【感想・ネタバレ】C++のためのAPIデザインのレビュー

あらすじ

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

「拡張性がない」「効率が悪い」「安全でない」。仕様に沿って正しく動くプログラムにも、明確に存在する設計センスの良し悪し。長期の運用に堪える“良い”設計とは? 具体的事例と共に詳説される、数々の実践的手法。堅牢で美しい設計のための必読書!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

C++のAPI設計時の参考に購入しました。
設計だけでなく、バージョン管理、ドキュメント、テストからスクリプトバインディング、ライブラリまで、至れり尽くせりの内容です。
explictキーワード等、コンパイラの非明示的な動作を制御する方法についても記述されており、一読しておけば試験時の手戻りを軽減できると思います。

0
2017年05月05日

Posted by ブクログ

オブジェクト指向、イディオム、デザインパターン、コーディング技法、パフォーマンス、バージョン管理、ドキュメント技法、テスティング、スクリプトバインディング、などなどを概念と具体的なコードを交えて、
くまなく丁寧にピクサーのノウハウを詰め込んだ、APIというかソフトウェア開発の本です。
人並みにC++本は読みましたが、
こんなに読み物としておもしろいC++本って今まで出会ったことなかったなあ。

0
2013年06月12日

Posted by ブクログ

C++の文法をひと通り学んだ後に読むべき(読みたかった)本。
ソフトウェア部品やフレームワークを作る上でインターフェイスに関して留意すべき点がまとまっている。
内容は設計、テスト、文書化など幅広く網羅している。
個人的には互換性に関する分類が勉強になった。

0
2013年02月05日

Posted by ブクログ

言語に関係なくAPIデザインにとって重要なことから、それをC++でどう実現するかの実装イディオムまでつなげて書かれている。切り口も互換性/拡張/言語バインディング/テスティング/パフォーマンスなど多様で、ヘビーではあるけど読む価値はある一冊だと思います。

ただ、C++そのものについてそれなりに習熟していないと、特に実装イディオムに落とし込むところは厳しいかな。

0
2019年01月20日

Posted by ブクログ

基本的にはAPI開発のための本なのだが、APIを高品質なソフトウェア部品と捉えると、当然全てのソフトウェアにも適用できるものと捉えることができるので、API向けと書きながらこの本は全てのソフトウェア開発者向けの本ということになる。実際、厚めの本であり、取り扱う内容は、多岐に渡っている。CodeCompleteを読んだ後、この本にも目を通しておくことを奨める。

0
2018年11月12日

Posted by ブクログ

夏休み1日10ページと決めて、約2ヶ月くらいで読み切った。C++でクラス作るときに考えるべきルールや文化みたいな事を知れます。製品開発クオリティのC++については知らずにきてしまっていたので今更だけど触れられてよかった。最初の方だけでも読む価値あり。

0
2016年12月29日

Posted by ブクログ

EfdectiveC++のあとに読んだ。
色々と、自分の中でなんとなく良くないコードとか思っていたもの考え方が保管された感じがする。

API開発する際のコード設計に関する話がメインです。
後半のプラグインとかテストのあたりはさくっと流しました。

ただ、API開発しない人もそもそもC++での最良なコード設計とか学べます。

virtualとかconstとか結構くどく、こうしたほうがコードを理解しやすいとかAPIとして提供する前提で説明しているお陰で、自分の中でのC++の書き方が固まってきた気がする。

0
2014年05月05日

「IT・コンピュータ」ランキング