一穂ミチのレビュー一覧
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「イエスかノーか半分か 」の続編。すごく裏表のある人気アナウンサー、計が今回も心の中で毒吐きまくりで面白かったです。もう以前のように性格悪~とかはまったく思いませんwむしろ、すごく気分爽快です。
映像作家の潮とは順調にラブラブのようでよかったと思わせてくれました。彼だけには素の部分を晒してるんだけど、安心してる証拠なんだなとしっかり感じます。
絶対安全地帯なんですよね…
そこそこ波風は立ってましたが、客観的に見ても安心できる関係なんで、頭打ってあなた誰ですか状態になっても信じられるものがありましたw
お仕事ものとしても楽しい展開になっていて、思わず引きこまれてしまいました。
報道番組の抱える -
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ネタバレBL的な見せ場と山場もたくさんあって起伏に富んだエンタメなんだけど、『職業意識』を通しての物の見方考え方、生き方がきちんと描かれて人間を魅力的に描く人だなぁというのをひしひし感じさせられました。
会話のテンポ、絶好調の毒舌の裏で繰り広げられる不安と本音と焦り、すれ違いに切なくもハラハラさせられたり。
一気に二作続けて読めた後追い組ですが、半年足らずで一冊まるごと書き下ろしの続刊だったのか。
スピンオフじゃない二巻はイエスノーが初めてなあたり、それだけ反響が大きかったんだな。
前作でも感じた事ですが、計みたいに去勢を張って見せかけの自分で生きてきた人にとっては偽らない自分を受け入れてくれる相 -
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ネタバレ優等生で外面を完璧に取り繕いながら素顔はがさつで超毒舌、心の中での口癖は「愚民が」の俺様キャラ。表裏を完璧に使い分ける、ある種の二重人格の王子様アナウンサー計はひょんな事から仕事で知り合った【表】の顔を知る相手、ストップモーションアニメーション作家の潮と素顔の自分で対面してしまい……。
何でもそつなくこなす完璧な王子様、と見せかけて人一倍真面目で勤勉な努力家、家族以外に一切素の顔を見せないよう気を張って虚構の世界を生き続ける計はある種不器用なのかも。
性悪と取られても仕方ないイイ性格なのに、清々しい程の毒舌の裏での並外れたたゆまぬ努力や苦悩をきちんと描かれているからか、計のキャラクターは嫌味 -
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ネタバレあらすじ
極端な二面性を持つ人気アナウンサーの計と、懐の深すぎる映像作家の潮。知り合って一年、些細な諍いは絶えないながら仲良くやっていたふたり。そんなとき計は「ザ・ニュース」の裏番組に出演するタレントの木崎が、自分のせいで旭テレビのアナウンサー試験に落ちていたことを知る。好きでなったわけじゃない自分に、ここにいる資格はあるのか。迷いから調子を崩す計は、心配してくれる潮にも素直になれず…?
おまけのような後半の国江多さんネタが面白かった。
ココに来て、このネタか?と思ったけれど、壁ドンの解答編の演出効果としては最高に良かった。
それにしても、あの台詞。素晴らしいです。
潮に向って言わせる言葉 -
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ネタバレ▼あらすじ
八年のイギリス駐在を経て日本に戻って来た達生(たつお)は、帰国したその足でオフィスに向かい、 海外赴任中に入社したり異動してきた社員たちと初めて顔を合わせることに。
しかし、達生の存在に気づいていないのか、ひとり黙々と仕事を続ける男がいた。
その男――和(なぎ)は、渡英直前に旅先で一夜を共にし、置き去りにしてきた相手だった……。
白くて、四角くて――砂糖みたいにとびきり甘いきみ。
大人のためのビタースウィート・ロマンス。
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途中で何度も目頭が熱くなりました。
BL小説でこんなにも心が揺さぶられ、感動したのは久し振りです。
一度読み始めたら止められなくて、一気にラス -
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ネタバレ林檎〜のスピンオフ、人の感情を玩具のように弄ぶ脅威の男・栫と何故かそんな彼にどうしようもなく引き寄せられてしまった生協バイトの青年嵐のお話。
BLのレーベルから出てはいますが、物語の本質は数奇な運命に翻弄される人たちのサスペンスドラマなのかな。
止まった時間に囚われて壊れてしまったそ栫とその家族、母親である翠子の描写はぞっとするほど。
5年間付かず離れずの距離で友人として付き合い続けてタイミングを見計らったように秘密を暴いて感情を砕こうとする栫は怖すぎる……。
内側から破綻した栫にとって、それでも自分から離れようとしない嵐は彼が初めて手にした希望であり、生きる意味に繋がる程の唯一無二の存在な -
ネタバレ 購入済み
もう~大好き
すごくいいお話!
初めて読んだ一穂さん作品で、これをきっかけに一穂ワールドにはまりましたが、このお話がダントツ好き!!
13年経っても、一束を真っ直ぐに求めてくる男らしく純粋な先輩にもうドキドキが止まりませんでした!
不器用ながらも先輩を想う一束も可愛くて、、
写真立ての間から一束の書いた英文の紙切れが出てきた時は、BL読んでいて初めて涙が出ました。
なんて素敵な世界観なんだろう…
もっともっと二人の話が読みたい…
いつか再びこの二人の話で続編が出ることを願ってやみません。 -
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なんというか本当にしみじみとするお話でした。
一穂さんの他の本、他の新聞社シリーズに比べて本の厚さが薄い…?と思い割とさら~っと読み終わっちゃうのかな?と思っていたのですが、その考えを裏切る、読み応えのある本でした。
このページ数に、主人公の二人、有村望と和久井冬梧の長い長い年月の物語が描かれています。
話は過去、有村と和久井の出会いから始まり、二人の別れ、そして十七年後の再会…までが書かれています。
二人の出会いは、証明写真のボックスという何故ここ!という場所なのですが、その出会いが最後にとても大切な意味を持ちます。最初は想像できなかったのですが、全て読み終えた後に、この出会いのシーンをも -
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年下攻めに目覚めた!
やっぱり大好き一穂さん!
タオルにくるまるくだりがなんだかほっこりと幸せでした。
数真が最中によくしゃべるのがかわいくてきゅんきゅんしました。年下攻めとか特に好きとも嫌いとも思ってなかったけどこれはいいなー -
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おとぎ話のゆくえ
情景描写は美しく、私も思わずその街をそぞろ歩きたいと思ってしましました。自分の境遇を悲観しているわけでもないが、寄る辺もなく、虚ろな心に、確かな故郷を見つけ変わっていく主人公の様子。せつない別れにキュンキュンして涙が止まりませんでした。読後あったかい気持ちになれました。いいもの読ませていただきました。
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毛糸工場の息子、真尋とシャツ屋の息子、理一の不器用で可愛らしい恋のお話でした。
まさに毛糸みたいにふわふわした容姿で、縦横無尽に形を変えていくような真尋の性格と、シャツのようにピシッと形を整えたような理一の性格は真逆のようで、でも何かを作り上げていくということへの真っ直ぐなところは似ていたりして、その2人が近くなったりすれ違う心情がすごく丁寧に描かれていて、じーんとしました。
一穂さんはモチーフというかテーマの選択と、それに付随するキャラクターの作り方が本当に上手くて、文章の上手さと共にいつも感動させられます。
真尋の心情を毛糸の網目に置きかえて、連なったりほどけたりという風に表現しているとこ -
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コレキター。
本作(大変失礼ながらも)珍しくのっけから食い付ける勢いがありました(笑)。大抵の一穂さん作品はデンと構えて読み進めないとなんと言うか盛り上がりに辿り着けない印象なんですが、本作は「結」に繋がる小さな手がかりが最初から散りばめられてて推理するまでには至らないものの先を予想しつつ「おぉそお〜くるか」と意外な裏切りに良い意味でヤキモキさせられて休む間もなく気づけば読み終えてました。縁のおそらくは稀であろう病気のせいで「人を好きになる」という人として自然な成り行きもすら自ら否定してしまう件にはやり切れない憐憫と切なさを感じましたが数真のお日様のよーな呑気な温かさに本当に救われる思いでした。辛い経験を経
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購入済み
感動しました!
やっぱり一穂さんはいいよねー!
少し切ないんだけど、最後にはほっこり、じんわり感動が待ってるのよねー!
また別の作品を読みたくなりました!(*^^*)