三宅陽一郎のレビュー一覧
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購入済み
欲しかった情報の詳細があった
戦略ゲームAIの内容が主題ではあるが、CPUの判断があるゲーム全般に共通した話題もあり、一冊の中でかなりの広範囲の情報を扱っている。
この本の特徴として、戦略ゲームの持つ要素について、上手く定義していることだと思う。定義した要素について話が進むので、意図が分かり易い。
ストラテジーゲームのシステム面の設計・実装をするに当たって、とても参考になっている。 -
Posted by ブクログ
最近のゲームをしていて、プレイヤーとは別で完全にオートモードでプレイヤーの周りを動く仲間たちが、一体どんな風にモノを考えているのか気になって本屋に行ったら本書を見つけ読んでみた。
AIの歴史も追えて、どんな考え方をしてプレイヤーと寄り添って動いているのか、優しい言葉で分かりやすかった。
最初から最後までゲームを話題にしているので飽きることなく楽しい一冊だった。
一番はっとしたものに、AIは人を超えるのかと問われたら、これらは人が書き込んだもの以外は認識すらしていない、与えられた世界を一歩外れると生きていけない。というような文章があり。
SF映画にあるようなロボットに心が生まれるまで、まだ時 -
Posted by ブクログ
2020年の夏休み図書として購入。
2017年から社会人として博士後期課程に進学したことがきっかけで哲学的思考に興味を持ち始め、自身の研究を進める傍ら様々な西洋哲学の入門書も読み進んでいくなかで偶然本書を知ることとなった。
著者は国内におけるゲームAI開発者の第一人者ともいえる三宅陽一郎氏であるが、本書は三宅氏が「人工知能のための哲学塾」というイベントを5回に渡って開催した際の、いわば講義録的な内容となっている。
人工知能関連の書籍はサイエンスやエンジニアリングに偏った内容が多い中で、本書は人工知能に関する専門的な内容は最小限に留めつつ、人工知能開発における哲学的思考の必要性について、終始