や度胸。
・Resilienceは、挫折などから立ち直る力。
・Initiativeは、GRITを動かし前へ進めるもの。率先して物事に取り組む力。
・Tenacityは、どんなことがあっても目標に集中し続ける能力。
・夢を思い描けば実現するという本が多いが、ある研究では空想をすれば気分が良くなってしまい、簡単に成功できると思い込んでしまうため、努力をしようという意欲がなくなってしまう。さらに現実が相乗以上に厳しいと分かると、やる気が失われて不安が募る。
・自分の能力を低く見てしまうクセは、失敗したときのショックを和らげたいから。一方で行動を自制させてしまう。この傾向がある人は、自分の功績を幸運や他人の力のおかげだと考える。
・普段から居心地の悪い状況を自らに課すことでGRITが高められる。目をつぶって服を着たり、レストランで食べたことのないメニューを注文したり、エレベーターで見知らぬ人に挨拶をするなど。
・小さな達成を通じてやる気を保つことができれば、遠い将来のもっと大きな目標に取り組むのに必要な忍耐力が養われる。
・一日のうちで何もしない時間を作ることで、忍耐力が鍛えられる。電車ですぐにスマホを見ないなど。
・子供に復元力を身につけさせるには、自分のことを無条件で信じ、期待してくれる大人が必要。
・人間の最も深いモチベーションの源泉は、他者を助けたいという思い。他人を助けると、喜びや報酬に関わる脳の領域が活性化する。

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2017年02月11日

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