角川書店のレビュー一覧

  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    作者藤原道綱の母
    藤原兼家とのはかない結婚生活の日記
    なかなか家に帰ってきてくれない兼家
    うちの前を素通りしてよその女のところにいく兼家
    切ないねー
    でも兼家も作者のことを大切に思ってるみたいだからもっと甘え上手になって上手くすればいいのにーって読んでて何度も思う笑
    兼家のことが大好きだけどプライドの高さが邪魔して甘えられないのね
    私は兼家に言いたい、この女はやめておけと。傍から見てもめんどくさい笑
    でも自ら惨めさ嫉妬まみれさをさらけ出して書く道綱母も素晴らしい
    とても面白かったです

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    2026年01月28日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。」

    はい、ビギナーズ・クラシックスは『平家物語』です(ベベン)
    冒頭に挙げたのはあまりに有名で、日本文学史上最高の名文とも言われる書き出しですね(ベベン)
    当然16歳以上の日本人は全員暗記してるわけですね(ベベン)

    ここでお役立ち情報をひとつ、もし万が一あなたが海外でパスポートを紛失してしまった場合は直ぐに現地の日本大使館に連絡して「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

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    2026年01月11日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    源氏物語の54帖について主要場面をあらすじ、現国文、古文でまとめている。古文だけで読むと全く分からなくてもその前に現国文で同じ描写を読むので古文でもなんとなく読めた気になる。
    源氏物語を大まかに捉えるにはすごく適切な本。
    定期的に読み返したい!

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    2025年12月21日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    中学校の国語の教科書に載っていた平泉と立石寺が文と共に俳句があったので、場所ごとに俳句があると思い込んでいたのですが、基本は紀行文であることがわかり少し驚きました。
    読み進めて行くと自分も一緒に旅をしているような気がしてきて、読み終わると、芭蕉の足跡を辿りたいほどになります。
    俳句に目が行きがちですが、文も素晴らしく、特に芭蕉が心を動かされたのではないかと思われる章は読んでいて心地良いほどです。

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    2025年09月20日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    名前だけは知っていたので読んでみた
    簡単な和訳と解説が載っているので理解しやすい
    松尾芭蕉の旅を追体験している気分になり、とても面白かった

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    2025年08月17日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    何度読んだことだろう。
    下手な人生論より徒然草。
    徒然草は無常の一言。
    無常とは人間の力ではどうにもならないさま。
    だからこそ一瞬一瞬を大切に生きること。

    全くその通りだなと深く思う。

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    2025年07月17日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    2022年に読んだ『源氏物語の女君たち』から、現代語訳の源氏物語を読みたいを思って購入した本書を、ようやく読めた。やはり源氏の女性関係は節操がないように思える。しかし、源氏亡き後、いわゆる宇治十帖の薫(源氏と女三宮の子)と匂宮(源氏の孫)が八の宮の娘達を巡る色恋沙汰には辟易させられた。角川文庫のビギナーズ・クラシックスは、あらすじ・膨大な源氏物語各帖から主なものを抜粋した現代語訳・原文を配し、物語の全体像を見るのにとても良かった。現代語訳からすぐに原文を読むと、原文の味わい深さとシンプルさが感じられた。

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    2024年08月15日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    竹取物語は中一で必ず扱う内容なので、身近な古典作品代表って感じなのですが、改めて全文をちゃんと読んだらまあ面白い。よく出来てる。

    特にこの本では「かぐや姫の成長や変化」に目を向けられているのが読みやすく、とても面白かった。

    授業では部分部分しか取り扱われないので、登場人物の変化をうまく取り上げるというのはなかなか難しい。
    でも、そこに大きな面白みがあるのが実感できたから、何とか今年は授業で工夫して読み込みたいなあ。

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    2024年08月12日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    かなり読みやすかった!
    現代語訳→本文→解説の流れはやはりわかりやすい。枕草子の中で自分はどのパターンが好きかの認識もできた。全文読めそうかどうかの判断に使えそうなので、シリーズの他のやつ読んでみよう!
    あと、枕草子は全文チャレンジだー。

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    2024年06月05日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    大河ドラマの影響で読みました。くっついたり別れたり、いつの時代もいるなあ、こういうカップル。共感は無いですが、一所懸命に恋したんだろうなと思うとなんかいい。可愛いな、とは思います。

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    2024年05月30日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    春はあけぼのに誘われて、購入に至りました。あ、大河ドラマの影響です。笑
    宮中や四季折々、その他の美しいシーンの折々を綴る書。現代語に変換しても美しいです。こちらは言わば入門書なので、私のように古文に精通していないけど、知ってみたいな、と思った方におすすめです。

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    2024年05月26日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    「平家物語の中から好きなエピソードを2-3言えるようになりたいなぁ」と今更。
    読むのに躊躇するような難しげな本、そんな時には私の心の友、ビギナーズクラシック。

    日本で教育を受けた人ならまず全員諳んじることが出来るあの冒頭から。
    普通はこんなオチを最初に持ってきちゃいかんのだろうけどこの話を「聞く」人達は最初から人生の「あはれ」「無常」をドラマティックに聞き入るのが目的だからリズム良く物語のテーマから始まることで話の中に連れていく感じなのね。「鐘の音」「花の色」そうね、なんだか目が開いてるのに白昼夢を見るよう。暗く広い部屋、和蝋燭、琵琶法師の声。これは異世界に入る呪文的な?
    この年までその感覚

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    2024年05月04日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    光る君へにハマり、源氏物語についておおまかを把握したいと思い購入しました。

    これ一冊で源氏物語全54帖のおおまかな内容と解説がわかります。

    夕霧と雲居の雁が純愛で結ばれて、この時代では珍しいな、いい結婚だな、、と思っていたけど、結局浮気するんかってがっかり

    結婚観とか、人が勉強する意味とか、紫式部の知見は現代にも通用するものばかりで、だからこそ1000年以上語り継がれてる名作なのだなと

    ほんと今季の大河ドラマ面白すぎる!!好きすぎる!

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    2024年03月31日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    源氏物語を通読する人が増えるように、という意図で編集された入門書。たしかに読みやすい。

    現代でもルッキズムは大問題だけれど、平安時代は現代日本とは比べ物にならないくらい大変だ。

    葵の上と六条御息所のエピソードで、六条御息所の生霊が葵の上を苦しめている時に、光源氏は葵の上の家の人に、生霊が六条御息所だとばれないかを気にしていた。蜻蛉物語を読んだ印象だと、当時の妻や妻の家の人たちは、夫が今どの妻に入れあげているかを把握していたようだ。
    葵の上の人たちも、六条御息所のことを把握していたからこそ祭りの日にあんなトラブルになった。
    妻たちが別の妻や愛人について把握していることを夫たちは知らなかったの

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    2024年04月06日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    大河の影響にて。ビギナーズクラッシックスのシリーズ初挑戦であったが、慣れてきたら大変読みやすく、どんどんハマっていった。ド名作に今、この時に出会えて良かった。価値観や時代背景がまったく異なるのに、世界観にどっぷりハマれた。考察色々したくなる。

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    2024年02月27日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    『平家物語』を原文で通読しようとするには、それなりの「覚悟」が必要だと思われるし、敷居が高く感じられるのも無理はないと思われるが、ダイジェスト版とはいえ、この本は「祇園精舎」から始まって「大原御幸」までが、原文を交えながら紹介されており、中高生ばかりでなく、古典文学を読みたいと思いつつも躊躇していた大人も十分に楽しめ、なおかつ『平家物語』そのもののおもしろさも存分に堪能できる稀有な一冊である。

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    2024年02月02日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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     兼好法師の人生観と信念の在り方について書かれた随筆である。時代は日本の中世だが、現代の私たちも考えることについて書かれているので、読みやすい。優秀な人の日記をのぞき込んでいる感覚で読める。

     無常感が兼好に大きく影響を与えている。例えば、季節の移り変わりは急に起こるのではなく、次の季節が徐々に進んだ結果であること。出来事(本書では祭り)のピークだけでなく、始まりの準備段階や終わりの静けさまで味わってこそ、真の出来事を見て体験したことになると言っている。これには、共感の声が多数上がるのではないかと思う。最近だと「エモい」という言葉の一部に包含されてしまぅている気もするが、振り返ることも出来事

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    2024年01月28日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    「今は昔、~となむ語り伝えへたるとや。」の説話集。
    天竺(インド)、震旦(中国)、本朝(日本)から成る。
    ウサギが焼身自殺して月になる話。
    紫式部の父、藤原為時が素敵な漢詩を読んで国司になった話。
    谷底に落ちても平茸とってくる強欲な受領の話。
    平定文が美女に夢中になりすぎて・・・してしまう下品な話。
    様々な面白おかしい話が、古文とともに楽しめる。

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    2024年01月21日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    小学生の頃から何度も繰り返し読んだ愛読本。

    敦盛や那須与一のエピソードは有名であるが、平清盛が死去した巻第六からの後半戦はかなりおもしろい。平家といえば巨大な野望を持つ一族であり、私の好感度は低い。だが、その一族が滅びる時の平家の武将の在り方に心を惹かれた。敦盛や惟忠といったような武将の葛藤がみられ、滅びることの哀しさを知った。

    原文と現代語訳どちらも充実している為、古文を勉強したい中高生や、古典に興味のある小学生でも読みやすいと思う。

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    2024年01月09日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    寺田寅彦の「神話と地球物理学」で古事記の内容が登場していたので、まずは初心者向けのこの本を読んでみました。再度「神話と地球物理学」と照らし合わせながら読んでみようと思います。

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    2024年01月05日