角川書店のレビュー一覧

  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    まず現代語、次に古文、そして解説の順に書かれており、内容そのものを楽しめる。清少納言が何を美しく感じ、何を美しくなく感じたのか、細やかな感性にふれることができる。そしてその感性がとてもおもしろく、かわいい。

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    2019年12月10日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    古文への最初の出会いとその後の一般的な付き合い方が、日本人を古典から決定的に引き離していると思います。
    「ビギナーズ・クラシックス」シリーズは、原文の直訳だけではなく、訳文の中に解説的な補足と文意をより理解しやくする表現を加筆してくれています。

    例えば有名な序段の一文。訳文の括弧内は、訳者の配慮で加筆されたと思われる表現です。

    原文
    つれづれなるままに、日暮し硯に向かひて、心にうつりゆく由なしごとを、そこはかとなく書き付くれば、あやしうこそもの狂ほしけれ。

    訳文
    (今日はこれといった用事もない。のんびりと独りくつろいで、)一日中机に向かって、心をよぎる気まぐれなことを、なんのあてもなく書

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    2016年01月16日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    歴史と名勝を訪ねて、風流を味わう徒歩の旅。それは辛い路だったでしょうが、毎日おなじ時間に起きて、毎日おなじ場所に勤める者としては、憧れてします。

    「だったらさ、あんたもやったらいいじゃない」

    もし声をかけてくれるようなことがあったなら、芭蕉さんにはそんな風に言われそうだな。


    おかしみのある章から、もの哀しい章、愚痴っぽい記事、ちょっと自慢っぽい記事まで、現代でいえば旅ブロクのような感じでも楽しめます。
    毎日書き続けた日記的なものとは違って、全旅程が終わってから時間をかけて最終稿に至ったものだそうですから、各章に漂う情緒、各章のつながり、要するに構成にも相当にこだわって作られたのでしょう

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    2016年01月11日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    伊勢神宮一族と出雲地方一族が勢力争いをしていたんじゃないかな。
    国譲りで禅譲するのは日本らしい。

    ちなみに、島根県のうちの親戚は諏訪部。
    オオクニヌシの息子のタケミナカタ(建御名方神)が、アマテラスの部下と戦って諏訪まで逃げていった話があったが、その血筋なのかも。

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    2015年10月06日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    「ビギナーズ・クラシックス」というだけあって、とても分かりやすく、全文が掲載されており、とてもお勧め出来る書籍。
    原文も勿論掲載されている。
    訳文を読んでから原文を読むと、非常に分かりやすく、更に解説もある。
    俳聖の芭蕉が、旅を通して辿り着いた俳諧道とは、どのようなものどだったのだろうかと考えるのが楽しくなる。

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    2015年05月19日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    言葉のセンスと洞察力が凄い。
    今の時代にも当てはまる内容が多々あるように思う。
    初心者なので、現代語訳付きがありがたい。

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    2015年01月12日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    小さい時から知っていたが、これ程の体制批判のユーモア小説であり、SF小説が平安の昔に書かれていたとは驚愕の事実だとあらためて認識しました。そして、それが今日においてもよく知られる物語として残っている要因として納得しました。面白かったです。

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    2013年10月27日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    改めて勉強してみた。やはり吉田兼好の視点はいいね。ビジネス社会でも役に立つ。弟子が難しい仕事をしているときは師匠は見守り、簡単なところになると「気をつけろ」とアドバイスをするくだりなど、なかなかいい視点だ。もう一度読みたい。

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    2013年07月27日
  • コードギアス 双貌のオズ(3)

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    マリーベル可愛い。戦う女の子は凛々しくていいですね。
    しかし、完全に反逆と同じ時間枠であるようなので、新情報が今更出てくるという何とも言い難いオズ……。今後が楽しみすぎます。ラストの思わせぶりな引きは、気になってたまらない。

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    2013年07月11日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    芥川も元ネタとして使うほどどれもこれも面白いストーリーばかり。文学は古典を超えることはできないのか、と思わされる。

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    2013年04月20日
  • 一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編

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    ネタバレ

    現代語訳→原文→鑑賞文。

    美登利の渡したハンカチ、友禅。
    最後の最後に信如の残した白い水仙。
    を中心に、少年少女の淡い思いが交錯する。

    上記のような小道具にくらくらしつつ、ショタな正太郎、ワルな魅力の長吉、ボンヤリの三五郎というキャラクターにも魅了される。

    全体を通して「きっぷがいい」という表現が浮かぶ。

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    2013年09月04日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    今昔秀歌百撰と、平成百人一首などの和歌の出典、背景を調べるために、日本の古典を調べ始めました。
    「角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス」
    は古典を学ぶのにちょうどよい難易度,価格,装丁の三拍子が揃っています。

    古事記,日本書紀,続日本紀を読破すれば、日本の原点が見えて来るかもしれないと思い読み進んでいます。

    読みながら,ひょっとしたら日本の中央部の支配層が見えて来るだけで、辺境は見えないかもと感じています。歴史的に辺境に文化が溜まるという現象があることを思えば,古事記,日本書紀,続日本紀だけではだめかもしれないと思い始めています。
    アイヌと琉球の文化を遡ってみます。

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    2012年09月09日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ゆえあって、感想を書くために購入しました。
    全編通して読むのは初めてですが、意外といろいろな要素が詰まった、なおかつ骨のあるストーリーです。
    恋愛、喜劇、風刺、SF、成長物語、それに英雄物語の要素も入っています。
    簡潔な言葉と短いストーリーでも、これだけの物語を充分に詰め込むことは可能なんだなと勉強になりました。

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    2012年07月14日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    とても読みやすく、断片的だった日本神話を繋ぎあわせることができ、たいへん面白かった。読後あらためて『古事記』史跡を訪れたくなった。また、本書コラムにあるように是非『日本書紀』と読み比べしたい。

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    2012年05月01日
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    自分では言葉にできなかったモヤモヤとした感情を、たった三十一文字で表現してくれている。昔の人も、私たちと同じようなことで悩んだり苦しんだりしていたんだと思うと、本当に勇気づけられる。

    「うらうらに 照れる春日に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思へば」

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    2012年01月01日
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    文庫は、安価で持ち運びが楽で、通勤や旅行の時に読めるのでうれしい。

    万葉集は、5回や10回読んだだけで、内容が分かるほど、平易ではない。
    そのため、100回、200回読むためにも、文庫本がよい。

    角川のソフィア文庫は、日本の宝だと思う。

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    2011年12月30日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    これはやばい!
    かぐや姫ってこんなに面白かったんですね。

    ビギナーにもそれがわかる名訳でした。

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    2011年11月16日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    昔、竹取の翁というものありけり。
    何度読んでも悲しい話。
    おじいさんでも悲しいし、
    求婚者でも悲しい。

    話を、何度読んでも発見がある。

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    2011年11月06日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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     日本最古の歴史書である『古事記』の主なエピソードを抜粋し、現代語訳と読み下し文を併記、さらに解説と図付きで分かり易く読めます。
     日本神話を知りたいと思う方にはもってこいの入門書です。
     また、昔話などで既に知っているお話も、実は『古事記』からきているものがあると知ることになるでしょう。

     この本で神話の主な流れを掴み、『古事記』や『日本書紀』を分析した本や、個々の神様をさらに掘り下げるなどしてから、もう一度この本に戻ってくると、二度勉強できて、うまみの多い本です。

     昔々に作られた日本の歴史書(あるいは、物語)と言えど、随所随所には今も密かに伝統として生活に織り込まれている文化もありま

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    2011年08月19日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    原語、口語訳、当時の文化や背景の説明の書かれた分かりやすい本。小さな頃から馴染んできた竹取物語が、引用のような名言で終わることを知らない人は多いのではないか。またかぐや姫は6人に言い寄られてたこともこの本で始めて知った。古典は読めないと諦めていたが、高校の頃に出会っていれば、もう少し授業が楽しくなったかもしれない。しばらく古典ブームが続きそうだ。

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    2011年03月19日