角川書店のレビュー一覧

  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    50代の方から頂いた手紙の終わりに、和歌が書いてあるのがかっこよかったし、素敵でした。私もお返しに書いてみようと手に取った1冊。“秋山の 木の下隠り 行く水の 我こそ増さめ 思ほすよりは”その時は恋してましたので、“秋山の木の落ち葉の下を、隠れてそっと流れていく水のように、表には見えないけれど私の方こそ、より深くお慕いしています。あなたが私を思ってくださっているよりも”な〜んて、お姫様気分をおもいっきり味わいました。最近家庭教師を引き受けたの件もあり、歴史を学びなおしていると万葉集がおもしろい!!遷都によって朽ちていく以前の都の虚しさを詠んだもの、有間の皇子が囚われて詠んだもの、弟を殺された大

    0
    2009年10月04日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    2025/7に「日本の神様に会いに行く ビジュアル大図鑑」を読み、なんとなく神代の全体像は理解していたつもりですが、
    ・いつか伊勢神宮、出雲大社に行きたい!
    ・いつか高千穂も行きたい!
    と考えていたこともあり、このタイミングで一番読みやすそうな古事記の本を一冊読んでみました!


    神の時代があって、、、オノゴロ島ができて、日本が作られる。
    いろんな神様が出てきて、有名な「天照大御神」、そこから神武天皇にいたる物語が、とても読みすい現代語訳で書かれており、楽しく読むことができました。

    有名な「ヤマトタケル」は、12代景行天皇の息子なのですね。もっと神代の時代の話かと思っていました。
    第33代は

    0
    2026年09月08日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    まあまあ面白い、大昔の話に出てくる神の名前とかが今でも呼ばれる実際の地名と紐付いてるってすごい面白いと思う

    0
    2026年07月22日
  • 鴎外の「舞姫」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編

    Posted by ブクログ

    訳者の注釈は解釈の一例として受け取ってほしいとまえがきにあったが、これは全部読み終わった後に読むべき。ずっと登場人物への悪口が重ねられているばかりで腹がたったので注釈は読まなかった。現代語訳として読んだ。

    0
    2026年07月20日
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    言わずと知れた日本最古の詩集「万葉集」の一部を紹介した本。
    平安時代くらいの編纂だと思っていたが、もっと古いと知った。本書が選んだ詩の中では、この時代独特の価値観を感じることは少なく、現代にも通じる普遍的な感情をうたったものが多かった気がする。特に好きなのは以下の二首:


    天の海に 雲の波立ち 月の船
    星の林に 漕ぎ隠る見ゆ -柿本人麻呂

    旅人の 宿りせむ野に 霜降らば
    わが子羽ぐくめ 天の鶴群 -遣唐使使人母


    当時の様々な身分の方の詩を読めて興味深かったが、自分に豊かな感性と深い教養があれば、もっと楽しめたのかも。。

    0
    2026年06月27日
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    要所をまとめて主語を入れてくれてるので、源氏物語をざっくり知りたいって人にはおすすめ。
    非常に分かりやすくストーリーが頭に入ってきやすかった。
    節事に筆者の一言コメントみたいなものもあってそれも面白い。

    1000年以上語り継がれるだけあってストーリーも楽しんで読めた。
    時代で価値観は移りゆくけど、色恋沙汰に悩むのはずっと変わらないんだと思うとクスリと笑えるものがある。
    「女子校ってドロドロしてるんじゃない?」っていうイメージってもしかして源氏物語の女性同士のやり取りからもきてるイメージなのかなぁと思ったりもした。

    0
    2026年06月01日
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    ちゃんと読んだことないなと思って。
    神代から人の世界になっていく流れ、神威と人威の関係など面白かった。
    島根行ってみてー

    0
    2026年04月10日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    超かぐや姫を見た勢いでなんか気になってしまい購入。
    子供向けの絵本程度の知識しかなかったが、無理難題を要求するくだりがこんなにボリューム大きいとは。
    原文と現代訳、出てくる単語に関するコラム等で構成されていて読みやすいです。

    0
    2026年03月24日
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    必要に迫られ、手っ取り早く(?)
    このビギナーズの万葉集の本を読んでみることに
    した。しかし‥勉強したはずなのに、こんなに
    忘れているものだろうか。自分でも呆れる。
    とりあえず覚えているのは、有名な

    あかねさす紫野行き標野行き
          野守は見ずや君が袖振る
                  〈額田王〉
    春過ぎて夏来たるらし白妙の
          衣干したり天の香具山
                  〈持統天皇〉
                    などなど
    この本は初心者向きなため、あまり多くは
    載っていないが、それでも読んでいると
    万葉の頃の情景や、四季折々の美しさを詠み、
    恋の情熱を詠んだその時代の

    0
    2026年03月01日
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    現代語訳、古文、解説と並んでて、描かれていることがイメージしやすく、楽しめた。

    風雅な事柄は、視覚、聴覚と触覚と、時の移ろいの中でのそれらの変化も讃えていて、心地良くなる。

    清少納言の辛口批評、昔も今も変わらないことばかりだと面白く読む。ネガティブな発言には、当時の価値観が見える。今の価値観だと、ヒドイなと思うことも満載。解説があるから、それらがわかって有難い。

    0
    2025年12月18日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    角川ソフィア文庫の『ビギナーズ・クラシックス』シリーズ。
    例によって、原文、現代語訳、解説の3点セットです。

    原文が全文掲載されているのが嬉しいポイントです。
    寸評やコラムもややコンパクトではありますが、名所旧跡におけるエピソードや芭蕉が引用する古歌や古事について解説されています。

    現代語訳については、適宜必要な語が補われながらの訳となっており、わかりやすく文意が取りやすいと思います。はじめの一冊として読みやすいものです。

    一方で、わかりやすさを重視した分原文の意味や雰囲気を損なうことがしばしばあったのがやや残念でした。また、これは個人的な好みなのですが、原文にない捕捉事項については括弧

    0
    2025年11月17日
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    古典作品を初心者向けに分かりやすく紹介する角川文庫のビギナーズ・クラシックスシリーズから「おくのほそ道」。通釈つき現代語訳→総ルビつき原文→解説・コラムの構成がとても分かりやすく、とっつきやすい。巻末の付録では、より詳しい他の本・資料の紹介や芭蕉の足跡を辿る旅程図、年譜を紹介。

    私はいま転勤で岩手県南部に住んでいるが、この辺で有名な観光地に行くと至る所で松尾芭蕉ゆかりの何々とか句碑だったりを目にするので、改めてお勉強。
    「おくのほそ道」は、万葉集や古今和歌集などの古歌に用いられた歌枕 聖地巡礼の旅。
    無知すぎて恥ずかしいのだけど、「松島や ああ松島や 松島や」って近代に作られた観光用のコピー

    0
    2025年06月20日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    平家の落人は各地に点在して行ってみて興味があり、一度は読むべき古典てなので買いました。先ずは全体読み通してみます。

    0
    2025年04月15日
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    現代語も載っていて全体的に読みやすかったです。
    もう少しコラムに情報量があればなおよしというところでしょうか。
    入門書としては良書だと感じました。

    0
    2025年04月12日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    はい、ビギナーズ・クラシックス・シリーズでございますよ
    そしてまたしても平安絵巻でございます

    米澤穂信さんの古典部シリーズを読んで、古典への興味が湧き上がって来た人にもおすすめです(そんな人いないわ!あれ古典とぜんぜん関係ないわ!)

    今回は藤原道綱母の『蜻蛉日記』です
    「かげろう」と読みます『かげろふの日記』とか書くと、古典好きの人に「おお、此奴出来るな」とか思われるのでお試し下さい
    そして話が深くなる前に用事を思い出して下さい

    内容は藤原道綱母(名前が伝わってないのよ)が、旦那さんである藤原兼家との結婚生活を綴ったものになります

    この藤原道綱母という人はかなりの美人さんで天才歌人とい

    0
    2025年03月04日
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    オペラ版の予習のためにを読み始めたのだが、存外に面白く感じられた。過去に二、三度、映像化されたものを観た際には、正直なところ退屈に感じたのだが、今にして思えば、それは脚色の影響が大きかったのだろうと思わされる。原作に触れてみて、その魅力を損なうことなく、オペラ版がどのように表現するのか、期待が高まった。

    0
    2025年05月10日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    夫藤原兼家との儚い夫婦生活というテーマ。
    21年に及ぶ蜻蛉日記。
    上巻は15年間、中下巻はそれぞれ3年間。
    解説にある堀辰雄の「愛せられることは出来ても自ら愛することを知らない男に執拗なほど愛を求め続け、その求むべからざるを身に染みて知るには及んではせめて自分がそのためにこれほど苦しめられたということだけでも男に分からせようとし、それにもついに絶望して、自らの憎しみそのものの中に一種の慰藉を求めるに至る、不幸な女の日記」
    幸せなことはあまり書かれず、夫を待ち続ける女の悲みと恨みの思いが書かれていて、悲しくてせつない気持ちになる

    0
    2024年09月30日
  • 平家物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    『平家物語』の全体像を通読するのにはよかった。一通りそれぞれの話がどんな内容なのかが分かる。
    ただ、本当にあらすじもあらすじなので、対訳付きで原文が読む部分以外に関しては、文字通りあらすじしか分からない。『平家物語』の雰囲気を感じられるのは、本当にごく一部なので、内容が知りたいというだけの人にはおすすめ。
    原文と対訳になっているところが、冒頭の「祇園精舎」、「木曽の最期」や「那須与一」といった有名どころに、個人的に好きな「祇王」「忠度都落ち」「敦盛最期」などだったので、雰囲気としてもそこそこ満足だった。なんとなく解説は全体的にピンと来なかった。なんだろう。登場人物の評価が、個人的な感想感が強い

    0
    2024年09月04日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ『光る君へ』を楽しく見ています。
    何週か前の回で盛り上がったのは清少納言による『枕草子』誕生ですが、まずは道綱母による『蜻蛉日記』から読んでみました。

    嘆きつつ独り寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る

    『蜻蛉日記』といえばこの歌。百人一首にも入っているし、『蜻蛉日記』を読んだことのない人でもどこかで聞いたことがある有名な歌です。

    『光る君へ』では、「浮気な夫をもった女性の恨み節」だけではなく、「身分の高い男性に思われた自慢話でもある」とポジティブに解釈されていましたが、いやいや、なかなかしんどくないですか。

    一夫多妻制、通い婚の平安時代だとしても、夫が通ってくるかどう

    0
    2024年07月10日
  • 蜻蛉日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    これまで読んだビギナーズクラシックスの中では現代語訳も原文も読みにくくて時間がかかった。
    大河ドラマで道綱が道長に「妾というものはどんなに大事にしても辛いらしい」と語っていましたが、たとえそれが当たり前の時代でも辛いに決まっていると思います。
    あれだけプライドが高く素直になれないのに兼家への思いはもちろんあ町の小路の女の凋落への思いなど、包み隠さずあまりにもストレートに文にしている道綱母はなんだか可愛くも思えました。
    兼家から望む愛を獲られず苦しみ、その苦しみさえ兼家には伝わることなく絶望し、兼家とのことが主題であるはずのこの日記も最後は身辺雑記的になっていき、そのまま幕を閉じてしまうとても切

    0
    2024年05月23日