【感想・ネタバレ】高校生のためのゲームで考える人工知能のレビュー

あらすじ

今やデジタルゲームにかかせない「人工知能」。どう作るとプレイヤーを楽しませるゲームになるだろうか。人工知能を考えることは、「知性」とは何か、「人間」とは何か、を考えること。さあ一緒に人工知能の正体に迫る冒険にでかけよう。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

数式などは極力出ない形で説明は完結している。
AIというツールの特性を把握した上でゲームデザインにいかにして活用するか
ゲームに限らずAIとの関係性が危ぶまれる昨今において
ひとつの共生のあり方がこういうものなのだと感じる実例として見ることが出来るように思う。

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2023年03月27日

Posted by ブクログ

ゲームのキャラクターにどのように「知能」を与えるかを考えていく本。
認識(知識生成)、意思(意思決定)、行動(運動生成)という三つのモジュールによって人工知能が構成されるという話が面白かった。
キャラクターにゼロから知能を与えていく過程を見ていると、そもそも知性とは何か、という根本的な疑問が湧く。

後半はメタAI について語られるが、今一つピンと来なかった。
前半部で出てきた根本的な疑問が解決しないままずるずると話が進んだ印象。

コラムに、AI には記号主義とコネクショニズムの二種類があるという話があり、これはさらに詳しく知りたいと思った。

人工知能についてはアフォーダンス、フレーム問題、知識表現あたりが自分には関心があると確認できた。

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2020年11月10日

Posted by ブクログ

ゲームで考える人工知能とあるが、これはゲームを作りたい人の本ですな
高校生向けだけあって読みやすくわかりやすくもあるけれど

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2018年04月24日

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