角川書店のレビュー一覧

  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    出た! 平安朝こじらせ女!!
    溢れる才知、輝く美貌、そしてむやみに高いプライド。
    一体どういう扱いなら、この人満足するんだろう、と思ってしまう。
    町の小路の女への「命はあらせて、わが思うふやうに、おりかへし物を思うはせばや、と思いひしを、さやうに(兼家の愛を失う)なりもていき、果ては、産みののしりし子さへ死ぬるものかは」、「わが思ふには、今少しうちまさりて嘆くらむと思ふに、今ぞ胸は空きたる。」という悪口を読むと、いかに身分差があったにせよ、ドン引きした。
    が、不思議なことに、本を置いてみると、何かその率直さが悪くない感じがしてくる。
    でも・・・これは作者の生前から流布した本なのだろうか。
    これ

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    2016年09月22日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    読書録「ビギナーズ・クラシックス徒然草」4

    編・出版 角川書店

    p210より引用
    “ 何事も、自分の外に向かってあれこれ求
    めてはならない。自分に目を向けて、自分が
    やるべきことに全力を注げばよいのだ。”

    目次から抜粋引用
    “自己発見の道へ
     旅は心のシャワー
     独善の悲哀
     利に群がる蟻人間
     鏡に映る醜い顔”

     日本の古典文学をわかりやすく記した作品
    集の、徒然草を解説した一冊。
     現代語訳・原文・解説と、作品に登場する
    寺社仏閣や図や絵を交えて書かれています。

     上記の引用は、灯台下暗しを戒めた話での
    一節。自分の足場をしっかりと固め、少しず
    つその範囲を広げることで、最終的に

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    2016年08月07日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    平安文学の最高峰、枕草子。
    古典作品なので、読みづらいのではないかと思いましたが、軽やかな現代訳と解説のおかげで楽しく読むことができました。

    平安貴族の暮らしは、もっと堅っ苦しいものだと思っていました。でもこの1冊を読むと、それが自分の思い込みであることを気づかせてくれます。
    人々は生き生きとし、現代に生きる私たちと同じだ。人間関係になやみ、美しき自然に酔い痴れ、人との触れ合いを愛する。

    一方で特権階級ではなく、平民とされた人たちの暮らしも気になりました。

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    2016年08月06日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    今まで読んだ今昔物語の中で1番読みやすい!

    インドや中国の話もあるとは知らなかった。知識不足でした。

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    2016年07月14日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    元禄文化期に活躍した松尾芭蕉が、1689年5月に江戸深川を出発し、東北・北陸を巡る約2,400km、約150日間の旅を経て、美濃大垣を再び発つまでを描いた、日本の古典における代表的な紀行作品。芭蕉がこの旅で訪れた国は、武蔵、下野、岩代、陸前、陸中、出羽、越後、越中、加賀、越前、美濃である。
    本作品は、有名な「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」という序文より始まるが、芭蕉は『おくのほそ道』の旅の後、西国への旅に出て途上で没し、「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」という辞世の句を残した。まさに、芭蕉にとって、時は永遠の旅人であり、自らの人生もまた旅なのであった。
    私が久し振りに本作品を

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    2016年01月16日
  • 一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編

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    言わずと知れた一葉の代表作。
    女主人公の美登利と横町の寺の御曹司の信如の対比は真に見事である。そして美登利と信如、物語に登場する子供達の行く末を案じる終わり方だ。
    物語の内容は置いておき、この書籍について言えば、まず現代語訳があり、原文がある。その後に更に寸評があり初心者にとって大変わかりやすく考えられている。
    現代語訳はあくまでも「解説文」と捉えるのが良い。それは一葉の書いた文章のもつ良さを現代語訳で伝えるのは難しいからである。
    しかし、いつ読んでも一葉の文章は流麗で美しい。

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    2015年12月13日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    現代語訳のおかげでやっと源氏物語の概要を知りましたが、やはりたらしですね、光源氏。源氏が死んだあとのひとたちの話は何となく尻切れトンボでしたが、実際現実なんてこんなものでしょとも思えます。

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    2015年12月05日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    概要は平家の繁栄から落ちぶれていくまでを描かれた話くらいしか知らなかったので、いざ読んでみるとなるほど、こうして平家から源氏へと移っていったんだと現代訳があるのでとてもわかりやすく読めました。古典が苦手なので、現代訳だけ読んでしまいましたが、二回目は原文も一緒に読んでみようかなと思っています。

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    2015年11月29日
  • 一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編

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    原文ばかり読んでいるとどうしても眠くなってきてしまうので、いったん現代訳だけで読み終えました。
    みどりと信如のまだ大人になりきれてないやりとりと相手の気持ちがわからなくて誤解を生んでいくさまがそれぞれ描かれていて、今でもあるあると思ってしまう部分がありました。
    最後は恋の余韻を少し残したままそっと終わる感がいいです。

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    2015年10月31日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    「竹取物語」が平安時代に書かれた物語で
    当時の体制をかなり痛烈に風刺したものであるということは
    この本にくわしく解説されている
    しかし、というか、だからこそというか
    その中心人物であるかぐや姫の残していった不死薬は
    みかどの意思によって焼かれてしまうのだった
    これをどう捉えるかが、個人的な解釈の分かれ目になるだろう

    地下茎から一直線に月まで延びてゆくかぐや姫の生
    それは、他者にはとりつくしまもない
    自己完結した、一種の中空的存在なのである
    ある意味、生きながら死んでいるとも呼べるだろうそれによって
    もたらされた永遠の命を
    みかどがけして受け入れようとしない、というのは
    つまり、さんざん公家や

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    2015年10月30日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    時の流れは恐ろしい。
    同じ日本に暮らす人が書いたものなのに、現代語を読まないと意味がわからない。

    これはその時代のドレンド仕様書で、彼女は粋だと思うさまざまな事が書かれている。反面彼女が粋ではないと感じた事や身分の低いものに対してはかなり手厳しい。

    人の悪口が楽しいと言ったり、男の人を言葉でやり込めてにんまりしたり、かなり人間味のある人だったんだなと思わされる。

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    2015年07月16日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    松尾芭蕉の名と有名な俳句は知りつつも、しっかり読んだことがなかった「おくのほそ道」です。
    わかりやすく解説されているので、読むのに苦労はありませんでした。
    俳句を詠み始めた身として、松尾芭蕉は読んでおかないと、と思いました。

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    2015年06月05日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    芭蕉がどのようにして句を読みながら旅を続けていったか、解説がついているのでとてもわかりやすく読めました。曾良さんがついてきてくれるおかげで孤独な旅も楽しくなっているのもわかり、別れのときや何かあるときはすべてを句が物語っていてどこまでも俳諧人であったと感じさせます。

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    2015年06月03日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    古文を平易に解説してくれるシリーズで読破。俳句でしか知らなかった作品たちだったが、紀行文として楽しめて、しかもその表現力の豊かさに驚いた。特に松島の描写なんかはすごく美しい。知るはずのない江戸時代の風景、人々の息遣いが感じられる。 「月日は百代の過客にして、行きかう年もまた旅人なり。」古文で必ず暗記させられるフレーズだが、この言葉の本当の表したいところを、紀行文としての「おくのほそ道」を読んだことで味わえた気がする。松尾芭蕉、旅人の大先輩として尊敬。

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    2015年06月01日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    教科書で読んであとは日本昔話で流れを知っていただけでここまでしっかりと読んだのは初めてでした。改めて最後まで読んでみると意外な部分がちょこちょこあって面白く読めました。おじいさん意外に興奮すると暴言吐いたり、かぐや姫は最後帝に気持ちが揺らいでたり、罪で下界に降りていたなどなど。昔の話なのに芯がしっかりしていました。さすが昔から愛されている読み物です。

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    2015年05月30日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    源氏物語はだいたいどのようなものか分かっているが、枕草子のことをまったくといっていいほど知らなかったので読んでみた。

    とても面白かった。
    1000年前も現在も人の心理は変わっていないんだなぁととても感慨深かった。

    そして清少納言がすごく人間らしく好きだと思った。

    ある子供が清少納言の物を壊しても、微笑みながら叱る親について、「憎い、しっかり注意したいけど親の前だし注意できない。」と書いているのがとても面白い。

    現代人だからこそそういう問題があるのかと思えば、1000年前にも同じようなことがあったんだなぁと思った。

    そんな日常生活を綴った微笑ましい書物なんだとおもった。

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    2015年05月18日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    有名すぎて近づきがたかった、或いは知ったつもりになっていた。こうしてわかりやすく解説してくれて、芭蕉も身近な人となった。このビギナーズシリーズは私にとってとても役に立つ。学生時代にあったならば、読書も人生ももっと楽しめただろう。

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    2014年11月25日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    おおよそのあらすじがわかる。だが細かいところは省かれているので、やはり全文を読まないとわからない部分がある。これをきっかけに全文を読みたいと思わせてくれたので、入門書としてよかった。

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    2014年10月28日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    教科書以来の枕草子。春はあけぼの~の第一段の美しさに惹かれて、いつかもっと読みたいと思っていた。全段ではないもののこの本に出会ってそれが少し叶った。読んでみてきらきらした才気と言われるが、むしろ鼻持ちならない。同意もあれば不同意もあり。しかし解説にあるようにその時代背景、置かれた立場を考えればそれもあるかと。まして世の中に出すつもりもなく書かれたものならばなおさら。学生時代にこういう書かれた背景も教えてもらっていたのだろうか。記憶にない。
    現代語訳を読み、その後原文を筆ペンで筆写した。そうすると内容もより理解でき字もうまくなって一石二鳥だったかと。書くことが楽しかった。
    このビギナーズ・クラシ

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    2014年08月18日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    入門編として最適。現代語訳の後なので、原文も何となく理解出来るし、ピックアップされてる話も面白かった。

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    2014年04月06日