角川書店のレビュー一覧

  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    因幡の白兎を絵本で読んだことがあり、八俣の大蛇とか草薙の剣は名前を知っている程度の知識だが会社の方からお借りしたので読んでみた。

    あれあれ?因幡の白兎を助けたのってヤマトタケルではなかったの!?子供の頃の絵本にはヤマトタケルって書いてあった気がするのに(^_^;)

    これを読むとヤマトタケルは想像していた人格と乖離があった(^_^;)

    一つ一つのお話のハチャメチャ振りがなかなかに興味をそそり面白かった。

    しかし人物名がなかなか頭に入ってこない。

    先日熊野古道を歩いたが、このヤタガラスの話を読んでいたら少しだけ旅行の楽しさも割り増しされていたかもしれない。
    出雲に出かける際は是非とも再読

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    2018年04月01日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    中年も終わる頃になり始めて読みました。全く個人的な「好き、嫌いなコト」が書かれた本だと知って少し驚きです。それぞれはあまり共感できるものは少なかったです。平成の中年男性と平安の若い女性とのギャップかもしれません。

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    2018年01月13日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    初心者向けですね。読みやすくて、手に取りやすいと思います。
    授業で先生が、道綱母のことを「女子力がない」って言っていたの面白かったなぁ(笑)そういうこと言わなそうな上品な先生だったから尚更。蜻蛉日記好きだなぁ。

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    2017年12月28日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ざっくりと古事記の流れを追いたいなら悪くない。
    しかし何度読んでも、とりとめなく分かりにくい神話且つ史書である。

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    2017年12月06日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    いろいろすっ飛ばされているようだけれど、雰囲気は伝わるので、ざっと知りたい方に。
    教科書のように本文・読み下し文・解説付き。

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    2017年05月31日
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    最近私の中で日本文化や日本人の心とは何だろうということが気になっていて、その流れで万葉集にも触れてみるかと一番易しそうなのを購入。解説には初歩的だけど一般の人は知らないことがきちんと書いてあって、初心者には嬉しい。適切な挿絵やコラムからも読者への配慮を感じた。

    一読してみた全体の印象としては「素朴さ」をすごく感じた。どの歌でも湧き上がった感情が素直に表現されている感じ。なかにはこれ単に事実を述べてるだけじゃないかと思うのもあったが、それも含めて飾り気のなさには好印象を受けた。そのほかよかったと思うのは、貴族を中心に千年以上前の暮らしぶりがうかがい知れたこと。平民の歌も収録されていて、比べると

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    2017年04月21日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    春は、曙。
    夏は、夜。
    秋は、夕暮れ。
    冬は、早朝(つとめて)。

    『枕草子』は約300の章段からなり、おおよそ次の3つに分けられる。
    ①類聚(るいじゅ)的章段:連想による羅列。「鳥は…」「すさまじきもの」
    ②随想的章段:類聚的章段に感想を交えたもの。
    ③日記的章段

    清少納言によるあとがきがあったとは意外。そして、もともとは人に見せるつもりはなくただ思いついたことを書き連ねていたら、思いがけず世に出てしまった、という経緯を語っているのがおもしろい。

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    2017年01月07日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    読書録「古事記」3

    編 角川書店
    出版 角川文庫

    p35より引用
    “ 最初の子に失敗するというのは、東南ア
    ジアの神話にも共通する発想で、試練を耐え
    抜かなければ成功しないという経験上の知恵
    が神話に反映したものという。”

    目次から抜粋引用
    “天地創造よりこのかた
     アマテラスとスサノオの対決と和解
     ヤマトタケルの東征
     秋山の舌氷壮夫と春山の霞壮夫
     ハヤブサワケ王と女鳥王の炎の恋”

     わが国最古の書物を、現代語訳と原文の書
    き下し文に解説を加えた一冊。
     編纂者・太安万侶による序文から第二十三
    代顕宗天皇についてまで、出来るだけわかり
    やすく書かれています。

     上記の引用は、国

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    2016年09月13日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    こういった…昭和以前の文芸作品みたいなのには苦手意識があったんですけれども、読んでみると割かし現代に通ずる部分もあり…なかなか楽しめましたね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    早い頃から世捨て人になってしまった兼好さんですけれども…独身のまま生涯を終えられたんでしょうか? 解説を読む限り、そのように感ずるのですが…

    こういう世の中から一歩引いた目で世間を見渡してみると…実に様々なことが分かる! ということが分かる書物でしたねぇ…まあ、この人はおそらく結婚には向かなかったのでしょう…。

    ↑なんか女人に性的な誘いを受けてうまく躱す方法みたいなのを文章にしてしたためていましたしねぇ…女子が苦手だった

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    2016年07月16日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    日本が作られる話から、いろんな物語のもとになってるお話が詰まってます。日本昔話とかで聞いたことがあるというものから知らない話まで訳文だけで読んじゃいましたが、なかなか面白かったです。

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    2015年12月07日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    好きなものや嫌いなもの綺麗なものなど羅列している文や、日常で起きた日記だったり、この時代のひとが考える定義などがわかり、今と考え方はそんなに変わらないと読んで知りました。

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    2015年12月07日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    聞いたことがある話から、ちょっと治安の悪い話まで幅広いです。今読んでも、笑うポイントは同じなので、十分楽しめます。

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    2015年12月02日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色〜から始まる有名な軍記物語。今思うとリズムを刻んで美しく聞こえるね。
    有名な那須の与一の1節がありました。この時は、戦場がスタジアムに変わったようでした。この中で義経は結構短気だったみたいですね。

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    2015年03月13日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    祇園精舎の鐘の声?の現代語版です。古文じゃないので読みやすいです。【訳文】と【原文】を対比させて掲載。原文から説話を選び出し縮約させ最後まで掲載。これを読んで気になれば原文を読んでみることをお勧め。

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    2014年09月03日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    なんとなく購入。千年も昔の人が「小さい子がハイハイをして小さなゴミをみつけてこちらに見せたりするのってかわいい」など言っていて、私と同じ感覚を持っていることが妙にうれしかったなと。この本を手放すことにしましたが、それは共感できないところも多いから。1000年前だからね。なんというか、「枕草子」という「古典文学を読んでいる私」を感じていたくてなかなか捨てられなかったのかも。

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    2014年07月13日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    通釈と原文を合わせ読めるのが良い。「つれづれなるままに」は「今日はこれといった用事もない」となる。兼好が見てきた物事には全て意味がある。そんな考えを分かりやすく知る事が出来る。

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    2014年03月08日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    イケメンで全て持っている光源氏の物語。登場する女性達がとても魅力的で
    相対的に男性が子供に見えました。

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    2014年02月22日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    女性の姦しい感じや清少納言の面倒くさそうな感じが今のOLの世界にも通じているような感じかした。女性ではないので実際はどうだが分からないが、今も昔もかわらないなぁ。

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    2013年11月06日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    この前、島根県に旅行に行ったのだが、そこでたくさんの神社などを見た。
    出雲大社は「縁結びの神様」という程度の認識しかなくて、もちろん神話も、有名なのを触りだけ知ってる程度。
    そんなんじゃ100%楽しめないと思って、かの有名な「古事記」を読むことを決意(もう遅いけど)。

    いきなりむつかしいのは手に余るということで初心者向けのこの本を手にとる。

    実際読んでみると、神様は個性的な面々ばかり。イザナギとイザナミや、ヤマトタケルなど一度は聞いたことがあった神様がまるで実体をもって動き出すようである。

    正直、読む前と読んだあとでは観光地に対する見方が変わるし、何気なく過ぎ去っていた地元の神社にも神様

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    2013年09月09日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    教科書で習った程度しか知らない世界。そのほかの段も、清少納言の性格がぶれない感じで面白かった。ただ後半はだれる。何を言いたいのかわからない段も増えてくる。単なる日記・メモ帳のたぐいだなあと思う。豆知識が途中途中にはさまれ、参考になった。

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    2013年07月23日